Vol 1888(2014-04-29)
つの丸・めめと仲良し犬山イヌコ所属ナイロン100℃を扱ってる。今回で一区切りつけるが今後もナイロン関連ネタはなるべく継続。更に今後は他馬関連作品もネタにしてく
つの丸作品に登場のモブのお下げゲーハー、ああいうのがナゴムギャル風。不確かだがこれに関し、人生メンバーの自意識過剰系お洒落とのコメントあった筈
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関連書籍でイヌちゃんの月見そばのうたがベース 客の中にモヒカンパンク風がいたりとナゴム、ケラはナゴムの各種ジャケにガロ作家を起用している
画太郎先生とナゴム出身ピエール瀧の交流なんかもあり イヌちゃん全国区もつの丸が契機、また怪執筆陣のなんきんとケラは小学校の同級生とされる
ケラとイヌちゃんの付き合いは学生時代からと長く、ケラをしてどちらかが戦力にならないと判断するまでやってく・僕は犬リーノ・イヌドロビッチとのコメントがある
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ケラ関連総括、最初はキルラキル関連のオマケ程度・イヌちゃんもニャースの人ぐらいの認識だったので調べてナゴム関連の面白い話が沢山出て印象が大幅変化した
世代や興味が全然違う人なんで自分の知らない事が色々と学べて楽しかった、イヌちゃんに関してもインディー・小劇場・声優ブーム全てに関わっててこりゃ凄いやと
映像を伴う資料の調査は完全とは言い難いがこれも今後TV作品ある筈でイケそう、めめ・馬関連資料もつの丸経由でつの丸追ってると興味が広がり思わぬ効用があった
[14-01-30]
ナイロン100℃関連資料99年発行、文・犬山イヌ子 絵ケラ 「ニャースとつみきそば」を読んだ
歌みたくイカれた話と思ってたが割りとまともでニャースの絵もコレじゃない系では無かった、そこらは自重したんだなぁと
ケラの昔の絵に近いモブや犬も出てきて当然歌の要素も拾ってる、犬山イヌ子絡みだからの特殊な本になってて貴重
Vol 1887(2014-04-21)
つの丸・めめと仲良し犬山イヌコ所属ナイロン100℃を扱ってる、今回は12年出版現状最新作 祈りと怪物 -ウィルヴィルの三姉妹-
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二部構成になっててこれまでのケラ作品から進化した作品背景をも深く考えさせる奥行きのある作品となっており、テーマも充実
イヌちゃんは狂気に取りつかれたメイド役で名前はメメ、他にもウィザード出演の池田成志やギンガ出演の木野花と役者も充実
参考資料に現在編集版が公演中の岸田國士作品から紙風船も、二部で事態が急変してからは息をもつかせぬ展開へと流れ込む
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今作は演出バトルとして古くは水木サンの実写版悪魔くん狼人間役の蜷川幸雄演出版もあり、ケラには今後 別役実新作やチェーホフ演出の話も上がってる
現在配信中のキルラキルラジオで中島かずきが現在公演中で当日券もあるナイロン100℃の公演を発言、ヒでも賞賛してたがケラは演出家としても高い技量と見せかける事が上手い
[13-11-14]
12年初演 蜷川演出版もあり ケラリーノ・サンドロヴィッチ 「祈りと怪物 ウィルヴィルの三姉妹」を読んだ
SF仕立てで独裁都市の崩壊、前半はまとまりにかけるが後半でそれらが収束するこの人らしい話
二人兄弟や三人姉妹などこの人がよく使うモチーフは絞れそう、笑いの部分は控えめでそれらは過去作との違い
Vol 1885 (2014-04-14)
めめと仲良し犬山イヌコ所属ナイロン100℃を扱ってる、「労働者K」・「やまちゃんの語ってくだけろ!」・「空飛ぶ雲の上団五郎一座」・「消失/神様とその他の変種」四本
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まずは「労働者K」、ケラが参加の空手バカボンの労働者Mとの関連を思わせるタイトル 音楽家時代から10年ぶりとなるエッセイになり近日新作公開の話も呟いてた
盟友ともいえる劇団員の犯罪も記録に残したりと嘘の無い仕上がり、自分の注目点は悪魔くんと鬼太郎1期同時視聴・ジョーのカーロス戦リアルタイム視聴の記録
別エッセイから先日亡くなった蟹江敬三の出世作の一つスケバン刑事を真剣に見てた事もわかる、またイヌちゃんの歌とCDに関しても一節を割いて大賞賛を贈っている
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続いてそのイヌちゃんの関連書籍となる「やまちゃんの語ってくだけろ!」、朝の番組でもご存じ山寺宏一の対談集でその中にイヌちゃんとの対談がおさめられている
これはマキバオー収録現場での実際にも触れられてつの丸ファンにも興味深い作品となってる、山ちゃん・イヌちゃん共につの丸に対してはさんづけと尊重されてる
音楽家時代のケラに対しても「大人気になったんでしょ」の問いに「一部でね」のコメントを返している、一番身近にいた存在で実際の有頂天の業績への信頼性の高い発言
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続いて「空飛ぶ雲の上団五郎一座」、00年代初頭の演劇関係者が集まってのユニットにケラも参加 そのムックでケラ含む対談やコメントなどを多数収録している
この本が代表的だが、ケラは大量の資料を持ち映画・音楽も沢山見たり聴いたりしてる また音楽家時代からオーケン曰く人間プロバイダとして多数の人脈との繋がりがある
この中ではモンティパイソンやキートンなどからの影響がわかる、過去にBSで放送されて自分もそれらの作品は見てる 影響受けた作品を辿る事は本人の理解にも繋がる
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続いて戯曲04年初演 消失 及び09年初演 神様とその他の変種、このあとがき等で関西に対し否定的な見解をとる場合があるが個人的には納得しかねる
神様とその他の変種は先に挙げた雲の上団五郎一座の別役実の影響を感じさせる作品、ただ戯曲で読むと登場人物がアルファベット表記で多少見難い点がある
消失は中盤でネタ晴らしがあり終盤にネタばらしのある他作品のバリエーションとも取れる、ゆえに中盤以降は緊迫感を持った展開となり話自体にもまとまりを持たせている
[14-01-16]
犬ちゃんと・かずきに触れる大月俊倫山対談など、山寺宏一対談集「やまちゃんの当たってくだけろ!」を読んだ
ナイロン100℃関連資料02年出版、本人の談で詳しくマキバオー収録時の裏話や有頂天へのイヌちゃん評がわかる
原作福井敏晴・監督樋口真嗣・脚本中島かずきでSF映画の企画があった話なんかも、結果は消えた様だが興味深い
[13-11-13]
ケラリーノ・サンドロヴィッチ他 「空飛ぶ雲の上団子郎一座 アチャラカ再誕生」を読んだ
ケラ関連の資料として、珍しかったモンティパイソンの吹き替え版等を所有してたなど研究熱心な事もわかる
笑いに関しての考察だが地域で無く芸人個人で違うとも思う、東西に分けず海外も対象に加えた事がエライ
[13-10-26]
06-08新聞掲載のコラム ケラリーノ・サンドロヴィッチ「労働者K」を読んだ
毒舌系のキャラ作りでみのすけの痴漢や整理出来ずホテル暮らし・屁のテープの話など
水木しげるの特撮悪魔くんが好きな事とジョーのカーロス戦リアルタイムの話が興味深い
[13-10-17]
05年と09年に初演 ケラリーノ・サンドロヴィッチ 「消失・神様とその他の変種」を読んだ
消失はハヤカワというわけでもないがSF調、無駄話が大半だが記憶がどうこう以降はスイッチ入った展開になる
神様〜は別役実意識した作品、セリフ説明が男1とかの表記で話もヒネりが多く読み難かった
Vol 1883(2014-04-07)
「これはつの丸も再演版を見に行って、[ブログに感想を挙げとった作品じゃノー]」
つの丸と仲良し犬山イヌコ所属ナイロン100℃を扱ってる、今回は08年出版 わが闇
4/10からナイロン100℃新公演開始 席まだあって学割もあり
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たいようが開始されたのと同じ07年初演、三姉妹を中心に家族の話を時間経過させながら描く
以前にラノベの項で同世代ネタに触れたが ケラも昔のギャグや今作のダバダーネタでそれは使用してる
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三姉妹が好きとあとがきにありウィルヴィルでも使用、散乱せず本筋がはっきりして読み易い作品となってる
物語における三角形の構図は以前レヴィ・ストロース扱った時に気付いたが、話が作りやすいんだろうなと思う
http://ameblo.jp/ge-ha-mob/entry-11570998929.html
[13-10-17]
07初演 芸術一家の移り変わりを段階ごとに、ケラリーノ・サンドロヴィッチ 「わが闇」を読んだ
本筋中心に話が展開するので読み易い 次女の夫みのすけ演の柏木筆頭に嫌な事が相次ぐ
いつもの調子に近いダバダーの同世代ネタや最後の写真の裏に遺言を見つける所などが印象的
Vol 1881(2014-04-02)
つの丸と仲良し犬山イヌコ所属ナイロン100℃を扱ってる、今回は関連書籍 原案の「罪とか罰とか(09)」とムック「映画嫌い(09)」
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元々は映画志望のケラの映像作品参加は00年代入ってから、このムックは資料紛失により話題が限定されたものとなってる
イヌちゃんインタビュー収録、映画は全ての実現に時間がかかりその辺がケラにはストレスだったんじゃないか趣旨のコメントがある
舞台と映像業界には溝があり、中島かずきも映画脚本仕事に関し「いろいろと思うことがあり時期が来たら書く」のコメントを残している
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別資料よりイヌちゃんのアニメ以外の声の仕事のオーデションの悔しい思い出「掃いて捨てるほどある、帰ろうと思ったこともある」
映画での作業記録にイヌちゃんの演技への注文やスタッフ変更要請の却下等の記録があり これらから本作のタイトルへと至る
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リスペクトする岸田國士も脚本仕事あり、脚本1本収録・ケラ筆ではないがノベル版も存在 ケラ及びイヌちゃんのおすすめは「おいしい殺し方」
映像作品に関してわだかまりのあるケラだが近いうちに復帰が確定している、また4月CSで放送の「綱引いちゃった!」にイヌちゃんが出演してる筈
[追記]
映画は撮らないと宣言していたが、この後結局撮った。この人の発言の大半、及び業界も結局はそういう事なんだとよくわかった
[13-11-14]
ナイロン100℃関連資料 書いた人は別の小説版、丹沢まなぶ 「罪とか罰とか」を読んだ
映画は未見だが台本は資料で読んでる それと比べると整理がついて読み易くはなってる
元のカオスな感じは薄れて難しい所、これは同劇団の芝居が元で運命の違いからの妬みは別戯曲でも
[13-10-26]
映像作品も手がけててその頃の記録とインタビュー、ケラリーノ・サンドロヴィッチ「映画嫌い」を読んだ
全作出演の犬山イヌ子との関係性の部分が面白い、時効警察は出演者的にも「いいのかこれ」だったんだなと
Pのイヌ子へのダメだしに思いつめた表情で対応し後に長く意見を述べてるのもポイント、犬山イヌ子視点で見ると理解しやすい
Vol 1878(2014-03-24)
つの丸と仲良し犬山イヌコ所属ナイロン100℃を扱ってる、今回は02年出版「すべての犬は天国に行く」
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99年のテイク・ザ・マネー・アンド・ラン、及び舞台の抜粋と劇中のイヌちゃんとケラ制作の歌を収録したCDも収録
犬天は01年初演 ギリシャ悲劇にもある解いてはならぬ謎を解く事でおこる悲劇の話だがギャグ場面も多い作品
イヌちゃんと新谷真弓など女性中心、イヌちゃんと新谷の会話部は新谷ボケでイヌちゃんがツッコミとなってる
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テイク〜ではイヌちゃんは元アイドルの役どころ、付属CDでたれからは想像もつかぬ可愛い音質のイヌちゃんが聴ける
元々は山寺宏一から不思議少女系バンドと評されるバンド世間でケラと知り合ったイヌちゃん 昔は可愛かったらしい
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あとがきにケラの「自分に嘘をつく芝居は絶対作りません、だって作れないから」とあるが、つの丸も自分に嘘付きたくない発言はあった筈
自分にウソつきたくない二人が共通して好感持ってるイヌちゃん、つの丸も芝居を見に行ってるし ケラとつの丸にはどこか似た所もあるのだろう
モンゴルのことわざ 偽善者の可愛そうには多い 嘘つきの本当だは多い、モンゴル市民は正直で最近の話で市場での金銭の正確なやりとりの話がある
[14-01-16]
ケラリーノ・サンドロヴィッチ 「すべての犬は天国へ行く(テイク・ザ・マネー・アンド・ラン)」を読んだ
ナイロン100℃関連資料99・01初演 02発行CD付き、秘密が露出し全滅と室温にも近い死んだ船の話
犬ちゃんと新谷真弓だとツッコミは犬ちゃんとか、付属CDの元アイドル設定のアイドル声イヌちゃん歌も発見点
Vol 1876 (2014-03-17)
つの丸と仲良し犬山イヌコ所属ナイロン100℃を扱ってる、今回は4月の新作とも関連ある07初演「犬は鎖につなぐべからず」
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金曜の雑記で扱ってる水木サンの幼少時代の頃に活躍した、岸田今日子の父親 岸田國士の芝居を編集して一本にしたもの
成瀬巳喜男と組んだ映画を見た件があとがきにあるが、この監督はささみさんやマキバオー1本演出の新房昭之も影響受けたとされる監督
小説等もあるが今回岸田戯曲に関しては全てチェックした、チェック後は理解も深まったので見に行く人は出来るなら読んどく方が良い
文が長くなってしまうが仕方ない、今回は特別資料として金曜雑記に載せたうちセレクトされた4月公開の新作のうちの感想を再録しとく
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4月公開ナイロン100℃新作新谷真弓出演 パン屋文六の思案 セレクト分
[作品抜粋]
以上7作品状況設定の特異な文六・長尺のママ先生・話に波がある長閑たる反目等をどう処理するか
今回資料再チェックであとがきの岸田戯曲賞選考員ケラの各作評も改めてチェック出来た事も全作読んだ上で参考となった
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ケラ作品に関して扱わないとならんのはあと4作+関連資料4作、こっちはつの丸関連の扱いだがGWまでならやはり余裕はナイ
岸田作品の時代背景や当時の空気に関しても水木サンの幼少期と関連づけて掴めた部分がある、時代背景の把握は難しい
モンゴル関連として1924にウランバートルに改名し社会主義国化、司馬遼太郎など大正末期周辺産まれはモンゴルにロマン感じてる
[13-10-09]
ケラリーノ・サンドロヴィッチ「岸田國士幕劇コレクション 犬は鎖につなぐべからず」を読んだ
07年初演 岸田國士の短編を繋ぎ合せ町内でおこった一本の作品にしたもの、背景設定充実も意図
元ネタ知らないので混乱して無駄な部分も感じられる、犬は〜に感心示してる所は他作にも通ずると思う
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「犬は鎖に繋ぐべからず」「隣の花」「ここに弟あり」「屋上庭園」「紙風船」「ぶらんこ」
-[14-01-16]
元ネタ含めて岸田國士の戯曲全部読んだので追記、関連性高いのをまとめて上演は過去にも例あるらしい
一番やりたかったのが犬は鎖〜だと思う、内容的にはそれ以外の作が関連性を高めた作りになってる
この人の音楽も聴いたがラップの韻を踏むに近い側面もあり、その絡みでの関連性からの編集なのだと思う
2014公演のパン屋文六はシュールな続編を含むので、真価を発揮するのはそっちなのではという気がする
Vol 1874(14-03-10)
つの丸と仲良し犬山イヌコ所属ナイロン100℃を扱ってる、今回は関連書籍で新谷真弓と関連ある「庵野秀明のフタリシバイ」
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ケラとエヴァの庵野の対談収録、同時期ナイロン100℃所属新谷真弓は庵野に気に入られガイナの「フリクリ(01)」等に出演
13年前26歳の記録だがケラコメント「いろいろ考える人 永遠に思春期みたいな」庵野コメント「ダメだしして下さい!と言われた」
同年粟根まことコメント「いぢめがいのある女優」、これ言わないと始まらない新谷真弓は4月のナイロン100℃新作に出演
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95年エヴァは以後の作品に影響大きくマキバオーアニメ版(96)の総集編#54もそれ連想させる ウンコ連呼やイヌちゃんの歌もあるのネー
まどかの新房もマキバオーで一本演出 講談社系で戦果上げたシャフト演出がジャンプ作に合わない説もあるが名を上げたのはジャンプ作の矛盾
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他資料より同時期ジャンプは講談社参考にしており、90年代ジャンプ作家の基盤はドラマの講談社系かも知れない マキバオー旧作元ネタあしたのジョーも講談社
それ以前は社会主義で秘境扱いで資料も限られていたが、90年代中盤は民主化によりモンゴル関連本が大量に発行されている
[13-10-26]
庵野秀明本人も迷走してたと自覚してた時期の対談集、「庵野秀明のフタリシバイ」を読んだ
ケラリーノ・サンドロヴィッチ他の演劇関係者や幾原邦彦との対談収録、特撮悪魔くんの話もアリ
新谷真弓をカレカノに使った頃でダメだしして下さいの話、大幅修正によるケラが見せようと考えた所もポイント
Vol 1872(14-03-03)
つの丸と仲良し犬山イヌコ所属ナイロン100℃を扱ってる、今回は関連書籍で時効警察小説版 ケラ筆では無いが2冊刊行
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ケラは元々映画志望だったが監督業は40代入ってから2003の仕事が初となる、時効警察はドラマで06-07の仕事
かずきもアニメ・特撮脚本は06-07の50代からで時期的に近い、時効警察は他にも舞台関係の人が主演・脚本を占めている
イヌちゃんも出演、ナゴム通販空手バカボン利用者オダギリジョーとは旧知の仲でイヌちゃんの歌を作中で麻生久美子がカバー
[13-10-26]
ケラリーノ・サンドロヴィッチが監督脚本を一本担当、進藤良彦「時効警察」を見て読んだ
これはTVシリーズ見てるので再確認しながらとなった、推理モノの中でもゆるめの特殊な構成
犬山イヌ子も主演の担当作は出演者的にも「いいのかこれ?」な問題作、コントだけ続く展開と思うと良い
[13-10-26]
ケラリーノ・サンドロヴィッチが監督脚本を一本担当、進藤良彦「帰ってきた時効警察」を読んだ
これはTVシリーズ見てないので新鮮な気分で、ただ犯人はもう一人いた系のオチが多すぎる気はした
犬山イヌ子も主演の担当作も前回と同じく問題作、イヌ子自身監督も含めて楽しめたとあるし良いんじゃないだろか
Vol 1870(14-02-24)
つの丸と仲良し犬山イヌコ所属ナイロン100℃を扱ってる、今回は88年初演91・97再演「カラフルメリィでオハヨ」
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健康版も存在するので比較出来る意味で重要資料、現状のケラを完成形とすると過去作はまとまりが無くとにかくカオス
その反面過去作の方がギャグは強烈、初演版ではメリィさんの登場場面すらギャグで本筋に関係無いキャラも多数登場
イヌちゃんは全てに出演 当初は一人四役が最終的に一役、演:犬でマリリンに会いたいネタが見れるのも初演版だけ
[13-10-17]
ケラリーノ・サンドロヴィッチ 「カラフルメリィでオハヨ いつもの軽い致命傷の朝」を読んだ
88年初演91・97・06年再演 91年の再演版がベース、ギャグや人員など初版より整理つき読み易くなってる
あとがきで無駄話に半分を費やしてるとあり自覚あるみたい、犬山イヌ子のしいたけと杉田は全作共通
[13-10-09]
ケラ「私戯曲(カラフルメリィでオハヨ いつもの軽い致命傷の朝」を読んだ
89年の作品 狂人の夢想の話と87-88年の日記、まだ健康時代で役者に関するコメント付き
同時期の作品にも近く時間が前後する等も他作との共通項、一人が何役もこなすのもポイント
Vol 1868(14-02-17)
つの丸と仲良し犬山イヌコ所属ナイロン100℃を扱ってる、今回は01年初演「室温-夜の音楽-」
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書庫から出てきて驚いたがCD付、ケラ主催のナゴム出身たまが音楽を担当し出演もしてる
これはティガのV6長野博主演の02年放送TVドラマ版も存在、あとがきの他に解説も付属と充実の内容
たまは現在解散してるが、死者を扱ったり中盤で真相が明かされたりと他作との共通要素もあり
[13-10-26]
01年初演中島朋子主演たま主演及び楽曲提供、「室温 夜の音楽」を読んだ
殺人事件でお化けが出る、ラストに向けその話で収束していくがメインは会話が中心になる
2曲のミニCD付き、解説から演劇評論家とその為の賞まで存在するってのが少し驚き
Vol 1866(14-02-10)
つの丸と仲良し犬山イヌコ所属ナイロン100℃を扱ってる、 今回は01年初演「カフカズ・ディック」
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実際のカフカとは別の話になり稽古初日に資料読まないでも指示も出してるが、ケラはちゃんと調べてる
ナゴム時のCDチェックや空飛ぶ雲の上団五郎一座の資料協力など、ケラには資料重視の姿勢もある
その上で別作品とする、石川賢も元があり辻褄も合うが投げて別物とし構成力高い的な事をかずきが目撃している
[13-10-17]
01初演 カフカ自伝風だがアマデウスの様でもある、ケラリーノ・サンドロヴィッチ 「カフカズ・ディック」を読んだ
半分ネタ、フランツ・フカフカなどギャグ調セリフや幻想のおかしな光景なども楽しい場面もいろいろある
テーマが絞られてるので読み易い、終盤の人形巡り延々と話を作ってくハメになった話とその顛末も印象的
Vol 1864(14-02-03)
つの丸と仲良し犬山イヌコ所属ナイロン100℃を扱ってる、 00初演「ナイス・エイジ」資料一部紛失してしまった
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タイムマシンで歴史変えようとする一家がぐるぐる回る作品、イヌちゃんも新谷真弓も出演はしてなかったと思う
時間軸が移動するので最後にギャグ注がついてくる、あとがきも確かコレはついてないんだったか 記憶があいまい
戯曲のみだが時間軸変化でカオスな様や初期ケラ作品に似た要素も多いと思う、鳥かごが面白いかったと自分はメモしてる
[13-10-09]
00年初演 奇妙なキャラの装飾、ケラリーノ・サンドロヴィッチ「ナイス・エイジ」を読んだ
タイムマシンで歴史変えようとする一家がぐるぐる回る作品、戯曲だと時間軸が混乱しかなり読み難い
歴史ごとのギャグがあるので解説付き これも難しさの要因、どんどん広がる鳥かごの話なんかも面白い
Vol 1862(14-01-27)
つの丸と仲良し犬山イヌコ所属ナイロン100℃を扱ってる、今回は99年発行98年初演岸田戯曲賞受賞作のフローズン・ビーチ
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選考の野田秀樹をして「これまでの日本の戯曲のなかには出てきたことのない狂人である」と言わしめた登場人物が市子
その市子を演じるのが犬山イヌコ、あとがきに「出演者四人との共同作業」とありケラと共に芝居を続けた13年の努力の結晶
イヌちゃんにチラシ貰って初演見たのが山寺宏一、「もの凄く面白くもっと早くからナイロンの芝居観ておけばよかった」のコメント
追記 [ナイロン100℃の公演では無いけどこのフローズン・ビーチを別劇団が上演中]、石田えり・松田美由紀・渡辺真起子・山口美也子主演 全国も回るみたい
[13-10-09]
98年初演43回岸田戯曲賞受賞 ケラリーノ・サンドロヴィッチ「フローズン・ビーチ」を読んだ
殺人事件と事故死をきっかけに三つの年代にまたがる女性達の会話、ある程度整理されわかり易い作品
寸評付きだったのでわかりやすいが犬山イヌ子の狂人市子の存在が輝く、あとカニバビロンなどの単語
Vol 1860(14-01-20)
つの丸と仲良し犬山イヌコ所属ナイロン100℃を扱ってる、今回は95年発行健康時代の作「ウチハソバヤジャナイ」
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92年初演95年再演イヌちゃんは当然参加、更に資料から95年版はキルラキル乃音役の新谷真弓の初舞台みたい
初演時イヌちゃんは一人四役、当時は頭足りてないキャラを得意としたらしくこの舞台のアルジャーノンはその系譜
未来世紀ブラジルぽくも感じたがケラは実際モンティパイソンの影響受けてる、匂いシートは健康の他の劇でも使用
[13-10-09]
92年初演95年再演、ケラリーノ・サンドロヴィッチ「ウチハソバヤジャナイ」を読んだ
小説家の頭の中の混乱が現実にも染み出した様な話、薄情キャラが重要な位置を占めている
ギャグは流石に古い所もあるがスライド使った演出等が目を引く、この時期の時代性は出てる
Vol 1856(14-01-06)
つの丸と仲良し犬山イヌコ所属ナイロン100℃を扱ってる、今回は文章増量して資料追加からのナゴム関連完結編
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「カワナイカライケナイ。ナゴムでーす」発言で有頂天の人気は爆発、85年のカバー心の旅はオリコン182位にランクインする
メジャーデビュー条件としてイヌちゃん所属の劇団健康・ナゴムとの両立を掲げるも、これらは音楽活動の障害となっていく
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またケラのブレイクでナゴムギャルと言われるファンがライブ会場に押しかけ、旧来のファンや他バンドとの軋轢を重ねていった
歌手の森高千里がかってのナゴムギャル、ナゴムギャルの服装はナゴム出身石野卓球プロデュース篠原ともえへと受け継がれる
ナゴムの運営も通販商品が届くのが半年から1年後、販売中止となった商品に振り込んだお金が返却されないと問題を抱えた
当時の通販利用者にオダギリジョーがいる、販売中止CDに「わしも出してえ」で予定されたイヌちゃんの「午後5時55分」などがある
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ナゴムは89年に閉社宣言、実質的活動は90年まで続くがこの際に所属のたまがブレイクし赤字経営だった借金の返済も完了
最終的にケラは有頂天か劇団かの二択に迫られ、イヌちゃんと一緒に劇団健康を続ける事を選択し縮小しながら91年に解散する
Vol 1855(14-12-23)
つの丸と仲良し犬山イヌコ所属ナイロン100℃を扱ってる、今回は文章増量してナイロン100℃前身の劇団健康の話
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ケラの有頂天はコントも魅力の一つ、大槻ケンヂの「グミ・チョコレート・パイン チョコ編」に当時の有頂天の描写がある
コント台本が分厚くなり練習も激しくなったのが85年前半、これで筋肉少女帯の本城聡章が有頂天脱退 筋少自伝にコメントあり
その年の後半にイヌちゃん命名の劇団健康を旗揚げ、その舞台の様子や戯曲の抜粋は初期のエッセイで触れられている
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確認の出来た範囲では第一回公演ホワイトソング・二回公演逆回転アワーとあり、ホワイトソング再演では客演も呼んでる
86年の第三回カイカイデーは戯曲抜粋等もあり、89/8月まではお笑い劇団で客をいじりまくり女優が全裸になる芝居とある
出演の田口トモロヲコメント「僕にとって演劇は演技が出来なきゃ女は裸、男も裸」イヌちゃんも出演してるが詳細は不明
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3回が先になったヒトとアブラはケラがブレイク後の舞台、関西のラジオ番組でのアイドルとの対談が元になったとある
当時のコメント等を総括するとよくわからない芝居だったとあるが、89年以降は意識し普通の演劇でナイロン100℃は93年結成
カラフルメリィでオハヨの戯曲集が80年代版と90年代以降版の二種あり進化が比較可能、06に再演もしイヌちゃんは全てに出演
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当時の役者は壁に頭を打ち付け「頭を鍛えてるんです」という人が所属、この人はその狂気を買われ電気グループ前身に参加
イヌちゃんは結成からほぼ全ての作品に参加してる、またナゴム所属の田口トモロヲや大槻ケンヂなども出演してたと記録にある
エッセイには柴田理恵の舞台用に書いた壁から頭を出した戯曲や公演されたか不明の戯曲乞食記なども抜粋掲載されている
この時期ケラは莫大な仕事量から度々倒れ救急車で搬送、それほどよく働いたから今があり有頂天の活動も現在再開している
Vol 1853(13-12-16)
つの丸と仲良し犬山イヌコ所属ナイロン100℃を扱ってる、資料追加でナゴム関連も扱う必要が出てきたヨ その3
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ホカホカごはんにブリブリうんこする田口トモロヲに衝撃受けたケラは即参加要請、これがナゴム初の黒字となるLPばちかぶり
この縁を取り持ったのが田口トモロヲの当時の彼女と同級生だったイヌちゃん、これでナゴムの知名度は一気に急上昇する
更に85年のTV番組「カワナイカライケナイ。ナゴムでーす」発言で人気爆発、この年イヌちゃんやトモロヲと共に劇団健康も旗揚げ
Vol 1851(13-12-09)
つの丸と仲良し犬山イヌコ所属ナイロン100℃を扱ってる、資料追加でナゴム関連も扱う必要が出てきたヨ その2
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ナゴム初期9枚のレコードは全て赤字で借金200万、イヌちゃん参加クレイジーサーカスのライブ裏では銭投げ事件も発生
運営もケラ一人で資金も尽きたがイヌちゃんが車の免許用貯金や友達に借金をしたりして資金援助、後に全額増えて返済
83年当時のイヌちゃんコメント「当時のケラさんはお金が無くやせてて腕なんかわしより細くパキッと折れそうだった」とある
Vol 1849(13-12-02)
つの丸と仲良し犬山イヌコ所属ナイロン100℃を扱ってる、資料追加でナゴム関連も扱う必要が出てきたヨ その1
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1982/11新宿ABCの音楽イベント東京フリークス、バンド世間のギター担当の心残御蜜こそ後の犬山イヌコ
[追記2015-01-20]上記の芸名はナゴムの話を参考にしてるけど、加藤賢崇のつぶやきから心残隠密という名前や資料も存在し詳細は不明
ここでケラと合流、インディレーベル ナゴムレコード設立当初からイヌちゃんは影の重要人物として活躍してる
イヌちゃんは有頂天のヘアー&メイクアーティスト兼犬博士、クレイジーキャツのカバー「クレイジーサーカス」にも参加
Vol 1847(13-11-25)
つの丸と仲良し犬山イヌコ所属ナイロン100℃を扱ってる、昔の戯曲集は巻末に役者紹介が付いてたりする
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89年のイヌちゃんはツインテール、牛山牛子と言う名前の先行者に「ちっくしょう」と涙浮かべてる ちくそー
製作も兼ねてて公演間近は頭がパニック、わけのわからない事をわめき周囲を怯えさせるなど狂気も内に秘めてた
セリフ見ると舞台ではうんこ連呼もしてて たれ抜粋はある意味運命、昔の芝居では一人で何役もこなしてる
Vol 1845(13-11-19)
つの丸と仲良し犬山イヌコ所属ナイロン100℃を扱ってる、今回はイヌちゃんの履歴 この人は本来女優に近い
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ナイロン100℃前身の劇団健康は85年頃旗揚げ、イヌちゃんは創設者の一人で劇団名の名づけ親にして看板女優
ラジオには最初KERAと出演、舞台女優としてのキャリア11年頃のたれ抜粋をきっかけに全国区の人になっていく
イヌちゃんは抜粋で初めてつの丸に触れてる、イヌちゃんからつの丸と人との繋がりの縁を考えてみても面白い
Vol 1843(13-11-11)
ナイロン100℃の芝居はつの丸も度々見に行ってる、たれも出た事だしここの枠で今後しばらくナイロン100℃を扱っていく
読んだ資料は戯曲集・関連資料など約10冊程度、犬山イヌコ主演・主催者監督の映画も数本あるが時効警察1期は見れてる
映画関連本のイヌちゃんコメントや読んだ雑感から、重厚なのとバカバカしいしょーもない作品(コント作品)に二分されてる
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Vol [13-12-03]
ナイロン100℃関連資料 各人のインタビューで構成「筋肉少女帯自伝」を読んだ
本城聡章に有頂天在籍時代がある、コント台本の増大化と練習・赤字での金銭要求の話など
あと有頂天メンバーの家に声優・俳優が集まってた話など、筋少自体に関しては今後の活動次第
Vol [13-12-03]
ナイロン100℃関連資料90年発行 ケラ 「ライフ・アフター・パンク・ロック」を読んだ
ワハハ本舗用の戯曲去年マリエンバードで収録、他は雑誌連載のコラムなど健康に関する項もあり
レッツラゴン影響のボケ・破壊者のみの件やお笑い劇団の自覚など当時の心境が記録として残ってる
Vol [13-11-28]
ナイロン100℃関連資料 88年発行で有頂天メイン時代 小林一三(ケラ)「ケラの遺言」を読んだ
三分の一は未来の記事のネタだが残りが半自伝になってるので資料になる、健康の戯曲抜粋もあり
イヌちゃんとケラの人のなれそめが気になってたが本文と注でやっとわかった、有頂天も資料になる
[13-11-22]
前巻が中途で終了で読まざるを得ない、大槻ケンヂ 「グミチョコレートパイン パイン編」を読んだ
92年のグミ編は過去読んでるがセカイ系の流れと思う、これは03年で鍛えて強くなる事への趣向が見られる
女の子は怖いねという所で共感を得ていく物語、資料で見てるので時代の流れと考えの変遷に目がいく
[13-11-14]
ナイロン100℃関連資料として、大槻ケンヂ 「グミ・チョコレート・パイン チョコ編」を読んだ
95年作 80年代はわからんが90年代はこーいう小説流行ってた、主催者モデルのケロ登場
当時のライブ状況がわかり既に芝居仕立て、また人集めたりと指導力があった事もわかる
Vol [13-12-01]
ナイロン100℃関連資料、戯曲集だけ扱うつもりが前身を調べたら異様に面白かった
平田順子 「ナゴムの話 トンガッチャッタ奴らへの宣戦布告」を読んだ
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80年代後半から90年代前半にかけての関係者証言を中心にした記録、年表もあり
オーケン・たま・電気グループ・田口トモロヲと後の有名人もいるが、世代で無く過去は知らなかった
レコード会社であるが実体は同人感覚に近い、狂気も匂わせるがこれでも和み系と当時が知れる
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バブル全盛時代はいろいろ狂ってたんだなとか、後のメジャー音楽への繋がりなど面白い
音楽も上記有名人以外のは図書館にも少ないが、これが本流になってたら凄かっただろうとは思う まぁ系譜の篠原ともえとかはある
中島かずきが脚本担当したキルラキルを扱って、その流れからの新感線関連の感想となる
サイトの雑記での文章を編集したものと、読んだ直後に備忘用にとったメモの二種類を掲載
画像等は省略するが画像での掛け合い形式で紹介したものも一部省略、それに合わせた紹介をしていた
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Vol以下の文章がサイト扱い時の文章、[日付]以下の文が備忘用メモとなる リンク貼ったものはリンクも下に追記
Vol 1881(2014-04-02)
「CSで放送あったので今回は舞台もチェック済なんですよネ」
「グレン再放送時期にも髑髏城の放送あったので、今回も何かあるかもヨ」
「13年初演、新感線の舞台では無いが現状のかずき戯曲の最新作なんじゃノー」
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アンチ=スパイラルの上川達也と里見浩太郎が主演し激突、滅びの美学を嫌うかずきが歴史事実を変えず豊臣最後の戦いを描く
舞台の見所として舞台装置もある、今作では傾斜をつけた八百屋さんの店先の様な舞台で役者の立ち位置を上手く調整している
BS等で過去新感線の舞台を何作かは見ていたが、久々に実際の舞台見ると役者の演技で戯曲とは印象も変わってくる事がわかる
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「新感線30周年記念時に発売されたムックだヨ」
「インタビューや案内、図版資料豊富で重宝したんですよネ」
「かずきが15才の時に初めて書いた戯曲『かずき版 桃太郎地獄絵巻』も収録じゃノー」
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原版は新感線の演出いのうえひでのりが高校の演劇の県大会で発表、それを見たかずきが同じ題材で書いて送ってくる
ここに新感線の歴史が始まる、後の新感線やいのうえ歌舞伎で多用される伝奇要素・パロディ・悲劇性は既にこの時点で見られる
出版社に入り編集になれず悶々と過ごしたかずきは再びいのうえに接近、新感線がいのうえひでのりありきの劇団だとわかる
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以上をもって調べられなかった資料もあるが中島かずき関連作品に関しては完了、備忘用メモとここの文をまとめ5月本更新時に追加予定
新感線に関しては最新舞台「蒼の乱」が現在公演されてる、定期的に公演し戯曲も発売される筈なので今後も心の隅には留めておきたい
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[14-01-22]
13初演現状での最新戯曲集上川達也・里見浩太郎主演 中島かずき「真田十勇士」を読んだ
幸運な事に今回は舞台中継を見た後でこれ読めた、戯曲集とは舞台でのセリフの長さ印象が違ってくる
徳川に圧倒される所や裏切りの所は舞台だと役者魅力で印象深い、アドリブ的なセリフも公演ではあるんだなと
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[14-01-22]
という訳で傾斜した舞台装置が印象的な宮田慶子演出中島かずき脚本「真田十勇士」を見た
三時間もあって大変だが、一輪車や最後の死ぬまでに時間かかる活劇なんかは舞台じゃないとわからない
役者の魅力でセリフの説得力が大幅に変わる事は発見、笑い少ない劇だが粟根まことが一挙に引き受けてたのも発見
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Vol[13-10-17]
グレンのムック等も読んだが、中島かずきのキルラキルで新感線調べる事になり凄く重宝した
「劇団☆新感線30年 サムライたちの軌跡」を読んだ
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当時の演劇状況も記録されてて、90年代後半に自分が何故舞台見に行った事があったのかを再確認
00年代に終息してるのでそこで興味無くしたんだなと、役者の露出の話もありそれで知ってた事にも納得、
演出がいのうえひでのりの言うとおりにする所も特殊、座談会でもあるが座長好きで全員が結束してる
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戯曲集では見れない大量の各種写真や、かずき処女作に近いかずき版桃太郎地獄絵巻も収録
いろいろぶっちゃけた座談会・応用範囲広いサンペルカ使った小道具講座など非常に収穫があった
Vol 1878(2014-03-24)
「近親相姦に主ゴロシ、なんだかゾクゾクしますネ!」
「新感線はエンターティメント うちはゆるサイト、怖いのはやめてヨ〜」
「もう見ておれんノー!2012年初演のギリシャ悲劇が元の作品じゃノー」
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あとがきからキルラキルも昔の作品のパロディの要素沢山あるが、近年のかずき戯曲も古典と下敷きとした物が多い
また人気役者の起用でキャストが決定してる段階で話を作っているとわかる、この作品は藤原達也と永作博美が主演
意外性に溢れた作品で自分のかずき戯曲ベスト3に入る、新感線キャストも多数登場 イヌちゃんの劇団から三谷弘樹も出演
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「そして同年2013年冬公演では一転、エンターティメントなんですネ」
「五右衛門ロックシリーズも三作目だヨ」
「一作目はルパン三世 二作目はベルばら、三作目は明智小五郎を代表とする怪盗モノが元ネタなんじゃノー」
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三浦春馬と蒼井優を迎えた三作目は怪盗対決モノ、昔ワタルOP歌ってた高橋由美子や特撮作でもお馴染み麿赤兒も出演
新感線の舞台は高額だが映画用に編集したゲキXシネなんてのも存在する、うちみたく戯曲で見てくなど入口が広いのも特色
[という訳でこの舞台のゲキXシネ版が3/29(土)に公開となる]、舞台中継の機会も注目してるとあり舞台を楽しむ方法もいろいある
http://www.goemon3.com/
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[13-09-15]
2012年春興行藤原竜也・永作博美・高橋克実出演、中島かずき「シレンとラギ」を読んだ
毒使いシレンと共に敵国暗殺に潜入、自国で父反乱で相手が実の父・関係持った毒使いは母と判明 以下コロシアイ
フォーゼ直前の仕事でオイディプス王が元ネタ・ヒトイヌなどDプロ風、キョウゴク役 古田新太が強く設定されてて納得
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[13-09-26]
12年初演 三浦春馬・蒼井優・村井國夫・麿赤臼主演 中島かずき「ZIPANG PUNK-五右衛門ロック 3」を読んだ
シリーズ三作目で娯楽性ある作品、あとがきにある様に暗号とおにぎりの秘密を巡る謎解きもの
役者ありきで書かれた脚本だがこの人の脚本幅の広さを感じさせる、おにぎりは結構おなじみな小道具
Vol 1876 (2014-03-17)
キルラキルが全26話ぐらいと思って雑記のコメント編成してたけど、冷静に考えると4月で終了する
4月頭のアレやGWのサイト本更新も考えると、どうも増量ペースアップしないとマズイ事に今気づいた
宿題が間に合わない事に気づいて青狸に泣きつくメガネの彼の様なキモチ、大変で文量増やしたくないのヨ
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上記理由で今回も写真増量でお送りする、紹介必要なのがあと6+1+α冊と一回3冊ペースじゃないと追いつかない
キルラキル関連書籍の一冊 かずき自体の過去コラムでコレを扱ってた回もあった筈、乃音風の音撃使うネタもあるヨ
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2010年初演 新感線の芝居では無く原作に直木賞作家佐藤賢一、「ジャガーになった男」という本も存在するとありつの丸連想させる
ジャンヌはシェークスピア筆頭に劇作家は扱い多くビッチ・高慢・マジ天使とイロイロ、かずきは自分主観では嘘つきとして描いた
ジャンヌを導く幻影の少年役に鎧武の弟・龍玄役の高杉真宙出演、過去の別作家のジャンヌには岸田國士娘の岸田今日子版なんてのも
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「11年出版、コレは戯曲では無く短編小説集なんじゃノー」
ヒで諸星大二郎に関して触れていたがそれ系を目指そうとした短編も含む小説、諸星大二郎はジャンプ作家で画太郎にも影響
オムニバス形式なんで中にはグレンのヨーコ先生の回を連想させる作品もある、かずきの人生基盤が浮き出たような作品
ちょうど関西でフォーゼの再放送始まったが、筆は結構遅い方なのか08-11はグレン映画やフォーゼ脚本なんかを担当してた年
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「11年初演、新感線の代表作髑髏城の五回目の公演なんじゃノー」
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90年初演、キルラキル宝田金男でも御馴染み新感線劇団員粟根まことコメント「エポックですね」の新感線代表作
7年ごとに再演される髑髏城が重要設定の人物を二役に分けて装いも新たに登場、小栗旬・森山未来と役者も若々しい
鎧武出演中の吉田メタルも出演、次回のドクロイヤーは18年と四年後 更にパワーアップした舞台が期待出来るだろう
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[14-02-16]
サイトで扱ったキルラキル関連、冬川亘訳 バリントン・J・ベイリー 「カエアンの聖衣」を読んだ
SFなんでアイデアが先走ってまとまりにかける点はあるが、その分アイデアは秀逸でSFらしい想像絶するものになってる
服が本体なのはもちん可聴下音・衣装がカニの様・変態など他ネタ使用も発見、感情移入させない人物描写が逆に有効作用している
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[13-10-02]
2011初演 小栗旬・森山未來・早乙女太一小池栄子主演 中島かずき 「髑髏城の七人 ver.2011」を読んだ
本来は二役の天魔王が別々になってて、その為に関連した伏線が全面的に置き換えになってる珍しいver
置き換え過程で話が繋がらなくなってる所も多少あるがバリエーションとして大変面白い、これも役者主体
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[13-10-02]
08年下旬連載書き下ろしが遅れ11年に発行、中島かずき 「まつるひとびと」を読んだ
書き下ろしはグレンラガンのヨーコ先生回に近いこの人の出身地事情等にも関連してる、ギャグの祓え相撲が良い
女性絡みのはロマンチストな面を覗かせる、連載でも最後に来てる点から最後のSF風味のが作家の本命弾と思う
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[13-10-02]
05年秋から企画開始07年春放映07年夏出版、砂山蔵澄 「天元突破グレンラガン 1」を読んだ
三人分担作業で三巻組の予定がいろいろと狂って二人分担四巻となったノベル晩、これは脚本家の人の仕事
小説としては話の掘り込みに浅い面もあるが、カミナが死ぬ所までで省略等も無くだいたいの話を消化、
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[13-10-02]
07年十月出版ロージェノム倒す所まで、砂山蔵澄 「天元突破グレンラガン 2」を読んだ
1-2巻は中島かずきは監修であとがきに没案や企画時期の話なんかが載ってる、二ヶ月で出版の早い仕事
前巻とだいたい同じだがメカなんかの絵の部分が無いのは解り難いが、挿絵でキャラ一覧がついて読み易い
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[13-10-02]
08年2月出版この巻から中島かずき担当になる、中島かずき「天元突破グレンラガン 3」を読んだ
まつるひとびとの連載前、小説仕事としては二回目でそこらの苦労があとがきに載って結果として尺が増える
二部で月奪還するまで、内容が伸びてるという事は描写が細かくなってるという事でノベル版としては良い仕上がり
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[13-10-02]
08年12月出版 途中に劇場版なんかを挟んでる、中島かずき「天元突破グレンラガン 4」を読んだ
あとがきが言い訳ぽくなってる所に問題あるが一応完結はしてる、一部話の追加とカットがこの巻はあり
映像ついてないと結構アラが見えてしまう部分もあり難航したのも多少はわかる、全話フォローした良いノベル版
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[13-09-26]
10年初演 原案:佐藤賢一 堀北真希・浅野温子・西岡徳馬・伊藤秀明主演 中島かずき「ジャンヌ・ダルク」を読んだ
原案付きで演出も白井晃の異色作、史劇風で聖女の出生と幻影の少年の秘密が話を引っ張っている
あとがきにもあるが資料に振り回された感がありキャラ立ってない所もある、だがその分スラスラとは読める
Vol 1874(14-03-10)
「今週は写真二枚で増量じゃ、まずは2010年初演 新感線30周年記念作品じゃノー」
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かずきが五右エ門ロックに関して呟いてたがその続編にあたる、キルラキルのサブタイと同じく歌謡曲が元ネタになるみたい
グレンで手応え感じたかずきだが、五右エ門ロックでやっぱり新感線がベースでおろそかにしちゃいかんと再確認した経緯あり
新感線の演出は特殊で最初に演出が全部やってそれをなぞる形式、ナイロン100℃と同じで舞台でのアドリブは禁止となってる
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「この時期は新感線が30周年記念で関連本も出たヨ」
「1980年から活動、かずきさんの参加は30代に近い85年からですネ」
[ぼく、ユウキちゃんだよの巻]
「これは発見出来た舞台雑誌の特集号、主演の天海紗希が表紙じゃノー」
キルラキル宝田金男でも御馴染み新感線劇団員粟根まこと各作コメント掲載「スタッフワークがあったからこそ今がある」
岸田戯曲賞後はシリアス傾向に傾いていた新感線だが、原点回帰とも云える痛快娯楽作品は大喝采を持って迎えられた
本作もその系譜を引き継ぐ続編、同年に戯曲集は出てないがかずきの偽伝写楽や演出脚本による鋼鉄番長なども上演
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[13-11-02]
10年初演天海紗希・山本太郎主演 ゴエモン二作目 「薔薇とサムライ」を読んだ
海賊が実は女王で陰謀が渦巻く話、展開は二転三転するが勧善懲悪でその前3・4年と違う傾向なのがポイント
ゴエモン自体が主役なわけでなくゲスト出せる形態でギャグとシリアスの中間、ギャグより歌の場面が多い
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[13-10-17]
2010年発行の雑誌 表紙が天海祐希 レプリークBis Vol18 劇団☆新感線大特集を読んだ
薔薇とサムライに関してのインタビューが中心で量もそれほど多くないが各自の見解を確認出来る
粟根まことが年表と一緒に当時の思い出を振り返る所が面白い、各自の見解で統一されてない所もありそう
Vol 1872(14-03-03)
続いて中島かずきの仕事で、若い世代でアニメファンには舞台よりこっちが有名だろうというアレ
「かずきさんの担当は3・4巻 発売が伸びに伸びたんですよネ」
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最後にキルラキルで皐月様が脱出した展開とも絡めて、かずきの本来の仕事である舞台作品
「09年初演、復讐を巡る話で上川達也主演なんじゃノー」
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ヒで羅暁役の朴路美が舞台の稽古中上川達也にエール送られた話があった筈、上川達也もキルラキル見てる
先のSHIROH主演の上川達也、これも本来は舞台の人だが若い世代のアニメファンにはアンチ=スパイラルで御馴染み
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[13-09-19]
09年初演主演上川隆也・境雅人・稲森いずみ・早乙女太一等、中島かずき「蛮幽鬼」を読んだ
巌窟王がベースで国取りと恋愛感情・外国の事情も絡んだ復讐劇となる、あとがき曰く復讐鬼と殺人機械の話
陰謀と本心隠したいつもの展開だが本心の提示とその背景描写が薄口な仕上げ、中島かずきが匙加減も利かせる事がわかる
Vol 1870(14-02-24)
「08年閉館前の新宿コマで初演、東京・大阪で10万人を動員を動員したんじゃノー」
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この前年の06-07年はグレン・大江戸ロケット・リメイク隠し砦・ウルトラ戦隊脚本など舞台以外の仕事が増えた時期
マンガ夜話で過去扱われた田村信 同名漫画が存在、かずきは元々漫画志望だったが漫研無かった事から芝居始めてる
キャストに真田十勇士にも参加した北大路欣也初出演、かずきをして「これでいける」と確信させ後の芝居でも交渉してる
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[13-09-26]
08年初演 江口洋介・北大路欣也出演、中島かずき「五右衛門ロック」を読んだ
島のお宝月生石を巡り三つ巴の戦い、別のあとがきにある様中島かずき流ルパン三世なノリ
この時期アニメ脚本仕事に集中してる、愉快な音楽場面のト書きもあり謎と娯楽性のある作品
Vol 1868(14-02-17)
「07年初演シェークスピアのリチャード三世が元ネタ、前年にはクドカン作のメタルマクベスが上演しとるノー」
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かずき戯曲読んだ中の個人的ベスト3に入る、そんな訳でシェークスピアも全作読む事になってしまった 三世続き物なのヨ
クドカンの大人計画から阿部サダヲ出演、新感線の音モノに衝撃を受け今作でも必要以上に花道をダッシュしたとコメント
かずき自身同一ネタを意識しつつ酒呑童子に振った、粟根まことコメント「紋付袴で餅配った年越しイベントの思い出が深い」
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[13-09-26]
07年初演 染五郎・阿部サダヲ・小須田康人出演、中島かずき「朧の森に棲む鬼」を読んだ
今は未読だがリチャード三世の日本版、鬼と契約して策略と裏切りで天下狙うも因果応報
原案の良さもあると思うが勝ち上がる様が面白く良作、キンタのキャラも立ち中島かずきらしさも出てる
(14-04-02)
リチャード三世他シェイクスピア作品全部読んでるので追記、これはマクベスの方に近い作りとなってる
Vol 1866(14-02-10)
中島かずきの仕事で忘れるわけにいかないものとして、双葉社の編集者時代の仕事も挙げられる
ゲッターの石川賢担当であり影響も受けている、またゲッターロボ大全を最初とするムック本がある
資料は年代で入手が困難となるが、双葉社の大全やコンビニ本等の各種資料は非常に重宝する
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「関係者多数による 新感線演出『いのうえかずき=のび太説』なんてのもあるんですよネ」
「古田新太を筆頭に皆が演出と一緒に遊びたいから劇団を続けてるとコメントしてるヨ」
逸話に「俺は魔法使いやないんや いうたらなんでも作れる思うなよ」と言いつつ翌日に完成してる小道具の話がある
V6の森田剛主演、小道具イービル・ツボイのヅラを被る粟根まこと筆頭に橋本じゅん・吉田メタルなど新感線キャストも集結
重要な役を演じる緒川たまきはイヌちゃんの劇団のケラの嫁さん、若いキャストからネタも宇宙刑事やデカレン系と若い人向き
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[13-09-19]
05年初演森田剛・田辺誠一他橋本じゅん・栗根まこともほぼメイン、中島かずき「荒神」を読んだ
アラジンがベースでジャニーズとの仕事で、ジュブナイル物したいという志向と客層にも併せた娯楽系匙加減の作品
名前等の随所に特撮パロディ、娯楽系だが陰謀と本心を隠すいつもの傾向はしっかり挿入されている興味深い一作
Vol 1864(14-02-03)
「04初演 最後は火刑の天草四郎モノのロックミュージカルなんじゃノー」
劇団キャラメルボックスの看板にして怪奇大作戦2ndの牧・グレンのアンチ=スパイラルでも御馴染み上川達也主演
原作戯曲という形になる、音楽面は悪魔のデーモン小暮閣下と地獄少女OPで作詞してる山野英明と演出が担当
デーモン閣下は95の星の忍者に主演、お前もごっちゃんにしてやろうか!稽古前のウォーミングアップでシコ踏むらしい
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[13-09-26]
04年初演 上川達也・池田成志・高橋由美子・江森徹出演 中島かずき「SHIROH」を読んだ
天草四郎モノでジャンヌダルクにもある幻影や浅草ギンコの歌の原型など宗教的な話題にも触れてる
上演はデーモン閣下等の作曲入るミュージカル これは戯曲形式、これも新感線の履歴に叶っている
Vol 1862(14-01-27)
「04公演 90年の初演から七年ごとに再演された髑髏城三回目、2バージョン収録なんじゃノー」
古田新太のアカドクロと市川染五郎のアオドクロ、TVでアオが放送された時の解説は古田新太だった
あとがきから、アカは歌とダンスを削り芝居と殺陣で骨太に アオは歌とダンスを加え見せ場を派手に絢爛に
アオにイヌちゃん所属劇団から99年轟天2にも参加の三宅弘城が客演、99年粟根まことコメント「体のキレが凄い」
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[13-10-02]
信長の三人の影武者の戦い、中島かずき 「髑髏城の七人 アカドクロ アオドクロ」を読んだ
2004年初演 アカドクロは古田新太・水野美紀、アオドクロは染五郎・高田聖子・逆木圭一郎主演となる
元から複数存在するが、コメディ調とシリアスで違いがはっきりと出て役者主体で脚本作ってるとわかる
Vol 1860(14-01-20)
「借り忘れに先週気付いたんですよネ」
「大急ぎで貸し出し、真田十勇士も戯曲集・放送共にチェック出来たヨ」
「03年上演版、主演に歌舞伎の市川染五郎・宝塚出身の天海祐樹の豪華スターじゃノー」
吉田メタルのセリフは6箇所、演出の荒事で阿修羅城はもう染五郎以外では難しいのコメントあり
現場では姐さんと呼ばれた天海祐樹、雑誌での粟根まことへの印象は「面白くて何事にも動揺しない」
後書きから変更点は20-30%で大筋に変化無し、後のアカ・アオの髑髏城と同じでギャグは控えめ
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[14-01-16]
03初演染五郎・天海裕希・伊原剛志主演 中島かずき「阿修羅城の瞳(2003版)」を読んだ
資料で読み忘れてて大急ぎで借り出し髑髏城の染五郎版と同じで刀鍛治の所ですらギャグを極力押えた作り
20〜30%の変更なんでほぼ先のと同じ、後に五右衛門に出る天海裕希がここで初登場なのは発見
Vol 1858(14-01-13)
「03初演、今回はワシと同じ九尾のキツネの話なんじゃノー」
新感線がギャグから活劇にシフトしてた時期、この時期は演出自らの脚本や再演が増えて更に先は外部の戯曲家も入る
かずきも新感線以外での活動が入る様になってきて、これは真田十勇士と同じく新感線の芝居では無く演出も別の人となる
浅草軽演劇の話を扱ってるがこれはイヌちゃん所属劇団のケラと関連、この時期ケラは空飛ぶ雲の上団五郎一座に協力
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主演に新感線か度々ネタにする必殺の三味線屋勇次で御馴染み中条きよしの他に宮本信子、新感線役者も参加してる
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[13-09-26]
03年初演 宮本信子・中条きよし出演 中島かずき「OINARI -浅草ギンコ物語-」を読んだ
戦時浅草と守り神の九尾の狐の因縁の絡んだ舞台の話、ベースにエノケン劇の演出兼作家の菊谷栄の話
この時期はまだパロディ使ってて中条きよしセリフが他の役連想させる、ベタな所もあるがなかなかホロッとさせる
Vol 1856(14-01-06)
キルラキルは今週無いので今回は軽いヤツ、脚本担当のリメイク版隠し砦の三悪人小説版
「小説版はかずきの筆では無いヨ」
「君は時のかなたへや阿修羅城の瞳の小説版と同じですネ」
「グレンや大江戸ロケットアニメ版と同じ07年の作品、監督は平成ガメラの特技樋口真嗣じゃノー」
これに関しては五右衛門ロックのあとがきで触れてる、いろいろと思うことがあり時期が来たら書くとの事
[13-10-07]
08年リメイク映画の脚本担当、中島かずき原作 松尾清貴「小説 隠し砦の三悪人」を読んだ
オリジナルは見てるがこり映画未見、セリフ文にクセを出しすぎて少し読みにくかった
セリフの掛け合いの重視と髑髏城小説版等みたく農民主役に置いてる所がこの人らしさ出てると思う-
[13-11-14]
樋口真嗣の08年リメイク映画で中島かずきは脚本担当、「隠し砦の三悪人」を見た
髑髏城の七人あたりを参考に脚本の注文があったんじゃないかと思う、感情移入しやすくで考えたらこうなったと
新感線の役者も出演してる、まぁ元が有名すぎるのでそのままタイトルに使うのは先入観持たせ相当不利な条件
Vol 1855(14-12-23)
「このお芝居は新感線の脇役者が主役で主役が悪役なんじゃノー」
02年初演、働き者の七人の小人と白雪姫が元ネタの99年のLOST SEVEN・リトルセブンの冒険のバリエーションが本作
鎧武に出演してる吉田メタルも新感線では脇役にすぎないが、そんな彼等が普段と逆転し悪役のメイン相手に大活躍する
新感線メインは古田新太やウィザードゲストの粟根まこと・ハリケン主演高田聖子など、ギンガ出演の木野花など客演常連も
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そんな訳で今回は更にもう一本、古田新太のエッセイ本と粟根まことの演劇専門誌での役者観察本まとめ
「小劇団の役者の事が詳しく書いてて役だったヨ」
「古田新太の本は話を大幅に盛ってて文章が面白いですネ」
「イヌちゃんやキルキラキルの中島かずき・新谷真弓とも仲良し、池田成志も客演常連役者なんじゃノー」
イヌちゃんの誕生日のお祝いや新谷真弓とキルラキルへの讃美の呟きなど、池田成志も関連で扱う必要が出てきた
第三舞台出身でイヌちゃん達の先輩、新感線・ナイロン100℃でイヌちゃん・新谷真弓と共演し今回演劇界の重賞受賞の名優
ウィザードの白い魔法使い笛木役でもお馴染み、本人のラブコールから参加のグレンラガンではロージェノム役で大幅貢献
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[13-09-26]
02年初演 LOSTSEVENのバリエーションで新感線オールキャスト 中島かずき「七芒星」を読んだ
悪いヤツと昔の英雄七人衆が悪堕ちして復活、縁のある普通のよくわからない七人と戦う
最後の二度と会わないのセリフと共にあまり無い展開が見れて楽しい、キャラの魅力も充分
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[13-11-13]
粟根まこと 「あわボンDX」 古田新太 「柳に風」 古田新太 「魏志痴人伝」を読んだ
中島かずき関連の資料として新感線の役者本、あと雑誌等インタビューなんかも調べれる範囲で読んだ
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柳に風は01-04のぴあ関西版・痴人伝は04-07年のダ・ヴィンチ、共に連載エッセイに追加を加えたもの
あわボンDXは92-02の演劇専門誌の絵入り人物ウォッチのまとめと追加、先に出た書籍の改訂版
古田新太は実話も混ぜたほとんどウソとあとがきにあるので話半分程度に、舞台の人の話もある
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あわボンは粟根視点での舞台役者の詳しい情報盛り沢山、東京移住の記録など含め資料として凄く役立つ
どっちも文章自体も面白い、舞台の人は馴染みが薄くなってしまうのでこういう本はありがたい所
Vol 1853(13-12-16)
演劇関連で有名な賞に岸田國士戯曲賞がある、イヌちゃん所属劇団ナイロン100℃もこの賞をとってる
「鬼はずっと追い続けていたテーマだとあとがきにありますネ」
「ベストを尽くしたの言葉どおり岸田國士戯曲賞を受賞してるヨ」
「02年初演で権力と反権力の戦いは01年の米テロ後の世界も反映、活劇など娯楽性もあるんじゃノー」
01年再演の野獣郎役堤真一と染五郎主演、新橋演舞場で2本の花道を使いどちらが強いかの大激突!
アクション出来る水野真紀も主演、小道具を忘れた罰ゲームで堤真一がサブちゃんのまつりを歌ったなども
演出家曰く『いろいろなテーマ性を持ちつつエンターティメントの形でやろうとしてるのは中島かずきしかいない』
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『自分の中で未消化な感じがあり再演してみたい・かずきさんも作品として未消化な所がある』とあり再演の可能性も高い
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[13-09-19]
2002年初演2003年岸田國士戯曲賞受賞作 市川染五郎・堤真一・水野真紀主演 中島かずき「アテルイ」を読んだ
大和と蝦夷の争いに真直ぐすぎた帝軍の男と呪われた賊軍の男の友情とその間に立つ女の話
裏切り無い男の友情と戦いの話メインでわりとストレート、悪神やまつろわぬ者など作者の趣味も反映されてる
Vol 1851(13-12-09)
今回は01年初演、グレンと同時期の07年に舞台作品からアニメ化される特殊な経緯を辿ったコレ
「01年のほぼ同時期作には最終兵器彼女やイリヤの空なんかがあるノー、比較しても面白いかもノー」
ガンダムOOの水島精二監督のアニメ版は未見 かずきは脚本1話分担当、01年は米国でテロのあった年
陽性である意味早すぎた作品 主演役者の事件降板もあり、アニメ版キャストにはキルラキルの出演者も数人参加
時代性も後年の考察では大事、アニメ版主題歌はナゴム出身のピエール瀧作詞でつの丸の友達パフィー歌唱
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[13-09-26]
01年初演 いしだ壱成・奥名恵・峰岸徹・藤村俊二出演 中島かずき「大江戸ロケット」を読んだ
未見だがアニメ版もあり宇宙人を花火に乗せて宇宙に返す話、歌に踊りとギャグも満載の楽しい戯曲
あとがきのネタが結構知ってるのも多く上な人だが若々しさに感心、この時期はパロディも強いとわかる
Vol 1849(13-12-02)
2000年、粟根まことコメント『劇団のやることが加速度的に大きくなっていた印象のある時期』に突入
「歌舞伎界のプリンス 市川染五郎参戦ですネ」
「染五郎の『これは現代の歌舞伎だ!』あとがきも収録だヨ」
「右は粟根本、イヌちゃんと同じ劇団で今はキルラキル蛇塚乃音役の新谷真弓も参戦じゃノー」
染五郎参加により松竹座で公演、同時期から客演中心新人育成中止・無給だった劇団員にギャラ支給 最初は5千円
初演87年の再演 染五郎・古田新太でかずき十八番の展開で後に発展、キルラキルにもある二大看板の対決となる
新谷真弓はこの時期エヴァの庵野秀明に気に入られキルラキル監督作監フリクリ参加、この芝居では鬼の娘の笑止(えみし)役
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粟根本では主観で染五郎で古田新太が弱く見えた・ナイロン100℃女優陣大好き 新谷は脚本家含め皆お気に入りなど
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[13-09-19]
86年初演00年リテイク00年上演 市川染五郎・富田靖子・平田満・古田新太出演 映像版二種視聴済、中島かずき「阿修羅城の瞳」を読んだ
京で鬼と阿倍清明・元清明門下役者の争いと恋すると鬼になる娘の話、直前に読んだ野獣郎見参の原型とも見れる話
これも陰謀と本心隠した謎が複雑に交差する、あとがきにある様に当時珍しい設定や本人の趣味が反映された転換点の代表作
Vol 1847(13-11-25)
木野花が出演するウルトラマンギンガ放送のこの機会を待ってた、96年初演03年再演のこちら
「新感線内ではフラワー先生なんですネ」
「粟根まことの『木野花の存在に尽きる作品』のコメントあるヨ」
新感線客演での重要人物の一人が木野花、稽古中の台詞間違い・天然発言からフラワー先生のあだ名
ネタ物台本は演出自ら書く場合も、あとがきからこの時期(02年)はギャグの比重の低下など迷いもあったとの事
過剰な性格で人の話に耳を貸さない連中の劇で女優メインも特殊、ギャグと共にキルラキルと通ずる所も
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[来春の新感線次回公演の「蒼の乱」は女性主役]、主演の天海祐樹の「月影先生は良いキャラ!」発言あり
http://www.aonoran.com/
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[13-09-19]
03年初演木野花・高橋由美子主演、確か映像で視聴したと思う、中島かずき「花の紅天狗」を読んだ
ガラスの仮面のパロディでとにかくキャラ立ちで話が進んでいく、紅天狗上演を目指し演劇に絡んだ無茶な話連発
資料の少ない新感線おポンチ路線はこういうのじゃないかという気がする、他の作は重いがこれはわりかしサクッと読めて楽しい
Vol 1845(13-11-19)
拡大を続ける新感線に宿命的な出会いをもたらしたのが97年の再演版「髑髏城の七人」初演は90年
「バージョンがいくつもあって全部違うのですよネ」
「これ04年の小説版 挿絵はたぶん97年版を元にしてると思うヨ」
[七人に何かがおこるヨの巻]
「97年はイヌちゃんの代表作ポケモン開始、たまごっち・プリクラブームがおきた年なんじゃノー」
再演に大幅手直しによる内容充実、この時期のいのうえ歌舞伎最高傑作と言われ 東京観客数一万人を記録
BSでよく放送されたのも多分このバージョンで自分も見てるはず、04年のこの小説版はかずき初の小説作品
市川染五郎・ホリプロがこの作品に大感激、是非参加させてくれとなり大規模興行・客演の道が開いていく事となる
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[13-10-02]
04年の初の小説仕事 元々は91年初演で三パターン存在する、中島かずき 「小説版 髑髏城の七人」を読んだ
イラスト付きなのも面白い読み難い部分等も特に無いが、他小説と同じく前半が説明的になってる部分が多々ある
元々のバージョン違いがわからないので比較が難しいが大筋は同じ、カマ使い兄の活躍など作家の本心が出てる
Vol 1843(13-11-11)
たれ抜粋のきっかけは客演もある新感線の古田新太との90年代中盤ラジオ、新谷真弓も新感線には客演してる
「コレ最後みんな全滅しちゃうんですよネ」
「戯曲集は01年版 96年はマキバオーや鬼太郎四期放送の頃だヨ」
勢いに乗る96年初演の野獣郎見参!90年代前半のライヴショー型芝居から方向転換でいのうえ歌舞伎リスタート作
90年代前半から照明や美術に凝り劇場のキャパに合わず辛かった細かい事は憶えてないとの、粟根まことコメントがある
この時期は設定と人物説明・いらない遊びで荒いとあとがきで自己評価、後の作でも説明に終始はあり弱点の一つ
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[13-09-19]
96年初演のリテイク01年上演堤真一・高橋由美子・松井誠・古田新太出演、中島かずき「野獣郎見参 beast is red」を読んだ
京で鬼と阿倍清明・蘆屋流末裔・剣豪それらに巻き込まれた鬼の娘の争い、そして不死身の力と地獄の門の解放
阿修羅城の瞳とも繋がる作品で人物が本心や正体を別にした複雑な関係、混乱もあるが思いの丈のぶつけられた代表作
Vol 1841(13-11-04)
80年代後半から、現在も健在の南河内万歳一座・そとばこまちと共に東京進出はたした新感線
東京でもぐんぐんと人気を獲得し、その勢いを証明するTVドラマの脚本仕事が95年に一作ある
「キムタク主演『君は時のかなたへ』だヨ」
「95年はオウムテロで暗い年でしたよネ」
[テレビ進出はじめたヨの巻]
「マキバオーがジャンプに載ってた時期 パフィー大人気は翌年なんじゃノー」
原案の横谷昌宏はおそらく特撮GMK・アニメ神姫・はたらく魔王メイン脚本の人、脚本家デビュー以前の作
6人で代表映画はシュート!のデビュー7年目のキムタク主演推薦はかずき、ジャニーズ起用は近年の新感線も
後書きからこの時期にかずきが自覚しダメ出しされた弱点に、話につまるとギャグにもっていくというのがある
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[13-10-07]
横谷昌宏企画 中島かずき原作 ノベライズ葉月陽子 「ドラマブック君はときのかなたへ」を読んだ
95年放送で確認出来た最古の書籍 キムタクの家康が現代にタイムスリップ、小説は時代が出て読み難い
あとがき担当、キムタク出演提案やribbonの劇概要 話につまるとギャグに流す傾向へのダメ出しに納得
Vol 1839(13-10-28)
稽古場はOMS屋上、この時期にアイドルと芝居する機会がありその時の経験が元になった作品がコレ
「羽野晶紀は難波のキョンキョンだったのヨ」
「関西の世代差ネタクイズ番組に出てたのですネ」
[難波のアイドルだヨの巻]
「関西小演劇ブームは90年代後半、OMS閉鎖や劇団の東京進出で00年代には終息したんじゃノー」
OMSに過去に別の劇団の芝居見に行ってる、自分が興味無くしたのがブーム終焉の為と今回の調査で再発見
関西拠点の小劇団の人は今でも関西で興行してて、関西ローカル番組や新聞のコラムで見かける事もわりとある
これは保護対象が実は悪だったという話、元は児童劇でこれを経て更にもう一本の作品へと発展してく事になる
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[13-10-03](13-10-28)
羽野晶紀在籍の99年初演 同年の児童用作も収録、中島かずき 「LOST SEVEN」を読んだ
白雪姫の後日譚で鏡の暴走と継母の娘と小人の話、元ネタのアイドルと稽古のあとがきが面白い
古典や民話の再構成がこの人の傾向とも重なる、真意を隠して行動するキャラも特徴として見られる
Vol 1837(13-10-21)
初演87年の阿修羅城の瞳、これは中島かずきも思い入れがあり新感線転換点ともなった一本
初期に近いヒデマロ・髑髏城(97)・スサノオも戯曲集が出てる様だけど図書館に無いので扱うのが無理
つかこうへい物→SFおポンチ路線と変遷、演出と同級生の中島かずき参加もその過程での出来事
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[12-05-23]
新感線の舞台の映画化、「阿修羅城の瞳」を見た
自分の中島かずきの評価が低くなってた、フォーゼ見た頃に見てしまう失態
好きな人が好きなのはわかるが、上記事情もあって空回り気味で自分に合わなかった
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[13-10-07](13-10-21)
05年ゲキシネ版がベース、中島かずき原作 出水秋成「ASHURA」を読んだ
阿修羅城の瞳でこれは映画版を見てる筈、邪空の裏切りが早々に明かされて対決がメインとなる
キャラも大幅に減って戯曲より単純化した雰囲気、官能場面が無駄に気合が入っているがぼちぼち
Vol 1835(13-10-14)
中島かずき関連から派生して他の劇作家の資料も調べてる、メドがついたらそれも扱えるといいとは思う
で再認識したけど新感線は小劇団では結構特殊、最近は特に本来の小劇団系とは少し違うので注意いる
資料から関西で役者の露出が多い時期あり、それで自分が知ってた事に納得 役者は舞台見に行く動機になる
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BS等で舞台を数作見てるが最初見たのが轟天だったと思うので印象がそっち系、まぁシリアス作でもギャグはある
高田聖子はハリケンジャー・羽野晶紀はモスラ、あと衣装デザインの人が特撮にも参加でそれらでも知ってる筈
資料で面白かったのがタヌキントのフォーカス事件、最初に世に出たのもバカな劇団がいるって話からだったみたい
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[13-10-07](13-10-14)
94初演00年版 中島かずき「古田新太之丞 東海道五十三次地獄旅 踊れ!いんど屋敷」を読んだ
密書を巡る娯楽劇でコレ系の構成は新キャラ登場とギャグ・歌を主軸にしてる事がわかる
後の作品でも使う天草四郎や必殺ネタの使用はポイント、あとがきの古田新太も面白い