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雑記 書籍感想文 ライトノベル関連等特殊2
橘ぱん・田尾典丈・藍上陸作品の感想 書籍感想文
基本的にタイトルリストはジャンル別で、文章自体は下に行くほど古くなります
[]内が実際に読んだ日、()内は公開した日、()内文章は校正した時に追加・削除した文章
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時間経過による変遷やまとめ時の追加修正もありますが雑記公開時の文と、雑記未公開の読んだ当時の控え感想の二種類
当時の感想なんで知識不足による間違いや現状では考えが変わってる場合もあります、基本下に行くほど古くなります
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■ 田尾典丈 中古でも恋したい! 既刊五巻
■ 田尾典丈 コンプリート・ノービス 既刊2巻
■ 田尾典丈 僕と彼女とカノジョとかのじょ 全三巻
■ 田尾典丈関連資料 作品年表2014年12月まで
■ 日日日・田尾典丈他 部活アンソロジー2春
■ 日日日・田尾典丈・榊一郎他「三分間のボーイ・ミーツ・ガール」
■ 田尾典丈・榊一郎他「ホラーアンソロジー1赤」
■ 田尾典丈「リーディング・ブラット」全三巻
■ 田尾典丈「大図書の羊飼い」全三巻
■ 水澤 なな 「乙女ゲームの世界へ、ようこそ! 薔薇色の人生を君と」全一巻
■ 田尾典丈 「ギャルゲヱの世界よようこそ」本伝8巻外伝2巻短編2巻全12巻
■ 藍上陸関連資料 作品年表2014年11月まで
■ 藍上陸「アキカン!」既刊10巻
■ 藍上陸「ブルーノアゼット」
■ 橘ぱん関連資料 作品年表2014年11月まで
■ 橘ぱん 戦刃のエリアスと戦皇のレーナ 1巻
■ 橘ぱん マゾヒスティック・エクスタシー全三巻
■ 橘ぱん アネかみ! 1柱目 姉と女神と俺のパンツ全一巻
■ 橘ぱん クロウ 簒奪の執行者 全三巻
■ 橘ぱん 落ちこぼれの竜殺し 全四巻
■ 橘ぱん(パルトネルの花嫁)他 「イーストリビュート」全一巻
■ 橘ぱん だから僕は、Hが出来ない 全十一巻
■ 橘ぱん 高円寺碧のリバーシブルライフ 1巻
■ 橘ぱん 初恋巫女姉妹 色に出にけり我が変は 全一巻
■ 田尾典丈 中古でも恋したい! 既刊一巻
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Vol 2096(2015-06-16)
「おなじガンガンオンラインで無料公開されてる、田尾典丈の新作だヨ」
「前に扱ったタマモクロスの好きな人ですネ」
[むっつり古都子の巻]
「ツンケンしてるんじゃノー」
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「表紙を開くとこうなるヨ」
「アラ おもしろい、絵が変わりましたネ」
[やさしい古都子の巻]
「これがデレた、と言う事なんじゃノー」
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[15年刊 田尾典丈「中古でも恋したい!」、元々ネットで別名義で公開してた作品 人気が出て最新2巻が昨日6/15発売]
勝気に近いヒロインというと、近作だと「僕と彼女と〜」 さらに遡ると「ギャルゲヱの世界よ〜」でも登場し人気が出ている
女の子にギャルゲ薦める事になる内容。ゲーム会社勤務の経歴が生きてる、森田季節も良いラブコメだと褒めてた一品
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これが今ならタダ、ただ連載形式。自分は恋愛物はあまり好みでないが、世界が異なる人を上手く くっつけてて感心した
[2015-06-12]
ラノベ扱ってる関連から 元々無料公開のネット小説由来売れたらしい 田尾典丈「中古でも恋したい!」を読んだ
神坂一読んでた頃で一人称の作りと気づく。内容やキャラは彼女と〜に近い、一人称の加減で中盤友達登場は少し印象薄い
不良扱いの子にギャルゲ薦める内容で作者他作の趣向と共通。ちょっと都合よすぎる所もあるがキャラの掘り下げはしてる
Vol 3019(2015-09-09)
[ガンガンGA 田尾典丈の中古でも恋したい1巻分が終了し全話公開中]
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「2巻が発売済みで、15(火)に最新の三巻発売ですネ」
「重版もかかったのヨ」
[中古でも恋したい2巻a]
「ラノベは一巻が売れないと即終了で厳しいんじゃノー」
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「2巻もめくると絵が変わるんですネ」
「キャラ追加で作家の持ち味も出てるヨ」
[中古でも恋したい2巻b]
「イラストで売上も変化するらしいんじゃノー」
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中古でも恋したい2巻。自分は二巻の方が面白かった。悪い噂が継続され、各キャラも違和感感じる事なく動いてる
ネット出自だと十文字青の大英雄なんかもあるが、これも二巻の方が評判良かった筈。ラノベは売れないと続き読めない
出版業界が苦しいとか、ラノベ作家は食えない・モテないとか悲しい話も多い。なので調子いいなら頑張ってもらいたいなあと
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[2015-08]
ラノベ扱ってる関連から 同時期GAチャンネルで1公開、売れてるとの話 田尾典丈「中古でも恋したい2」を読んだ
1はうーんな所もあるが今巻はグッド。悪い噂の継続や1で動いてなかったキャラの話、気の利いた台詞に魅力ある新キャラ
1と少し傾向は違うと思うがこれなら自分は良い。ハーレム展開になりそうな所も作者の他作と共通。ヒットして欲しいとは思う
Vol 3045(2015-12-16)
つの丸[#200 挑戦し続ける者たちへ] W17巻収録まで残り3回 ファム引退式[タマモクロス好きな田尾典丈の中古でも恋したい4とドラマCDが発売されてる]
「てな訳で既刊の三巻だヨ」
「今巻はめくって絵が変わるとかないんですネ」
[中古でも恋がしたい! 3 a]
「特設ページにPV・ドラマCDと勢いに乗ってるんじゃノー」
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[中古でも恋がしたい! 3]常々書いてるが、ラノベ作家は儲からんらしいので調子出てるんなら良い。こういうのもどういう層が買ってるのかで難しい所ある
ファンタジーだとハリポッターみたく一人の為に書いて大成功する例ある。また落語でも、お客さん一人を決めてその人を面白がらせるなんて教えがあった筈
周囲の理解が得られず苦しむ話。もちろん楽しい展開もある。デビュー作の[ギャルゲヱ〜]に近い展開に寄せてくると思う。自分はイブが可愛けりゃなんでも良いヨ
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「めくっても絵は変らないけど、今回は水着回ヨ」
「これはやりましたネー」
[中古でも恋がしたい! 3 b]
「可愛い子ちゃんや、イケメンで宣伝するのは基本なんじゃノー」
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ラノベ支持層に年齢近そうな所から音楽関係の資料調べた。メディアで成功してるのは音楽業界で、あの辺りの方法論は参考になるんじゃないノ?と思ってる
海外の94年の研究。自分のメモがいい加減で意味が伝わらんかもだが、こういう考え方がある。視点を変えたり、別分野の専門家の意見聞くのも参考になる
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>市場を飽和させる終わりなき模倣へ他のグループを導く、特定のサウンドを持つグループの市場での成功が
>商業上の利点を、新規で人を引き付けるサウンドを提供するグループに与える。 模倣は再び市場を飽和させ、もっと新しいサウンドが作られねばならず
>それが終わり無く続き、多様性の妨げにならず、独創性を保証し新みを促し、若者が多様な提供物に興味を示す程度まで、若者向けの音楽の多様性を実際に高める
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音楽業界でも考え方はいろいろあるとは思うが一例として。ただ、こういうのは専門で調べてる人に聞く方がいいと思うし、それをしてる音楽に興味ある作家もいるとも思う
つの丸なんかはイケメン・可愛い子ちゃんは使わない方針で、ここらも天才的と言える。逆を言うとそこで使える方法はそのまま使えないので、新しい方法を工夫する必要ある
分野が違うとルールも変わる。ラノベは漫画とは違い、男だけの話は企画が通らないとの十文字青の発言あった筈。故に少年漫画の王道もそのままだと使えない可能性ある
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[2015-12-15]
ラノベ扱ってる関連から。4巻出た時にサイトで扱いたいと思って急いで 田尾 典丈 「中古でも恋がしたい! 3」を読んだ
ギャルゲヱの周囲から冷たい目で見られるを拡張した様な展開。サービス沢山入れてるのに挿絵少ないのは勿体ないとも思う
イブが気に入ってるんで、そういうのがあると読み易い。百合展開だが作者の傾向としてハーレム展開に行くと思ってる
Vol 3068(2016-03-17)
つの丸[#210 メンコ] W18巻収録まで残り5回ダイナ到着 一口馬主の馬が新馬戦勝利の田尾典丈の中古でも恋がしたい5が発売
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「4巻は夏休み回ですネ」
「違う型の話で、青さんの後に扱うのは迷う所もあるのヨ」
[中古でも恋がしたい4a]
「音楽と一緒で、どんな物でもジャンル・作家により評価ポイントは違ってくるんじゃノー」
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[中古でも恋がしたい4] 3巻はボチボチと思ってたけど今巻は面白かった。主人公よく動いてるし、[ギャルゲヱ〜]作家としての持ち味も上手く出てる
むらさきゆきやも[異世界魔王〜]漫画版が凄い事になってる。売り上げ順位調べられるが、つの丸すら追い抜いた。本人曰く、見たことない数の重版
ゆきやさんも元々は萌え系の[ゆうれい〜]からスタート。持ち味が上手く発揮されたとも言える。本人の持ち味活かす方が良い結果になる。あたりまえ
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「夏のイベントらしさが出てますネ」
「ハーレム展開も田尾さんの持ち味なのヨ」
[中古でも恋がしたい4b]
「ラノベは絵の相性も出してみるまでわからんのじゃノー」
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漫画も上手い下手で無く、内容に合った絵かどうかが大事と言われてる。今作はそれもハマッた。庶民サンプルみたく、漫画版も上手くキマる作品も多い
売り上げからつの丸そんな儲けてたのかと思ったが、漫画家は人を雇って会社みたいになるので難しい。水木サン所は家族経営で家内制手工業の面あった
ルネサンス期文芸は作家同士の抗争で萎んだ面もあるみたい。原作付きで大ヒットの先例なんて幾らでもある。一致団結して皆で幸せになる事目指すとええヨ
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[2016-02-28]
ラノベ扱ってる関連から3巻がボチボチで懸念してたが今巻は良い 田尾 典丈 「中古でも恋がしたい! 4」を読んだ
続刊前提でフリだけ終わってる所もあるが、主人公ちゃんと動いて、オタク知識も活用し、譲歩と変化ありとちゃんとしてる
展開的には夏の遊び。楽しい雰囲気がよく出てる。オタク知識と紹介・ハーレム展開でも躁立てたりと、作者らしさと変化も良く出てる
Vol 3092(2016-06-13)
[一口馬主の馬が新馬戦勝利の田尾典丈の中古でも恋がしたい6が発売]
「今回はコミケに行くのヨ」
「他の有名作にもある定番展開ですネ」
[田尾典丈 中古でも恋がしたい5 a]
「SF大会というネタなら、海外ドラマでも良くあるんじゃノー」
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[中古でも恋がしたい5]デビュー作等でも顕著だが、田尾さんには設定面を作り込む性質もある。今巻はその面が発揮され、詳しい描写になっている。近作だと[虚構戦役〜]も作り込んだ作品
前述[虚構戦役〜]が三巻で終わった点とも重なるが、何を楽しいと思うかが伝わり難く、難しいと思う点があった。ターゲットの問題で、これを楽しいと思う層が多いならば、特に問題は無い
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「今巻はコスプレすんのヨ」
「定番展開だと同人誌がネタになりやすいんで、差別化してますネ」
[田尾典丈 中古でも恋がしたい5 b]
「SF大会と言えばコスプレなんじゃノー」
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リアルに作り込んでる反動で「え、そうなの?」となる部分も多かった。主人公の性格設定的には問題無い発言だが、ちょっと難しい所を突いてる部分もあった。そこらも前述の詳しい描写と重なる所ある
キャラは絞り込んでるので、その点で混乱する場面は無かった。楽しい雰囲気は出せてると思う。[虚構戦役〜]は終わっちゃったが、自分はその詳しい描写が面白かったんで、難しい所だなあと
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[2016-05-19]
ラノベ扱ってる関連から サイトで扱おうとしてリアルタイムになってるが一周年 田尾 典丈 「中古でも恋がしたい! 5」を読んだ
コミケの話とはヒでも告知してた。元々が設定とかもこるタイプの作家なんで変に細かい描写になってる。ガイドというより専門書的で難しいと思う点も
話自体はそれほど進んでなくてコスプレをするといった内容になってる。前巻でもオタクの対象に対する扱いの話は出たが今巻もその部分は出てる
■ 田尾典丈 コンプリート・ノービス 既刊2巻
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Vol 2057(2015-01-20)
ラノベ作家を順次扱っている、好きなお馬はタマモクロスの田尾 典丈の十回目
「貸出都合からギリギリまで粘ったけどこれの2巻までが限界だったんですネ」
「現在は3巻、続きも確定済みだヨ」
[田尾典丈の巻 10[END]]
「13年発行、角川と合併した富士見からの発売なんじゃノー」
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コンプリート・ノービス、ゲーム型異世界ファンタジーで詰めプレイ 先の競馬ラノベの件とも合わせ既存作に似た企画でないと通り難いのかも
それはともかく前歴がゲームプランナーという事を生かし、Lv1限定敗北ダンジョン攻略戦や等身大での巨大怪獣撃破と面白い状況を産み出す
先の作品でも扱われるこの人が持つ選択の問題も内に秘めている、既存作と表面上は似ていてもいかに違う作にするかも作家の腕の見せ所
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ゲーム型での疑似世界の話はマトリックス以後と思えるかもだが、87年からのTNGのホロデッキ他それに先立つTASや幻惑の描写等で古くから存在する
VRって言葉や技術の発展で説得力持たせる事に開眼した物語群、ちょうどケラのドラマとも合わせていい機会なのでその要素を持つ日日日作品も一本扱った
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[2014-06-12]
日日日に関連ある作者という事で13年作ここ最近流行のゲーム型異世界ファンタジー物 田尾典丈「コンプリート・ノービス」を読んだ
どう攻略してるかの部分が具体的で説得力あり人物描写も基礎的な部分でしっかりしてる、なので似た作品多いジャンルだがなかなか面白かった
この人のテーマとして選択というのがあると思うが最後の二択でどちらをとるかの部分はらしかった、イカ怪物との戦いでのお色気などサービスも
[2014-08-09]
日日日に関連ある作者という事で、富士見=フルメタ等の印象強いので納得する所もあった 田尾典丈「コンプリート・ノービス2」を読んだ
大怪獣の強敵撃破話で一つ攻略するとまた一つ難関が発生すると話に波のある面白い作り、ファンタジー物ながら話をいろんな方向に広げられる
あとがきが遊んでたゲームの話で後半の展開はそこらも上手く活用出来てる、最終目的もはっきりしてるので作品全体に筋も良く通ってる
■ 田尾典丈 僕と彼女とカノジョとかのじょ 全三巻
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Vol 2055(2015-01-13)
ラノベ作家を順次扱っている、好きなお馬はタマモクロスの田尾 典丈の九回目
「こんなライダーばっか揃えてどーすんですかネ」
「聖杯競馬戦争がおきればいいのヨ」
[田尾典丈の巻 9]
「で、モブっぽいお主はどう思うのかノー」
「ワタシも派生多いヨ、一応本編ヒロインの一人ヨ、ワタシモブじゃないヨ」
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僕と彼女とカノジョとかのじょ、13年発行で全三巻完結済み きこりの泉さながらにヒロインが性格の異なる三人に分裂
最初に出落ち感が強いとあとがきに書いてるが、この一発ネタに近い話を広げて意味も持たせてる部分で凄く関心出来る作品
興味深いのは企画に出して没を喰らった競走馬ラノベ、最終巻あとがきに6Pで述べられてるがこれがかなり興味深い
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現状ラノベの分野では競馬の話は企画で即没を喰らう事になってる、ラノベに限らず今は若い人向け競馬作品での天下取りは難しい
ただ荒川弘が馬術・戦記モノ等でも馬が扱える事を実績付きで証明したので馬好きにも道はある、特殊だがケンタウロス娘なんかもあり
ここらは後日つの丸の所でも書くが、それは別として戦記モノでの馬の扱いは自分も注目してる 馬は昔の戦争とも関連深く調べると面白い
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[2014-06-05]
日日日に関連ある作者という事で13年発行で最近の作品となってる 田尾典丈「僕と彼女とカノジョとかのじょ1」を読んだ
あとがきで出落ちに近い作品と書いてる様に軽めの作りだが、選択肢を誤ると全てが消えてしまうなどこの人らしい主張やテーマが織り込まれた作品となってる
競馬好きな作家なんであとがきの真っ先にボツとなった牧歌的な世界に召喚された騎手が競馬で無双の話の企画が妙に気になる、まだ引き出しのある作家
[2014-06-26]
日日日に関連ある作者という事で 一発ネタに近い前作からよく広げたと感心 田尾典丈「俺と彼女とカノジョとかのじょ2」を読んだ
大人しそうながら頭の中はエロエロな銀の子の話、前巻とも関連し複数いるキャラを目立たせながら話進めるのが凄く上手いし話広げたのにも感心
設定もこの歳の主人公たちが願望しそうな事が実現したらどうなるかで先例もある主張のしっかり出た良い話、前書きの競馬のゲームは話が個人的に興味深い
[2014-11-18]
日日日に関連ある作者という事で 一発ネタに近い出だしだったがこれで完結 田尾典丈「僕と彼女とカノジョとかのじょ 3」を読んだ
サービスもあるが何故こうなったかで世界観の謎にふる所がこの作者らしい、この本の見所は没になった競馬の話を6Pでまとめたあとがきにあるといって良い
競馬は前知識を前提にしないと伝わらない所がある点や世界設定も細かい点で求められるなど発見はあった、ただ熱意あるのでこれ寝かすのは惜しいなぁと
■ 田尾典丈関連資料 作品年表2014年12月まで
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まとめの都合があるので田尾典丈の作品リストを前倒しにして今回扱う、貸出都合で最新刊は後だが読んだ分は来年以降に扱う
来年で7年目という事で文筆デビューは30超えてからだが、キャリアとしては森田季節なんかと同じぐらいという事になる
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2014
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虚構戦役の戦導師 | KADOKAWA/メディアファクトリー | 2014.12 |
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コンプリート・ノービス4 | KADOKAWA/富士見書房 | 2014.10 |
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僕と彼女とカノジョとかのじょ 3 | オーバーラップ | 2014.7 | シリーズ終了
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コンプリート・ノービス3 | KADOKAWA/富士見書房 | 2014.6 |
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僕と彼女とカノジョとかのじょ2 | オーバーラップ | 2014.6 |
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NEW SEASONS+ STORIES | オーバーラップ | 2014.4 | 特定店舗のみで販売・短編「雪鍋」収録
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僕と彼女とカノジョとかのじょ2 | オーバーラップ | 2014.3 |
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コンプリート・ノービス2 | KADOKAWA/富士見書房 | 2014.2 |
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2013
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リーディング・ブラッド3 | エンターブレイン | 2013.12 | シリーズ終了
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コンプリート・ノービス | KADOKAWA/富士見書房 | 2013.12 |
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僕と彼女とカノジョとかのじょ | オーバーラップ | 2013.11 |
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部活アンソロジー2 春 | エンターブレイン | 2013.9 | アンソロ本「インセンシティ部」収録
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リーディング・ブラッド2 | エンターブレイン | 2013.8 |
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リーディング・ブラッド | エンターブレイン | 2013.6 |
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大図書館の羊飼い 2 | エンターブレイン | 2013.5 | オーガスト ゲーム作品原作
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大図書館の羊飼い 1 | エンターブレイン | 2013.2 | オーガスト ゲーム作品原作
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2012
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大図書館の羊飼い -overture- | エンターブレイン | 2012.9 | オーガスト ゲーム作品原作
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ホラーアンソロジー1 赤 | エンターブレイン | 2012.8 | アンソロ本「こびとのげえむや」収録
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2011
もりたかたかし漫画版ギャルゲヱの世界よ、ようこそ!連載開始
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ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! Extradisc | エンターブレイン | 2011.12 | シリーズ終了
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ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! 8 | エンターブレイン | 2011.9 |
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3分間のボーイ・ミーツ・ガール -ショートストーリーズ- | エンターブレイン | 2011.8 | アンソロ本「彼女に関する傾向と対策」収録
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ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! 7 | エンターブレイン | 2011.6 |
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シルバーブレット -ギャルゲヱの世界よ、ようこそ!addon- 2 | エンターブレイン | 2011.3 |
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2010
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ギャルゲヱの世界よ、ようこそ!6 | エンターブレイン | 2010.11 |
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ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! Fandisc | エンターブレイン | 2010.9 |
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シルバーブレット -ギャルゲヱの世界よ、ようこそ!addon- 1 | エンターブレイン | 2010.7 |
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ギャルゲヱの世界よ、ようこそ!5 | エンターブレイン | 2010.6 |
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ギャルゲヱの世界よ、ようこそ!4 | エンターブレイン | 2010.2 |
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2009
ゲームプランナーを経た後30代で文筆デビュー
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ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! 3 | エンターブレイン | 2009.10 |
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ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! 2 | エンターブレイン | 2009.6 |
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ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! | エンターブレイン | 2009.2 | 第10回
エンターブレインえんため大賞小説部門優秀賞受賞作品・受賞時タイトル「ギャルゲーの世界よ、ようこそ!」)・受賞時筆名タマモ
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リストにして見るとわかるが作業量も増えて着実に実力をつけていってる、頑張ってる事も良く分かるので今後も応援していきたい所
■ 部活アンソロジー2春
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日日に関連ある作家の作品を扱っている、[新刊『虚構戦役の戦導師』発売中で告知サイトもあり 田尾 典丈の八回目]
「これも日日日と共通の資料になるヨ」
「webで公開された時には無かった各作家あとがき・挿絵付きですネ」
[田尾典丈の巻 8]
「部活の話をテーマに6人分の短編を収録、2014年9月刊で日日日は大奥・田尾典丈は僕と彼女終了の頃じゃノー」
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部活アンソロジー2春、田尾典丈の分は相談・ハーレム物とらしい作りながらも人物が互いの腹をさぐりあう面白い作り
日日日の物は以前も読んでるが加筆されたんじゃないかと思う所がある、実際にバスケ部にいた頃の話を採用している
別資料読んでて思ったんだが、選択や三角関係・現実への疑問等この人の扱うテーマはノーベル賞とった作家が扱うものにも近い
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[2014-07-17]
日日日の根暗男子のバスケットボール収録 「部活アンソロジー2春」を読んだ
web掲載版を読んでたので後回しにしてたが挿絵も付いてる、さらに記憶があいまいだが量から見ても文章が追加増量されてる感じ
web版で読んだ時点では相方の男の子は少し面倒な感じだったが、背景が掘り下げられて納得出来る仕上がりになり恋愛要素も挿入
あとがきで自分の体験が元になってるのも興味深い、過去作のキャラと類似の人物やこの環境下で初期作品が書かれたのは一考の余地あり
以下他作家感想 野村美月「鑑賞部の不埒な論理」これも自身の経験から安易に引っ付く展開に持っていかないのも面白い
田尾典丈「インセントシティ部」別作家の別作の様な所もあるがお馴染みハーレムでらしい田口仙年堂「輝け、モ部!」経験からで展開に波がある
岡本タクヤ「僕たちの部活動はまだ始まったばかりだ!+α」絵から入る作家かなとは感じた 石川博品「地下迷宮の帰宅部」構成に工夫いるが変化球で良い
■ 日日日・田尾典丈・榊一郎他「三分間のボーイ・ミーツ・ガール」
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Vol 3193(2017-06-26)
ラノベ作家を順次扱っている。榊一郎の三十六回目
「なんかデジャヴがあるノー」
[榊一郎 36]
「今書は以前に扱ってるヨ」
「写真も再録ですネ」
[2011 アンソロ 3分間のボーイ・ミーツ・ガール -ショートストーリーズ]
台詞通り。今書は19人が参加し、あとがきは各人三行。榊さん挿絵担当者は落第騎士の英雄譚等のをん。掲載順位は5/19番目。GA作品九回目は今回保留
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榊さんはヒロインの容姿がリアル(現実)で最後に出るのはラノベにあるまじき仕様と考えている
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ワタルの話が出たんでいい機会。ちょっと前に[超力ロボガラット(84)]を全話見ている。現状で顧みられない作品だが、SD系ロボの歴史では面白い立ち位置の作品
まずスタッフ。バイファムの後番組に属しスタッフは同じ。監督の神田武幸はメロウリンクや08小隊前半監督で榊さん的にも興味あると思う。一方でザ☆ウル後期や映画版SDガンダム等もあり
キャラデザが芦田豊雄。知っての通りワタルやグランゾード。芦田豊雄も色々と参加作はあるが、昔は白土アニメに参加していたと知ってワタルの和風デザインを妙に納得した覚えがある
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後にワタル(88)やグランゾート(89)に繋がる作だが、本作の印象を一言で言うとアラレちゃん(1980)。ただ声からヤマト(74)・ギャグからビートン(76)・戦闘からタイムボカン(75)等様々な印象受ける
SD体型でも動かせる事や、終盤展開からギャグとシリアスを両立させて作品作れる事を発見していく過程にある作だと思う。声もそれ以前と以後を繋ぎ、こんな役もしてたんかと驚く部分多い
昔はギャグ・シリアスを両立させて作品を作る事が今よりハードル高かったと思う。青年層を対象にする観念が発達段階だった事も原因と思うし、納得されられる絵を描ける様になるまでの段階もある筈
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チョロQダグラムが83。SDガンダムの商品展開が85で黎明期の作品と言える。但しこれ以前にも前述の作品群など繋がりそうな作はある。要はSDはギャグ専門でシリアスは無理の思い込みがあった
SD体型も色々とあるが今作は三形態。ワタルと比較するとやっぱりだいぶ違う。ここで前述のアラレちゃんに近いの印象が出てくる。並べると分かるし、ワタルとSD系列の後続作や近作を比較しても良い
この時期はTVゲームの発達や鳥山明もいたりして、他の対象の影響も考える必要はあるが、ギャグ・シリアスの中間作が発達する時期だとも思う。榊さんもつの丸も作品にその傾向あるが出発点は異なる
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ちょうどガリアン総集編なんかも見てる。榊さんの作品評価は高橋良輔作品からの影響が強いと思う。但し高橋良輔作品でのロボの扱いはちょっと特殊な点はある。人気はあるが主流からはズレる筈
超力ロボガラット自体は今見ると相当に辛い部分も多い。前述通りでまだギャグの側面強く、シリアスもとってつけた印象あり、見せ方も充分に確立されていない。それだけに比較で発見もあるとは思う
自分のメモだと鳥山明っぽいとも書いているワタル一作目注目点は、井上敏樹や福田己津央も入っている事。また監督の井内秀治は古くはサンライズのロボ、後にケロロ軍曹にも参加し流れがわかる
Vol 2051(2014-12-23)
日日日に関連ある作家の作品を扱っている、[12月25日『虚構戦役の戦導師』発売で告知サイトもありの 田尾 典丈の七回目]
「日日日関連書籍でも忘れてたものですネ」
「界隈を辿ってくと共通資料になる書籍もあるのヨ」
[田尾 典丈の巻 07]
「11年刊、榊一郎他19人分の掌編を収録 日日日は狂乱・田尾典丈はギャルゲヱ終盤時期じゃノー」
「3分間のボーイ・ミーツ・ガール -ショートストーリーズ」テーマは時間と恋愛とも云えるが各作家のコンペともとれて面白い
基本は恋愛の手堅い展開に仕上げてる作家が多いが、中には完全に飛躍させてバトル・SF・ホラー風にしてる作家もいる
田尾典丈はちょうどギャルゲヱ終盤時期という事もあって選択をテーマに組み込んでる、各作家詳しければ更に面白い筈
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[2014-06-12]
日日日に関連ある書籍という事で 19人分収録 日日日及びその関連のも収録 「三分間のボーイ・ミーツ・ガール」を読んだ
恋愛の出会いを描いた硬めの話も多い中、日日日含む変化球気味の話を作る作家も多くそれらの印象は強かった 以下目を引いたのを抜粋
榊一郎 出会い描き硬めだが空想と現実が集約する筋は引きつける、本田誠 SF仕立てでコレはどういう事なんだと読み変えさせる面白さ
綾里けいじ ホラー仕立てで全体に緊張感あり結末もいい、羽根川牧人 よめる展開だが好き 時間描写でのリアルタイム感もユニーク
築地俊彦 囚人でバトル物と飛躍のさせ方が上手、新木伸 タイトルを完全に裏切るオチがたまらん、田尾典丈、選択をテーマに入れるのがらしい
■ 「ホラーアンソロジー1赤」、田尾典丈「こびとのげえむや」・榊一郎「ヴァーティカル頭上の悪魔」他6本収録
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Vol 2049(2014-12-16)
日日日に関連ある作家の作品を扱っている、[12月25日『虚構戦役の戦導師』発売で告知サイトもありの 田尾 典丈の六回目]
「今回は怖い話だヨ」 「赤と言えば何を連想しますかネ」
[田尾典丈の巻 6]
「2012年の複数作家によるホラー短編集、わしゃ怖いのイヤなんじゃノー」
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「ホラーアンソロジー1赤」、田尾典丈「こびとのげえむや」・榊一郎「ヴァーティカル頭上の悪魔」他6本を収録してる
先に日日日も同アンソロ黒に参加してるがファミ通文庫の作家によるホラー、田尾典丈はゲーム会社勤務の経験生かしたお話
別書籍で考えを話にしてくれる機械が欲しいなんて話してるがそれと同系統の話となり、ホラーでも見せ方には種類あるとわかる
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他作家では読んだ事無かったけど綾里けいしのはぶっちぎりで好み、榊一郎のも身近な話題から恐怖を上手く作り上げてる
「こういう写真もとってたんだヨ」 「赤と言えば何を連想しますかネ」
[怪談ランプだヨの巻]
「だから怖いのはイヤと言ってるじゃないかノー!」
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[2014-08-09]
日日日に関連ある作者という事で田尾典丈「こびとのげえむや」・榊一郎「ヴァーティカル頭上の悪魔」収録「ホラーアンソロジー1赤」を読んだ
資料再チェックで漏れてた事に気づいて急いで借りてきた、短編で怪談的なのも多く期待してなかったけど綾里けいじのがぶっちぎりで思わぬ成果で以下簡単に
綾里けいじ、あまり読んだ事ない作家だったんけどこりゃメモしとかなと クリーチャー系含む変わり種ながら村八等の精神的な面や変わった子との友情など密度が濃い
榊一郎 鳥の話直接的な描写に至るまでジワジワと理で詰めてく感じが上手い、田尾典丈 作者の昔の職歴も生かしたゲームの話で寓話的な面強い
舞坂洸 実態が最後までわからない所のホラー、西野五郎 実話怪談的なノリでギャグ分も、竹岡葉月 最初と最後の繋がり強い強いとなお良かった
■ 田尾典丈「リーディング・ブラット」全三巻
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Vol 2047(2014-12-09)
日日日に関連ある作家の作品を扱っている、12月25日に新刊『虚構戦役の戦導師』発売 田尾 典丈の五回目
「この人は競馬好きで血統の話を盛り込んだお話だヨ」
「PS3にDQ5にFE聖戦の系譜・俺屍・ヴィーナス&ブレイブスと
元ネタもあとがきに書いてますネ」
[田尾典丈の巻 5]
「2013年全三巻完結、あとがきが馬関連の意見としても興味深いんじゃノー」
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リーディング・ブラット、鬼神退治の系譜の主人公が嫁候補のヒロイン達と子孫を召喚して戦うお話 男X男もあるかもしれない
あとがきに競馬の血統や好きな馬の子を追ってる話が出てくるが、自分の興味と作品を上手く結び付けてる事も含めなるほどと感心
ダビスタにも当然ハマッた筆者だが90年代の血統を扱ったゲームの例にも納得し、競馬も含め90年代の競馬ブームを再確認した
[2014-06-17]
日日日に関連ある作者という事で つの丸扱ってる加減でかなり興味深い 田尾典丈「リーディング・ブラット」を見た
あとがきから勇者モノを作る加減で競馬の血統を話に織り込める事に気づいて入れ込めた作品、ゲームの俺屍とかはあるが凄いアイディアと思う
ハーレム物は嘘くさくなってしまう所もあるがこれはそもそもの動機が子作りで違和感無いし、遺伝の引継ぎで能力が開花するという展開も良い考え
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日日日に関連ある作者という事で幼馴染みと友達の姉と女の子の追加も順々 田尾典丈「リーディング・ブラット2」を見た
能力が悪い方向に向かう展開や血統を絞り込んで調整するとか、設定面が血統の面白い部分も出しててなるほどなーと感心する
前巻あとがきの好きだった馬の血統を追っていくって見方も馬関連の話として興味深かった、趣味が競馬って部分で好感度が上がった作家
[2014-06-22]
日日日に関連ある作者という事で この巻で終了となる 田尾典丈「リーディング・ブラットIII」を読んだ
あとがきで元になったゲームの事書いてるがこんなに複数あるとは思わなかったので驚き、本文中では男どうしで試そうとした所なんかが面白い
ネーミングと設定にありきたりな点もあるが実はこうだった明かす所も良く、まだ先以降のプロットもしっかり練ってるらしくてしっかりしてるんだなと
■ 田尾典丈「大図書の羊飼い」全三巻
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Vol 2045(2014-12-02)
日日日に関連ある作家の作品を扱っている、12月に新刊発売も決定 田尾 典丈の四回目
「アニメ版放送してるうちに扱えて良かったヨ」
「でも環境的な問題で#1しか見れなかったんですよネ」
[田尾典丈の巻 4]
「ゲームの発売の13年1月に先駆けて2012年9月前日譚1冊を発行、その後オリジナル展開の本編2冊じゃノー」
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現在アニメ版放送中の大図書館の羊飼い、前述通りゲーム発売に先駆け小説そして本編小説中にアニメ化決定の特殊メディアミックス
アニメ見てる人ならわかると思うが学園生活と謎のメールの秘密の話、これは主人公が学校にやってくる前のヒロインの話から始まる
そしてアニメ#1は見たのでわかるが本編と同期展開しつつも最後はオリジナル展開とある、またゲーム発売前に漫画版も3本が展開
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資料を確認し先行させる形でのメディアミックスと知りなかなか面白い試み、この作者自体も唯一ファンクラブ入ってるメーカーらしく適任
今週発売のダビスタ買うなんて呟いてるが、前歴がゲームプランナーという事も含めこの人は身を持ち崩しかけた程にゲーム好きの作家
前日譚の分はゲーム版の人が挿絵も担当、先の『ギャルゲヱ〜』もそうだが世界の謎を解く方向に話を展開させる様もこの人の個性なのかなと
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[2014-07-27]
日日日に関連ある作者という事で 12年の書籍でゲームの外伝作となる田尾典丈「大図書の羊飼いoverture」を読んだ
実際にゲームに関与した人が絵担当だが表紙と違い挿絵に個性が強く出てて驚く、内容的には各キャラの前段階を描いた短編
お金と食べ物を切らして解決してもらう話が印象的だが優しい人情話とも云える展開、ドンパチ無く波は薄いが安定した仕上がり
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日日日に関連ある作者という事で原作ゲームは未プレイで難しい点もある 田尾典丈「大図書の羊飼い1」を読んだ
ゲーム本編に関した内容にプラスアルファという構成となる、ヒロインのルートを一本に絞ってる所もあり選択幅は多少狭め
悪人もおらず穏やかで有意義な学園生活とヒロイン個人の悩みをどう解決するかの正統な作り、原作あるので波は薄め
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日日日に関連ある作者という事で 原作に追加した要素は謎解きの部分と思う 田尾典丈「大図書の羊飼い2」を読んだ
別図書のシルバーブレットで世界の謎を解くという形でミステリーの要素を展開させたが、これも同じで大図書の羊飼いの存在に迫る
内容で重要な位置占める押しかけ女房的な人物の行動は印象に残るものになってる、巻数が少ないので消化不良感はある
■ 水澤 なな 「乙女ゲームの世界へ、ようこそ! 薔薇色の人生を君と」
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Vol 2043(2014-11-25)
日日日に関連ある作家の作品を扱っている、好きなお馬はタマモクロスの田尾 典丈の三回目
「若くて金持ちでイケメンでやさしい人が良いんじゃないですかネ」
「これが現実かヨ!でもそんなヤツはいないのも現実だヨー」
[田尾典丈の巻 3]
「今回は特殊で田尾典丈の作品が原作、水澤 なな『乙女ゲームの世界へ、ようこそ!(12)』」なんじゃノー」
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乙女ゲームの世界へようこそ!、『ギャルゲヱの世界よようこそ』原作表記あり女性向け作品に置き換えた派生作・原作完結済みに刊行
当然乙女ゲーはよく知らんので、もしギャルゲーをまったく知らない状態で原作を読んだらどうなるかの実験にもなって面白そうと借りてきた
やおいに関する論考がジェンダー論と絡めて考えられる場合もあるが状況は複雑、仮定ですら現実的で幸福な結末を自分は思いつけなかった
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日日日はSFのセンス・オブ・ジェンダー賞を貰った事あるが、子供は女性しか産めない現実的な問題を前にすると仮定もかなり飛躍させないと難しい
歴史上女性がハーレム作った社会もあるがこれは極めて少数、また昆虫などで女性が中心の社会もあるがこれも残酷な所が多く現実の壁は高い
遺伝子や進化の問題に直結で人間含む動物の性の問題はなかなか興味深い分野、ムツゴロウさんも動物観察は性をよく注目しろと言ってた筈
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[2014-11-15]
日日日に関連ある作者という事で田尾典丈から更に派生して 水澤 なな 「乙女ゲームの世界へ、ようこそ! 薔薇色の人生を君と」を読んだ
ギャルゲエの世界よを原作とし全巻完結後の12年の作品、乙女ゲーは知らんので原作を全然知らない状態で見たらどうかの模擬にもなると思った
実際は女性の観点で書くと実際は無理なハーレム・嫉妬・セリフなど現実に縛られる部分が大きく出ると別の視点になる、原作含め内風する問題定義は大きい
■ 田尾典丈 「ギャルゲヱの世界よようこそ」本伝8巻外伝2巻短編2巻計12巻
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Vol 2041(2014-11-18)
日日日に関連ある作家の作品を扱っている、好きなお馬はタマモクロスの田尾 典丈の二回目
[田尾典丈の巻 2]
「ギャルゲヱの世界よようこそ5巻以降の間に挟まる外伝作品、今回はワシらも脇で見切れとるノー」
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外伝シルバーブレット2作及び短編集2作、本編終盤展開と連動で世界設定の謎に迫る前者と登場人物単体に焦点あてた話等
世界の謎を伏線とする話は多々あるが、今作読んでそれらが推理ミステリーの犯人が世界の謎に置き換わった物だと気づく事が出来た
世界観にも説得力持たせる理由づけとキャラの掘り下げを追加した事で、本伝との連動と共に内容に広がりを出せている
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長いラノベのシリーズではこれら外伝作は多々見られ、日日日の狂乱・十文字青の薔薇マリ等にもそれに該当する作品がある
後追いになると刊行順通りに読んでく必要はあるが共に本編とも連動、これらはこの外伝と共にネット媒体・雑誌等が初出となる場合もある
以前にスニーカー文庫の短編集で出たアンダカ・薔薇マリの蔵出し外伝作など、後の文庫収録が遅れたり特典扱いでされない場合も多い
Vol 2039(2014-11-11)
日日日に関連ある作家の作品を扱っている、好きなお馬はタマモクロスの田尾 典丈の一回目
「じゃじゃーん!私も本来はヒロインなのでーす」
「Fateも最初は18禁ゲーム作品ですネ」
「皆が幸せになれる世界なんて現実的にあるとおもってるんですか!」
[田尾典丈の巻 1]
「かってキング牧師は私には夢があるといったんじゃノー」
「理想を現実に変えるには様々な試練が待ち構えているのですネ」
「08年にタマモ名義でエンターブレインえんため大賞小説部門で優秀賞を受賞した所から開始のシリーズだヨ」
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ギャルゲヱの世界よ、ようこそ!、09年から11年まで本伝8巻外伝2巻短編2巻の計12巻・もりたかたかし作画漫画版も存在
今回は本伝分を扱う、このタイトルなんでヌルい話かなと思ったらビックリで理想と現実のギャップや虚構をどう捉えるかなど濃い内容
設定されてない病気や成長の遅れなどゲームそのものにまつわる問題から拡大、存在意義や世界そのものまで問う深い話となってる
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田尾典丈は元ゲームプランナーでラノベ作家としてのデビューは30代からと遅め、ラノベ原作のゲーム等に関わっていたとされる
過去に人手不足で担当したゲームシナリオは採用されず失敗に終わったが、その後も書き続け文筆家デビュー果たした努力の人
ゲームの世界のキャラが現実に登場する話、タイトルに惑わされてしまったが今作は内容の拡大と共に伝えたい事がしっかりある作品
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[12-09-05]
ネタと思ったらなかなかイケる、田尾典丈 「ギャルゲヱの世界よようこそ 1」を読んだ
ギャルゲ世界でヤッホーと思ったら、現実と干渉しあって危うくバッドエンドルート
主人公の成長や肉付けされたゲームキャラ、最後は切ない別れとヒキで面白かった
[12-09-14]
別のゲームが介入、田尾典丈 「ギャルゲヱの世界よようこそ 2」を読んだ
複雑な設定とバットエンドの存在などギャルゲ世界の難儀さや、主人公の苦労がわかる
無から出現した幼馴染みが過去が無く苦しむ所や、巻き込まれた子の悲劇も良い感じ
[12-09-14]
姉ちゃんと妹メイン、田尾典丈 「ギャルゲヱの世界よようこそ 3」を読んだ
都合よく設定した彼女への後ろめたさ、実際の生活やハーレム・幼さへの疑問など現実と理想
何故好きになったか・設定を生かした姉ちゃんの件など良い話、お赤飯も炊けて良かったネ
[2014-06-17]
日日日に関連ある作者という事で 貸出都合でこれだけ後回しになってた 田尾典丈「ギャルゲヱの世界よ、ようこそ4」を見た
ゲーム本来の主人公が現れてヒロイン全員寝取られるも寝取り返すというなかなか爽快な展開になってる、こういう変則な話作れるのもこの話ならでは
潰したフラグが再復帰して急がされるっていう展開や主人公に選ばれなかった子がどうなるかも扱ってるのも良い、先まで読んでるので以後との関連も再確認
[12-09-28]
4を後回しにしたのが微妙に失敗、田尾典丈 「ギャルゲヱの世界よようこそ 5」を読んだ
最初は寝取らてしまった事への遠慮かなと思わせて、実際は出自の無さから来る不安
そして世界改変プログラムの実体と踏み込んだ内容に、世界そのものへの疑問へとシフト
[2014-06-05]
日日日に関連ある作者という事で ギャルゲヱの世界よようこその外伝作品となる 田尾典丈「シルバーブレット」を読んだ
本編ではあまり語られなかった謎の協力者の活躍がメインであとがきにもある通り世界設定の謎に迫る話、アニメ等でもある世界の謎伏線はミステリーの手法なんだと納得
この作品での登場し後に本編にも絡んでくるキャラも多くそこの部分で娯楽的な面も充分ある、設定上チートな能力使えるが敵はさらにそれの上とバトル物としてもバランス良い
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日日日に関連ある作者という事で2年前に個人的な趣味で読んでた作品が日日日絡みでビックリ 田尾典丈「ギャルゲヱの世界よようこそ Fandisc」を読んだ
流石に2年前で色々忘れてる部分があり不安だったが最初に読んだのがこの軽いファンディスクだったのは大正解、読みながら少しづつ思い出せていった
ファンディスクなんで当然のごとく姉の乳揉んだり妹と風呂入ったり、また後の外伝や終盤でメインとなる子の話もあるのでその意味でも助かった
[12-09-28]
これは明確に次回に続くとなる、田尾典丈 「ギャルゲヱの世界よようこそ 6」を読んだ
前回の世界そのものへの疑問の拡張版、久々に別れ別れのせつなさが表現されてる
過去にあったハーレムの実際への問題提起もより掘り下げられ、作者の意識が鋭くなってる
[2014-06-05]
日日日に関連ある作者という事で世界設定に迫る外伝の続きで全二巻 田尾典丈「シルバーブレット2」を読んだ
11年出版でデビュー2年目の作品 裏切りや最後の実はこうだった展開もありスリリングな仕上がりになってる、特殊能力バトル物としても能力の中でどう裏をかくかで面白い
本編と密接した関係にあるのでこれ単体だと一応の決着がつくだけで終わるがそれも本編の最終巻でしっかりと決着がつく、他作家他作からファミ通文庫はそういうの多いなと
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日日日に関連ある作者という事で以前に個人的に読んだ時から2年も月日が経ってしまった 田尾典丈「ギャルゲヱの世界よようこそ7」を読んだ
先に外伝とファンディスク読んでて読みながら思い出す部分も多かったのでなんとかついていけた、他世界に飛ばされてそこからの問題解決を試みる話
外伝で活躍したキャラも合流するので平行して読むのが正解と他の外伝作持つファミ通文庫作品と同じ作りになってる、選択迫られるはこの人が他作でも使うテーマ
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日日日に関連ある作者という事で途中にこっちの都合で間が空いたが無事完結まで追いつけた 田尾典丈「ギャルゲヱの世界よようこそ8」を読んだ
前巻からの引き続きでの選択の実行のその果てを書いた話、これと次巻で外伝で登場したキャラとの決着や世界の謎そのものの伏線バレもある
一千万の要求での最後の回答やキャラ全員を引き連れてでの心情をぶちまける場面なんかはこの作家の言いたい事もよく出て、主張もある良い作品となってる
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日日日に関連ある作者という事でこれが最後に出た短編 娯楽要素ある別物語も含む 田尾典丈「ギャルゲヱの世界よようこそExtradisc」を読んだ
うっかり攻め寄せる宇宙人と戦うゲームを入れてしまったキャラの戦いを描く短編は面白い、最初にルール全てわかった状態からの開始はゲーム題材の作品らしい
軽いヒロイン一人とのイチャイチャ書いた話や、外伝の決着や本編の最後から主人公たちがどうなっていくかを書いた話もありバラエティ豊かな作りとなってる
■ 藍上陸関連資料 作品年表2014年11月まで
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Vol 2037(2014-11-04)
以下藍上陸の過去仕事のリストを作成した この人は85年産まれと年齢もわかるので明記、同人活動は2010年くらいから
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2014 (29歳)
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2013 (28歳)
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アキカン! 10 | 集英社 | 2013.10 |
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2012 (27歳)
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2011 (26歳)
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2010 (25歳)
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2009 (24歳)
アニメ版アキカン! 放送開始
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アキカン! 9 | 集英社 | 2009.10 |
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アキカン! 8 | 集英社 | 2009.04 |
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2008 (23歳)
宮野桃太郎(現:宮野金太郎)
漫画版アキカン! 連載開始
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アキカン! 7 | 集英社 | 2008.12 |
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アキカン! 6 | 集英社 | 2008.08 |
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アキカン! 5 | 集英社 | 2008.04 |
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2007 (22歳)
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アキカン! 4 | 集英社 | 2007.12 |
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アキカン! 3 | 集英社 | 2007.10 |
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アキカン! 2 | 集英社 | 2007.07 |
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アキカン! 1 | 集英社 | 2007.05 |
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2006 (21歳)
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ブール・ノアゼット 世界一孤独なボクとキミ | 集英社 | 2006.09 |
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ネット漫画等見てても商業で活動出来るかは量産きくかが鍵になると思うが、こうして見ると元々寡作の作家だとわかる
■ 藍上陸「アキカン!」既刊10巻
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Vol 2037(2014-11-04)
日日日に関連ある作家の作品を扱っている、アキカン!の藍上陸の二回目
「現在活動停止で書き難い所もあるんだヨ」
「しかし同人で執筆活動は定期的にされていますネ」
[藍上陸の巻 2[END]]
「07年開始09年アニメ化、未完作じゃが13年に新刊が発売されとるノー」
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アキカン! 素体がジュース缶の女の子がサバイバルのバトルする話、時期によって内容に多少変動はある
漫画家・音楽家・アイドル・芸人など最初の成功後に消えていく話は多々あるが、ラノベ業界も厳しい世界
パティシェ職人の前歴もあり商業作家は向かなかったのかも、同人活動はあるのでファンはその後も追える
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[2014-03-21]
日日日に関連ある作者という事で85年産まれでデビューは07年と年齢近い 藍上陸「アキカン!」を読んだ
女の子が出てきてよくあるバトル物かなーと思ったら、容赦なくキャラが死亡してこりゃなかなかイイと関心した
キャラは類型的な所もあるがイキイキしてて好感が持てる、またポイント高いのは文章が読みやすく流れる様によめる
.[2014-03-21]
日日日に関連ある作者という事で元パティシエと面白い前歴、 藍上陸「アキカン! 2缶めっ!」を読んだ
半分ぐらいかけて幼馴染の女の子とプールでキャッキャウフフするという超ラブコメ展開、この巻はひたすらそこにポイント置いてる
まぁ都合が良いキャラではあるんだけどもそれでも可愛いと王道で楽しい人物になってる、会話のテンポも良いのと思う
.[2014-03-21]
日日日に関連ある作者という事で この巻は上下巻、 藍上陸「アキカン! 3缶めっ!」を読んだ
新キャラの登場や過去話なんかは控えめにしてるのでこれ系の作品ではスローペースに感じるが、それがマイナスにはなってない
バトル描写に関しては分かりにくいと思う所も少しある、新キャラの謎で引っ張るような所が無いのは惜しいと思う反面潔いともとれる、
.[2014-03-21]
日日日に関連ある作者という事で下巻で前巻の問題も解決 藍上陸「アキカン! 4缶めっ!」を読んだ
都合が良すぎる展開と思う所もあるが、キャラがそこに至った心情や過程はしっかりと描写してるので話で楽しませる部分も大きい
バトル展開がかなりの部分を占めるがここは小説では不利め、また見開きの絵は設定が設定だけに野菜の飛び出す可笑しな雰囲気
[2014-04-02]
日日日に関連ある作者という事で新キャラ登場してよりハーレム系の話に 藍上陸「アキカン! 5缶めっ!」を読んだ
ハーレムバトル物という事で定型にならざるをえない展開、この作者はよりハーレム物としての魅力を高める選択で今回はバトル等は無し
先の巻でも関心したが文体が良くて本当に流れる様に読めるのが凄いと思う、衛藤ヒロユキの影響があとがきにありこの内容になる事にも納得
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日日日に関連ある作者という事でこの巻でアニメ化決定の告知がされている 藍上陸「アキカン! 6缶めっ!」を読んだ
アニメ版は未見だがこれで結構売れた事がわかる、形として人気のあるタイプの話なんでそこらは普遍なんだなと感心させられる
この巻は短編集とアニメ見越した内容になってる、カバディに関しては先にもネタで触れられてたがちゃんと取り上げるのはいい手段
[2014-04-04]
日日日に関連ある作者という事で表紙が死んだ子でこれはマズイなと 藍上陸「アキカン! 7缶めっ!」を読んだ
表紙で感じたマズい雰囲気をそのまま体現して、受けはいいけどアカンだろうと思う死亡者復活展開となってしまう
この作家に関しては後追いとなるのでその後もわかるが、やっぱりこの巻あたりから歯車が狂い始めてると思う
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日日日に関連ある作者という事でアイドルの話だが作者心情と絡めると興味深い 藍上陸「アキカン! 8缶めっ!」を読んだ
作品内容と作者の心理状態は似た傾向をとると思うが、大手と個人のアイドル対決でヤンデレ気味キャラ登場
この前の巻で思いついたアイディアが担当にスルーされた件が出でくるが、アニメ化とも併せて下り坂を辿ってしまった
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日日日に関連ある作者という事でこの巻が現行での最終巻となる 藍上陸「アキカン! 9缶めっ!」を読んだ
かなり解釈に苦しむギャグの定義を含む幕間と、新キャラ登場による主要キャラの一人のあっけない死で引きとなる
その後この作家の執筆活動はほぼ停止状態、作者自体が迷い始めて書けなくなってしまった例として参考になると思う
[2014-10-29]
日日日に関連ある作者という事で サイトで扱ってて読んでると思ったら忘れてたので大急ぎ 藍上陸「アキカン!10」を読んだ
13年発行で前巻から四年経過・その間に他の仕事も無しと恐ろしい事になってしまった、そんな訳で読むのも身構えてしまう
敵側キャラの過去編で本編のこれまでの展開から考えると暗い話でブランクの影響が出てしまってる、続くだが以後また間が空く事に
■ 藍上陸「ブルーノアゼット」
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Vol 2035(2014-10-27)
日日日に関連ある作家の作品を扱っている、アキカン!の藍上陸の一回目
「05年第五回スーパーダッシュ小説新人賞佳作作で
大賞の後にベン・トーを書くアサウラと同期なんじゃノー」
[藍上陸の巻 1]
「集英社は91年のスーパーファンタジー文庫からラノベ業界にも参入してるヨ」
「14年11月から新しくダッシュエックス文庫も創刊させるんですネ」
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ブール・ノアゼット、学園内に暗躍する宗教の話で後にこの人が書く事になるシリーズとは一線を画する仕上がりになってる
日日日も介護の学校に通ってたが、この人は女の子の憧れパティシェ職人だった前歴がありこの作品内にも反映されてる
[2014-05-16]
日日日に関連ある作家という事であきかんっ!の作者の処女作 藍上陸「ブルーノアゼット」を読んだ
処女作という事で本来はこういう作家なんだなーというのがよくわかる、思想的な部分がかなり前面に出てたりあとがきから本来は一人称的な小説を書いてたことなど
コレ自体は結構クセがあり ソフトめのあきかんっ!に至るまでで前に進んでいる事もわかる、問題は現状仕事がしてない事でこれの内容とそこでひっかかるものが出てしまう
■ 橘ぱん関連資料 作品年表2014年11月まで
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