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    雑記 書籍感想文 ライトノベル関連等特殊9
    スター・ウォーズ書籍(含む関連書籍)の感想 書籍感想文

    基本的にタイトルリストはジャンル別で、文章自体は下に行くほど古くなります
    []内が実際に読んだ日、()内は公開した日、()内文章は校正した時に追加・削除した文章
    .
    時間経過による変遷やまとめ時の追加修正もありますが雑記公開時の文と、雑記未公開の読んだ当時の控え感想の二種類
    当時の感想なんで知識不足による間違いや現状では考えが変わってる場合もあります、基本下に行くほど古くなります



    ■ 村上清彦+富永晶子訳 トリシア・バー+アダム・ブレイ+コール・ホートン
     「スター・ウォーズビジュアル・エンサイクロペディア -完全保存版ビジュアル大百科」
    ■ 富永和子訳 ジェームズ・ルシーノ 「スター・ウォーズ ダース・プレイガス」
    ■ 村吉知子訳 クラウディア・グレイ「ジャーニー・トゥ・最後のジェダイ レイア・オーガナ オルデラーンの王女」]
    ■ 稲村広香訳 ケン・リュウ 「STAR WARSジャーニー・トゥ・最後のジェダイ ルーク・スカイウォーカーの都市伝説」
    ■ 来安めぐみ訳 ダニエル・ホセ・オールダー 「STAR WARSラスト・ショット」
    ■ 富永 和子訳 トレイシー・ウエスト 「クローンウォーズ」
    ■ 高貴準三+川本祟之 監修編訳 富永和子+富永晶子+池谷律代+岡本仲子+村上清幸訳
      ライダー・ウィンダム+ダニエル・ウェーレス+アダム・ブレイ+トリシア・バー
     「アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科」
    ■  稲村広香訳 アダム・ブレイ+ケリー・ドハティ+コール・ホートン+マイケル・コーギー
      「きみは、知っているか!?スター・ウォーズはやわかりデータブック」
    ■ 村上清幸+富永晶子訳、高木準三監修、郡司聡発行者
      ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社/監修 「スター・ウォーズ新たなる希望40周年記念スペシャル」
    ■ 富永和子訳 ティモシイ・ザーン 「スター・ウォーズ 過去の亡霊 上下」
    ■ 富永和子訳 ティモシイ・ザーン 「スター・ウォーズ 未来への展望 上下」
    ■ 富永和子訳 ティモシイ・ザーン 「スター・ウォーズ生存者の探索」
    ■ 富永和子訳 ティモシイ・ザーン 「スター・ウォーズ 外宇宙航行計画 上下」
    ■ 高木順三+富永晶子訳 ジョナサン・W.リンズラー 「アート・オブスター・ウォーズエピソード3シスの復讐」
    ■ 富永晶子訳 マーク・コッタ・ヴァズ 「アート・オブスター・ウォーズエピソード2クローンの攻撃」
    ■ 品川四朗+村上キヨユキ訳 ジョナサン・ブレスマン 「アート・オブスター・ウォーズエピソード1ファントム・メナス」
    ■ 小池顕久訳 ジョッシュ・クーシンズ 「アート・オブ・ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」
    ■ 青井晶子+品川四朗訳 キャロル・タイトルマン 「アート・オブ・スター・ウォーズ新たなる希望《特別篇》」
    ■ 池谷律代訳 デボラ・コー+ヴィック・ブラック+ヴァレリー・ホフマン 「アート・オブ・スター・ウォーズ帝国の逆襲《特別篇》」
    ■ 松本章子訳 ローレンス・ガスダン 「アート・オブ・スター・ウォーズジェダイの復讐《特別篇》」
    ■ 株式会社B・スプラウト訳 J・W・リンズラー編 「STAR WARS STORYBOARDS:オリジナル・トリロジー」
    ■ 株式会社B・スプラウト訳 J・W・リンズラー編 「STAR WARS STORYBOARDS:プリクエル・トリロジー」
    ■ 上杉隼人+阿部美雪訳 ジェイソン・フライ 「スター・ウォーズ/フォースの覚醒クロス・セクション」
    ■ 村上清幸+石田享+富永和子+富永晶子訳
      デイヴィッド・ウエスト・レイノルズ他 「スター・ウォーズクロスセクション完全保存版」
    ■ 平野晴子訳 ジェームズ・ルシーノ 「スター・ウォーズ旧3部作の主要舞台完全ガイド」
    ■ 村上清幸+池谷律代訳 ジェイソン・フライ(EP7部)+ジェームズ・ルノーノ他
      「スター・ウォーズコンプリート・ロケーションズ」
    ■ デイヴィッド・ウエスト・レイノルズ+ジェームズ・ルシーノ+ライダー・ウィンダム
      石田享+富永晶子+村上清幸訳 「スター・ウォーズキャラクター&クリーチャー完全保存版」
    ■ 富永晶子訳 パブロ・ヒダルゴ 「STAR WARS最後のジェダイビジュアル・ディクショナリー」
    ■ 富永晶子訳 パブロ・ヒダルゴ 「STAR WARSフォースの覚醒ビジュアル・ディクショナリー」
    ■ 高橋まさ江+神戸団四朗訳 J・W・リンズナー+ジョン・ノール 「スター・ウォーズ制作現場日誌 エピソード1〜6」
    ■ 池谷律代訳 J・W・リンズラー 「メイキング・オブ・スター・ウォーズ 映画誕生の知られざる舞台裏」
    ■ 青井邦夫+松本章子訳 ローラン・ブーゼロー+ジョディ・ダンカン
    ■ 「メイキングオブエピソード1ファントム・メナス」
    ■ 村上清幸+富永晶子+矢池雄訳 ジョナサン・W・リンズラー
      「メイキング・オブスター・ウォーズエピソード3シスの復讐」
    ■ 上杉隼人+菊池裕実子訳 シャリー・ラスト
      「迫りくるシスの脅威 -ダークサイドの誘惑に打ち克てるか?-(スター・ウォーズビジュアル事典) 」
    ■ 上杉隼人+杉山まどか訳 シャリー・ラスト 「スター・ウォーズ ビジュアル事典 ジェダイの謎全解明」
    ■ 上杉 隼人+本間芙由子訳 ダニエル・ワレス 「スター・ウォーズビジュアル事典 宇宙戦争全記録」
    ■ 上杉 隼人+長尾莉紗訳 ジェイソン・フライ 「スター・ウォーズ ビジュアル事典 ドロイドの秘密情報」
    ■ 富永和子+千葉道子訳 シェーン・ジョンソン 「スター・ウォーズテクニカル・ジャーナル」
    ■ 伊藤菜摘子訳 ライダー・ウィンダム 「スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス データ・ブック」
    ■ 伊藤菜摘子訳 ライダー・ウィンダム 「スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃 データ・ブック」
    ■ 池谷律代+高貴準三訳 ライダー・ウィンダム 「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐 データ・ブック」
    ■ 小池顕久訳 ルーカスフィルム著 「スター・ウォーズアート:ポスターズ」
    ■ 富永 和子訳 ショーン・ウィリアムズ 「スター・ウォーズ フォース・アンリーシュド ダース・ヴェイダーの弟子 上下」
    ■ 富永和子訳 スティーヴ・ペリー 「スター・ウォーズシャドウズ・オブ・ジ・エンパイア〈帝国の影〉 上下」
    ■ 浅尾敦則訳 ジョン・ジャクソン・ミラー 「スター・ウォーズ新たなる夜明け 上下」
    ■ たかはしかなこ訳 メレディス・ルースー 「スター・ウォーズ反乱者たち でんせつのはじまり」
    ■ 菊池由美訳 ミッシェル・コーギー 「スター・ウォーズ 反乱者たち (1) 反乱の口火+(2)帝国の日」
    ■ 来安めぐみ訳 ジェームズ・ルシーノ 「STAR WARS カタリスト 上下」
    ■ 甲斐理恵子訳 デライラ・S・ドーソン 「ファズマ」
    ■ 稲村広香訳 グレッグ・ルーカ 「フォースの覚醒前夜 〜ポー・レイ・フィン〜」
    ■ 稲村広香訳 ジェイソン・フライ 「ジェダイの剣術を磨け! ルーク・スカイウォーカーの冒険」
    ■ 村吉知子訳 グレッグ・ルーカ 「おれたちの船って最高だぜ! ハン・ソロとチューバッカの冒険」
    ■ 来安めぐみ訳 セシル・カステルーチ+ジェイソン・フライ 「反乱軍の危機を救え! レイア姫の冒険」
    ■ 富永和子訳 クラウディア・グレイ「ブラッドライン」
    ■ 富原まさ江訳 チャック・ウェンディグ 「アフターマス」
    ■ 富永和子訳 クリスティン・キャサリン・ラッシュ 「スター・ウォーズ 新反乱軍 上下」
    ■ 富永和子訳 トロイ・デニング 「スター・ウォーズ ジョイナーの王 上下」
    ■ 富永和子訳 トロイ・デニング 「影の女王」
    ■ 富永和子訳 トロイ・デニング 「キリック戦争」
    ■ 富永和子訳 R・A・サルヴァトア 「スター・ウォーズ 新たなる脅威 上下」
    ■ 富永和子訳 マイケル・A・スタックポール 「暗黒の潮流」
    ■ 富永和子訳 マイケル・A・スタックポール 「アイソアへの侵攻」
    ■ 富永和子訳 ジェームズ・ルシーノ 「英雄の試練」
    ■ 富永和子訳 ジェームズ・ルシーノ 「ジェダイの失墜」
    ■ 富永和子訳 キャシー・タイアーズ 富永和子訳 「バランス・ポイント」
    ■ 富永和子訳 グレッグ・キイズ 「征服 上下」
    ■ 富永和子訳 グレッグ・キイズ 「復活 上下」
    ■ 富永和子訳 トロイ・デニング 「猟獣 上下」
    ■ 富永和子訳 トロイ・デニング 「陥落 上下」
    ■ 富永和子訳 エレイン・カニンガム 「暗黒の旅路」
    ■ 富永和子訳 アーロン・オールストン 「レベル・ドリーム」
    ■ 富永和子訳 アーロン・オールストン 「魔都潜入」
    ■ 富永和子訳 マシュー・ストーヴァー 「反逆者」
    ■ 富永和子訳 グレッグ・キイズ 「スターウォーズ 運命の道」
    ■ 富永和子訳 ショーン・ウィリアムズ+シェーン・ディックス 「レムナント」
    ■ 富永和子訳 ショーン・ウィリアムズ+シェーン・ディックス 「逃亡者」
    ■ 富永和子訳 ショーン・ウィリアムズ+シェーン・ディックス 「再会」
    ■ 富永和子訳 グレッグ・キイズ 「最後の予言」
    ■ 富永和子訳 ジェームズ・ルシーノ 「迷走」
    ■ 富永和子訳 ジェームズ・ルシーノ 「統合」
    ■ Daniel Wallace 「Star wars :Rev. ed. -the new essential guide to characters-」
    ■ Ryder Windham 「Star Wars the ultimate visual guide :Special ed.」
    ■ Lucy Dowling 「Star Wars year by year -a visual chronicle-」
    ■ 高木準三監訳 ビル・スラヴィセック 「スター・ウォーズ・ユニバース」
    ■ 武田英明監修 スティーヴン・サンスイート 「スター・ウォーズ・エンサイクロペディア」
    ■ 高田準三編 「スター・ウォーズ・クロニクル ルーカスフィルム公認」
    ■ 高田準三編 「スター・ウォーズ・クロニクル《特別篇》 -ルーカスフィルム公認- 1 新たなる希望」
    ■ 高田準三編 「スター・ウォーズ・クロニクル《特別篇》 -ルーカスフィルム公認- 2 帝国の逆襲」
    ■ 高貴準三編 「スター・ウォーズ・クロニクルエピソード1+2+3」
    ■ 富永和子+富永晶子訳 J・W・リンズラー 「STAR WARS THE BLUE PRINTS/スター・ウォーズ ザ・ブループリント」
    ■ 高崎 拓哉/訳 ローン・ピーターソン 「SCULPTING A GALAXY STAR WARS特撮ミニチュア模型の世界」
    ■ 「スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス 写真集」
    ■ 「スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃 写真集」
    ■ 「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐 写真集」

    ■ 酒井昭伸訳 アラン・ディーン・フォスター 「スター・ウォーズ 崩壊の序曲」
    ■ 富永和子訳 マシュー・ストーヴァ 「スター・ウォーズ 破砕点(シャッターポイント) 上下」
    ■ 富永和子訳 ダン・クラッグ+デイヴィッド・シャーマン 「スター・ウォーズ ジェダイの試練 上下」
    ■ 富永和子訳 スティーヴン・バーンズ 「スター・ウォーズ セスタスの偽り 上下」
    ■ 富永和子訳 ショーン・スチュワート 「スター・ウォーズ 暗黒の会合 上下」
    ■ 富永和子訳 ジェームズ・ルシーノ 「スター・ウォーズ 悪の迷宮上下」
    ■ 富永和子訳 スティーヴ・ペリー+マイケル・リーヴス 「スター・ウォーズ デス・スター 上下」
    ■ 村上清幸訳 ライダー・ウィンダム 「スター・ウォーズ ミレニアム・ファルコンメカニック・マニュアル」
    ■ 村上清幸訳 ライダー・ウィンダム 「スター・ウォーズ デス・スター計画」
    ■ 富永和子訳 キャシー・タイアーズ 「スター・ウォーズ バクラの休戦 上下」

    ■ 富永和子訳 デイヴ・ウルヴァートン 「スター・ウォーズ レイアへの求婚 上下」
    ■ 秋友克也訳 マイケル・P・キュービー=マクドウェル 「スター・ウォーズ 嵐の予兆上下」
    ■ 秋友克也訳 マイケル・P・キュービー=マクドウェル 「偽りの盾上下」
    ■ 秋友克也訳 マイケル・P・キュービー=マクドウェル 「暴君の試練上下」
    ■ 富永和子訳 ヴォンダ・N・マッキンタイア 「スター・ウォーズ クリスタル・スター 上下」
    ■ 石田享訳 マイケル・A・スタックポール 「首都奪回への賭け」
    ■ 石田享訳 マイケル・A・スタックポール 「クライトスの罠」
    ■ 石田享訳 マイケル・A・スタックポール「バクタ大戦」
    ■ 石田享訳 ケヴィン・アンダースン 「スター・ウォーズ ジェダイの末裔 上下」
    ■ 石田享訳 ケヴィン・アンダースン 「スター・ウォーズ 暗黒卿の復活 上下」
    ■ 石田享訳 ケヴィン・アンダースン 「スター・ウォーズ フォースの覇者 上下」
    ■ 富永和子訳 ロジャー・マクブライド・アレン 「スター・ウォーズ コレリアの反乱上下」
    ■ 富永和子訳 ロジャー・マクブライド・アレン 「セロニア奇襲作戦 上下」
    ■ 富永和子訳 ロジャー・マクブライド・アレン 「決戦センターポイント 上下」
    ■ 西村和子訳 ジュード・ワトソン 「スター・ウォーズ ジェダイ・クエスト」全十巻
    ■ デール・ポロック 「スカイウォーキング 完全版 ジョージ・ルーカス伝」
    ■ 富永和子訳 ジェームズ・ルシーノ 「STAR WARS 暗黒卿ダース・ヴェイダー 上下」
    ■ 富永晶子訳 ライダー・ウィンダム 「スター・ウォーズ ルーク・スカイウォーカー伝」
    ■ 富永晶子訳 ライダー・ウィンダム 「ダース・ヴェイダー 光と影」
    ■ 富永和子訳 ジェームズ・ルシーノ 「スター・ウォーズ偽りの仮面」
    ■ 大森望訳 グレッグ・ベア 「スター・ウォーズローグ・プラネット」
    ■ 富永和子訳 トロイ・デニング 「スター・ウォーズタトゥイーン・ゴースト上下」
    ■ 富永和子訳 ジェームズ・ルシーノ 「スター・ウォーズ ミレニアム・ファルコン 上下」
    ■ 富永晶子訳 ライダー・ウィンダム+ピーター・ヴィルマー 「スター・ウォーズ ダース・ヴェイダー・クロニクル」
    ■ 小学館集英社プロダクション編 「スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン」
    ■ ソニー・マガジンズ刊「スター・ウォーズ・インサイダー」
    ■ ソニー・マガジンズ刊「スター・ウォーズ・インサイダーEXクローン大戦スペシャル・イシュー」
    ■ ソニー・マガジンズ刊 「スター・ウォーズ・インサイダー『エピソード3』特集号」
    ■ 富永和子訳 バーバラ・ハンブリー 「スター・ウォーズ ジェダイの遺児 上下」
    ■ 富永和子訳 ケヴィン・アンダースン 「スター・ウォーズダークセーバー 上下」
    ■ 富永和子訳 バーバラ・ハンブリー 「スター・ウォーズ黄昏の惑星 上下」
    ■ 和気佐保子訳 ポール・デイヴィッズ 「ジェダイの王子=ジュニア・ノベルズ」全六巻
    ■ 石田享訳 マイケル・A・スタックポール 「スター・ウォーズ新生ローグ中隊 上下」
    ■ 西村和子訳 ジュード・ワトソン 「スター・ウォーズ ラスト・オブ・ジェダイ」全七巻
    ■ 野田昌宏訳 ジョージ・ルーカス(アラン・ティーン・フォスター)「スター・ウォーズ -ルーク・スカイウォーカーの冒険より」
    ■ 野田昌宏訳 ドナルド・F・グラット 「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」
    ■ 石田享訳 ジェームズ・カーン 「スター・ウォーズ ジェダイの復讐」
    ■ 富永和子訳 T・ブルックス 「スター・ウォーズエピソード1ファントム・メナス」
    ■ 富永和子訳 R・A・サルヴァトア 「スター・ウォーズエピソード2クローンの攻撃」
    ■ 富永和子訳 マシュー・ストーヴァ 「スター・ウォーズエピソード3シスの復讐」
    ■ 稲村広香訳 アラン・ティーン・フォスター 「スター・ウォーズ フォースの覚醒」
    ■ コミック&キャラクター局第三編集部 編 「ザ・ベスト・オブ・スター・ウォーズ・インサイダー」
    ■ 小倉多加志訳 アラン・ディーン・フォスター 「(スター・ウォーズ)侵略の惑星」
    ■ 富永和子訳 A・C・クリスピン「スター・ウォーズ聖地の罠+ハットの策略+反乱の夜明け(ハン・ソロ3部作)」
    ■ 野田昌宏訳 ティモシイ・ザーン 「超戦士コブラ」
    ■ 富永和子訳 ティモシー・ザーン「スター・ウォーズ忠誠 上下」
    ■ 富永和子訳 マイケル・リーヴス スター・ウォーズ 「ダース・モール 闇の狩人」
    ■ 富永晶子訳 ライダー・ウィンダム 「スター・ウォーズ オビ=ワン・ケノービの伝説」
    ■ 井上清幸訳 テリー・ビッスン+エリザベス・ハンド「スター・ウォーズ ボバ・フェット1-4」
    ■ 上川典子訳 ポール・S.ケンプ 「STAR WARSロード・オブ・シス 上下」
    ■ 甲斐理恵子訳 ジェームズ・ルシーノ 「STAR WARS ターキン上下」
    ■ 甲斐理恵子訳 ケヴィン・ハーン「STAR WARSジェダイの継承者 上下」
    ■ 和気永富訳 ティモシイ・ザーン 「スター・ウォーズ 帝国の後継者 上下」
    ■ 富永和子訳 ティモシイ・ザーン 「スター・ウォーズ 暗黒の艦隊 上下」
    ■ ティモシイ・ザーン 「スター・ウォーズ 最後の指令上下」
    ■ ダニエル・ウォーレス+ケヴィン・J・アンダーソン 「スター・ウォーズ全史 上下」
    ■ 富永和子+富永晶子訳 サイモン・ビークロフト+パブロ・ビダルコ 「スター・ウォーズキャラクター事典」

    ■ 村上清彦+富永晶子訳 トリシア・バー+アダム・ブレイ+コール・ホートン
     「スター・ウォーズビジュアル・エンサイクロペディア -完全保存版ビジュアル大百科」
    ■ 富永和子訳 ジェームズ・ルシーノ 「スター・ウォーズ ダース・プレイガス」
    ■ 村吉知子訳 クラウディア・グレイ「ジャーニー・トゥ・最後のジェダイ レイア・オーガナ オルデラーンの王女」]
    ■ 稲村広香訳 ケン・リュウ 「STAR WARSジャーニー・トゥ・最後のジェダイ ルーク・スカイウォーカーの都市伝説」
    ■ 来安めぐみ訳 ダニエル・ホセ・オールダー 「STAR WARSラスト・ショット」
    ■ 富永 和子訳 トレイシー・ウエスト 「クローンウォーズ」

    Vol 3403(2019-03-22)
    [2018-09-26]
    原17。SW関連の追加資料。現状レジェンズの先行ビジュアル図鑑と重複点もあるが、カノン扱いで設定確定にもなる筈
    村上清彦+富永晶子訳 トリシア・バー+アダム・ブレイ+コール・ホートン
    「スター・ウォーズビジュアル・エンサイクロペディア -完全保存版ビジュアル大百科」を読んだ
    .
    素晴らしいの一語。発売前にどういう内容か不明だったし、上記の重複もあるんだが素材を使いつつ完璧に近い充実度
    高く買える点は新規でアニメのビジュアルを多数収録している点。CW全編はもちろん発売17で反乱者S3までと広く扱う
    最初に仮想の世界が魅力とあるが、実際の図鑑に近い作りで環境や動物・職業や国・服や食べ物など世界その物を網羅
    .
    編集した作りなので必要な情報をまとめて一望できるのも魅力。細かい違いのあるメカも並べると違いがよく際立つ
    アニメの画像で一覧できる資料が欲しかったので大満足。最初の不安を吹き飛ばす内容で全域で広くお薦め出来る

    [2018-08]
    原12。SW関連の追加資料。非公式レジェンズではおそらく日最終かつ最重要で発売前から反応も大きかった
    富永和子訳 ジェームズ・ルシーノ 「スター・ウォーズ ダース・プレイガス」を読んだ
    .
    プレイガスは皇帝の師匠になる。そんな訳で師匠の師匠暗殺から皇帝学生時代を経てEP1の頃までの悪側の話
    公式設定カノンとの分離はまだだがヴォング戦争も終わりCWも始まっている時期で、各種設定取り込みも豊富
    見出される前から殺しに手をつけ、促されるままに成長し師殺しに至る皇帝。中盤の命令葛藤や最後の恨み節も見所
    .
    モールも出て先行小説と同期。共和国の腐敗が何百年もかけたシス陰謀の結果でEP1以前の各種政治劇も良い
    非公式になるがSWで疑問になっていた部分が一気に氷解する出来。見解も悪側でユニークな物になっている

    [2018-08]
    原18。SW追加資料。遠くの図書館所蔵で手違いで炎天下を6時間近くさまよった事も勿体ないから記録しとく
    村吉知子訳 クラウディア・グレイ「ジャーニー・トゥ・最後のジェダイ レイア・オーガナ オルデラーンの王女」を読んだ
    .
    カノン・ジュニア小説でEP4前の16歳レイアが主役。読み易いけど現状SWで深い因縁となったEP8関連と因果深い
    映像作品で出たキャラが多数登場して読み易いが前述。外伝作品でも容赦ない粛清がありソウのテロで爆死キャラあり
    オリジナルでレイアの恋人が登場し、レイアがEP4でなぜ射撃が手馴れていたかわかる。ただやる事は全て裏目に出る
    .
    オーガナやモスマたちの反乱軍準備段階とターキンの行政処理。30年近く皇帝が罠を張って動けなかったも面白い
    劣勢状況でキャラの紹介に終始し話が無いとも言えるが、SWファンなら興味深い時期の実態が分かって楽しめる

    [2018-08]
    原18。SW追加資料。炎天下六時間さまよったレイア小説と同じ。ジュニアノベルで図書館でも所蔵限られ結構レア
    稲村広香訳 ケン・リュウ 「STAR WARSジャーニー・トゥ・最後のジェダイ ルーク・スカイウォーカーの都市伝説」を読んだ
    .
    乙一たちがジョジョ書いたのを連想すると良いが、内容的にもレアになりSFで賞取って高い評価のケン・リュウ作品
    ケン・リュウ作は先に一本チェック済みでそこでもオビ=ワンネタがあった。かなり斜め上でSW小説でも特殊と言える
    羅生門方式と言うのが正しい。短編組み合わせで個人主観内のルーク。故になんでもありになって面白い仕上がり
    .
    EP8関連小説でジャクーや引退時のルークもわかるがそこが前述。EP4インチキ説やEP6ルーク寄生説も載っている
    著名SF作家のSWは他にもあるが特殊な作家らしい作になったし、あいまいさは今後のカノン小説にも影響する筈

    [2018-09-23]
    原18。SW関連の追加資料。公式のカノンになりハン・ソロ公開に合わせて出た一冊
    来安めぐみ訳 ダニエル・ホセ・オールダー 「STAR WARSラスト・ショット」を読んだ
    .
    EP7後とEP4ごろの事件を混ぜ合わせて同時展開で、アフターマスなんかも連想する特殊な作りになってる
    うーんが正直な感想でSW系列でよくある惜しい系の出来。他小説でもソロやランドは動かすの結構難しくはある
    ドロイド崇拝に近いカルトが出てくる。過去現在で同シチュを二回繰り返す所なんかは印象には残る
    .
    カノンでのソロ反乱軍・妻子への反応にもなる。モスマがソロ・ランドもおかしいと思う程の軍縮と微妙に悪役化
    他カノン作品キャラも登場させているらしい。他小説では実績だが実験的な事はそっちでやればいいのにとも思う

    [2018-07-15]
    原08。SW扱ってる関連からの追加になる。図書館から消滅で諦めてたけど、修復中等だと貸出から消えると思い出した
    富永 和子訳 トレイシー・ウエスト 「クローンウォーズ」を読んだ
    .
    クローンウォーズパイロット版にもなる映画のノベライズ。まだレジェンズが公式期であとがきもルーカス社含め混乱ある
    ヤングノベルの扱いになり後出の反乱者なんかと比べるとまだ手馴れておらず、心理描写等はほぼ無いそのままの作り
    但し一部どう考えていたかや設定での補完がある他、スカぴょん=スカイガイなど訳での苦労なんかもほわかる様になってる
    .
    アソーカ視点ともいえ通常16でなるパダワンに14でなり、アナキンを憎たらしい・ひねくれてると最初は見ていたとわかる
    他にはアサージは恐怖を与えるためあの容姿や、アソーカはジェダイナイトが夢でパドメとの関係に気付いていた等

    ■ 高貴準三+川本祟之 監修編訳 富永和子+富永晶子+池谷律代+岡本仲子+村上清幸訳
      ライダー・ウィンダム+ダニエル・ウェーレス+アダム・ブレイ+トリシア・バー
     「アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科」
    ■  稲村広香訳 アダム・ブレイ+ケリー・ドハティ+コール・ホートン+マイケル・コーギー
      「きみは、知っているか!?スター・ウォーズはやわかりデータブック」
    ■ 村上清幸+富永晶子訳、高木準三監修、郡司聡発行者
      ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社/監修 「スター・ウォーズ新たなる希望40周年記念スペシャル」
    ■ 富永和子訳 ティモシイ・ザーン 「スター・ウォーズ 過去の亡霊 上下」
    ■ 富永和子訳 ティモシイ・ザーン 「スター・ウォーズ 未来への展望 上下」
    ■ 富永和子訳 ティモシイ・ザーン 「スター・ウォーズ生存者の探索」
    ■ 富永和子訳 ティモシイ・ザーン 「スター・ウォーズ 外宇宙航行計画 上下」
    ■ 高木順三+富永晶子訳 ジョナサン・W.リンズラー 「アート・オブスター・ウォーズエピソード3シスの復讐」
    ■ 富永晶子訳 マーク・コッタ・ヴァズ 「アート・オブスター・ウォーズエピソード2クローンの攻撃」
    ■ 品川四朗+村上キヨユキ訳 ジョナサン・ブレスマン 「アート・オブスター・ウォーズエピソード1ファントム・メナス」

    Vol 3320(2018-05-17)
    [2017-11]
    原15。SW扱う関連から。こういうのを求めていたんだヨ!な内容。資料本は自分で探さないと駄目ネと
    高貴準三+川本祟之 監修編訳 富永和子+富永晶子+池谷律代+岡本仲子+村上清幸訳
    ライダー・ウィンダム+ダニエル・ウェーレス+アダム・ブレイ+トリシア・バー
    「アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科」を読んだ
    .
    公式になるCWと反乱者S1まで含むのがデカい。それだけに留まらずメカや地形など痒い所に手が届く
    DC・マーベル辞典の筆者が参加し、他の図鑑でも重宝する会社が出版。訳もお馴染み面子と隙が無い
    キャラに関しては抜けてるのもいるがそれでも大量収録。他の図鑑と同じで経歴やどこに出たか一覧で見れる
    .
    イウォークが劇中で明言なかった事も驚き。一部だがキャラ名言の他、スタッフ証言も収録して興味広がる
    全項目で並べて比較できるのもグッド。これだけ深い設定持ってるのに、邪魔にならなんのも凄い所だなあと

    [2018-01-08]
    原15。SW扱う関連から。公式設定。最寄り図書館に無く、ひいひい言いながら別図書館巡り
    稲村広香訳 アダム・ブレイ+ケリー・ドハティ+コール・ホートン+マイケル・コーギー
    「きみは、知っているか!?スター・ウォーズはやわかりデータブック」を読んだ
    .
    タイトル通りで子供向けの図鑑だが公式設定基準。CWや反乱者もフォローし制作豆知識も豊富とかなり良い
    チョッパーはネコ・ヘラは本来小柄設定だった・エズラはベストキッド風でサビーヌが好き等も初めて知る話
    ジオノーシス幼虫侵入画像やホンドー・キャドベインなど、宇宙人やドロイドなんかもちゃんと大量に載せている
    .
    アサージ由来は蜘蛛巣城の浅茅・ベイダーの兜は日本風など、公式設定で公式解答な部分もポイント
    カノンでのルーク逸話も扱い。カノンでの設定統一と無しになった部分の比較の点でも興味ある

    [2018-05-12]
    刊17。どういう経緯の本かちょっとわかり難いが、他書と比較で外国の雑誌等をまとめた上で訳して出した感じかなと
    村上清幸+富永晶子訳、高木準三監修、郡司聡発行者
    ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社/監修 「スター・ウォーズ新たなる希望40周年記念スペシャル」を読んだ
    .
    EP4のみの扱い。他書とも比較して重複や既出も多いが、編集方針やさりげない新情報を発見するみたいな見方
    役職の配分がわからないけど怪関係でも良く出る郡司聡の名前に、ネットでも調べて色々と関与してるんだなと
    軽く読んでちょっと物知りになると言う分では面白いし便利な本とは思うけど、そう考えると値段は少しネックかなと
    .
    3POが光りすぎて汚したとか、ハリソンが台詞を常にアレンジしてたとか、スペース1999放送で急遽デザイン変えたとか
    写真ではファルコンの組み立てなど。既出は多いと思うが忘れてるし、上記みたいな用途で使うなら面白いとも思う

    [2017-12-23]
    原97 。SW扱う関連から。非公式設定。図書館直読みで紹介用画像無し
    富永和子訳 ティモシイ・ザーン 「スター・ウォーズ 過去の亡霊 上下」を読んだ
    .
    ハンド・オブ・スローン二部作と呼ばれる作品。この段階で出た先と後の話を上手く繋ぐ流石ザーンの一作
    シリーズ名でわかる様にスローン。死亡したキャラをどうするの点も用意された計画に兵器、影武者に側近とクリア
    当時のクローン設定も存分に活かし、映画ももちろん現実でのクローン認識が変化している事の資料にもなる
    .
    当時のクローンは死者の再生や無限の命。なぜクローン量産化しないのかと言う当時としては鋭いツッコミがある
    アイデアも冴えててフォースでセイバーを遠隔操作したりする。設定を繋ぎ合わせる部分でマラ・ジェイドも進展

    [2017-12-23]
    原98、99。SW扱う関連から。非公式設定。図書館直読みで紹介用画像無し。当時の翻訳へのルーカス社見解もわかる
    富永和子訳 ティモシイ・ザーン 「スター・ウォーズ 未来への展望 上下」を読んだ
    .
    影武者スローンがスローンの用意した計画で一気に脅威化。更にはチスも出現し先に迫る驚異来訪まで迫る
    今巻でマラ結婚のイベントもある。死んでいてもスローン掘り下げがあり、未知界探索や大提督抜粋理由もわかる
    後の外宇宙計画も含めて一連の流れがあるのも魅力。クローンによる大計画も本編を先取りしている所ある
    .
    クローンの悲劇を描いたどんでん返しもある他、死んだスローン復活寸前とそこでのルーク達の決断も見所
    遠隔操作ライトセーバーも発展している他、そのセイバーへの対策や、百の脅威があると言う次への繋ぎも見事

    [2018-02-17]
    原04。SW扱う関連から。非公式設定。図書館直読み。ザーンの小説は流れが共通で今作もザーン他作と連動
    富永和子訳 ティモシイ・ザーン 「スター・ウォーズ生存者の探索」を読んだ
    .
    ハンドオブスローン直後で発行順は今作後に外宇宙航行計画。NJO終了後に出ている事になる
    外宇宙航行計画先に読んでいてネタバレ感はあるが、移民者、成功した帝国ハンド帝国と魅力ある設定
    結婚直後のルーク夫妻でジェダイの掟に抵触する迷いや、帝国にまた仕えるべきかの迷いと心理面も充実
    .
    持ちネタとも言えるんでマラに関しては言う事ないし、良いトルーパーや帝国も前後作継承している
    ネタ的には小粒とも言えるが上記で見てる側も迷わせる部分があり、ザーンらしい鋭い切り口

    [2017-12-10]
    原06。SW扱う関連から。非公式設定。図書館直読みで紹介用画像無し
    富永和子訳 ティモシイ・ザーン 「スター・ウォーズ 外宇宙航行計画 上下」を読んだ
    .
    スローン物のザーンで今作にもちゃんとスローンやシボースが登場。年代的にはEP1・2の間になる
    展開的にはスローンの旅行と辛い所もあるが、それでも流石はザーンで以前の書と本編後設定のすり合わせがある
    タイトル通りでシボースの外宇宙航行計画。非公式の未来と公開された本編を繋ぎ合わせていく内容
    .
    鋭い問題定義もあり皇帝やシボースが善と取れてしまう場面もある。またシボースも悪版ヨーダといった貫禄あり
    日版カバーアート長野剛も女の子含むオリキャラ+メカ中心で本編イメージがしやすく、設定的にも興味深い一冊

    [2017-12-04]
    原05。SW扱う関連から。小説中心に扱う予定だったが、誰でもわかる制作事情に切り替え
    高木順三+富永晶子訳 ジョナサン・W.リンズラー 「アート・オブスター・ウォーズエピソード3シスの復讐」を読んだ
    .
    アート・オブ〜系列の本も経緯はあるが、年代旬に遡って調べていて後期は制作者コメントも充実している
    本来はメイキング本とセットで読んで欲しいとの意図だが、これ単体でも絵が大量に載っていて楽しめる
    没デザインを見る楽しみでもある。没にしても別の形での拾い直しがあるし、劇中では少しも別作に活かしている
    .
    EP3の評価も定まっている今見ると見方も変わって、大量の人材による異常な努力の成果は可哀想な所もある
    クローン兵の個性など、ふとした思い付きで追加した事が後に拡大される過程もわかり、努力はちゃんと活かされてる

    [2017-12-04]
    原02。SW扱う関連から。小説中心に扱う予定だったが、誰でもわかる制作事情に切り替え
    富永晶子訳 マーク・コッタ・ヴァズ 「アート・オブスター・ウォーズエピソード2クローンの攻撃」を読んだ
    .
    向こうは制作期間に十分な時間をかけるが、その時にしている事がデザインのイラストや模型を作る事になる
    何が恐ろしいかと言うとスカルピーを使って検討用の模型を数日で仕上げてしまう。だから立体的にも面白い本
    没デザインを大量収録している事は他本と同じで、変遷課程の急激さもメイキングを追ってくとわかる
    .
    今作は特に顕著で敵の将軍は美しい女性からハゲ女、爺さんと変遷してる。ここらは海外だなあと
    ルーカスの趣味もわかる。本人の他、伝聞コメントも収録し、ルーカスがスタンプを押して選択してたとわかる

    [2017-12-04]
    原99。SW扱う関連から。小説中心に扱う予定だったが、誰でもわかる制作事情に切り替え
    品川四朗+村上キヨユキ訳 ジョナサン・ブレスマン 「アート・オブスター・ウォーズエピソード1ファントム・メナス」を読んだ
    .
    本作のデザインは小規模な所があって限定されるが、それだけにルーカスの意匠も強く理解出来る
    新しい物をデザインする上でどうアプローチしていくか、同時に評価から意図した通り伝わらない事もわかる
    一生懸命が没で気分転換で描いたものにGOサインなど、デザイナーの苦労もわかる他、ルーカスの好みも比較で顕著
    .
    モールの経緯は面白い。試用版は本来はデザイナーが没検討。また初期稿は怖すぎてルーカスがビビってる
    怖すぎたモール初期稿はCWに転用されている。後への影響や発展分かるのも後追いならでは

    ■ 小池顕久訳 ジョッシュ・クーシンズ 「アート・オブ・ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」
    ■ 青井晶子+品川四朗訳 キャロル・タイトルマン 「アート・オブ・スター・ウォーズ新たなる希望《特別篇》」
    ■ 池谷律代訳 デボラ・コー+ヴィック・ブラック+ヴァレリー・ホフマン 「アート・オブ・スター・ウォーズ帝国の逆襲《特別篇》」
    ■ 松本章子訳 ローレンス・ガスダン 「アート・オブ・スター・ウォーズジェダイの復讐《特別篇》」
    ■ 株式会社B・スプラウト訳 J・W・リンズラー編 「STAR WARS STORYBOARDS:オリジナル・トリロジー」
    ■ 株式会社B・スプラウト訳 J・W・リンズラー編 「STAR WARS STORYBOARDS:プリクエル・トリロジー」
    ■ 上杉隼人+阿部美雪訳 ジェイソン・フライ 「スター・ウォーズ/フォースの覚醒クロス・セクション」
    ■ 村上清幸+石田享+富永和子+富永晶子訳
      デイヴィッド・ウエスト・レイノルズ他 「スター・ウォーズクロスセクション完全保存版」
    ■ 平野晴子訳 ジェームズ・ルシーノ 「スター・ウォーズ旧3部作の主要舞台完全ガイド」
    ■ 村上清幸+池谷律代訳 ジェイソン・フライ(EP7部)+ジェームズ・ルノーノ他
      「スター・ウォーズコンプリート・ロケーションズ」

    Vol 3316(2018-05-03)
    [2017-12-04]
    原16。SW扱う関連から。小説中心に扱う予定だったが、誰でもわかる制作事情に切り替え
    小池顕久訳 ジョッシュ・クーシンズ 「アート・オブ・ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」を読んだ
    .
    上記通りの経緯で中身を見たらメイキング的な側面も強くて、こりゃ良いやで方針を全面的に切り替えた
    経緯もあるが現状でアート・オブ〜系列の本は向こうでデザイン勉強している人も一生懸命読んでる本
    制作者のコメントも拾ってるので、どういう意図でデザインしたかやどれだけやっているかや方針もわかる
    .
    決定稿前デザインも拾ってるが、使わない物も含め絵は大量。約六千点、主役の船だけでラフ五百点
    そりゃ外国が敵うわけないなと。向こうは勤勉も美徳を再確認した。内容自体も没とは言え凄く良い

    [2017-12-04]
    原74→97。SW扱う関連から。小説中心に扱う予定だったが、誰でもわかる制作事情に切り替え
    青井晶子+品川四朗訳 キャロル・タイトルマン 「アート・オブ・スター・ウォーズ新たなる希望《特別篇》」を読んだ
    .
    子供の描いた絵や新聞記事などリアルタイムの情報を保存した物としても違う価値がある一本
    当時はこういう商売の仕方が確立されていない。日でパンフレットあるがあれも日独特の物と解説にある
    紹介の発展の歴史として見ても面白い本でコメントもついていない。何が必要で何が求められているかが比較でわかる
    .
    脚本も収録。現状だと資料を再整理したメイギングもあるが、左の様に本作だけの要素もある
    面白い初期デザインでめぼしい物は拾ってる。特に興味深いのは惑星大戦争みたいなピチピチ服。当時のセンス

    [2017-12-04]
    原80→94。SW扱う関連から。小説中心に扱う予定だったが、誰でもわかる制作事情に切り替え
    池谷律代訳 デボラ・コー+ヴィック・ブラック+ヴァレリー・ホフマン 「アート・オブ・スター・ウォーズ帝国の逆襲《特別篇》」を読んだ
    .
    メイキング的な側面も強い。現状だと記録しっかり残すが、当時どう撮っていたかは意外と断片的
    当時はとにかく現物を作る。ヨーダの星が大セットでプールは深さ9M、木は高さ15Mなんて劇中じゃわからない
    前段階デザインも載っているが、完全にノームや単なる化け物のヨーダもいてここらも面白い点
    .
    実物大模型の壮大さには圧倒されるが実際の撮影で使い難いや、前述のヨーダの星など現実的な部分もある
    ルーカスは保管が良くて残せる物は全て残している。ただ価値がわかるのは後。そういう部分で調べても興味ある

    [2017-12-04]
    原83→97。SW扱う関連から。小説中心に扱う予定だったが、誰でもわかる制作事情に切り替え
    松本章子訳 ローレンス・ガスダン 「アート・オブ・スター・ウォーズジェダイの復讐《特別篇》」を読んだ
    .
    タイトルにある様に特別版での追加デザインも加えた再販本。なので内容自体は当時の資料にもなる
    遡って調べているのでこの系列の本の発展もわかる他、映画本編からの発展経緯がわかる
    コメントが少ない代わりに台本を収録している。後に変更もあるが、当時はどういう意図で撮ったかわかる
    .
    ジャバ様の初出が思い出せないが、後の反乱者流用も含めた没デザインが色々と載っているのも面白い
    後期の同系列本でコメント無いとどういう意図かわからないがあり、チラッとしか映らない映画はなおその傾向強い

    [2018-01-25]
    原14。SW扱う関連から。小説中心に扱う予定だったが、誰でもわかる図版資料に切り替え
    株式会社B・スプラウト訳 J・W・リンズラー編 「STAR WARS STORYBOARDS:オリジナル・トリロジー」を読んだ
    .
    コンテやネームに該当するストーリーボードをまとめた本。映画では検討や意図説明など範囲広い
    私が父はトップシークレットでベルゼブブが世界を与える。検討だけや没案の初出資料を拾っているのもポイント
    ルーカスの発言も多数拾っていて編集方式で繋ぎ変えた事。他にもハミルのソロ冷凍への感想なども
    .
    一見の感想では漫画にも近いかもだが、知らない段階から開始し矢印記入などと少し違っている
    多数の人が参加で色々な絵を見れたり、ヨーダの修行など削られた部分から本来の目的も見えてくる

    [2018-01-25]
    原13。SW扱う関連から。小説中心に扱う予定だったが、誰でもわかる図版資料に切り替え
    株式会社B・スプラウト訳 J・W・リンズラー編 「STAR WARS STORYBOARDS:プリクエル・トリロジー」を読んだ
    .
    コンテやネームに該当するストーリーボードをまとめた本。決断を必要としルーカスも苦手作業とわかる
    初期案が沢山入り込んでいてEP1でオビワンとクワイガンの名前逆や、初期のちょんまげルック等も収録
    暗殺を止めたパドメ・首絞めアナキンなど削った部分も加えると意味が本編より分かり易くもなる
    .
    日ネタでマッハGOGOGOのメットや三船風イラスト。他にもモール女性案の検討なんかもわかる
    これが完成形と出した映画だけでは伝えるのが困難もわかるし、映像化で見たい未使用場面も多数ある

    [2017-12-11]
    原16。SW扱う関連から。小説中心に扱う予定だったが、誰でもわかる図版関連に切り替え
    上杉隼人+阿部美雪訳 ジェイソン・フライ 「スター・ウォーズ/フォースの覚醒クロス・セクション」を読んだ
    .
    EP7は出たばっかりで流石に翻訳系資料も原物も図書館資料も少ない。そんな中で見つけた一冊
    おなじみ図解のクロス・セクション系列。書き手は不明だが技術の蓄積で説得力のある物になっている
    公認ではあっても多分非公式設定になるとも思う。それでも非公式設定継承の設定もついて詳しい
    .
    取り扱いは12点で新登場メカはそんなもんだったかなもある。ファルコンやXウィング等の書き直しもあり
    大きく・デカく・薄い系列の本だが読み易い。解説や書き込みも以前より減っているが、その分読み易い

    [2017-12-04]
    原07。SW扱う関連から。小説中心に扱う予定だったが、誰でもわかる映画基本に切り替え
    村上清幸+石田享+富永和子+富永晶子訳
    デイヴィッド・ウエスト・レイノルズ他 「スター・ウォーズクロスセクション完全保存版」を読んだ
    .
    クロス・セクション系列は映画関連本になって分冊化されているが、今冊で映画六作分全てがわかる
    要は図解図。もう調べないがTBも海外で図解が先行し、60年代のカットモデルなどそれ以前の伝統もわかる
    描いてる人も発展があって、初期は居住区の概念が抜け落ちてたりしてるのも比較出来て面白い
    .
    非公式の筈で個人の見解になるが、馴染み薄い海外デザインでこれは何を意図し、どういう機能か考えるヒント
    全メカ収録してると思う。図解はディテール研究の上でも興味深いし、絵の面でも圧倒的で海外の凄さがわかる

    [2017-12-11]
    原04。SW扱う関連から。小説中心に扱う予定だったが、誰でもわかる図版関連に切り替え
    平野晴子訳 ジェームズ・ルシーノ 「スター・ウォーズ旧3部作の主要舞台完全ガイド」を読んだ
    .
    クロスセクションと同趣旨になり、P数は少ないが図解で町や建物や星が詳しく掲載されている濃い本
    出版時期も注目点で今書で生活感への注目が出た事から、クロスセクション系列も発展した事がわかる
    文章がSW小説のルシーノなのも注目点。監修に天文学の博士号の人も付いて、詳しい文になっている
    .
    非公式設定扱いだろうが、それにに従ってもいるので細かいつじつま合わせや物語のある解説も付く
    非公式設定ではあってもこの建物はこう繋がっていたのかなど楽しく、旅行している気分にもなれる

    [2018-03-15]
    原16。SW扱う関連から。小説中心に扱う予定だったが、誰でもわかる資料に切り替え
    村上清幸+池谷律代訳 ジェイソン・フライ(EP7部)+ジェームズ・ルノーノ他
    「スター・ウォーズコンプリート・ロケーションズ」を読んだ
    .
    ルシーノが参加したEP4-6の物は読んでいて、SW展でEP1-3も出ていて、今作はそれ全部乗せ+EP7の最新版
    訳者は変わっているが監修はいつも通りで字句の統一だけでは無く、カノン設定での変更も入っているみたい
    単純に訳も変更で、あいまいにぼかしたり追加したりがある。どちみち今からだとカノン設定で今作の方が良い
    .
    EP1-3のが読みたかったので丁度いい。ジオノーシスの戦いの詳細や設定なども記録。EP7分も含め写真も載ってる
    アニメ版の設定も追加されているがアニメ版のロケーションは載ってないのは惜しい。それでも想像広がる良い本

    ■ デイヴィッド・ウエスト・レイノルズ+ジェームズ・ルシーノ+ライダー・ウィンダム
      石田享+富永晶子+村上清幸訳 「スター・ウォーズキャラクター&クリーチャー完全保存版」
    ■ 富永晶子訳 パブロ・ヒダルゴ 「STAR WARS最後のジェダイビジュアル・ディクショナリー」
    ■ 富永晶子訳 パブロ・ヒダルゴ 「STAR WARSフォースの覚醒ビジュアル・ディクショナリー」
    ■ 高橋まさ江+神戸団四朗訳 J・W・リンズナー+ジョン・ノール 「スター・ウォーズ制作現場日誌 エピソード1〜6」
    ■ 池谷律代訳 J・W・リンズラー 「メイキング・オブ・スター・ウォーズ 映画誕生の知られざる舞台裏」
    ■ 青井邦夫+松本章子訳 ローラン・ブーゼロー+ジョディ・ダンカン
    ■ 「メイキングオブエピソード1ファントム・メナス」
    ■ 村上清幸+富永晶子+矢池雄訳 ジョナサン・W・リンズラー
      「メイキング・オブスター・ウォーズエピソード3シスの復讐」
    ■ 上杉隼人+菊池裕実子訳 シャリー・ラスト
      「迫りくるシスの脅威 -ダークサイドの誘惑に打ち克てるか?-(スター・ウォーズビジュアル事典) 」
    ■ 上杉隼人+杉山まどか訳 シャリー・ラスト 「スター・ウォーズ ビジュアル事典 ジェダイの謎全解明」
    ■ 上杉 隼人+本間芙由子訳 ダニエル・ワレス 「スター・ウォーズビジュアル事典 宇宙戦争全記録」
    ■ 上杉 隼人+長尾莉紗訳 ジェイソン・フライ 「スター・ウォーズ ビジュアル事典 ドロイドの秘密情報」
    ■ 富永和子+千葉道子訳 シェーン・ジョンソン 「スター・ウォーズテクニカル・ジャーナル」

    Vol 3314(2018-04-26)
    [2017-12-29]
    原06。SW扱う関連から。小説中心に扱う予定だったが、誰でもわかる図版資料に切り替え
    デイヴィッド・ウエスト・レイノルズ+ジェームズ・ルシーノ+ライダー・ウィンダム
    石田享+富永晶子+村上清幸訳 「スター・ウォーズキャラクター&クリーチャー完全保存版」を読んだ
    .
    分冊で出ていた図鑑だが今書一冊でEP1-6全部が見れる。細かい解説付きの大判図鑑
    登場した全ては扱っていないがメカ・道具・衣装等も含め、今書の為に新造された物も存在する
    オビワン恋人のシーリー・タチに触れたりと設定解説はレジェンズ基準ぽいが、豆知識豊富
    .
    ルーカスカメオのパパノイダが二重スパイは知らなかったし、EP1ハットの後ろのハットは嫁じゃないなども
    小道具の詳細まで見れるのは面白いし、大きい図版で詳しく書いていて図鑑としては問題無し

    [2018-03-26]
    原15+17。SW扱う関連から。小説中心に扱う予定だったが、誰でもわかる図版資料に切り替え
    富永晶子訳 パブロ・ヒダルゴ 「STAR WARS最後のジェダイビジュアル・ディクショナリー」
    富永晶子訳 パブロ・ヒダルゴ 「STAR WARSフォースの覚醒ビジュアル・ディクショナリー」を読んだ
    .
    先行するキャラクター&クリーチャーのEP7+8版。SW扱った中でもリアルタイムの資料になる
    まだ完結してないがこれが初出になる設定も多く、現状だと本編情報を得る為と見方が変わってくる
    スタッフ面で現在は昔は公式サイトライターだった筆者パブロ・ヒダルゴが設定管理しているともわかる
    .
    前述で旧帝国は施設バラツキでFOより訓練が未熟や首都が移転運営など映画で説明不足の点が分かる
    同様にモブ含めた登場キャラの細かい設定や各種小道具も図版付きで再確認出来る水準達成した仕上がり

    [2018-03-15]
    原05→12。SW扱う関連から。小説中心に扱う予定だったが、誰でもわかる資料に切り替え
    高橋まさ江+神戸団四朗訳 J・W・リンズナー+ジョン・ノール 「スター・ウォーズ制作現場日誌 エピソード1〜6」を読んだ
    .
    ブルーノート筆者で12刊はディズニーマーク、日での刊は16。EP3頃に出た本がEP7頃に出版のパターン
    現代は365Dayで日誌と言うより制作アルバムに近いが、メイキング段階の見開きパノラマ写真約740P分と大量
    珍しい写真には事欠かない。もう一人の方の筆者は映像段階で加工するVFXの担当者でTNGのワープも作った人
    .
    ルーカスにもインタビューしてメイキング的な側面も強い。ルーカスがカメオを嫌がってて娘の説得でやっとの話など
    半分だけ作ったファルコンやシャクアティ死亡撮影と没もミニチュア込みで紹介。保管庫の写真なんかも載っている

    [2017-11-30]
    原07。SW扱う関連から。小説中心に扱う予定だったが、わかりやすい制作事情に切り替え面白さの再発見
    池谷律代訳 J・W・リンズラー 「メイキング・オブ・スター・ウォーズ 映画誕生の知られざる舞台裏」を読んだ
    .
    EP4一作目限定の内容だが、直前のTHX-1138大コケから制作・大ヒット以後の流れまで丹念に追ってる
    当時もメイキング本予定はあったらしいが頓挫。資料だけは大量に残され再調査で秘密が沢山わかる
    ルーク女の子案・全部日本語案など。裏設定は大量で、どう改良されたか・没設定図版・写真資料も大量
    .
    ルーカス含めたスタッフ・重役・ファンの発言も大量に載っている。また模型含む制作段階での工夫も沢山わかる
    壊れる合わないで予定通りにいってないし、単語がわからんなど出てきた疑問も全う。今でこそで学べる点が多数

    [2017-12-12]
    原99。SW扱う関連から。小説中心に扱う予定だったが、誰でもわかる制作事情に切り替え
    青井邦夫+松本章子訳 ローラン・ブーゼロー+ジョディ・ダンカン
    「メイキングオブエピソード1ファントム・メナス」を読んだ
    .
    こういうメイキイグも手際の変遷あり、当然ルーカス自身も変化ある。何を考えて作ったか意図わかる本
    リアルタイムなんでキャスティング等の先行情報もあるし、技術的な進化もEP1-3間で発生し変遷ある
    写真や裏話は当然豊富。またルーカスの発言や、周囲の人間のルーカス評なんかも載っている
    .
    注目は衣装だけで1100着をオーダーメイドした事・日文楽技術流用・チュニジア撮影での改良と砂嵐
    欧州はスタニフラフスキーの延長だが、ルーカスは否定している事やアカデミーへの見解と変わらない点も

    [2017-12-12]
    原05。SW扱う関連から。小説中心に扱う予定だったが、誰でもわかる制作事情に切り替え
    村上清幸+富永晶子+矢池雄訳 ジョナサン・W・リンズラー
    「メイキング・オブスター・ウォーズエピソード3シスの復讐」を読んだ
    .
    現状だとEP1-3評価も確定で痛々しい点もあるが、当時から悪が勝ちみんな死ぬ映画と自覚はあった
    人物が狂っていく話なんで、意図が何かの部分は興味深く、発言もルーカス自身の進化が反映されている
    見る順番で変わるだろうは意図した部分。今書は日誌形式で当初は皆なにをやってるかわからなかった話など
    .
    編集作業に入ってからの記録や、制作段階での立体なんかも載ってる他、こっそり出てたファルコン等も
    興味引いた部分で大友克洋が見学来たり、章立てで羅生門の名が出たり。リアルタイム間のある編集方式

    [2018-01-14]
    原15。SW扱う関連から。簡単に読めるので追加資料にした。児童向けで概要解説本になる
    .上杉隼人+菊池裕実子訳 シャリー・ラスト
    「迫りくるシスの脅威 -ダークサイドの誘惑に打ち克てるか?-(スター・ウォーズビジュアル事典) 」を読んだ
    .
    情報量としては辛い部分もあるんだが、理解しがたい皇帝やベイダーなどシスの行動を凄くわかりやすく解説
    CW等は扱わないがアサージに言及したり、ゲームのベイダー弟子に触れているのはちょっと興味深い
    発売時期がカノン確定以後なんでゲームの話はありにするのかなと。隠れた要素なんで難しい
    .
    シスで誰が一番強いか数値で示したり、能力図解も面白い。ここでもレジェンズ系設定は極力省かれている
    どのシスが似合うかのチャート風ゲームも面白かった。悪役も魅力あるのはSWのポイントだと思う

    [2018-03-07]
    原11。SW扱う関連から。簡単に読めるので追加資料にした。児童向けで概要解説本になる
    上杉隼人+杉山まどか訳 シャリー・ラスト 「スター・ウォーズ ビジュアル事典 ジェダイの謎全解明」を読んだ
    .
    今作だけ貸出都合で後回しとなった。原書11が驚きでカノンの設定統合前に発売・企画されたとわかる
    シス編と同じ筆者だが筆者によって情報密度が変わるのもわかる。間が空いて久々資料もあるかもだが面白かった
    映画版のみだがジェダイを全域で紹介し、アソーカへの言及もあり。説明の都合から地味なモブジェダイにも触れてる
    .
    驚いた点がフォームを詳しい紹介。ルークの習ったフォーム1は基本型でここも守りの型を習ったの公式とは異なる
    非公式も取り込みつつ上手い事まとめて、期待してなかったんでシス編と共に驚く所多かった。筆者で差は出るねと

    [2018-01-08]
    原15。SW扱う関連から。小説中心に扱う予定だったが、誰でもわかる図版資料に切り替え
    上杉 隼人+本間芙由子訳 ダニエル・ワレス 「スター・ウォーズビジュアル事典 宇宙戦争全記録」
    上杉 隼人+長尾莉紗訳 ジェイソン・フライ 「スター・ウォーズ ビジュアル事典 ドロイドの秘密情報」を読んだ
    .
    本来はジェダイ編とシス編もあるみたいだが、貸出中もあって内容の概要もわかったので二冊のみ
    児童向けの本になりタイトル通りでテーマを絞った形での紹介になる。公式設定になるかどうか不明な点もある
    出版年は新しいが反乱者・CWはフォローしていない。図版に関しても既出の物が中心になりぼちぼち
    .
    資料としてはボチボチな所もあるがほんの少しだけ安いのはポイント。また基礎的な事はちゃんと押さえている
    資料も色々と質があるのはわかるが、同時にテーマを絞ると読み易くなる事も発見だと思う

    [2017-12-30]
    原97。SW扱う関連から。小説中心に扱う予定だったが、誰でもわかる図版資料に切り替え
    富永和子+千葉道子訳 シェーン・ジョンソン 「スター・ウォーズテクニカル・ジャーナル」を読んだ
    .
    図版資料変換の歴史でもあり、図解が付く所でクロスセクション前段階・また日側図鑑と重なる点もある
    当時のルーカス社が同趣旨企画は通さなかった事や、資料整理が済んでなかった事なんかもわかる
    内容的にはレジェンズ資料も添えた図鑑。まだ児童向けというジャンルには至らず、発展の歴史過程
    .
    クローン戦争への注目の低さや反乱軍正義の見解など、当時のファンがどう捉えていたかの資料にもなる
    現状だと資料性は厳しいが発展期の資料や、前段階アートワークなど当時どういう資料が珍しかったの資料

    ■ 伊藤菜摘子訳 ライダー・ウィンダム 「スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス データ・ブック」
    ■ 伊藤菜摘子訳 ライダー・ウィンダム 「スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃 データ・ブック」
    ■ 池谷律代+高貴準三訳 ライダー・ウィンダム 「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐 データ・ブック」
    ■ 小池顕久訳 ルーカスフィルム著 「スター・ウォーズアート:ポスターズ」
    ■ 富永 和子訳 ショーン・ウィリアムズ 「スター・ウォーズ フォース・アンリーシュド ダース・ヴェイダーの弟子 上下」
    ■ 富永和子訳 スティーヴ・ペリー 「スター・ウォーズシャドウズ・オブ・ジ・エンパイア〈帝国の影〉 上下」
    ■ 浅尾敦則訳 ジョン・ジャクソン・ミラー 「スター・ウォーズ新たなる夜明け 上下」
    ■ たかはしかなこ訳 メレディス・ルースー 「スター・ウォーズ反乱者たち でんせつのはじまり」
    ■ 菊池由美訳 ミッシェル・コーギー 「スター・ウォーズ 反乱者たち (1) 反乱の口火+(2)帝国の日」
    ■ 来安めぐみ訳 ジェームズ・ルシーノ 「STAR WARS カタリスト 上下」
    ■ 甲斐理恵子訳 デライラ・S・ドーソン 「ファズマ」
    ■ 稲村広香訳 グレッグ・ルーカ 「フォースの覚醒前夜 〜ポー・レイ・フィン〜」

    Vol 3312(2018-04-19)
    [2018-02-17]
    原99+02+05。SW扱う関連から。小説中心に扱う予定だったが、誰でもわかる図版資料に切り替え
    伊藤菜摘子訳 ライダー・ウィンダム 「スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス データ・ブック」
    伊藤菜摘子訳 ライダー・ウィンダム 「スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃 データ・ブック」
    池谷律代+高貴準三訳 ライダー・ウィンダム 「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐 データ・ブック」を読んだ
    .
    まとめて取り扱うが今もSW関連の児童書翻訳を出している偕成社からで児童向けの図鑑になる
    児童向けだが情報は充実。後にも児童向けの書籍は出るがその先駆けとも言え、編集方針も類似
    大人向けのSW資料本を出しているライダー・ウィンダムが書いたのもポイント高いと思う
    .
    当時の情報だがジェダイの語源は時代劇と記載があるなど、真意が怪しい情報の出元がどこかもわかる
    上記の正否など重要視すべきかと自分でも馬鹿馬鹿しいと思うがまだ葛藤はある。内容は問題無い作り

    [2018-01-08]
    原14。SW扱う関連から。小説中心に扱う予定だったが、誰でもわかる図版資料に切り替え
    小池顕久訳 ルーカスフィルム著 「スター・ウォーズアート:ポスターズ」を読んだ
    .
    読む予定は無かったけど開架本で目についたんで調べた。ポスターを描いた人の序文なんかも付く
    最初のコンセプト案やコカコーラ広告用に作られた物など。EP5ポスターは風と共に去りぬ風という俗名が付く
    神話風のポーランドポスターの他、日本の物も当然収録され、コロコロ連載時の麻宮騎亜のポスターも載ってる
    .
    ゲーム・小説等の他、エンドア系列のも一部収録。昔の小説表紙は抽象画的で日版ST表紙と比較すると興味ある
    限定された資料になるがコンセプト案なんかは珍しいし、上記日版など目を惹く物もあると思う

    [2017-11-29]
    原08。SW扱う関連から。非公式設定。非公式だが売れたゲームが原作にあり興味深い立ち位置にある本
    富永 和子訳 ショーン・ウィリアムズ
    「スター・ウォーズ フォース・アンリーシュド ダース・ヴェイダーの弟子 上下」を読んだ
    .
    内容的にも見せ場を作らないといけないゲームが背景にあるんで凄く面白い作りになっている
    所属勢力が次々と入れ替わっていく様も面白いし、ベイダーはもちろんシャクア・ティなんかも登場する
    心理的にもベイダーの皇帝裏切り計画はありそうだし、最後に出したフォースへの答えも興味深い
    .
    ゲーム先行なんでテンポが急すぎるが、ビジュアルが付属するのもSW小説としては読み易く良い
    内容的に行きつく所は一つしか無く、設定面で初見はキツいもあるが、単品で読めて面白く良い作品

    [2017-10]
    原96。SW扱う関連から。非公式設定なんだがルーカスの会社が出したゲームが原作で少し特殊
    富永和子訳 スティーヴ・ペリー 「スター・ウォーズシャドウズ・オブ・ジ・エンパイア〈帝国の影〉 上下」を読んだ
    .
    EP5→6間の話。皇帝と繋がりある犯罪組織ブラック・サンによるベイダー失脚を謀ったルーク達を巻き込む陰謀
    上記で64のSTG原作でその主役も登場。レギュラー陣の活躍の他、ブラック・サン首領シゾールの個性も際立つ
    非公式だがブラックサンは公式作品内で言及有り、映像面でも本作関連事項が登場していて公式に近い非公式
    .
    日では97刊だがプロデュースがイオングループで、現在もSW関連書籍に関わってる高貴準三がPを努めている
    STとの比較で熱心な人がいると違ってくるとわかる。内容的にも各所に光る台詞あり上下巻のみで読み易い

    [2017-10]
    原15。SW扱う関連から。公式設定。反乱者のケイナンの過去を描いた作品でヘラとの出会い
    浅尾敦則訳 ジョン・ジャクソン・ミラー 「スター・ウォーズ新たなる夜明け 上下」を読んだ
    .
    採掘惑星での不正の話。上下巻の大分量で描く程の事件では無いが、興味ある部分多く読める作品
    ジェダイ狩りの恐怖から名前と力を伏せ、その日暮らしの荒くれ生活をしていたのがケイナンの過去
    敵は効率第一主義の半人間だが、上記ケイナンの内面と共に何を考えているかがしっかりと描かれている
    .
    反乱者Pが企画出した作品。序文からどう受容したかもわかり、同時にスローンと違う同名スローンも出る
    残念ながらチョッパーは出ないが、諦めきっていたケイナンの再生に敵の一貫した態度とテーマある作

    [2018-01-08]
    原15。SW扱う関連から。原題はEzra's wookiee rescueでエズラのウーキー救助
    たかはしかなこ訳 メレディス・ルースー 「スター・ウォーズ反乱者たち でんせつのはじまり」を読んだ
    .
    SWは児童書も結構出ていて、それらはいちいち扱わないが今書に関しては検討用に読んできた
    エズラだけに視点を集中させた#1・2と言う事になり、表題通りウーキー救出を主題に持ってくる
    心理描写はエズラは一人でなんでもやってたと少し説明あるだけで、何で仲間になったの?と考え込む所ある
    .
    逆に言うとここまで削った事で考察のヒントになったり、子供はどこの面に注目しやすいかの資料にもなる
    また#1・2が結構複雑な構成してる事や、子供視点だとウーキー等の固有名詞は難しいかな等の意見も出せる

    [2018-01-07]
    原15。SW扱う関連から。公式設定。最寄り図書館に無く、ひいひい言いながら別図書館巡り
    菊池由美訳 ミッシェル・コーギー 「スター・ウォーズ 反乱者たち (1) 反乱の口火+(2)帝国の日」を読んだ
    .
    本国ではオリジナル・掘り下げ展開を含む反乱者小説は多数あるようだが日ではこれのみになる
    順当なノベライズ。2に関してはC3-PO・ルミナーラ・S1ラストの三本と詰め込み過ぎで駆け足過ぎる点あり
    1に関しても#1・2のノベライズだが心理設定描写が少し加わっていて、エズラやケイナンの迷いや状況がわかる
    .
    ナブー・オルデランでワイン生産・帝国は名誉で来る人間は裏切らない確信なんかは設定的に面白い
    エズラの独立思考・ケイナンがジェダイである事を避けている・ヘラのエズラはケイナンの為・審問官はエズラを評価など

    [2017-12-23]
    原16。SW扱う関連から。公式設定。図書館直読みで紹介用画像無し
    来安めぐみ訳 ジェームズ・ルシーノ 「STAR WARS カタリスト 上下」を読んだ
    .
    本国でローグ・ワン公開前発売の関連本。ジンパパとクレニックの過去確執。ソウ・ターキンなど公式キャラも登場
    終戦直後の市民視点を描いてもいるし、モブの皇帝側近マス・アミダやEP6反乱軍眼帯キャラのハズ掘り下げもあり
    勝利で高い地位を得ようとする陰謀や、研究中心博士のジェダイのカイバー独占疑問視はルシーノらしさ
    .
    苦戦している部分も多いが設定リセットの中で作家らしさや以前の要素継承してる点も興味深い
    ローグ・ワン未見状態でも問題は無かった。勝利後クローンが新装甲で治安維持など面白い設定もあり

    [2018-04-09]
    原17。SW扱う関連から。公式設定。うちで扱う本では最終にも近くEP8公開時に出た物
    甲斐理恵子訳 デライラ・S・ドーソン 「ファズマ」を読んだ
    .
    タイトル通りで原始人みたいな暮らししていたファズマがハックスに拾われる話。サブでFO士官の反乱軍尋問
    まだ進行形に近いんで全てが書かれて無いし、SWって付加価値を抜くとこれも進行形で中途半端な部分ある
    設定的な開示は多い。EP8直前ぐらいにFOはカイロ・レン達が乗っ取った事がわかってその実際にも近いかも
    .
    地味に気付かなかった部分でファズマは設定で2Mある大女。ただこれも撮影直前に変更したって逸話が載ってる
    その解説にせよ公開前で情報不足とリアルタイム。ほんの少しだがファズマの価値観や赤トルーパー設定は興味ある

    [2018-01-07]
    原16。SW扱う関連から。公式設定。最寄り図書館に無く、ひいひい言いながら別図書館巡り
    稲村広香訳 グレッグ・ルーカ 「フォースの覚醒前夜 〜ポー・レイ・フィン〜」を読んだ
    .
    EP7宣伝も兼ねての前日譚。タイトル通りで三人分の短編。ジャンル的にはジュニアノベルとなり挿絵も付く
    頁数が200Pと少ないだけで他の小説とほぼ変わらない。内容的にも新規話中心で興味深い物になっている
    公式設定だがEP8で既にズレが発生して今後どうするかは気になる。本編での変化の前段階の話
    .
    ポーは元共和国軍人で別枠のレジスタンス加入・レイは惑星離脱機会あったが出なかった・フィンは優秀だったなど
    EP7以降の掘り下げが進んでないのでまだ保留的な所はあるが、内容自体はちゃんとしてて面白かった

    ■ 稲村広香訳 ジェイソン・フライ 「ジェダイの剣術を磨け! ルーク・スカイウォーカーの冒険」
    ■ 村吉知子訳 グレッグ・ルーカ 「おれたちの船って最高だぜ! ハン・ソロとチューバッカの冒険」
    ■ 来安めぐみ訳 セシル・カステルーチ+ジェイソン・フライ 「反乱軍の危機を救え! レイア姫の冒険」
    ■ 富永和子訳 クラウディア・グレイ「ブラッドライン」
    ■ 富原まさ江訳 チャック・ウェンディグ 「アフターマス」
    ■ 富永和子訳 クリスティン・キャサリン・ラッシュ 「スター・ウォーズ 新反乱軍 上下」
    ■ 富永和子訳 トロイ・デニング 「スター・ウォーズ ジョイナーの王 上下」
    ■ 富永和子訳 トロイ・デニング 「影の女王」
    ■ 富永和子訳 トロイ・デニング 「キリック戦争」
    ■ 富永和子訳 R・A・サルヴァトア 「スター・ウォーズ 新たなる脅威 上下」

    Vol 3310(2018-04-12)
    [2018-01-07]
    原15。SW扱う関連から。公式設定。最寄り図書館に無く、ひいひい言いながら別図書館巡り
    稲村広香訳 ジェイソン・フライ 「ジェダイの剣術を磨け! ルーク・スカイウォーカーの冒険」を読んだ
    .
    EP4→5間の話でタイトル通り。EP7宣伝も兼ねているのでレイやマグナガードと似た杖を使うキャラが出る
    EP4直後の反乱軍の様子もわかり新規キャラもあり。発端はモン・モスマの帝国通信記録回収命令
    ルークがフォースの導きでジェダイ寺院を見つけ、壁画や現地証言から剣術の型を学ぶ話
    .
    反乱者でエズラがアナキンのジェダイ訓練プログラムを持っているなど設定間すり合わせで気になる点はある
    公式だが他のレジェンズと似た作り。ジェダイの継承者等と合わせ、どこを補完しようとしていたかは興味ある

    [2018-01-07]
    原15。SW扱う関連から。公式設定。最寄り図書館に無く、ひいひい言いながら別図書館巡り
    村吉知子訳 グレッグ・ルーカ 「おれたちの船って最高だぜ! ハン・ソロとチューバッカの冒険」を読んだ
    .
    ジャンル的にはジュニアノベルとなり挿絵も付く。EP7宣伝も兼ねているのでEP7ソロの語りが導入になる
    EP4→5間の話で反乱軍の探索係の人間を救出する話。報酬とファルコンの足の速さからの仕事になる
    上記でモノクル系帝国女性士官が出て、辺境異星人への敵意やクローン兵への敬意なんかもわかる
    .
    EP7でソロが海賊に狙われている理由説明も兼ね、まだ説明不足感ある賞金稼ぎや異星人を扱っている
    チューイのファルコンへの見解がレジェンズと違いがある様に見えて、変更可能性を予見させる

    [2018-01-07]
    原15。SW扱う関連から。公式設定。最寄り図書館に無く、ひいひい言いながら別図書館巡り
    来安めぐみ訳 セシル・カステルーチ+ジェイソン・フライ 「反乱軍の危機を救え! レイア姫の冒険」を読んだ
    .
    ジャンル的にはジュニアノベルとなり挿絵も付く。EP7宣伝も兼ねているのでEP7レイアの語りが導入になる
    EP5→6間の話で第二デススター攻撃の為に部隊を集結させるイエロームーン作戦の概要と言う話
    反乱軍の掘り下げが発生し、モン・モスマの差し金でレイアが迂闊に動けず移動任務で飼い殺し状態とわかる
    .
    ナイン・ナンが出るが特に掘り下げ等は無し。公式設定だがズレを感じる点もあり今後どうするかは気になる
    ソロ救出を気にしている点はあるが心理的に大きな動きは無く、レジェンズの一般的な作りと同じ

    [2018-03-02]
    原16。SW扱う関連から。公式設定。図書館直読みで紹介用画像無し
    富永和子訳 クラウディア・グレイ「ブラッドライン」を読んだ
    .
    EP7直前のレイア失脚とFO前段階。公式か非公式かで読む側もちょっと考え変わるのが興味深い
    謎のカルテルを追っていくうちに反逆にも近い形で失脚させられる。ミステリーな作りでちゃんと読ませる
    帝国遺産を集めてたら本物だった。設定の補完があるのも面白い点で非公式と比較も出来る
    .
    新共和国の腐敗から前段階はどうかと考察も広がるし、本ネタのレイアの嘘も各人の見解と共に非公式と違う
    EP7以降はまだ未完結で保留な所もあるし、地味な話でもあるが先行する作品と比較でミステリーは工夫してる

    [2018-01-08]
    原16。SW扱う関連から。公式設定。最寄り図書館に無く、ひいひい言いながら別図書館巡り
    富原まさ江訳 チャック・ウェンディグ 「アフターマス」を読んだ
    .
    本来は三部作。SW小説では珍しい分厚いスタイルの新書本でEP6直後からの混乱を描いている
    EP7公開に合わせての正式設定なのでキャラを統一させているが、その関係で新規だらけにもなってる
    大筋はウェッジ救出だが全般に目をやった作りで読み難め。一方でウーキーを救いに行くソロ等も出る
    .
    戦力90%破棄提案や報復への怖れなど両軍内部の混乱状態で、レジェンズの新反乱軍なんかに近いかも
    シスと関連あるタシュ顧問やベイダーのカルト集団・帝国の志願状況と犯罪組織関係など目を惹く設定も多い

    [2017-12-23]
    原96 。SW扱う関連から。非公式設定。図書館直読みで紹介用画像無し
    富永和子訳 クリスティン・キャサリン・ラッシュ 「スター・ウォーズ 新反乱軍 上下」を読んだ
    .
    ブラックフリート危機とコレリアンに挟まれた単巻の作品。筆者はSFの重賞候補に何度も選ばれた人
    98刊だが竹書房SW小説は終了のアナウンス。以後はソニーに移籍し展開的にも新局面へと入っていく
    地味に鋭い部分が幾つもありこの時期にテロを描いている。個人が標的だが被害とその後もかなり詳しい
    .
    個人を追い込んでいくという点での暗殺。更には帝国関係者が新共和国に参加し始めるという葛藤うむ展開
    ルークが育てた悪化した弟子との対決や癒し杖なんかも。この時期解説者は海外イベントで情報を得ている

    [2017-11-27]
    原05。SW扱う関連から。非公式設定。図書館直読みで紹介用画像無し
    富永和子訳 トロイ・デニング 「スター・ウォーズ ジョイナーの王 上下」を読んだ
    .
    本来は三部作だが最初の巻だけ。今書が非公式SWが最終的に行きつく邦訳での最終章になる
    段階ぶっ飛ばして読んで面白くないかなと思ったが、ソロ達もちゃんと出るんで問題は無かった
    同時にEP1-3を経た上で新世代ジェダイ達がどう振る舞うかや、世代間で差が出る所も興味深い
    .
    レイア達にしても変化ありそれも肝。舞台はスローンの母星への侵略事件で疑惑と不信付きまとうのも良い
    EP1-3時代に触れた事件もある。長く外伝が続いていた事も驚きだし、取り込んで模索してた事も発見

    [2018-01-26]
    原05。SW扱う関連から。非公式設定。図書館直読みで紹介用画像無し。一巻だけ読んで後に追加
    富永和子訳 トロイ・デニング 「影の女王」を読んだ
    .
    ダーク・ネスト3部作になる。外宇宙から脅威襲来系も読んでみたかったんで三巻だけで済む事で選択
    実際は話の繋がりがあり厳しい部分も多いが、主軸に予知で悩むジェイセンというカイロレン的展開もある
    EP1-3要素取り込みも注目。マラから疑いを抱きアナキンの犯罪を知る事になったルーク達の話も出てくる
    .
    外敵との戦いでもあるが内戦や過去の因縁の復讐とも言える。EP1-3を経た後のSWとも言える作品
    解説から池上遼一しか知らない海外へのSW漫画の企画持ち込み話や、当時の他作評価がわかる

    [2018-01-26]
    原05。SW扱う関連から。非公式設定。図書館直読みで紹介用画像無し。一巻だけ読んで後に追加
    富永和子訳 トロイ・デニング 「キリック戦争」を読んだ
    .
    ダーク・ネスト3部作になる。お色気が強すぎるとルーカス社からNGが出るカバーアート話も興味ある
    外敵を利用したジェダイの内戦ともいえる作品で、大を活かす為に小を活かす事は正しいのかと悩める作
    EP1-3要素は継承でアナキンが抱えた葛藤をどう捉えるかや、同じ過ちを味わう事になった話でもある
    .
    考え込む話なんで台詞も良いのが沢山あるし、後にジェイセンやジェダイがどうなるの布石でもある
    EP1-3の内容を辿る形でSW外伝も変化していったのは面白い点と思うが、未訳で先不明は惜しい点

    [2017-12-10]
    原99。SW扱う関連から。非公式設定。図書館直読みで紹介用画像無し
    富永和子訳 R・A・サルヴァトア 「スター・ウォーズ 新たなる脅威 上下」を読んだ
    .
    NYベストセラー11位。この手の順位も段階あるが99外伝でそれは興味深い。本編後のユージャン・ヴォング襲来
    ニュー・ジェダイ・オーダー・シリーズという括りになり、本編後の戦闘でも長期かつ重要な扱いになる
    シリーズ系列は最初の一巻だけ扱う方針でいくが、展開的な重要事項として本書でチューバッカが死亡
    .
    今書段階ではEP1と同時進行の頃で、分離派の発生や新しいジェダイ集団など合わせてみると興味深い
    ユージャン・ヴォングもこれからは何を敵にするかと言う点での設定的な面白さや、文化的な面白さがある

    ■ 富永和子訳 マイケル・A・スタックポール 「暗黒の潮流」
    ■ 富永和子訳 マイケル・A・スタックポール 「アイソアへの侵攻」
    ■ 富永和子訳 ジェームズ・ルシーノ 「英雄の試練」
    ■ 富永和子訳 ジェームズ・ルシーノ 「ジェダイの失墜」
    ■ 富永和子訳 キャシー・タイアーズ 富永和子訳 「バランス・ポイント」
    ■ 富永和子訳 グレッグ・キイズ 「征服 上下」
    ■ 富永和子訳 グレッグ・キイズ 「復活 上下」
    ■ 富永和子訳 トロイ・デニング 「猟獣 上下」
    ■ 富永和子訳 トロイ・デニング 「陥落 上下」
    ■ 富永和子訳 エレイン・カニンガム 「暗黒の旅路」

    Vol 3308(2018-04-05)
    [2018-01-26]
    原00。SW扱う関連から。非公式設定。図書館直読みで紹介用画像無し
    富永和子訳 マイケル・A・スタックポール 「暗黒の潮流」を読んだ
    .
    暗黒の潮流二部作に該当する。ユージャンヴォング戦争は量多いので敬遠してたが遂に手をつけてしまった
    Xウィングのマイケル・A・スタックポール。一作目がうーん気味だったが今作は凄く面白くて、先に読めばよかった
    興味あってカリスタ3部作も読んでいたので、ここまでの外伝要素全盛りも気付き、ちゃんと処理している事も驚き
    .
    EP1-3と同時進行でテーマ取り込みも興味深いし、敵の強さも相まって一段と深い作品になっている
    解説にリリー・フランキーコラムも掲載。SW好きも興味深いしオタク相手のSF関係者インチキ商売摘発も納得いく

    [2018-01-26]
    原00。SW扱う関連から。非公式設定。図書館直読みで紹介用画像無し
    富永和子訳 マイケル・A・スタックポール 「アイソアへの侵攻」を読んだ
    .
    前巻に続いて隙の無い展開。レジェンズのアナキン・ソロとEP1-3のアナキンが同時進行も連動要素ある
    作者インタビューも掲載。主要キャラを守っていたバブルが弾けた・そのキャラにふさわしい死をとか深い
    継承要素で超兵器やスローンがいればに至ったり、どう皇帝たちが動いていたかの部分も上手く詰めている
    .
    自分を変える為に責任を捨てると宣言するルークも驚いた。キャラを積極的に変えてこうとするのもスゴい
    ユージャンヴォングも作り込みが詳しく、オチ含めた兵器の強豪感や米なりのサムライ文化理解といい敵役

    [2018-01-26]
    原00。SW扱う関連から。非公式設定。図書館直読みで紹介用画像無し
    富永和子訳 ジェームズ・ルシーノ 「英雄の試練」を読んだ
    .
    ニュー・ジェダイ・オーダー・シリーズ四作目、混沌の使者たち2部作と前フリも長くなってくるユージャンヴォング戦争
    筆者がルシーノの部分も興味深かったが、ある意味ルシーノらしい渋すぎる静かな戦争に移行する
    面白く無い訳では無く、前巻も踏まえた共和国内でのジェダイの立ち位置や、EP1前小説も踏まえた敵の侵入
    .
    亡命者から敵文化の概要も掴めるし、ハット達がどう絡んでくるかで複雑な戦争に移行する
    解説に写真家の常盤響。レジェンズも読んでる完全なガチで驚きかつ、嘆きもわかる物で納得

    [2018-01-26]
    原00。SW扱う関連から。非公式設定。図書館直読みで紹介用画像無し
    富永和子訳 ジェームズ・ルシーノ 「ジェダイの失墜」を読んだ
    .
    ニュー・ジェダイ・オーダー・シリーズ五作目、混沌の使者たち2部作と前巻から続くユージャンヴォング戦争
    EP1要素を継承してタイトル通りにジェダイや、市民感情を使ったレイア追い詰めとリアルな戦争展開
    敵の文化にも理解を示しているのはルシーノらしく、元ネタが何かの部分でも米価値観が見えてくる
    .
    ユージャンヴォングに関しても捻った敵と思うし、ハット達がどう立ち回ってるかも生々しい
    解説にモンキー・パンチ。公開当時の漫画家反応や監督したルパン映画を失敗とみなしている事も発見

    [2018-02-17]
    原00。SW扱う関連から。非公式設定。図書館直読み。ニュージェダイオーダー六作目
    富永和子訳 キャシー・タイアーズ 富永和子訳 「バランス・ポイント」を読んだ
    .
    貸出順で狂いが出て先読んだ後に戻って読んだが問題無かった、ジェイセン拉致の反逆者直前にも読めより良かった
    初登板の筆者だが前後の事件の概要を書いてくれたり、展開がトントン進んだりとストレスない作りで面白い
    上記と重なる所でキャラ同士の口論でキャラ立てていく所も面白く、中間を考えるジェイセンの悩みは深刻
    .
    レイアとユージャンの対立もレイアの性格やユージャンの教義が明確に出て凄く分かり易く入って行きやすい
    敵の扇動手口やハットの海賊キャラも印象に残り、どういう手口を使うかやどういう種族かもわかる凄く上手な一冊

    [2018-02-03]
    原00。SW扱う関連から。非公式設定。図書館直読みで黒ファルコンの紹介画像無し。ニュージェダイオーダー七作目
    富永和子訳 グレッグ・キイズ 「征服 上下」を読んだ
    .
    一巻ぐらい抜かしてるかなあと思ったら実際そうだった。でも意外と読めたし面白くもあった一作
    EP1-3と同時展開でジェダイに疑いがかかり、守るべき相手からジェダイ狩りに合うと追い込む展開
    児童向けの未訳作から設定取り込みあり簡単に紹介。ソロの方のアナキンが主役にもなる話
    .
    ジェダイの内部抗争と上記アナキンも含めたフォースへの各人見解の違いも、直接口論あり面白い
    キップなんかは生き延びているがあっさり他作キャラを消していくのも衝撃的な所ある

    [2018-02-03]
    原01。SW扱う関連から。非公式設定。図書館直読みで紹介用画像無し。ニュージェダイオーダー八作目
    富永和子訳 グレッグ・キイズ 「復活 上下」を読んだ
    .
    これもソロの方のアナキンが主役で見解の違いや、ジェダイの嘘を描いてて緊迫感あって面白い
    ユージャンは固有名詞多用ではっきりいって辛い部分もあるんだが、今作みたく価値観提示すると興味出る
    ユージャンの兵器はあるのかで、キップの独行やその結果で騙す事は反乱者のソウ先取りしてる所もある
    .
    ユージャンにはフォースが無い事の考察も作品全体への疑問にもなり、グロ気味場面も含めかなり鋭い
    征服は町山智活、今作は中原昌也が解説も付属で、どの層の許容やどう見ているかも面白い所がある

    [2018-02-03]
    原01。SW扱う関連から。非公式設定。図書館直読みで紹介用画像無し。ニュージェダイオーダー九作目
    富永和子訳 トロイ・デニング 「猟獣 上下」を読んだ
    .
    起きている事件はどれも面白く、各種設定や新要素も面白い。それなのにどうしてと考察しがいある内容
    解説から筆者が初期のゲーム設定に参加し、そこでカンティーノ宇宙人の設定を固めた事なんかも紹介
    NYタイムズベストセラーで11位。征服が十五位なので映画効果もあってその順位周辺にいたともわかる
    .
    要素はどれも面白くて、官僚政治にキレるレイアや武器商人ランド・海賊ソロも各キャラをよく捉えている
    生物とメカの両軍新兵器。フォース使った魚雷はごまかしとする作者の考えも作品に反映されているのかも

    [2018-02-03]
    原01。SW扱う関連から。非公式設定。図書館直読みで紹介用画像無し。ニュージェダイオーダー十作目
    富永和子訳 トロイ・デニング 「陥落 上下」を読んだ
    .
    前作からの続きでこれもタイトル通りで重大事件が起きて、主要キャラまで死んでしまうと言う盛り上がる展開
    それだけになんでなんだろうの部分は強い。頻出する固有名詞など作者が注目する個性の部分が出たのかも
    単に苛々するだけだがルークが悩み続けているのは印象にも残るし、作者自身が悩んでいる部分もあるのかも
    .
    共和国見限るレイアなんかもよく個性が出ているし、その事でキャラ死亡も含めソロと対立する部分も印象的
    前巻付属解説は油絵で描いている長野剛。今巻はスターログ元編集で派閥対立の歴史資料にもなる

    [2018-02-18]
    原02。SW扱う関連から。非公式設定。図書館直読み。ニュージェダイオーダー十一作目
    富永和子訳 エレイン・カニンガム 「暗黒の旅路」を読んだ
    .
    貸出都合で後追いになるのも何冊か出て来て、今書も全部読んだ後にやっと読んだ一冊となる
    ジェイナが主役でレイアへの求婚の星が舞台になる話。上手く設定を拾い直しジェイナのキャラも立てている
    キップへのマラやルークの意見は厳しいなあとも思うが、そこらも世代交代と言う意味で興味はある
    .
    登場キャラもシリーズ完結で縁を発生させていて、以前の話の取り込みという点でも興味深い
    同盟側と王家の内乱話でもある。各キャラ見解と共にキャラ一点に視点を集中させると思い入れ深まるのも発見

    ■ 富永和子訳 アーロン・オールストン 「レベル・ドリーム」
    ■ 富永和子訳 アーロン・オールストン 「魔都潜入」
    ■ 富永和子訳 マシュー・ストーヴァー 「反逆者」
    ■ 富永和子訳 グレッグ・キイズ 「スターウォーズ 運命の道」
    ■ 富永和子訳 ショーン・ウィリアムズ+シェーン・ディックス 「レムナント」
    ■ 富永和子訳 ショーン・ウィリアムズ+シェーン・ディックス 「逃亡者」
    ■ 富永和子訳 ショーン・ウィリアムズ+シェーン・ディックス 「再会」
    ■ 富永和子訳 グレッグ・キイズ 「最後の予言」
    ■ 富永和子訳 ジェームズ・ルシーノ 「迷走」
    ■ 富永和子訳 ジェームズ・ルシーノ 「統合」

    Vol 3305(2018-03-22)
    [2018-02-17]
    原02。SW扱う関連から。非公式設定。図書館直読み。ニュージェダイオーダー十二作目
    富永和子訳 アーロン・オールストン 「レベル・ドリーム」を読んだ
    .
    初めての作家で心配だったが凄く面白くてもっと登板して欲しかった。未訳Xウィングを引き継いだヒーロー物も書く人
    新共和国と決別したレイア達だがそうそうSWはコレだよと思う場面の連続。キャラが適切な役割与えられ生き生きしてる
    受けに回る事も多かったルーク達が攻撃に回る。ウェッジも活躍するし、ランドにも簡単に哲学のべさせらしいキャラ作り
    .
    段階に分けた新戦術も連続しテンポ良くポンポンと進んでいく。騙し・フォースの同調・個人マーキングとキャラ立てにもなる
    面白いとはなんなんだという点で凄く参考になったし、SWで何を求めているかの点でも納得する所多かった

    [2018-02-17]
    原02。SW扱う関連から。非公式設定。図書館直読み。ニュージェダイオーダー十三作目
    富永和子訳 アーロン・オールストン 「魔都潜入」を読んだ
    .
    前巻が面白かったんで今回も迷いなく読めた。ただ新キャラが次々と出て来るんでついていき難い所も多少はある
    陥落したコルサントに潜入したルーク達のレジスタンス指揮と、謎のスターランサープロジェクトの結末
    ユージャンとどう戦うかと言う点で女神を使った計画は楽しいし、あのコルサントがという点でも設定含め刺激的
    .
    未訳でポッと出にも近い青髭的キャラもそんな状態にも関わらず印象に残る。SWはこんな事も出来るんかと感心
    レジスタンスという側面に目を向けた一冊で、キャラも壊れかねないダーティさだが逆にそこが魅力のいい前後編

    [2018-02-17]
    原02。SW扱う関連から。非公式設定。図書館直読み。ニュージェダイオーダー十四作目
    富永和子訳 マシュー・ストーヴァー 「反逆者」を読んだ
    .
    メイス主役破砕点の筆者。どんなもんかなと思ったがSW非公式小説ではトップクラスかつ衝撃展開で本当に驚いた
    キャラの数は絞り展開も洗脳を受けるジェイセンとその脱出なんだが、それだけでここまで凄くなるかと作りと共に感心
    洗脳もユージャンの世界とフォース問答に近い。ジェイセン自体が悩むキャラで答えのない問題に挑んでいるのも難関
    .
    解説にもある様に多分単巻でもイケる。対話で思想が激突し変化していく様は哲学的でもあるんだなと発見も多かった
    単身の救出作戦に切り替わってからも先のユージャンの世界観と繋がって圧巻される。SWの幅の広さの極致的一作

    [2018-03-07]
    原03。SW扱う関連から。非公式設定。図書館直読みで紹介用画像無し
    富永和子訳 グレッグ・キイズ 「スターウォーズ 運命の道」を読んだ
    .
    ニュー・ジェダイ・オーダー・シリーズ十五作目。貸出都合で今作だけ後回しとなったがルーク出番も多く面白い
    アクバー登場は今巻でヴォングを見抜いて作戦提案。ルークもヴォーゲアと会話した結果、終盤の攻勢を承認
    直前にブラッドライン読んでて元老院の選挙や帝国残党とレイアの会話など公式との比較も興味ある
    .
    ルークとヴォーゲア、レイアとジェイセンの会話場面も引きつける。ヴォーゲアは後のバレで更に一捻り
    原書はハードカバー扱いで筆者はサイバーパンク小説を書いてるのもメモ。攻勢に出る準備段階

    [2018-02-17]
    原03。SW扱う関連から。非公式設定。図書館直読み。ニュージェダイオーダー十六作目
    富永和子訳 ショーン・ウィリアムズ+シェーン・ディックス 「レムナント」を読んだ
    .
    SWでは平均的な作品だが直前に読んだのがどれも傑作すぎて、目劣りしてしまって可愛そうな所はある
    帝国領域に侵入したユージャンとそこからの同盟、またユージャンをどうするかでローグプラネットと話が絡んでくる
    グレッグ・ベアが参加している事も再確認してしまい、生体種族というアイデアもベア他作から継承した点あるなあと
    .
    フレニックってキャラが出てローグワンのクレニックを連想してしまった。他作からの継承や帝国の変化もある
    レムナントは生存者の意味だが、逆に帝国がまだ生き残って独自に勢力確保していた事も驚く所はあった

    [2018-02-18]
    原03。SW扱う関連から。非公式設定。図書館直読み。ニュージェダイオーダー十七作目
    富永和子訳 ショーン・ウィリアムズ+シェーン・ディックス 「逃亡者」を読んだ
    .
    貸出都合で一巻飛んでしまってそんな事してる場合と思ってしまうが、ユージャンと戦争始める前に近いノリ
    てな訳でシ=ルウクが再登場して、チス領域の氷の惑星シーラも出てきて未踏領域にも触れ設定的には広い
    ユージャン側の動きとしてもジーダイ教が登場し出して、内乱の動きが発生して事件としては興味深い
    .
    完結してから読んでいてラスト近いと知ってるのも読むのに影響与えているが、エピローグが1/4は配分悪い
    前述通り他の星のトラブルに巻き込まれるルーク達の話。一時期のSW小説的ではあると同時にSTぽいかも

    [2018-02-18]
    原03。SW扱う関連から。非公式設定。図書館直読み。ニュージェダイオーダー十八作目
    富永和子訳 ショーン・ウィリアムズ+シェーン・ディックス 「再会」を読んだ
    .
    ローグプラネットの設定がこのシリーズの重要要素になるのは予想外。知ってたら読む順もっと考えていた
    グレッグベアの生態的な好みが混入した感はある。同時にそこが小説シリーズでの独自性にもなっている
    ジェイセンとヴォーゲアのキャラが反逆者で立ちまくってしまって、別人ではあるけど動かすの超難しくなったなあとも
    .
    生態惑星セコートの描写はやっぱ難しくて苦戦してるのはわかる。単にお話しする植物ではぼちぼちとも思う
    今作も展開的には重要だが貸出都合で飛ばしてしまったのは痛い。結論も何の為に来たんだろう的部分はある

    [2018-02-18]
    原03。SW扱う関連から。非公式設定。図書館直読み。ニュージェダイオーダー十九作目
    富永和子訳 グレッグ・キイズ 「最後の予言」を読んだ
    .
    解説から完結後で先が分かっている状態で直しが出来た事がわかり、作り方の手順として興味深い所ある
    アナキン主役話を書いていた作者で自キャラとも言えるので、ユージャンと融合したタヒーリのキャラも印象残る
    今作は話としての進みは遅い部分もあるんだが、タヒーリの葛藤や久々登場で指令に付くウェッジと目立つ所ある
    .
    何が面白いんだろうもSW小説調査では考えつつ読んでるんで、事件の起き方が微々でも読ませる今作は参考になる
    ウェッジの自身の評価への反応やスローン評も興味深い。立ち位置的に正義側は動き制限される所はある

    [2018-02-18]
    原03。SW扱う関連から。非公式設定。図書館直読み。ニュージェダイオーダー二十作目
    富永和子訳 ジェームズ・ルシーノ 「迷走」を読んだ
    .
    いよいよ完結で作者もルシーノと安心できる。ユージャン側のキャラ弱いと感じていたがシムラが一気に印象強くなる
    今作全体で出来上がっているキャラを立ち位置的にもどう動かすかで苦戦は感じていたのでソロとか凄くらしい
    同時にあまりにも濃厚になったジェイセンやヴォーゲアに関してはちょっと難しくて、ここらは技術的にも興味ある
    .
    簡潔にこういうのがありますよの説明は上手い人と類似して今作もわかりやすく、状況をイメージしやすかった
    カバーにもあるが今作はボバも登場する。キャラそれぞれに見せ場を与えらしい言動と文句の無い作り

    [2018-02-18]
    原03。SW扱う関連から。非公式設定。図書館直読み。ニュージェダイオーダー二十一作目。完結!
    富永和子訳 ジェームズ・ルシーノ 「統合」を読んだ
    .
    EP3前に非公式が出したフォースやジェダイ・SWの結論とも言える。類似が出た部分や影響考えても面白い
    自分がジェイセンに思い入れ強すぎる部分やEP1-3後と言う事もあって、結論に関しては良い意味で難しい所ある
    見解が割れるそれぞれのその後や、後の展開も考えると意図的に苦い結論にしたのかなとも
    .
    苦さもあるがキャラらしい行動とも言える。ユージャンに関してもヴィジョンは先に示されていて終わりでは無い
    公式も先の話が作られる事になって調べた部分あるが、小説らしく多面的で娯楽ながら考える作になってると思う

    ■ Daniel Wallace 「Star wars :Rev. ed. -the new essential guide to characters-」
    ■ Ryder Windham 「Star Wars the ultimate visual guide :Special ed.」
    ■ Lucy Dowling 「Star Wars year by year -a visual chronicle-」
    ■ 高木準三監訳 ビル・スラヴィセック 「スター・ウォーズ・ユニバース」
    ■ 武田英明監修 スティーヴン・サンスイート 「スター・ウォーズ・エンサイクロペディア」
    ■ 高田準三編 「スター・ウォーズ・クロニクル ルーカスフィルム公認」
    ■ 高田準三編 「スター・ウォーズ・クロニクル《特別篇》 -ルーカスフィルム公認- 1 新たなる希望」
    ■ 高田準三編 「スター・ウォーズ・クロニクル《特別篇》 -ルーカスフィルム公認- 2 帝国の逆襲」
    ■ 高貴準三編 「スター・ウォーズ・クロニクルエピソード1+2+3」
    ■ 富永和子+富永晶子訳 J・W・リンズラー 「STAR WARS THE BLUE PRINTS/スター・ウォーズ ザ・ブループリント」
    ■ 高崎 拓哉/訳 ローン・ピーターソン 「SCULPTING A GALAXY STAR WARS特撮ミニチュア模型の世界」
    ■ 「スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス 写真集」
    ■ 「スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃 写真集」
    ■ 「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐 写真集」

    Vol 3303(2018-03-15)
    [2018-02-26]
    原02+原07+原10。SW扱う関連から。もしかしてで洋書の棚を見たらあったので借りて来た
    Daniel Wallace 「Star wars :Rev. ed. -the new essential guide to characters-」
    Ryder Windham 「Star Wars the ultimate visual guide :Special ed.」
    Lucy Dowling 「Star Wars year by year -a visual chronicle-」を読んだでは無く見た
    .
    最初に断っとくが自分は英語はアカン。とはいえ学校で習ったレベルなら可+サイト翻訳なら可+図版だけなら可はある
    てな訳で上記三冊はアートの棚にもあった図版中心の資料で、興味深い内容+サイトでの扱いにも便利で借りて来た
    翻訳は出てない物も含むが、どれもなんで出ないんだろうと思う程に魅力ある。読んだでは無く見たレベルで簡単に扱う
    .
    「Star wars :Rev. ed. -the new essential guide to characters-」イラストを使ったキャラ辞典になる。文章も豊富
    重要な点は非公式キャラをレガシーまで含め扱っている点。抜粋だが誰が重要キャラになるか把握する点でも便利
    メイキング本で挙げられている制作チームのシンボル馬キャラHohass"Runt"Ekweshイラストも今書のが使われている
    .
    「Star Wars the ultimate visual guide :Special ed.」これは翻訳も出ているが図書館に無く、読みたくても読めなかった本
    SWの歴史を非公式も含めて扱った本。上記もそうだがレジェンズも含む資料は難しくなるので出し難くなるのはわかる
    ヴォング戦争なんかの読んだ奴は概要わかるし、イラストだけになるとは言え筆者がどこに焦点置いているかも見える
    .
    「Star Wars year by year -a visual chronicle-」これは凄いし日本ネタも大量に扱っていてなんで訳無いのか分からん本
    アメリカの歴史やSWに影響与えた作、SWの展開の歴史を一覧できる写真中心の歴史百科事典。10までで範囲も豊富
    日ネタが大量に載っていて、日での広告や日だけのイベント、日漫画版見開きととことん日びいき。画像も当然珍しく面白い

    [2017-12-31]
    原84→94。SW扱う関連から。小説中心に扱う予定だったが、誰でもわかる資料に切り替え
    高木準三監訳 ビル・スラヴィセック 「スター・ウォーズ・ユニバース」を読んだ
    .
    今書がSW公式資料で重要な84用語集になる。改訂版でこの時点の外伝含めた単語と簡単な説明
    日92資料作成時にルーカス社が渡したのも今書。カイボ・レンやメイスなど80年代のTVSP・アニメも扱い
    初出目安の資料にもなり、ダソミアの魔女が小説初出な事やボバ鎧設定が日資料初らしき事もわかる
    .
    ランカー世話係はウィーバーウィバーなど現状と違う点もあり。ラジオ等で本国でも呼び名混乱あるなど
    小ネタでマーベル版SWには日ファンの進言でサイジョウ・ヒデキとゴウ・ヒロミいるなど。今だと資料の資料

    [2017-12-31]
    原99。SW扱う関連から。小説中心に扱う予定だったが、誰でもわかる資料に切り替え
    武田英明監修 スティーヴン・サンスイート 「スター・ウォーズ・エンサイクロペディア」を読んだ
    .
    サン・スイートはSWコレクションと同じ人。英語教師の監訳者との関係や日マニア勧誘など経緯も興味ある
    タイトル通りオールカラーの辞典。レジェンズも公式期でスローンやマラなどの当時のイラストがわかる
    初出資料としても優秀でカンティーノ・ジャバ館人物設定は小説由来と理解。カードゲーム由来の設定も多い
    .
    小説関係の新規メカイラストも多数載りイメージしやすい。また小説が映画前に発売なども再確認
    現在退社だが筆者が当時の設定を管理調整。日未訳資料概要が詳しく載っていてレジェンズ資料として最適

    [2017-12-11]
    刊95。SW扱う関連から。当時というか今でもだが日側で資料ある。ルーカス社は常に監修はいるので公認扱い
    高田準三編 「スター・ウォーズ・クロニクル ルーカスフィルム公認」を読んだ
    .
    元資料にルーカス社のゲーム設定本も使っているので公認扱いにはなるが、現状だと非公式の設定も含む
    SW資料の変遷も前書きでわかり、詳しい設定は上記84の用語集・87の設定本・94の改訂版と敬意あり現状は非公式
    デカイ・重い・肝心な所が書いてないの当時の本。だが当時の資料としてはグンバツで、上記設定の一端も知れる
    .
    全ページ写真中心で制作中の写真やメイキングの簡単なトリビアも掲載。時期的に特別編以前の資料にもなる
    ホリデースペシャルとイゥオーク映画関連の写真を扱っているのもポイント。昔の資料としてはランクは高い
    [2018-01-14]
    刊97。SW扱う関連から。非公式設定。たまたま発見したので追加資料にした物。本来は3もあるが見つけられなかった
    高田準三編 「スター・ウォーズ・クロニクル《特別篇》 -ルーカスフィルム公認- 1 新たなる希望 」
    高田準三編 「スター・ウォーズ・クロニクル《特別篇》 -ルーカスフィルム公認- 2 帝国の逆襲 」を読んだ
    内容的には先に出ている物とほぼ同じになり追加要素が少し。外国でも翻訳されたらしく、その際に種族名等で修正
    追加要素の部分ではその後に出た漫画等の資料追加もある。ランドの相棒ドロイドはカノンに継承されず

    [2018-01-08]
    刊06。SW扱う関連から。小説中心に扱う予定だったが、誰でもわかる図版資料に切り替え
    高貴準三編 「スター・ウォーズ・クロニクルエピソード1+2+3」を読んだ
    .
    EP4-6版も出てたんでEP1-3版も出てたのねえと驚き。先に出ている物と同じで網羅した本になる
    制作段階での試作になるマケットや、セットの大半が実際はCGでなくミニチュアなど珍しい写真が多数ある
    図鑑的な側面では細かいモブも多数載っているが、現状出ている資料でもEP1-3はだいたい出揃っているとわかる
    .
    スピナーや新造2001年ポッドなんかや、オーラ・シングが元はベイブ・フェットなんかの小ネタは面白いとも思う
    時期的にCW等の前で小説作品等のフォローもなく中途半端な点はあるが、当時の資料としては詳しかった筈

    [2018-01-08]
    原11。SW扱う関連から。小説中心に扱う予定だったが、誰でもわかる制作事情に切り替え
    富永和子+富永晶子訳 J・W・リンズラー 「STAR WARS THE BLUE PRINTS/スター・ウォーズ ザ・ブループリント」を読んだ
    .
    書庫から出して来たらカートで持ってこられた一冊。1500部限定で四万円するアホみたいに大きく重い本
    あまりに大きすぎて読む方も大変だが、EP1-6全カバーで制作スタッフ証言も多数載せていて興味深い
    セットと小道具の制作図版になる。廃品の飛行機や排水管を買ってきてディテールに使ったなどの逸話
    .
    ルーカスが汚す指示、沼セットが滑って落ちた、大きく取ったのでカフェを地下に作った穴など話も多い
    昔は実際作った後に問題発生が多くCAD導入で改善されたや、デザイナーの良く読む本などの技術の話もあり

    [2018-02-24]
    原06。SW調査から。SW扱う関連から。小説中心に扱う予定だったが、誰でもわかる図版資料に切り替え
    高崎 拓哉/訳 ローン・ピーターソン 「SCULPTING A GALAXY STAR WARS特撮ミニチュア模型の世界」を読んだ
    .
    日だと刊16でEP7以後に合わせて発売されたEP3頃公開の資料。タイトル通りになる
    SWなんかの洋物は模型の筈だの日思い込みはGA資料調査でも確認している。実際は違うだろうなとも思っている
    メイキングにも近く写真と共に文量も豊富。ミニチュアに限定しST2・ETと被ってモデラー不足の話はST対立とも被る
    .
    EP2以降は模型は減るんだが逆にミニチュアが豪華になっていく。同時に向こうでは生物は検討モデル必要ともわかる
    プラモ使ってディテールも伝統的。他にも毛皮は子牛制や当時導入のレーザーカッターで効率アップと裏話色々

    [2018-02-17]
    日刊99。SW扱う関連から。小説中心に扱う予定だったが、誰でもわかる図版資料に切り替え
    「スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス 写真集」を読んだ
    .
    明記が無くてEP2写真集インタビューを不審に思っていたんだが、今書からインサイダーの訳と納得
    上記で編集方針に疑問を抱いた事を恥じる結果になってしまった。疑わしい時は触れない方が良いんだなと
    内容に関しては問題無い。他本と一緒で名場面と共にキャラやメカを紹介していく
    .
    スチルはだいたい出回っているので見た事が多いのばかりなってしまうが、初出や資料価値の変動わかる
    インタビューはリアルタイム、後年と共に価値がある。考えが変わったとかなら尚更

    [2018-02-03]
    刊02。SW扱う関連から。小説中心に扱う予定だったが、誰でもわかる図版資料に切り替え
    「スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃 写真集」を読んだ
    .
    日側で編集した本になる。インタビューなんかも拾っていて出自不明だったがインサイダーだとわかった
    向こうで出た本も参照しているので、編集方針で意図が操作できるともわかる本になっている
    インタビューを抜粋した上で説明をつけるのは誘導的な所もあって、ちょっと疑わしいかなと
    .
    映画公開時に出た本なので、単に簡略的に情報を得たいと言う点なら特に問題は無い
    日ムックの体裁を知る資料にもなり、他作も広く浅く紹介した初歩的な本になる

    [2018-02-03]
    原05。SW扱う関連から。小説中心に扱う予定だったが、誰でもわかる図版資料に切り替え
    「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐 写真集」を読んだ
    .
    EP2のメイキングは存在せずその加減でEP2写真集のついでに読んだが、今作は原書が存在する海外の本
    原題はスチルコレクション。既出ではあるが紹介がどれも充実していて、一覧して見れる点でもかなり良い
    インタビューも余計な編集無しの対話形式で載せていて、その点でも信頼性が高い体裁になっている
    .
    重要なのはルーカスインタビュー載せている点。悪人が実は犠牲者展開好きや、セイバーは名誉や美徳の象徴など
    裁判の例を挙げた物事には二つの面がある事や、皇帝を悪魔としての誘惑の話にしてる事など感心する点多い

    ■ 酒井昭伸訳 アラン・ディーン・フォスター 「スター・ウォーズ 崩壊の序曲」
    ■ 富永和子訳 マシュー・ストーヴァ 「スター・ウォーズ 破砕点(シャッターポイント) 上下」
    ■ 富永和子訳 ダン・クラッグ+デイヴィッド・シャーマン 「スター・ウォーズ ジェダイの試練 上下」
    ■ 富永和子訳 スティーヴン・バーンズ 「スター・ウォーズ セスタスの偽り 上下」
    ■ 富永和子訳 ショーン・スチュワート 「スター・ウォーズ 暗黒の会合 上下」
    ■ 富永和子訳 ジェームズ・ルシーノ 「スター・ウォーズ 悪の迷宮上下」
    ■ 富永和子訳 スティーヴ・ペリー+マイケル・リーヴス 「スター・ウォーズ デス・スター 上下」
    ■ 村上清幸訳 ライダー・ウィンダム 「スター・ウォーズ ミレニアム・ファルコンメカニック・マニュアル」
    ■ 村上清幸訳 ライダー・ウィンダム 「スター・ウォーズ デス・スター計画」
    ■ 富永和子訳 キャシー・タイアーズ 「スター・ウォーズ バクラの休戦 上下」

    Vol 3301(2018-03-08)
    [2017-12-10]
    原02。SW扱う関連から。非公式設定。図書館直読みで紹介用画像無し
    酒井昭伸訳 アラン・ディーン・フォスター 「スター・ウォーズ 崩壊の序曲」を読んだ
    .
    いつもの人の訳では無く、ハイペリオンなんかを訳した人。日での許容状況資料にもなる一冊
    固有名詞が多いシリーズで統一に苦労がある。理力と書きそうになる、力学が絡んでいる等の訳者あとがき
    扱いとしてはEP1・2間のブリッジノベルになり、大森望のEP1直前とも似た状況になる
    .
    単体で完結はしている。また後にCWで掘り下げられるバリス&ルミナーラが詳しく書かれ初出も本作
    侵略の惑星の米評価状況が日に行きわたっていない事や、著者リストからSTノベライズを故意に抜いている事も着目点

    [2017-11-27]
    原03。SW扱う関連から。非公式設定。図書館直読みで紹介用画像無し
    富永和子訳 マシュー・ストーヴァ 「スター・ウォーズ 破砕点(シャッターポイント) 上下」を読んだ
    .
    メイスが主役で、反乱者のケイナン師匠のデパ・ビラバ失踪捜索事件と外伝ながら興味深い作
    日誌を挟む伝統的な作りで、文体も内容もそれに伴った完全なハードボイルド作品なのも面白い
    EP1-3公開時期の本で外伝側もここまでやれると気づいた半面、まだ先行他作の影響下にある
    .
    一言で言ってしまうと地獄の黙示録な話。メイスの陰鬱なビジョンや暗い内戦話とCWを先取りしている
    作者は公式EP3小説も担当。外伝だがデパ・ビラバ含めて反乱者のケイナン失明など絡められる部分多々

    [2017-11-27]
    原04。SW扱う関連から。非公式設定。図書館直読みで紹介用画像無し
    富永和子訳 ダン・クラッグ+デイヴィッド・シャーマン 「スター・ウォーズ ジェダイの試練 上下」を読んだ
    .
    作者が面白くてガチ軍務経験ありの二人組。普段書いてる本もそっち方面と興味が湧く
    全編バトルとある意味清い作品。ただ内容的にはやっぱりオシい。そっち方面の人の趣味は良く出ている
    本書はまだクローン兵をどう扱って良いのか掴みかねてる感はあるが、CWのクローン達を先取りした内容
    .
    特に軍の士気に関して食べ物の必要性を力説する場面は、凄くリアルかつ愛嬌あって面白かった
    本編は上記通りで、ここらも小説の面白さとはなんぞやで興味深い点。単なる善悪の戦いだけはキツいみたい

    [2017-12-10]
    原04。SW扱う関連から。非公式設定。図書館直読みで紹介用画像無し
    富永和子訳 スティーヴン・バーンズ 「スター・ウォーズ セスタスの偽り 上下」を読んだ
    .
    SW小説は単体だとハズレも多く、今作も検討段階で重要度低にして、直読みでパッパと済ます筈が予定外になった
    面白い。段階はあるがクローン兵の個性や人格を始めて掘り下げた一冊。また単体で完結もしていて読み易い
    小説としては上記でバトル場面がぼちぼちだったり、本伝キャラがわかりにくかったりもあるがそれを補う人物描写
    .
    あとがきで当時の状況わかるのも資料だがクローン大戦放映時期。向こうはプロモで電子版短編販売もしてたみたい
    CW前のカバーアートも魅力で長野剛イラストの日好みアサージも見れる。人生に疑問をもったクローン兵のお話

    [2017-12-23]
    原04。SW扱う関連から。非公式設定。図書館直読みで紹介用画像無し
    富永和子訳 ショーン・スチュワート 「スター・ウォーズ 暗黒の会合 上下」を読んだ
    .
    解説に面白いとあってホントかなあと思ったら本当だった。暗黒面とは何ぞやに真剣に取り組んだ好作
    展開的にはEP3直前のヨーダとドゥークーの会合。ヨーダとその弟子が中心で単巻完結も面白く読み易い点
    2D作品にも出ていた筈だがアサージが登場している。作家の提案にルーカスの会社がキャラを薦めたとある
    .
    会合とある様に悪と善が思想的なキレキレ具合で激突して緊迫感有り、会合までの変装や物理的バトルもあり
    戦闘に向いてないジェダイが戦争悪化でどうなっていったかなんかも興味深い。お薦めできる一本

    [2017-12-10]
    原05。SW扱う関連から。非公式設定。図書館直読みで紹介用画像無し
    富永和子訳 ジェームズ・ルシーノ 「スター・ウォーズ 悪の迷宮上下」を読んだ
    .
    EP3直前の動向を追っていった話で極端な言い方すると話が無いとも言えるが、それでも面白い一冊
    ルシーノには他書もあるが人物が何を考えていたかを中心にし、特に悪の美学とも言えるシス側の扱いは面白い
    アナキンがおかしくなり始める前なんで口論の場面なんかも多く、そこも興味深い取扱いになっている
    .
    カバーアートは長野剛だがナタリー・ポートマン描いてみたかったなど面白い逸話もある他、変遷あるとわかる
    CW以前にクローンをどう扱うも変遷がある。CW以前に悪側をどう描くかでの非公式での検討資料にもなる

    [2017-12-10]
    原07。SW扱う関連から。非公式設定。図書館直読みで紹介用画像無し
    富永和子訳 スティーヴ・ペリー+マイケル・リーヴス 「スター・ウォーズ デス・スター 上下」を読んだ
    .
    非公式設定でのデス・スター絡みの設定を統合しつつ、時系列順にまとめて話にした物。EP4の別視点展開もあり
    著者が二人でダースモール本&別シリーズ担当者と非公式で手馴れた二人。帝国視点の悪の話と言える
    設定的な面に重きを置いている。帝国視点中心で設計図奪取等は描かれないが、それに対する反応はわかる
    .
    帝国の一士官やデス・スター開発時の強制労働者・輸送業者なんかが出る。使用や破壊時の反応なんかも見所
    デス・スター内で生活している様な気分を味わえる。またデス・スターがぶっ飛ばされる時の帝国視点にもなれる

    [2018-02-24]
    原11。SW調査から。非公式設定。余裕が出来て興味もあったので追加資料にした物
    村上清幸訳 ライダー・ウィンダム 「スター・ウォーズ ミレニアム・ファルコンメカニック・マニュアル」を読んだ
    .
    タイトル通り。同筆者のデス・スター計画なんかと同じ作りでファルコンの解説をしている
    ファルコン同型機も多数紹介で車のカタログ風。これ系設定の初出可能性もあり興味深い
    キャラ紹介でソロやランド達オーナーも紹介。EP6までのレジェンズ基準でEP1-3も含んで面白い
    .
    ファルコンの設定はルシーノの小説基準、また現状だと反乱者でゴースト含む同系列機もある
    EP6までで以後の黒ファルコン等はオミットだが逆に読み易い。ゴーストにもあるオプションの設定も興味ある

    [2018-01-14]
    原13。SW扱う関連から。非公式設定。興味があったので追加資料にした物
    村上清幸訳 ライダー・ウィンダム 「スター・ウォーズ デス・スター計画」を読んだ
    .
    小説のデス・スターを扱う時に便利かなで追加。非公式設定も取り込んだデス・スター完全ガイド
    ちょうど読んでた所で、パルパティーンの目やプロトタイプデススター扱ってるのも興味深かった
    大きさ比較でも発見あって第二デス・スターってデカかったんだなと再確認。上記との比較もあり
    .
    イラストで内部構造や間取りを考えた部分もあり、プロトタイプはEP3ラストなど設定も広げている
    上記も含めて謎になってた部分を解き明かそうとしていて非公式だがなかなか面白い一冊

    [2017-11-27]
    原94。SW扱う関連から。非公式設定。図書館直読みで紹介用画像無し
    富永和子訳 キャシー・タイアーズ 「スター・ウォーズ バクラの休戦 上下」を読んだ
    .
    これも非公式では重要なイベントになるが、重要性が事件と心理面の両方に及び面白いに属する外伝
    日重要資料にもなるあとがきでは、今書から野田昌弘訳の影響を廃したとわかり、ここらも資料
    後のEP1-3にも通じるがザーンが帝国やジェダイの善悪に疑問を呈したのは大きく、本書もそこを反映
    .
    それ故に敵を信頼すべきかで全編に渡る疑惑があり、なおかつ中盤展開や結末の和解の意味も驚く
    外宇宙からの敵も後のレジェンズでは重要な要素になって来て、内容設定的に意味ある一本

    ■ 富永和子訳 デイヴ・ウルヴァートン 「スター・ウォーズ レイアへの求婚 上下」
    ■ 秋友克也訳 マイケル・P・キュービー=マクドウェル 「スター・ウォーズ 嵐の予兆上下」
    ■ 秋友克也訳 マイケル・P・キュービー=マクドウェル 「偽りの盾上下」
    ■ 秋友克也訳 マイケル・P・キュービー=マクドウェル 「暴君の試練上下」
    ■ 富永和子訳 ヴォンダ・N・マッキンタイア 「スター・ウォーズ クリスタル・スター 上下」
    ■ 石田享訳 マイケル・A・スタックポール 「首都奪回への賭け」
    ■ 石田享訳 マイケル・A・スタックポール 「クライトスの罠」
    ■ 石田享訳 マイケル・A・スタックポール「バクタ大戦」

    Vol 3299(2018-03-01)
    [2017-11-27]
    原94。SW扱う関連から。非公式設定。図書館直読みで紹介用画像無し
    富永和子訳 デイヴ・ウルヴァートン 「スター・ウォーズ レイアへの求婚 上下」を読んだ
    .
    タイトル通りで非公式では重要なイベントになる。SW外伝小説は基本キツイがそれはオシいという意味でしかない
    今書はレイアが別の星の王子と結婚する事になり、その事で葛藤するソロが全編で尾を引き緊張感ある
    重要なのはダソミアの女フォース使いの集団が登場する事。CWでお馴染みナイトシスターの前段階
    .
    更にその事からヨーダの過去にも目をやっている。世界観や設定幅広げる点で興味深い
    前述通り興味深い点ふるのに、なぜ惜しいは研究価値ある。また設定の混乱を記録したあとがきも当時の日受容資料

    [2017-12-23]
    原96。SW扱う関連から。非公式設定。図書館直読みで紹介用画像無し
    秋友克也訳 マイケル・P・キュービー=マクドウェル 「スター・ウォーズ 嵐の予兆上下」を読んだ
    .
    ブラック・フリート・クライシスと呼ばれる事件のシリーズ。消えた帝国艦隊を乗っ取り独立勢力化した集団との戦い
    訳がいつもの人と違い解説もいつもの人と違う。アメコミ系列の人で野田訳を継承した様な訳になっている
    読み易いが読み難いとも言えてなかなか難しい。本編内容的にもこの時期は新共和国の成立を描いて地味め
    .
    地味めではあるがルークの母親は誰なのか問題や、善悪含むフォースのカルト教団を描いたり興味深い
    新共和国の成立もSWを使って政治劇が出来る事に気付いたりと発展あるとわかる。段階を踏んでいく作品群
    [2018-02-24]
    原96。SW調査から。非公式設定。後のシリーズの連続性への考えや余裕が出た事からの追加調査
    秋友克也訳 マイケル・P・キュービー=マクドウェル 「偽りの盾」を読んだ
    .
    ブラック・フリート・クライシス三部作に相当するが内容的にはルーク・レイア・ランド三人の個別になる
    本作もそんな訳で三作品を分離させた短編的とも言える構成で、本来は短編作家的な人なのかもしれない
    ルークの母親とかアイデア的には面白いんだが、まだ模索している時期とも言えて難しい
    .
    ランドに焦点を当てた点は同時期のコリレア反乱のランド嫁探しなんかとも共通点ある
    解説にもある様にアメコミ関係者ですらついていけない様式は厳しかったかも
    [2018-02-24]
    原96。SW調査から。非公式設定。後のシリーズの連続性への考えや余裕が出た事からの追加調査
    秋友克也訳 マイケル・P・キュービー=マクドウェル 「暴君の試練」を読んだ
    .
    ブラック・フリート・クライシス三部作に相当する。本当に申し訳ないが読むリストから外した最初の判断が正解だった
    全部ダメという訳では無い。アイデアや事件設定は面白いんだがあと一歩の馬力が出てない雰囲気
    勝手にルークの母を出したり、宇宙の果ての異星人侵略は出来ないとビビってしまったんかな感はある
    .
    当時のSWをどう進めて良いのかな迷いみたいのはあるかも、解説も日作品の枠内でしかSWを捕らえられていない
    アメコミだと90年代はクローンネタ流行し、STのドミニオン戦争がそろそろと周辺メディアと比較も出来る

    [2017-12-10]
    原94。SW扱う関連から。非公式設定。図書館直読みで紹介用画像無し
    富永和子訳 ヴォンダ・N・マッキンタイア 「スター・ウォーズ クリスタル・スター 上下」を読んだ
    .
    ヴォンダ・N・マッキンタイアはST小説もあり馴染みな所ある。ただ内容的にはお子様が中心でうーんな所ある
    とはいえ後のヤング向け小説展開や、本来ルーカスが想定していた続編を考えると駄作とも言いきれず先見性ある
    ドラゴンやケンタロスが出る。冗談の様に聞こえるがEP6などファンタジー的な側面を前面に打ち出している
    .
    小説として微妙だがタイトルが最後のオチや秘密の部分になっているなど、一応は考えはあるみたい
    存在している物をどう捉えるかという点で筆者らしさは出ていると思う。幼少時のソロ達の子供も見れる

    [2018-02-24]
    原96。SW調査から。非公式設定。後のシリーズの連続性もあり、追加調査の電撃Xウィングシリーズ
    石田享訳 マイケル・A・スタックポール 「首都奪回への賭け」を読んだ
    .
    タイトル通りで新共和国のコルサント奪還作戦。事件的にも重要だしカノンと戦後の混乱比較も出来る
    EP1-3前ではあるが共和国の腐敗や新共和国内の闘争、果ては異星人差別と後の要素も多数持つ
    当時はネタだろうが今だと重要なのが帝国史観によるEP6。ウェッジは笑うがかなり説得力ある別見解
    .
    歴史が改変され追うとシスに至る設定にしても後のシリーズ参照すると笑えず、読む側のメタ的にも面白い
    知謀戦とも言える細菌兵器や気象用設備の設定と共にこんがらがった点もあるが読み応えある
    [2018-02-24]
    原96。SW調査から。非公式設定。後のシリーズの連続性もあり、追加調査の電撃Xウィングシリーズ
    石田享訳 マイケル・A・スタックポール 「クライトスの罠」を読んだ
    .
    前巻からの続きで敵の細菌兵器に対応する新共和国。帝国以前の腐敗に目をやった点でもポイント高い
    マイケル・A・スタックポールに関しては後のシリーズで凄く面白いのを出してきてそこから読まねばの部分強い
    Xウィングはシリーズとしては続くが、同時期のルーク達も新共和国内の闘争や独立とSW的にも手探りな時期
    .
    今作からコラン・ホーン、フェイリャ、ギャヴィン・ダークライターも後に活躍し、今作自体設定取り込みも多い
    特に異星人のみ狙った細菌兵器事件での対応も考え、作中では権力の追及とはあるがフェイリャがわかった
    [2018-02-24]
    原97。SW調査から。非公式設定。後のシリーズの連続性もあり、追加調査の電撃Xウィングシリーズ
    石田享訳 マイケル・A・スタックポール「バクタ大戦」を読んだ
    .
    本作以後もXウィングはシリーズとしては続くんだが日では残念な事に終了。電撃ではやはり辛かった
    アイアン・フィストなんかは単語としては出てくる。作家に関しても今シリーズ出身者は名作揃い多く残念
    タイトル通りで細菌兵器事件の顛末になる。新キャラ多数とアクション・設定引き継ぎは一見さんにはキツすぎる
    .
    電撃ならではの点で冒頭の挿絵が付く。ナインナンの妹とかは面白いが本編と絡まん人を扱うのも残念
    日娯楽作との比較にもなるが他作品とも比較してやっぱ薦めにくい点や違いはある。ただ後まで調べた人なら面白い作

    ■ 石田享訳 ケヴィン・アンダースン 「スター・ウォーズ ジェダイの末裔 上下」
    ■ 石田享訳 ケヴィン・アンダースン 「スター・ウォーズ 暗黒卿の復活 上下」
    ■ 石田享訳 ケヴィン・アンダースン 「スター・ウォーズ フォースの覇者 上下」
    ■ 富永和子訳 ロジャー・マクブライド・アレン 「スター・ウォーズ コレリアの反乱上下」
    ■ 富永和子訳 ロジャー・マクブライド・アレン 「セロニア奇襲作戦 上下」
    ■ 富永和子訳 ロジャー・マクブライド・アレン 「決戦センターポイント 上下」
    ■ 西村和子訳 ジュード・ワトソン 「スター・ウォーズ ジェダイ・クエスト」全十巻

    Vol 3297(2018-02-22)
    [2017-12-10]
    原94。SW扱う関連から。非公式設定。図書館直読みで紹介用画像無し
    石田享訳 ケヴィン・アンダースン 「スター・ウォーズ ジェダイの末裔 上下」を読んだ
    .
    本編後でルークがジェダイを探し再興するジェダイ・アカデミーに属する。直前事件はスローンとダーク・エンパイア
    当時の許容資料としての側面も強い。外伝作は全般で反発があった他、解説自体も手馴れていない部分がある
    漫画展開を経た後で新兵器サンクラッシャーなど魅力的なネタが色々と登場。模索しながら作っているとわかる
    .
    竹書房の文庫段階では上下であらすじが付くのも分かり易く、同時に上記の様に未訳も多かったと分かる
    シリーズ系列は最初の一巻だけ扱う方針でいくが、このシリーズではエグザ・キューンがラスボスになる
    -
    [2018-01-14]
    原94。SW扱う関連から。非公式設定。興味があったので追加資料にした物
    石田享訳 ケヴィン・アンダースン 「スター・ウォーズ 暗黒卿の復活 上下」を読んだ
    .
    ジェダイ・アカデミー・シリーズに属する。漫画版のシス大戦から話も引っ張ってその部分も出る
    上記が未訳なんで今書は日で読めるシス開祖エグザ・キューンの話にもなり興味がある
    映像的な部分を意識し過ぎて、テンポ早く辛い部分もあるが派手さでは外伝トップクラス
    .
    この時期の日イラストは打道宗廣なのも発見。また訳も一人称が私のルークなど先生している
    シス大戦継承なのでホロクロンやジェダイの話もいっぱい出て来て情報量ある
    -
    原95。SW扱う関連から。非公式設定。興味があったので追加資料にした物
    石田享訳 ケヴィン・アンダースン 「スター・ウォーズ フォースの覇者 上下」を読んだ
    .
    引き続きジェダイ・アカデミー・シリーズに属する。更に一冊追加もある様だが未訳で独立した話との事
    前作継承で今回も派手。オリキャラも記憶に残ると言う点では成功し、当時のジェダイ感もわかる
    漫画継承なんで霊体で無敵ぶり発揮するエグザ・キューンはもちろん、バリア張ったり通信したりと派手
    .
    漫画はあるにしてもマサッシ神殿やターキン掘り下げは興味あり、過激派反乱軍やジェダイも面白い案
    サン・クラッシャーはもちろん、プロトタイプデススターも別書と比較してありそうでアイデア冴えている

    [2017-12-23]
    原95。SW扱う関連から。非公式設定。図書館直読みで紹介用画像無し
    富永和子訳 ロジャー・マクブライド・アレン 「スター・ウォーズ コレリアの反乱上下」を読んだ
    .
    コレリアン三部作と呼ばれる作品群。帝国の消滅で各地が次々と独立勢力化していった時期
    この時期の解説は少し辛いのも多くて、日でのブームが下火になり始めている感も出ている
    展開の方も後の侵略者登場に比べると地味目だが、商業が戦乱原因になっていくは本伝比較で興味深い
    .
    子供が産まれて幸せな時期のソロ達を描いた作品とも言えて、新共和国が成立して立場が固まっても行く時期
    コレリア自体もソロの故郷とも言える星で、オリジナルの他作キャラを出したりと模索がわかる
    [2018-02-03]
    原95。SW扱う関連から。非公式設定。図書館直読みで紹介用画像無し。コレリアン三部作二作目
    富永和子訳 ロジャー・マクブライド・アレン 「セロニア奇襲作戦 上下」を読んだ
    .
    スローンとNJOの間の地味な時期だし、正直な所読む気は無かったんだがそのNJOで兵器が出て確認もあり追加
    上記通りで平均ラインのSW外伝とも言えるが、各地で独立が発生するはCWなんかにも先行している部分はある筈
    要素要素で拾っていくと面白いのは全てのSW外伝に共通する。今作は筋が絡まりすぎた感はある
    .
    SWで求める物が何かと言う話になって今作は007とかにも近い。ただそれはEP1-3的とも言えて先行作的
    映画と違って立場が固定されてしまったのでソロやランドを動かすのも難しいんだなあと言う部分もある
    [2018-02-03]
    原95。SW扱う関連から。非公式設定。図書館直読みで紹介用画像無し。コレリアン三部三作目でラスト
    富永和子訳 ロジャー・マクブライド・アレン 「決戦センターポイント 上下」を読んだ
    .
    これも前巻と同じで追加調査した物。後のNJOで使用されるプラネタリー・リパルサーが今作で初使用される
    要素としてワープを不可能にする遮断フィールドや、それがコレリアンの形成に関与している話もある
    ワープして攻撃するってのが、EP7のスターキラーと類似している点も読んでみたかった動機の一つ
    .
    クローン種族も登場するがハチなんかと同じ設定。これもクローンやジオノージアン先行で興味深い
    要素がいまいち固まりきって無くて話が魅力に欠けると、設定の面白さと長所短所の部分は出てる

    [2017-11-29]
    原02。SW扱う関連から。非公式設定。本来は全六巻だが紹介目的なので一巻分のみ
    西村和子訳 ジュード・ワトソン 「スター・ウォーズ ジェダイ・クエスト 1」を読んだ
    .
    日だと刊行が逆になっているが、ラスト・オブ・ジェダイと同じ作者。向こうのラノベに近いヤング向け作になる
    訳がいつもの人と違うのもポイントだが、上記通りで主役もEP1直後のアナキンで、学校の話
    印象としては忍者学校物と言った所。小説としてもわりとしっかりしていて惜しい点はあるが基本は押さえてる
    .
    展開も含めた本家とどう連動しているかもポイントとも思う。アナキンが他とどう違うかが具体的にわかる
    同時に後期作も読んでいるので惜しい点がどう改善され、長所がどう生かされたでも比較が効く
    [2018-02-12]
    以下追加になる。ラスト・オブ・ジェダイが凄く面白かったんで追加したが、今作も際どい所を攻めていてかなり興味深い
    .
    「ジェダイ・クエスト2 師弟のきずな」賞金稼ぎとシス遺物を巡るオビワン・アナキンの活躍。シス遺産探索は公式を先取りしている
    本作は他にも未訳のオビワン弟子自体の冒険作Jedi Apprenticeと連動している。出てくる敵もその因縁とかなり凝っている
    .
    「ジェダイ・クエスト3 危険なゲーム」ポッドレース!当然アナキンはノリノリで定番的な不正を暴くジェダイの展開となる
    刑事物的とも言えるがポイントは捕まえても腐敗が進み過ぎて無罪になってしまう点。共和国時代を描いている点でも興味深い
    .
    「ジェダイ・クエスト4 ダークサイドの誘惑」2からの続きでシス遺物を集めているカルトの存在がわかる。後の公式とも被る
    刑事もののノリでEP2と同じくオビワンが捜査を進める。後の惑星への介入支援など戦争前のジェダイ活動と不穏情勢がわかる
    .
    「ジェダイ・クエスト5 指導者学校の秘密」SWでも学園物が出来てしまう。潜入捜査物といった所で共和国時代の日常とも言える
    当然陰謀が進んでいる。腐敗の世界で絶望に追い込まれてく様も面白いし、アナキンが何故ああなったかの掘り下げにもなる
    .
    「ジェダイ・クエスト6 シャドー・トラップ」4からの続きでオビワンが過去の因縁を清算する。敵もちょっと可哀想な奴なのが良い
    映画にも出てるヨーダと同じ種族ヤドル掘り下げがある。なんで以後出ないかの説明にもなるし、展開自体も苦くて面白い
    .
    「ジェダイ・クエスト7 真実の瞬間」アナキンが拷問にも近い精神操作を受ける話。クローンにトルーパーと後にも繋げやすい
    EP4の拷問マシーンやジェダイの精神操作など他の物の再発見にもなる。アナキンの過去の事件への感情も興味深い
    [2018-02-17]
    「ジェダイ・クエスト8 クーデターの真相」先行しているオビワン弟子時代の設定を引き継いだ前作続きの宿敵追跡
    革命に協力するジェダイはCWよりも先行している。次シリーズフェラスのキャラもアナキンへの不信から際立ち出す
    .
    「ジェダイ・クエスト9 偽りの平和」パルパティーン登場。敵を追い詰めたにも関わらず元老院政治の前に何も出来ないジェダイ
    アナキンを説得する皇帝は考え方も良く出ているし、腹に一物あるという点で何考えているのかわからず展開も不気味
    .
    「ジェダイ・クエスト10 最後の対決」シス遺跡での決戦。反乱者と重なる所もあり、後のシリーズにも継承する事件も起きる
    フェリスは敵から転向と思っていたんで自責から辞めていく様に印象も変わった。戦争以前のジェダイやアナキンと多面的なシリーズ

    ■ デール・ポロック 「スカイウォーキング 完全版 ジョージ・ルーカス伝」
    ■ 富永和子訳 ジェームズ・ルシーノ 「STAR WARS 暗黒卿ダース・ヴェイダー 上下」
    ■ 富永晶子訳 ライダー・ウィンダム 「スター・ウォーズ ルーク・スカイウォーカー伝」
    ■ 富永晶子訳 ライダー・ウィンダム 「ダース・ヴェイダー 光と影」
    ■ 富永和子訳 ジェームズ・ルシーノ 「スター・ウォーズ偽りの仮面」
    ■ 大森望訳 グレッグ・ベア 「スター・ウォーズローグ・プラネット」
    ■ 富永和子訳 トロイ・デニング 「スター・ウォーズタトゥイーン・ゴースト上下」
    ■ 富永和子訳 ジェームズ・ルシーノ 「スター・ウォーズ ミレニアム・ファルコン 上下」
    ■ 富永晶子訳 ライダー・ウィンダム+ピーター・ヴィルマー 「スター・ウォーズ ダース・ヴェイダー・クロニクル」
    ■ 小学館集英社プロダクション編 「スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン」

    Vol 3295(2018-02-15)
    [2017-12-11]
    原83。SW扱う関連から。小説中心に扱う予定だったが、誰でもわかる制作事情に切り替え
    高田準三監訳 石川順子+鈴木美幸+原真美+海法紀光
    デール・ポロック 「スカイウォーキング 完全版 ジョージ・ルーカス伝」を読んだ
    .
    完全版とある様に、日では省略して編集した物が89に一度出ていて、これは97刊の原書通りになる
    日現状と外国も変わらずで、編者主観・発言者主観も入るので他本と比較して読むと食い違いも見つかる
    編集と言う点でもルーカスと一致する。編集段階でも意図は変る。ルーカス自体有名後はそこで苦労している
    .
    どういう人かでは悪い点も含めて記録。昔は事故で死にかけもした車好きの不良でアンチハリウッド
    現状のルーカスとは違う部分も出ていると思う。制作での発言や意志・権利関連でのルーカス側の言い分もわかる

    [2017-03]
    原05。非正式設定レジェンズの一冊。タイトルで選んだとも言える。非正式だが単体の小説としても面白い
    富永和子訳 ジェームズ・ルシーノ 「STAR WARS 暗黒卿ダース・ヴェイダー 上下」を読んだ
    .
    EP3公開後発行のEP3直後の話。映画キャラ登場・心理考察あり・ウーキー支配・生き残りジェダイサバイバルと超濃厚
    アナキンからベーダーになってく過程と共に、オーダー66からサバイバルに移行する主役のジェダイも凄く面白い
    設定もチューイが出るウーキーや、ジェダイがどう追い込まれたか、オビワン・二体のドロイド・ペイルオーガナの話と豊富
    .
    CW前が勿体ない程よく出来てる。解説から501隊がティモシー・ザーン起源とわかり、非公式から取り込みあると気付いた
    非公式だが、あれはどういう事かの説明も説得力ある。設定確定してからの本で安定感もあり、薦められる一冊

    [2017-10]
    原09。SW扱う関連から。非公式設定。アナキン伝なんかと対な所もあるヤングノベルズ
    富永晶子訳 ライダー・ウィンダム 「スター・ウォーズ ルーク・スカイウォーカー伝」を読んだ
    .
    EP4以前のルーク少年時代を描いた作と面白そうだか、その部分の分量は全体の1/3程
    以後は非公式設定での映画時代ルークのダイジェストになり、固有名詞連発の置いてけぼり展開になる
    大筋はアナキン過去を調べるルークで、話的にも台詞的にも見るべき点はあるが上記設定が足を引っ張る
    .
    最終的にライトセーバーを作るルークに至るが非公式。バトルもあるが話があちこちに飛び過ぎて散漫気味
    非公式設定のルークは全史の簡易履歴見る方がわかりやすいかも。盛りすぎと置いてけぼりは危険なんだなと

    [2018-01-14]
    原07。SW扱う関連から。非公式設定。たまたま発見したので追加資料にした物
    富永晶子訳 ライダー・ウィンダム 「ダース・ヴェイダー 光と影」を読んだ
    .
    オビワンの伝説なんかと似た概要本。筆者は図鑑系もあるが元編集者で整理された話になる
    非公式でのベイダーの歴史を大体拾っている。またベイダー視点でのEP1-6や穴埋めもある
    難しい侵略の惑星を取り込んだのもポイント高い。あの戦いでルークに執着し始めたとある
    .
    有名な漫画版逸話の解釈し直し等もあるが、未訳作品の概要を見れると言う点でも価値ある
    最後に霊体となってオビワンと再開する場面も凄く良い。ヤング向けになるがよくまとまった一冊

    [2017-10]
    原01。SW扱う関連から。非公式設定。EP1直前の状況やドロイドがいかに準備されたかを描く作
    富永和子訳 ジェームズ・ルシーノ 「スター・ウォーズ偽りの仮面」を読んだ
    .
    一見すると地味そうな事件設定ながら、やはり地味そうなターキンを面白く仕上げた筆者でなかなか読ませる
    解説で当時はまだ非公式化していないSW作家のお薦めも書かれている。この時期は非公式・公式があいまい
    スローンのザーン・アカデミーのアンダースン・Xウィングのスタックポール・筆者。これにプラスしハンソロのクリスピン
    .
    同時に非公式の部分でいかに世界を広げたかも解説でわかる。ルシーノは内面はどうの小説らしさ活かす作家
    台詞に切れがあるので本書も地味ながら政治の騙し合いあり、調査するクワイガンなどスパイ物的な楽しさもある

    [2017-10]
    原00。SW扱う関連から。非公式設定。グレッグ・ベアはSFで有名な人で大森望も日SFの重要人物
    大森望訳 グレッグ・ベア 「スター・ウォーズローグ・プラネット」を読んだ
    .
    本編より訳者も含めた背後周辺関係の方が気になる。SWは野田先生も関与しているので考えてくと興味深い
    人のふんどしを借りているとの見解も注目点。この時期はまだ日SF内乱は表面化していない
    本編。少年時代のアナキンが師匠のオビワンと船を買いに行って初めて殺しに手を染める話でターキンも登場
    .
    たいした話では無いが、随所でのキレある台詞や上記の船が作られるアイデアなど一味違い面白い
    SW小説は同人に近い作品も多いのも実際なんで、比較していくと面白いとは何かも考えられる

    [2017-10]
    原03。SW扱う関連から。非公式設定。非公式歴史が出来てる時点で公式作品をどう取り込むかの苦闘
    富永和子訳 トロイ・デニング 「スター・ウォーズタトゥイーン・ゴースト上下」を読んだ
    .
    ST小説なんかは基本単巻設定なんでここらは凄いと思う点。スローン戦前にレイアが父の過去を探る話
    小説としては辛い。固有名詞使いまくるし、頁も無駄が多いし、過去現在でどっちつかずだが光る物はある
    アナキン友達保存の秘密ある絵画探索から、後半はアナキンの母のビデオレターを扱う書簡形式的話となる
    .
    奴隷主人ワトーと母結婚相手との三角関係にワトーの変化。レイアが父をどう受け止めていくかがテーマ
    オビワン伝なんかと比較して、これ系の型はどう出来て行ったかや、どの型がベストかと考えると面白い

    [2017-10]
    原08。SW扱う関連から。非公式設定。ハズレ少ないルシーノでネタも良いんで期待したが難しい
    富永和子訳 ジェームズ・ルシーノ 「スター・ウォーズ ミレニアム・ファルコン 上下」を読んだ
    .
    オビワン伝など公式・非公式のあいまい時期は、間を繋ごうとする作品が見られて本作もその一つと言える
    大苦戦している。設定はありとあらゆる戦いが済み、非公式で既にソロ達の孫が主役となりつつある時期
    ファルコンの部品の一部から過去の持ち主を探って行き、最後にお宝を発見する話と事件設定も良い
    .
    時空列や人物がバラバラになってしまって非常に読み難い。ネット上のファルコンの履歴見る方が早いかも
    とはいえEP1-3公開後で公式のテーマをレジェンズ内に組み込もうとしていて、後の非公式との区分も納得

    [2018-01-08]
    原09。SW扱う関連から。小説中心に扱う予定だったが、誰でもわかる制作事情に切り替え
    富永晶子訳 ライダー・ウィンダム+ピーター・ヴィルマー 「スター・ウォーズ ダース・ヴェイダー・クロニクル」を読んだ
    .
    コレクターのサンスーンも参加していて、ダースヴェイダーの設定および商業展開での変遷を追った本
    現公式設定ではベイダーは日本の兜由来になっていて、それ以外も含む全ての出自元も明記されている
    小説は三カ月で初版五十万部売れたが上層部に無視されたや、黄色のセイバーなど玩具含む人気水推移もわかる
    田巻久雄、ヒロモト森一版SWは知らなかったが、ルーカスの77マーベル版での指定、ゲームベイダーの弟子での関与もわかる
    .
    レーガンSW隠喩多用・当時のパーティでのベイダー衣装・日も含むパロディ状況・年齢別反応など多種意見
    漫画でのベイダーがC3-POを見逃してしまう話なんかも良い。ベイダーの制作面での概要を網羅した一冊

    [2018-01-08]
    刊15。SW扱う関連から。小説中心に扱う予定だったが、誰でもわかる図版資料に切り替え
    小学館集英社プロダクション編 「スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン」を読んだ
    .
    よくまあこんなもんが図書館にあったなあで、日本で15-16にかけて開催されたSW展のパンフになる
    SWは小道具の保存状況が良いのでベイダー本体はもちろん、イウォークやソロの銃なんかも展示
    それだけでは持たないので画家を呼んできてイラスト書かせて展示していた事がわかる
    .
    画家のプロフィール一覧無いのは勿体ない。日からは天野 喜孝とSHUFFLE!の西又葵が何故か選ばれている
    ボイン女トルーパーやシス魔女に抱き着かれているベイダーに目が行くからイクナイ。ルーカスの序文も収録

    ■ ソニー・マガジンズ刊「スター・ウォーズ・インサイダー」
    ■ ソニー・マガジンズ刊「スター・ウォーズ・インサイダーEXクローン大戦スペシャル・イシュー」
    ■ ソニー・マガジンズ刊 「スター・ウォーズ・インサイダー『エピソード3』特集号」
    ■ 富永和子訳 バーバラ・ハンブリー 「スター・ウォーズ ジェダイの遺児 上下」
    ■ 富永和子訳 ケヴィン・アンダースン 「スター・ウォーズダークセーバー 上下」
    ■ 富永和子訳 バーバラ・ハンブリー 「スター・ウォーズ黄昏の惑星 上下」
    ■ 和気佐保子訳 ポール・デイヴィッズ 「ジェダイの王子=ジュニア・ノベルズ」全六巻
    ■ 石田享訳 マイケル・A・スタックポール 「スター・ウォーズ新生ローグ中隊 上下」
    ■ 西村和子訳 ジュード・ワトソン 「スター・ウォーズ ラスト・オブ・ジェダイ」全七巻

    Vol 3293(2018-02-08)
    [2017-12-25]
    刊00。SW扱う関連から。小説中心に扱う予定だったが、誰でもわかる制作事情に切り替え
    ソニー・マガジンズ刊「スター・ウォーズ・インサイダー」を読んだ
    .
    米で78から始まる会誌記事を日で編集した物。日ではムック扱いで05まで六冊出て三冊分が読めた
    会誌で予想される事でだいたい想像通りの内容。新三部作でカットされた場面の写真や記事も掲載
    映画最新情報はともかく、書かれている様に今でもインタビューは価値あり、EP1出演者の者を網羅
    .
    皇帝のローブ下は日製Tシャツ・ズボンなど。大量の試作造形の写真と共に制作者のインタビューもあり
    ルーカスの発言の抜粋も載っている。当時の商品状況や日版だけのファン大会の記事も掲載

    [2017-12-26]
    刊04。SW扱う関連から。小説中心に扱う予定だったが、誰でもわかる制作事情に切り替え
    ソニー・マガジンズ刊「スター・ウォーズ・インサイダーEXクローン大戦スペシャル・イシュー」を読んだ
    .
    日本語版5号に辺りサブタイトル通り。日本版では声優やファインモール・ブキヤへのインタビューも付属
    短編小説や漫画掲載になる作品内記事も収録。今巻ではデザイン関係者など裏方インタビューも充実
    メイク担当者が個人で書いた面白いイラストの他、ユアンやハリソンなんかの有名人インタビューも収録
    .
    圧巻はルーカス社の社員経験も積んだSW施設博物館のランチョ=オビワンのインタビュー件探訪記
    巻末は玩具状況だがSW展のみで販売の書籍も確認。上記で日SW扇子が珍しいなど奥深さがわかる

    [2017-12-29]
    刊05。SW扱う関連から。小説中心に扱う予定だったが、誰でもわかる制作事情に切り替え
    ソニー・マガジンズ刊 「スター・ウォーズ・インサイダー『エピソード3』特集号」を読んだ
    .
    第六号で最終巻になる。タイトル通りで映画制作裏話の他に五号を継承したQ&Aや短編小説
    役者インタビューではチューイの中の人。チューイ故郷場面はアジアで撮った事なんかもわかる
    スタッフではクロスセクションの書き手。リアリティの出し方やルーカス社も他社資料で使う話
    .
    2Dクローン大戦が好評でそのインタビューの他、巻末玩具情報でも販売されてた事がわかる
    前号でデススターのタワーがボール紙と知り驚いたが、他にもEP3マスクはリバシーブルなど発見ある

    [2017-12-10]
    原95。SW扱う関連から。非公式設定。図書館直読みで紹介用画像無し
    富永和子訳 バーバラ・ハンブリー 「スター・ウォーズ ジェダイの遺児 上下」を読んだ
    .
    カリスタ三部作というのに属しジェダイアカデミー以後。次世代にあたるキャラも話の中心を占める
    図書館直読みで次々と読み、その中でもラストとこっちの体調もあるが、物凄く惜しい内容になる
    アイデアはどれもこれも冴えている。機械になったジェダイ都市と、パルティーンの目による攻撃開始
    .
    異星人種族に目をやり、どういう連中か描いたのも興味深い。皇帝の愛人の存在なんかも面白い点
    次作ではダークセーバーという興味深い単語も出てくる。この時期は単語の統一や読み方でも日側も苦労してる

    [2018-01-14]
    原95。SW扱う関連から。非公式設定。興味があったので追加資料にした物
    富永和子訳 ケヴィン・アンダースン 「スター・ウォーズダークセーバー 上下」を読んだ
    .
    カリスタ三部作に属する。今だとダークセーバーはCW・反乱者が思い浮かぶが、今書では秘密兵器
    テンポ早過ぎはあるが、単巻で完結している部分あるし、デス・スターはいかに作られたかの考察でも面白い
    全員がクローンの種族と、そこでは出来損ないになっていたジェダイを出した点もポイント高い
    .
    ターキンの付き人をやらされていたアクバーや、肝になる愛人の軍人など注目点も良い
    ダークセーバーのアイデア自体も派手で、ジェダイ・アカデミー・シリーズの作者らしい作

    原97。SW扱う関連から。非公式設定。興味があったので追加資料にした物
    富永和子訳 バーバラ・ハンブリー 「スター・ウォーズ黄昏の惑星 上下」を読んだ
    .
    カリスタ三部作に属する。解説がいつもの人と違い批判もあった事がわかる
    ルークの恋人を出してしまったのでその後始末で作られた作だが、独自な部分も強い
    合成ドロイド・フォース使いのジャバ・レイア視点と独自性が強く、故にアイデアは面白い部分が多々
    .
    寄生する細菌兵器のアイデアなも興味深く、米定番のダクトテープネタなんかもある
    本国外伝と共に翻訳も厳しい側面の時期かなと思うが、特別編など別の場所は盛り上がっている

    [2017-10]
    原92。SW扱う関連から。非公式設定。久々に悪い意味でキテる本で闇が深い
    和気佐保子訳 ポール・デイヴィッズ 「スター・ウォーズ 1 帝国の復活」を読んだ
    .
    童話等を出している偕成社出版。全五巻だか一巻のみ読んだ。スローン登場以前混乱期の話
    全史だとトライクロップス事件と言われ、皇帝の孫が出る。凄そうだが以後からまず重要事件ではない
    単純な二対構造でキャラ性格も白黒分けると、こんなに酷い物が出来上がってしまうのかな内容
    .
    訳文も野田訳があった時期で単語が混乱している。挿絵も原画を別の人がトレスと意味がわからない
    人気作ではあるが酷い非公式小説もあり、日でも上記の様に謎の抜擢ありで人気作は色々ある
    [2018-02-12]
    原92-93。SW扱う関連から。非公式設定。先に一だけ読んでるが全巻読んだので追加
    和気佐保子訳 ポール・デイヴィッズ 「ジェダイの王子=ジュニア・ノベルズ全六刊」を読んだ
    .
    酷評してしまったが、それはフェアじゃないと思ったから追加した。一年立ちこちらの知識も増えれば見解広がる
    良くも無いが悪くも無く惜しいとSW小説定番見解となる。掘り下げ不足・伏線ぶん投げ・打ち切り風・要素バラけはある
    ただ随所のアイデアは面白いし、ケンを使ってEP4-6を再現しようとしたと言う意図はだいぶわかる
    .
    後のシリーズで拾われていないのは痛い所だが、逆にEP7以降のその後と比較すると類似点もある
    たいした話ではありえないので以下簡単に、決して悪い訳では無く訳単語ブレなど当時の資料にもなる
    -
    二作目「ジェダイの遺産」を読んだ。タイトルどおりで公式とも被るジェダイ遺産を訪れるルークと、そこにいたケンになる
    ソロとレイアの結婚も今シリーズは描いている。帝国混乱期で情報部と繋がった自称暗黒面の予言者ってのも面白い
    .
    三作目「ゾルバの復讐」を読んだ。ゾルバはジャバパパ。レイアが殺人をしてる事やハット宮殿のその後も面白いアイデア
    ランドが雲の惑星を取り上げられてしまう。皇帝撃破後の各惑星情勢を扱ってる点も面白いし敵が別人だったもインパクト
    .
    四作目「運命の惑星」を読んだ。本物の皇帝の息子トライクロップスが登場。後に掘り下げられないのが勿体ないキャラ
    3の方にハンとレイアのキスイラストがあり、今作でも指輪を手に入れるとか面白い要素を含んでいる。カーボン冷凍もあり
    .
    五作目「帝国の女王」を読んだ。レイアが帝国の女王で皇帝を巡る混乱で標的になりえるは面白い注目点
    更に目からビームでるレイアII、ランドの遊園地、予言できる皇帝の息子とその理屈など部分部分も興味深い
    .
    六作目「暗黒の預言者 」を読んだ。やりたい事は分かるんだが、敵側がどうかでぶん投げ感ある最終巻
    皇帝継承で混乱だけは後に要素として拾われてはいる。他にも拾えそうな点は多いのにスルー対象のままは少し勿体ない

    [2017-10-02]
    原96。SW調査から。97刊だがこんなもんも出してたかと驚く電撃文庫。他にも驚く点多い
    石田享訳 マイケル・A・スタックポール 「スター・ウォーズ新生ローグ中隊 上下」を読んだ
    .
    訳者は後に竹書房の三部作訳も担当。表紙は開田祐治・見開きはTFデザイナー一人の吉岡英嗣
    巻末案内もあかほりさとるや中村うさぎ・ガンパレ以前の榊涼介と昔のラノベ発展期資料にもなる
    全四作で上下八巻のXウィングシリーズ。EP6三年後のウェッジ隊長と新生部隊を描いた話になる
    .
    パルパタイン・コルスタントなど表記ブレあり。アイデアは良いけど一巻だけだと内容はぼちぼち。巻末に用語集附属
    上記コンサルトも含め非公式他作との連動要素もあり、カタナ艦隊も触れられる。SW発展期の資料にもなる

    [2017-11-29]
    原05。SW扱う関連から。非公式設定。本来は全六巻だが紹介目的なので一巻分のみ
    西村和子訳 ジュード・ワトソン 「スター・ウォーズ ラスト・オブ・ジェダイ 1」を読んだ
    .
    公式では無いがEP3直後のオビワンの話で、設定内容ともに同作者の持ち味を活かした読める本になっている
    注目点は表記ブレあるがレジェンズ版尋問官の審問官。皇帝直属ジェダイ狩り要員で反乱者を連想させる
    タイトル的にもEP8と類似かあるし、ベタとは言え本家より先行している部分が多い
    .
    故に比較も可能で、本家はどう扱ったかを比較すると、設定はどう弄られると面白くなるか見えてくる
    先に読んだ同作家の本よりも進展してる部分も多く、まだ発展させそうな部分はあるが興味深い本
    [2018-01-14]
    SW扱う関連から。非公式設定。興味があったので追加資料にした物だが、日では完結していない、感想も簡略版
    原05。西村和子訳 ジュード・ワトソン 「スター・ウォーズ/ラスト・オブ・ジェダイ 2 闇の警告」を読んだ
    パドメ出産を隠す為にボバと戦うオビワンと、脱落ジェダイがジェダイになる話。前シリーズ継承で敵だった子が今作主役
    セイバーがいかに作られるかへの注目や、審問官なんかは反乱者とも類似。選ばれなかった人が選ばれる筋立ても面白い
    .
    原05。西村和子訳 ジュード・ワトソン 「スター・ウォーズ/ラスト・オブ・ジェダイ 3 アンダーワールド」を読んだ
    ここから主役もオリキャラに切り替わるが好感持てるキャラ。首都に潜入し、非公式で戦後はどうかを見せてくれる
    EP2の情報屋も出て来て、共和国の腐敗が継承されている。お蔭で消去者として地下活動が出来るも納得いく点
    .
    原06。西村和子訳 ジュード・ワトソン 「スター・ウォーズ/ラスト・オブ・ジェダイ 4 ナブーに死す」を読んだ
    前巻継承のパドメの秘密を守る為のナブー行き。オビワンへの不満やナブーがどうなったなど、ありそうな話になってる
    案内役でそれらしき奴は出てくるが、名前までは出ないのがアンタッチャブルなあいつ。審問官がセイバー使用も驚く
    .
    原06。西村和子訳 ジュード・ワトソン 「スター・ウォーズ/ラスト・オブ・ジェダイ 5 皇帝の罠」を読んだ
    皇帝登場、そして接触。カバーが長居剛だが黒服着たイケメンジェダイの絵は何かありそうでそそる
    皇帝の依頼を受ける事になってしまうが、反乱者の尋問官も考えると面白い。前シリーズ継承のベイダー要素もあり
    .
    原06。西村和子訳 ジュード・ワトソン 「スター・ウォーズ/ラスト・オブ・ジェダイ 6 ダークサイドの陰謀」を読んだ
    皇帝に仕える事になってしまう。ベイダーが嫉妬し始めるのもらしく、皇帝が妙に親切なのも緊張感がある
    今作で未訳終了となるが、資料を見るとジェダイらしい最後の話になっていて、ヤングアダルトだがユニークなシリーズ

    ■ 野田昌宏訳 ジョージ・ルーカス(アラン・ティーン・フォスター)「スター・ウォーズ -ルーク・スカイウォーカーの冒険より」
    ■ 野田昌宏訳 ドナルド・F・グラット 「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」
    ■ 石田享訳 ジェームズ・カーン 「スター・ウォーズ ジェダイの復讐」
    ■ 富永和子訳 T・ブルックス 「スター・ウォーズエピソード1ファントム・メナス」
    ■ 富永和子訳 R・A・サルヴァトア 「スター・ウォーズエピソード2クローンの攻撃」
    ■ 富永和子訳 マシュー・ストーヴァ 「スター・ウォーズエピソード3シスの復讐」
    ■ 稲村広香訳 アラン・ティーン・フォスター 「スター・ウォーズ フォースの覚醒」
    ■ コミック&キャラクター局第三編集部 編 「ザ・ベスト・オブ・スター・ウォーズ・インサイダー」
    ■ 小倉多加志訳 アラン・ディーン・フォスター 「(スター・ウォーズ)侵略の惑星」
    ■ 富永和子訳 A・C・クリスピン「スター・ウォーズ聖地の罠+ハットの策略+反乱の夜明け(ハン・ソロ3部作)」

    Vol 3291(2018-02-01)
    [2016-10]
    SW調査から。原書76訳78年版。筋の確認だけのつもりがSWノベライズは全作がっつり作り込んで大収穫
    野田昌宏訳 ジョージ・ルーカス(ノベライズ/アラン・ティーン・フォスター?)
    「スター・ウォーズ -ルーク・スカイウォーカーの冒険より」を読んだ
    .
    1Pめからパルパティンの名が出てる!当時の訳で表記の違いや、野田節炸裂の台詞回しあるが時代資料として抜群
    全ノベライズ共通で設定とキャラが何を考えてたかの補完あり。また当時の稿でカットされた場面や没のキャラ設定の箇所もあり
    微妙な変更あるが本当に少しだけで、最初から完全に世界が出来上がってたとわかり驚愕。没設定から当初の案もわかる
    .
    カット場面の注目はアメリカングラフティばりのルークの親友。また本来はオビ=ワンが発狂してたも2のヨーダに繋がり納得
    SWはSFと見てない・小説が多数ある事を知らないで二作目出さないなど、当時の日本SFの状況もわかる凄いノベライズ
    [追記]
    野田見解のオビ=ワンが発狂していたはその事実を発見出来なかった。資料調査は情報の正否確認に自然となってしまう
    野田文庫から何を資料としていたかもわかるが、資料状況から単純に勘違いの可能性高い。当時の時代背景も考慮いる

    SW調査から。原書80。これも当時の本。二作目は角川から出さないとの宣言通り徳間から。今は野田訳も市場から多分消えてる
    野田昌宏訳 ドナルド・F・グラット 「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」を読んだ
    .
    今作も補完部分大量で特に重要なのはヨーダとの修行の増量。EP1-3も読むとヨーダ達がシスに近い事を言って考え変えたとわかる
    設定部分の作り込みもある。現在からブレが少ない事から、上記にせよ、偶然の一致では無くかなり出来上がった上で作った作品と驚く
    映画の作りから小説で結構読み難い構成。三本ぐらいの筋が、視点を入れ替えながら進む。かなり特殊で面白い作り方と言う点でもユニーク
    .
    上記もあり密度は激濃。ヨーダ半ボケも本来はオビワンが発狂と思えば理解出来るなど、没設定から推測が広がる部分も多数ある
    またカットされた部分は何故なのかを考えても面白い。まだ今みたいな地位を築く前で、かつ日が本作をどう受け止めたかを知る資料にもなる
    [追記]
    ここも上記。野田見解に惑わされ調べた当初は見方が偏った感ある。資料の正否概念は昔は無かったかもしれず仕方ない
    SF関係資料では他にもおかしい例は見たが、これも含めて考え改める要因にはなっている。記憶の不正確さ研究も90年代から

    SW調査から。原書83。今作も野田訳があるが図書館になかった。今入手可能な訳版で語句も統一。文的に問題無く心配無用
    石田享訳 ジェームズ・カーン 「スター・ウォーズ ジェダイの復讐」を読んだ
    .
    補完が充実。映画初見時だと自分はわかりにくかったラストバトルもばっちり。シスが何を目的としたか、ベイダーやルークが何を考えていたか
    EP1-3も併せるとシスとジェダイが実は似てる事もわかる。またイゥオークが受け入れる考えが、悪に近い部分もあったりして、なかなか深い
    最期のベーターが改心する所は、その心情も伝わって無茶苦茶良い。皇帝も最後の最後にずっと続けた忍耐が切れちゃって失敗しちゃったなあと
    .
    前書きのルーカスの迷いもIfの選択肢として面白く、迷いながら苦労して作ったとわかる。善と悪とは何ぞやの部分で哲学的な部分もあると思う
    面白い箇所メモしたけどEP1-3と比べるとやっぱ凄いなと。人気娯楽作でノベライズ本ながら凄く濃い内容で、読んで本当に良かった

    SW調査から。原書99。これも旧三部作のノベライズと同じで補完部分多数。一作目ではシスが何故この陰謀を企てたかもわかる
    富永和子訳 T・ブルックス 「スター・ウォーズエピソード1ファントム・メナス」を読んだ
    .
    EP1-3は情勢が難解な作でもある。でも読み返し出来る小説ならこれもバッチリ。大前提として共和国が腐敗しきってたがある
    アナキンが何を目的としていたかもより強くわかる。同時にジェダイの問題点や、その中で各ジェダイが個人としてどう考え動いたかも
    映像化した時に派手な場面は、意外とあっさり描写してる。嫌味になってしまう所や理不尽な場面も、説明の追加と共に緩和されてるとも思う
    .
    全作公開済みだから、どう計画を展開したかという見方も今なら出来る。同時にEP3最期のヨーダから、実はシスも善性を少し含むとわかってしまう
    同時テロが01年だがここらも影響与えた部分はあるんかなあと。それにしても結末が決まってて、前作が大成功と面白い立ち位置の作品と思う

    SW調査から。原書02。今作もキャラの心情の補完。今作の大前提として全勢力とキャラが、悪と善の両方の要素を持ってる事も指摘したい
    富永和子訳 R・A・サルヴァトア 「スター・ウォーズエピソード2クローンの攻撃」を読んだ
    .
    親身になって相談して皆から信頼されてたパルパティーン、高潔な目的もあったドゥークー伯爵、父子愛の強いジャンゴと悪側が面白い
    何を目的としていたかも今ならわかるんで皇帝の見事な手腕に驚ける。EP1-3はジェダイも含めた悪側の話。勢力関係も小説なら理解がしやすい
    ジャージャーが非難の中心もわかるが、メイスは支持も改めて発見。この時期はジェダイも壊れてる。あとEP6で別人のジャージャーが出てくる
    .
    共和国の腐敗を前提にしてるので各人物がそれをどう捉えているかの面でも濃い仕上がりになってる。ジェダイの善悪含め、思想性なんかはぐっと高い
    今巻も前巻と同じで派手そうな所は控えめ。それでも前述通り思想性が強いので面白い。難しくなってるので映画の評価が難しくなるのもわかりはする

    SW調査から。原書05。各章ごとに詩みたいな文も入るがそれもまた良い。ジェダイと共和国が完全終了してしまう渋い展開
    富永和子訳 マシュー・ストーヴァ 「スター・ウォーズエピソード3シスの復讐」を読んだ
    .
    皇帝の正体が明らかになるのも今巻から。腐敗の前提とジェダイの考えも取り入れた事と復讐と言う動機で、シスに感情移入出来ると凄く面白い作品
    完全に壊れてしまうアナキンも、小説で客観性もあるんで改めて見れる。そこに至る動機とそうした環境で今作は善悪に割れない難しいけど良い作になってる
    ヨーダやジェダイが何故勝てなかったかももよくわかる。細かい剣の型なんかも興味深い。旧三部作と対になってると言う見方も今なら出来る方法
    .
    皇帝が何を考えてたかもじっくり読み返せるのも良い。現実でも発生する腐敗への視点。運命に抗い選択を考える姿勢でもあり、後のジェダイにも繋がってる
    旧三部作の小説での作り込みとも合わせ、各要素やテーマも含めてこんな凄い話だったんだなと改めて感心。外国の作品はランクがやっぱり数段違う

    [2017-01]
    原書2016。映画より先にノベライズ読むと言うちょっと特殊な形になる。盗んだ宇宙船が実はの楽しみはある
    稲村広香訳 アラン・D・フォスター 「スター・ウォーズ フォースの覚醒」を読んだ
    .
    一作目ノベライズもA・D・フォスターとあとがきにあり驚き。本編未見でなんとも言えんが情報量は多く読み応えある
    始まったばかりだがこれはああじゃないかの予測は沢山出てくる。でも保留。キャラ全体に視点やる特殊な作りとも言える
    同時に今はレジェンズ扱いの小説も少し読んだが、異星人が出る話なんで、絵が無いと状況浮かべにくい所はある
    .
    細かい技術の話なんかはネタとして面白い。映画原作付きと言う形になるしキャラもはっきりしてるから台詞は心に残り易い
    前述の視点の切り替わりが多い点で焦点を掴み難い場面もあるが、新キャラがどういう背景背負った人かはよくわかる
    [補足]
    [2017-12-16]
    当然話題になって賛否含む感想もツイッターで見れたのも現代ならでは「スター・ウォーズ フォースの覚醒(16)」を見た
    ノベライズ版が先なんで文章と映像の利点比較になる。続き物という事もあり説明不足で微妙な点もあるが雪原での戦闘など見所多数
    巨大なスノークやジャクー・マズの隠れ家など旧作比較で格段に伸びている点もある。出だしでコケてない無難な仕上がり

    [2017-11-30]
    刊17。SW扱う関連から。向こうで出ているSW専門誌のベスト版。当然製作者インタビューや記録も多数
    コミック&キャラクター局第三編集部 編 「ザ・ベスト・オブ・スター・ウォーズ・インサイダー」を読んだ
    .
    ハミルは日在住帰還ありジョーカーの声でも有名や、ヘラの声の人はアメコミアニメでも常連と親しみやすい話多数
    漫画版が先行して発売された事や、当時は役者も周囲の反応も失敗も考えていたなどのリアルタイム事情
    特に初の外伝作侵略の惑星は会議記録資料で評価一変した。テストであれがあったからこそ改善あるとわかる
    .
    役者の仕事事情も沢山載っていて、人により複雑な心境や上手く受け入れた場合がある事もわかる
    シンガポールで制作CWの制作事情も立ち上げの記録。SWの際どい論点への関係者見解も個性出て面白い

    [2017-11-27]
    原1978。SW扱う関連から。非公式設定。図書館直読みで紹介用画像無し
    小倉多加志訳 アラン・ディーン・フォスター 「(スター・ウォーズ)侵略の惑星」を読んだ
    .
    日本では野田昌弘に酷評受け、評価低い公開直後の外伝作。実際キツイ内容だが擁護すべき点は多い
    海外資料でルーカスも関与の続編案・考えを改めた・現在も重要アイコンの表紙と知り、考えを改める部分が多い
    あとがきでもSW自体をファンタジー寄りとしてるがこれも当時の評価。上記と同じく偏向かかった部分ある許容資料
    .
    海外でも同様だが、SWというまったく未知のジャンルの成功作が出現した時、以後どう扱うかの苦闘が見られる
    キツイを前提とはするが、ベイダー扱い強化やフォース使いとの遭遇など本編継承部あり、ルーカスらしさもよく出てる

    [2017-10-05]
    原99。SW調査から。非公式設定だが生い立ちからEP4直前までのハン・ソロを追った重要作
    富永和子訳 A・C・クリスピン「スター・ウォーズ聖地の罠+ハットの策略+反乱の夜明け(ハン・ソロ3部作)」を読んだ
    .
    作者はSTのスポック息子物で以前にも読んでいる。今作は他作連動要素等で厳しい点もあるが最悪ではない
    展開的には重要。奴隷労働から脱出し、奴隷労働の宗教施設を潰し、帝国軍に入隊の輝かしい過去
    チューイを助けてクビ、アウトローとしてボバに狙われハットに仕え、ランドと宇宙船の賭けで勝ち、帝国に一泡ふかせる
    .
    最後は反乱軍に協力するもハットに借金を作り酒場で遂にといった展開。チューイ救出は別作で扱われ本作ではオミット
    作りとしては女性が出てロマンス小説にも近い。現行設定と合わない点もあるが反乱者の時期と被るのも興味ある
    [追記]
    これとは別に帝国の逆襲後に出た旧ソロ三部作と言うのも存在する。調査して知識広げながらで感想に変化出てくる
    SW小説に関しては自分はキツイ感想下してるのもあり、野田昌宏評価も含め、書籍表示分ではそれも出すと警告はしとく

    ■ 野田昌宏訳 ティモシイ・ザーン 「超戦士コブラ」
    ■ 富永和子訳 ティモシー・ザーン「スター・ウォーズ忠誠 上下」

    Vol 3251(2017-08-31)
    [2017-01]
    原書85。SWからの派生になる。寺沢武一が頭に過るが、先行して戦闘ヘリもある
    野田昌宏訳 ティモシイ・ザーン 「超戦士コブラ」を読んだ
    .
    ベトナム帰還兵物に当たるが、戦闘描きたいのか、その後の生活描きたいのかで混乱した点はある
    これ系の作はこの時期にSFに限らず名作が他にもあり、難しい出来。アイデア的にも面白いが新味が薄い
    解説は野田昌宏だが、戦争は全部第二次大戦と結びつけて考えてしまうのも、この時代の限界とも言える
    .
    描こうとした敵への理解や超兵器ギミック・戦術興味・異国情緒・政治問題はSWのノベライズにも継承されてる
    SWのスローンは良いキャラだが、作家本来の持ち味が出せた人物だったともわかる。ちゃんと個性ある作家

    [2017-06-30]
    原07。非公式設定でEP4→5の間の話。マラ・ジェイドの実際の任務。スローンと帝国初接触の短編もあり
    富永和子訳 ティモシー・ザーン「スター・ウォーズ忠誠 上下」を読んだ
    .
    非公式重要人物の話となり、同時に疑問を抱いて離反したトルーパーや海賊・帝国内不正も扱ってる
    スパイ物といった印象。どこに視点置くかで視野が変わるが、ある意味EP1-3のジェダイの仕事にも近い
    霊体の忠告が多いオビ=ワン・また怒ってるベイダー・マラ大好き皇帝など、ルーク達の話もほんの少し出る
    .
    上記本筋とも関わるがSWは掘り下げられる分野多い。武器名含む軍事分野への興味は作家らしいとも言える
    スローンの話はゲリラ戦での帝国部隊追い詰めや、祖国から追い出されたそれ以前の話。非公式では興味深い本

    ■ 富永和子訳 マイケル・リーヴス スター・ウォーズ 「ダース・モール 闇の狩人」
    ■ 富永晶子訳 ライダー・ウィンダム 「スター・ウォーズ オビ=ワン・ケノービの伝説」
    ■ 井上清幸訳 テリー・ビッスン+エリザベス・ハンド「スター・ウォーズ ボバ・フェット1-4」

    Vol 3249(2017-08-24)
    [2017-06-29]
    原01。日では01及び、翻訳を改稿した12の文庫版が出ている。非公式設定になる
    富永和子訳 マイケル・リーヴス スター・ウォーズ 「ダース・モール 闇の狩人」を読んだ
    .
    EP1が99、EP2が01公開でその時期の作。タイトル通りでEP1直前のモールのお使い仕事
    12の日文庫あとがきではCWS2の事が触れられている。モールはCWや反乱者でもキャラ付けされる
    モールを扱った小説では最初期。非公式になるがジェダイ憎しキャラも出るヒールが主役らしい小説
    .
    モールだけで無く追跡任務帯びた新米ジェダイと一般キャラの話も入る。オビ=ワン達の登場もあり
    後のモール人気やジェダイ疑問視展開の最初期作品とも言える。皇帝大勝利でタイトルを裏切らない

    原08。EP3が05、CWが08からでその時期の本。非公式設定にもなる。反乱者での扱い用でモール本と共に借り出し
    富永晶子訳 ライダー・ウィンダム 「スター・ウォーズ オビ=ワン・ケノービの伝説」を読んだ
    .
    上記と共にジュニアノベルとして発売。心理含む描写の少なさなどは、一般向けと比較しても良い
    タイトル通り。EP5-6の間にオビ=ワンの住居を訊ねたルークが本を発見し、オビ=ワン主役の話となる
    総集編的な内容。オリジナル話として離脱ジェダイと戦う場面あり、これは漫画版で先行して扱われている
    .
    オビ=ワンの話は修行開始からEP6の終わりまで。特にオビ=ワン視点でのEP4再現は興味あると思う
    量は控えめだが、ルークと出合う以前の手助けや生活・霊体後の支援やアナキンをどう思っていたかも書かれている

    [2017-06-17]
    原02。非公式扱い。また刊行時期がEP2上映後で、作者が途中交代している点も注意点
    井上清幸訳 テリー・ビッスン+エリザベス・ハンド「スター・ウォーズ ボバ・フェット1-4」を読んだ
    .
    タイトル通りでEP2終了後から短期間のボバの話。伏線や展開でだまになってる点がある感想
    上記通りだが面白い所はとことん面白い。混乱の中で突然孤児になった絶望感は凄まじい
    キャラもボバなんでお馴染みの面子。CWより前だがクローン兵への当時の認識わかる。
    .
    また銀行など惑星の描写や、本を読んで勉強したり、友達が欲しかったなど、ボバの内面も詳しく書けている
    最後が御都主義で、魅力あるキャラがポイントでしか出ないのは惜しい点。だがSWは描ける事まだまだあるなあと

    ■ 上川典子訳 ポール・S.ケンプ 「STAR WARSロード・オブ・シス 上下」
    ■ 甲斐理恵子訳 ジェームズ・ルシーノ 「STAR WARS ターキン上下」
    ■ 甲斐理恵子訳 ケヴィン・ハーン 「STAR WARSジェダイの継承者 上下」

    Vol 3247(2017-08-17)
    [2017-03-19]
    原2015。正式設定カノンの一冊。タイトルどおりシスとベイダーの話だが、主は反乱軍以前の反抗の話
    上川典子訳 ポール・S.ケンプ 「STAR WARSロード・オブ・シス 上下」を読んだ
    .
    反乱者たちやCWもちゃんと拾ってる。そこでCW終結八年後のチャム・シンドゥーラとライロス解放運動の話となる
    皇帝達へのウェイトは少ないし、主役もゲスト中心ではあるが、お蔭で圧倒的なベイダー達の力を見る事が出来る
    設定面では先に書いた反乱軍以前の抵抗。またロイヤルガードの活動と、正体はクローン兵も含む事がわかる
    .
    シス活躍を期待すると肩すかしだが、Sデストロイヤー墜落と惑星上に追い込んでいく様子と展開自体は凄く派手
    オチも皇帝たちらしい行動。立場が悪なんで人と接する場面は常に緊張感ある。珍しい悪サイド公式小説と興味ある一冊

    [2017-03-10]
    原2013。正式設定カノンの一冊。話聞いた時にターキン主役にしてどうすんだと思ったが、予想に反し面白い
    甲斐理恵子訳 ジェームズ・ルシーノ「STAR WARS ターキン上下」を読んだ
    .
    皇帝就任五年後の話。帝国の状況を帝国視点で見てる。一番の魅力はターキン達の意外な人柄の発見にある
    凄くマッチョな思想をしてる。皇帝の信頼を獲得してる部分も含め、悪側の人物もひどく魅力的に見えてきてしまう
    人物がどうだったを書く事でSW世界を描いてる。とは言え詳しく書かれてる部分も多く、設定的な部分でも魅力大
    .
    後半になるとベイダーとタッグを組んでの反抗勢力討伐作戦になる。視点が切り替わり、ここらは難しい所もある
    ローマの勃興なんか考えながら読んでた。物凄く広く、設定人物ともに奥行きも拡張性もある今シリーズは改めてスゴい

    [2017-03-10]
    原2013。正式設定カノンの一冊。外伝作を全部読むのも大変。今からだとここらから攻めてくのも良いかも
    甲斐理恵子訳 ケヴィン・ハーン 「STAR WARSジェダイの継承者 上下」を読んだ
    .
    EP4から5の間のルークの話。どうやってフォースを鍛えたか。とはいえ基本はゲストとの冒険が主になる
    アメコミでもバラバラの設定を仕切り直しとかある。レジェンズのカノン取り込みもある。でも基本は映像作だけで良い
    注目点も、映像でわからなかったけどアレはどうだったのや、あの時は何を考えてた、何してたの部分に集中する
    .
    本筋のゲストを好きになれるかで評価も変わると思う。連続したアニメと違い一冊だけだと難しい所もある
    ルークの初フォースのサイコキネシスはヌードル。設定的な部分は魅力になっても、やっぱり本筋も大事ねと

    ■ 和気永富訳 ティモシイ・ザーン 「スター・ウォーズ 帝国の後継者 上下」
    ■ 富永和子訳 ティモシイ・ザーン 「スター・ウォーズ 暗黒の艦隊 上下」
    ■ ティモシイ・ザーン 「スター・ウォーズ 最後の指令上下」

    Vol 3243(2017-08-03)
    [2017-01]
    原書1991。SW反乱者のスローン登場から調査。これがスローンの登場する外伝。反乱者登場でスローンも本編の人になった
    和気永富訳 ティモシイ・ザーン 「スター・ウォーズ 帝国の後継者 上下」を読んだ
    .
    外伝小説展開が90年代からと新しいのが驚き。一言で言うと、まだ強い帝国残党と新しく出来た新共和国内の内乱の争い
    本伝のキャラがまんま主役の五年後の話。チューイの故郷も出る他、スローンが辺境制圧してた事でより規模も広がってる
    だらだらした場面もあるが、どういう人なのかの説明で手際良い所もある。EP1開始以前に共和国ジェダイに目をやったのも鋭い
    .
    今はレジェンズという形になるが、あの後どうなったかはもちろん、この時点で不明な作中の謎も解き明かそうとして面白い
    宇宙を舞台にした戦いと言う事がよくわかる規模の広げ方。レジェンズからカノンへの設定取り込みもあり、今も興味深い作品

    [2017-01]
    原書92。解説からSW設定をTRPGが87年からまとめて本として出してた事がやっとわかった
    富永和子訳 ティモシイ・ザーン 「スター・ウォーズ 暗黒の艦隊 上下」を読んだ
    .
    発表時期も注目点でEP1-3以前。EP4-6だけでは不明だった点を掘り下げ高評価になったとわかる
    皇帝の残した秘密兵器。消えた共和国時代の艦隊。謎のクローンジェダイ。闇密輸の世界などなど
    今もEP1-3があるので混乱するが、無い当時と思うと確かに面白い。冗長な点もあるが戦いもある
    .
    これらの設定も今は一部が本編に組み込まれてる。現状では重要で無いが、知ってると面白い外伝群
    メカの実際や戦術・力関係なんかも描かれてて、本編に組み込まれたキャラと比較して見れる

    [2017-02-24]
    原93。SW反乱者扱った加減から。S3前半放送中に出す筈が最終巻だけ返却遅れで無理になった
    ティモシイ・ザーン 「スター・ウォーズ 最後の指令上下」を読んだ
    .
    現状では無し扱いのレジェンズ作品。但しスローンが正式設定のカノンに登場したんで価値が再浮上した一冊
    解説が本作の評価の全てを物語ってる。設定的なお遊びが沢山あるが、そういうのは間口を狭くする話
    またこれ系はEP1-3以前の発表なんで更に難しさが増してる。ただ当時のEP4-6の謎に答えようとした一説として面白い
    .
    クローン戦争とは何だったかもテーマになる。今作ではそのクローンの銀河支配を止めるのも作戦。但しEP1-3設定準拠では無い
    スローンに関しては参考になる。他にも今作は没設定になるとはいえルーク嫁出るし、共和国の悪ジェダイを出した点も評価できる

    ■ ダニエル・ウォーレス+ケヴィン・J・アンダーソン 「スター・ウォーズ全史 上下」
    ■ 富永和子+富永晶子訳 サイモン・ビークロフト+パブロ・ビダルコ 「スター・ウォーズキャラクター事典」

    Vol 3241(2017-07-27)
    [2017-06-01]
    原05。つの丸扱ってる関連から派生。存在確認後も大変そう+貸出中で後回しにしてた
    富永和子+富永晶子
    ダニエル・ウォーレス+ケヴィン・J・アンダーソン 「スター・ウォーズ全史 上下」を読んだ
    .
    SW関連書籍は刊行時期も考える必要もある。今書は公式で無い設定も入れたSW歴史書
    概要を並べていく形式なんで想像したより読み易く、SW小説チェックのガイドや客観視材料にもなる
    向こうと中華の実際の歴史書なんかも頭に浮かんだ。インタビュー形式など折半した部分もある
    .
    公式じゃ無いのがネックだが、デススター設計書は一枚じゃ無かったなど辻褄あわせられそうな面白い設定も多い
    絵で紹介する方式で無く、知らない人多数なのも難しい。とはいえどうなった・どうだったかの考察出来る興味深い本

    [2017-05-16]
    原17。SWの資料でもあるが、同時につの丸絡みの資料でもある。ちょぅどサイトで反乱者扱ってた頃で好都合
    富永和子+富永晶子訳 サイモン・ビークロフト+パブロ・ビダルコ 「スター・ウォーズキャラクター事典」を読んだ
    .
    CWのキャラは扱わず、解説も詳しくはつかない。だがその分読み易く、キャラにCWや反乱者で起きた事の解説もつく
    写真は大きい。映像だけではわからないが、SWはモブに近いキャラも詳しい背景を持つ。モブ中心の事典とも言える
    解説つくんでこの人はこんなキャラだったのかがよくわかる。ロボトさんは自分ずっと気になってたキャラでやっと名前わかった
    .
    ルミナーラが反乱者に出てたや、ジオノージアンは映像に出ていたとか発見も多い。背景がわかると楽しみ方も深まる
    17刊でSW7キャラを大量に扱っているのもポイント。GA作品扱っていたのでSWは資料も海外出版なのも興味を引いた


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