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    雑記 書籍感想文 日日日(あきら)関連等特殊1
    基本的にタイトルリストはジャンル別で、文章自体は下に行くほど古くなります
    []内が実際に読んだ日、()内は公開した日、()内文章は校正した時に追加・削除した文章
    .
    時間経過による変遷やまとめ時の追加修正もありますが雑記公開時の文と、雑記未公開の読んだ当時の控え感想の二種類
    当時の感想なんで知識不足による間違いや現状では考えが変わってる場合もあります、基本下に行くほど古くなります

    ■日日日原作 山本寛監督作品 実写版「私の優しくない先輩」感想
    ■日日日「ビスケット・フランケンシュタイン完全版」
    ■日日日「あんさんぶるガールズ!生徒会騒乱上下」
    ■日日日「さくらコンタクトrouteB真智ありす」 全1巻
    ■日日日「はこぶねエトランゼ」 全1巻
    ■日日日関連資料 作品年表2013年版
    ■日日日作品年表 2012年度分まで
    ■日日日(あきら) ちーちゃんは悠久の向こう 全1巻
    ■日日日(あきら) うそつき -嘘をつくたびに眺めたくなる月全1巻
    ■日日日(あきら) ピーターパン・エンドロール全1巻
    ■日日日(あきら) 私の優しくない先輩(吉乃さんはいいひとだから)全1巻
    ■日日日(あきら)原作 アノレクシア しかばね華子は拒食症 全2巻
    ■日日日(あきら)他 コラボアンソロジー 狂乱家族日記全1巻
    ■日日日(あきら)他 ホラーアンソロジー黒全1巻
    ■日日日(あきら) うさぎさん惑星。全2巻
    ■日日日(あきら) 魔女の生徒会長 全5巻
    ■日日日(あきら) 爆熱天使Xサン 全2巻
    ■日日日(あきら)他 ふたり新風舎文庫大賞短編アンソロジー全1巻
    ■日日日(あきら) みにくいあひるの恋 全4巻
    ■日日日(あきら) のばらセックス全1巻
    ■日日日(あきら)他 まりあ†ほりっくアンソロジー全1巻
    ■日日日(あきら) 「蟲と眼球」シリーズ 全6巻
    ■日日日(あきら) ギロチンマシン中村奈々子 全5巻
    ■日日日(あきら) ビスケット・フランケンシュタイン全1巻
    ■日日日(あきら)原作 虐殺魔法少女ベリアル☆ストロベリー 全2巻
    ■日日日(あきら) 平安残酷物語全1巻
    ■日日日(あきら) ひなあられ全1巻
    ■日日日(あきら) アンダカの改造学 全10巻
    ■日日日(あきら) ジャンクガール・ジグ 全2巻
    ■日日日(あきら)他 S BLUE -ザ・スニーカー100号記念アンソロジー全1巻
    ■日日日(あきら) 狂乱家族日記 全24巻

    ■ 日日日原作 山本寛監督作品 実写版「私の優しくない先輩」感想

    Vol 2063(2015-02-10)
    艦これノベライズも好調のむらさきゆきやは今週はお休み、今回は前週で告知してた日日日の実写版「私の優しくない先輩」
                        「今更見るなんて日日日さんへの熱愛が足りないんじゃないですかネ」
    「他人同士男同士で熱愛とか変じゃないの? 作品判断に私情は禁物ヨ」
    [日日日の優しくない映画だヨの巻]
    「機会あれば見る 興味あれば追う 、それで充分と思うんじゃノー」
    .
    日日日の原作は05年の碧天舎 第1回恋愛小説コンテスト ラブストーリー大賞受賞でデビュー作の一つ、10年の講談社版では中編を追加
    映画公開は10年 監督はハルヒやWUGなどアニメ作品の監督 山本寛で実写作は初、これは同年発売のムックで同時期に漫画版も発売されてる
    一般小説に分類される作品で高校生時代の日日日の作品、同様に日日日原作一般小説 ちーちゃんは悠久の向こうも実写映画化されている
    .
    初期日日日文芸作品の特徴は若い人の現実味ある内面描写にある、これは今の日日日をして当時の気持ちがわからず書けないと言わしめる程
    当時の日日日の荒ぶる気持ちが反映された作品群、これらは後のラノベでの日日日作品にも見られアンダカなどの他痛みのある表現にも繋がる
    ***
    さて映画本編、ダンスなどのある前半は大変辛かったが憧れの人の暗黒面が暴露され静かな展開へと移行する後半は納得出来る内容となっていた
    辛い前半部にしても台詞を見ると原作の要素をよく拾っている、脚本の大野敏哉は演劇畑の人でもあり劇団では演出もする他 アニメ・一般作でも活動
    脚本を見て監督が参加決めた事がムックにある、特殊そうな演出だが海外映画のグリースや大林宣彦の青春映画と比較すると正統な作りだともわかる
    .
    ムックでは最後のダンスなど監督は本来やりたくなかった事を述べている、ここらはケラなら断固抵抗する所であり映画業界の暗い部分が見えてくる
    ケラは過去に映画を撮っているが、映画作り以外の所で嫌な思いをしてその事を書籍の「映画嫌い」で書いた上で今も映画業界とは距離を取っている
    中島かずきも実写映画脚本担当作に関しては思う所があるとあとがきで書いていた、今回の監督のダンスでの妥協もそれらと関係しているかもしれない
    .
    山本寛のアニメ作品からの発展としてはハルヒで見せた一人称主体の見せ方がここでも使われている、現実味ある表現はこの人の趣向とも合致する
    WUGでも理想と現実の問題を扱ってると思える点があり、こういう系統の悩みは娯楽と芸術の間を行く作家は常に抱えつの丸にもその傾向はある
    極端を極めるケラと比較すると逆に分かり易い、これも米・仏映画の違いなど結局好みの違いとも取れどちらにせよ我々見る側は好きなの選べば良い
    ***
    ゲームメインでコケたらとか海外旅行で拉致されたらとか乙女ゲーで変な世界に目覚めたらとか、日日日に関してはどーでもいい事で常に心配はしてる
    ああわかったよ最後だから本心をいってやるッ(ラノベ仕事減って)さびしいよ!と岸辺露伴風に言いたい所もあるが、どの道行くかは本人が決める事だしノー
    ---
    [2015-02-06]
    前半や監督自体否定してるダンスなど辛い場面もあったが 日日日の実写版 「私の優しくない先輩」を見た
    中盤からの辛気臭い雰囲気は原作にもあってて、このペースで一時間ぐらいにまとめたらカンヌも狙えたと思う
    前半との作品のちくはぐさは監督の葛藤が作品に出てると思う、演出自体は先例もあるがアニメの人だなぁと

    ■日日日「ビスケット・フランケンシュタイン完全版」

    Vol 2057(2015-01-20)
                                   「これは学研から09年に出た作品ですネ
    「構想のみで没部分の加筆とイラスト追加で13年に講談社より発行だヨ」
    [人造ビスケットだヨの巻]
    「加筆分は僅かじゃがラストの印象が変わるんじゃノー」
    .
    ビスケット・フランケンシュタイン完全版、旧版はホラー的な色彩が強かったが加筆分で世界の変容も視野に入れたよりSF色の強い作品となっている
    アフォガードも見た目と中身の問題を扱うが日日日も初期作よりそのテーマを内に持つ所が多い、今作は多数の人間を内に持つなど他作キャラとも関連
    日日日に関しては今週スレイヤーズのアンソロ本が出るがゲームメインで一旦扱いの重要対象から外す、今はゲームに集中しアニメ化等の成果を期待したい
    ---
    [2014-03-24]
    2013刊 エンド前に構想あった短編一本追加挿入される話調整、日日日「ビスケットフランケンシュタイン完全版」を読んだ
    元は09年6月頃刊、当時の構想短編を今の日日日が書くという面白い事になり 理屈ぽい部分も残しつつ読みやすい話になってる
    その短編を挟む事で、短編内でのキャラのその後や最後のビスケ回収伏線が生きて不思議な希望のある終わり方に印象も変化してる

    ■ 日日日「あんさんぶるガールズ!生徒会騒乱上下

    Vol 2043(2014-11-25)
    今週は25(火)に森田季節の新作と共に、日日日の『あんさんぶるガールズ!ヒロインズセレクション 星海こよい編』も発売される
                       「ゲームはしないからコレに関しては小説版の知識のみだヨ」
    「この時点ではシリーズ化の予定も無かったので総括的な内容なんですネ」
    [学校に行こうだヨの巻]
    「14年刊の最初のノベライズ版、今回発売されるのも含めてゲームで使えるコード付きなんじゃノー」
    .
    あんさんぶるガールズ!生徒会総乱、あとがきにもある通り名前付きキャラが48人でそれでもゲーム内の全員では無いというカオスな仕上がり
    前半はゲーム内に登場する男子を主役に据えようとして苦戦してる感じだが、中盤からは生徒会長を中心に話を集中し得意の少女小説風へと流す
    丸くなった凶華がソフトな魔女〜の世界観で、ささみさん・妹ぱい等の日日日ヒロインの系譜を組むキャラをまとめていく風といった展開になってる
    .
    文を常に書いてないといけないタイプの作家でラノベよりこっちの方が肌に合って本人も満足してるのなら、ラノベ作家としての日日日終了も止むえない
    筆の早いタイプ含む関連作家も範囲広げ追い始めてるのでうちは問題無い、むらさきゆきや作品の漫画版は今冬予定またビックコミックの水木サンは発売済
    -
    [14-03-08]
    シナリオ担当のゲームの小説版、日日日「あんさんぶるガールズ!生徒会騒乱上」を読んだ
    丸くなった凶歌が柔らかくなった魔女の生徒会長の世界観で、ささみ他日日日キャラ似の女の子を狂乱風に攻略してく話
    上巻はゲーム本来の展開を意識して視点が安定せず、多すぎるキャラの紹介に終始の感はあるが既に後半でコツを掴み出している
    [14-03-08]
    あとがきから文章制限無いのでかなりノッた仕事みたい、日日日「あんさんぶるガールズ!生徒会騒乱下」を読んだ
    詰め過ぎ感はあるが、会長に視点を置いてイベントと個人シナリオを連動で展開させてと上巻から一気にコツを掴んでる
    ソフトになってるが日日日本来の作風のノリも随所に出てる、同期作とも比較し良い影響で昔は黒くなりすぎだったラブコメ物が向上してる

    ■ 日日日「さくらコンタクトrouteB真智ありす」

    Vol 2029(2014-10-04)
                                      「これも巫女で姉で共有設定だヨ」
    「この手の企画は意図せず似てきちゃうもんなんですかネ」
    [むすびの糸だヨの巻]
    「14年出版、これは七月隆文作品と共有設定持ってるんじゃノー」
    .
    日日日 さくらコンタクトrouteB真智ありす、他にも探せばこれ系はあると思い展開の違いは戯曲などでも見られる
    最初にネットで七月隆文版冒頭と対談を公開してた、告知画像は妹で日日日が姉の話してると思ったら義姉モノ
    日日日は姉がいてそこでのコンプレックスは文筆動機の一つだがその点でも興味深い、また事前に姉物の研究もしてる
    -
    [2014-07-03]
    リアル姉持ちの姉モノと期待したら友達の姉という事だった、日日日「さくらコンタクトrouteB真智ありす」を読んだ
    共有設定小説は橘ぱんにもあり展開・結末の違いは戯曲等で先例あるが企画自体は別の人、ささみ的要素もあるいけめん彼女延長線上のらしい作品
    単純なラブコメかなぁと思ったら 細かい部分で文芸作ぽい刺激もある、子供が出来たまでいったりちょい出しのキャラ台詞が他作品風なのもポイント

    ■ 日日日「はこぶねエトランゼ」

    Vol 2029(2014-10-04)
                                      「資料を紛失したので記憶が新しいうちにコレも扱うヨ」
                                         「14年のピカピカの新作ですネ」
    [エトランゼ沈没だヨの巻]
    「14年8月出版、ファイルの片隅に忘れられてた初期に書いた文芸作品なんじゃノー」
    .
    高校時代に書かれた作品の一つで10年書下ろしとされる吉乃さん〜のキャラも登場、現在は感性の変化で書けない作品とされる
    あとがきも覚えてないとあり作中人物との対談も実在人物かは不明、ただアンダカあとがきに文筆動機の一つの友達の話がある
    同作他作品は復刊版の際に大幅に直した形跡が見られこれもそういう感じはする、またこの感性から延長すると魔女の〜等になると納得
    .
    日日日が新しい出版の話を呟いてるが同時にこれにも新刊の告知がある、また過去の呟きで榊一郎とアイデアに関するやりとりがある
    今週は10日(金)に水木サンのビックコミック 先週の袖引き小僧は自分もよくあって結局ノブ取り外した、やっぱこの現象からで昔もあったんだろネ
    -
    [2014-09-28]
    14年出版だが本人も忘れてた初期の作品で難しい事になってる、日日日「はこぶねエトランゼ」を読んだ
    死体に集う不満ある若い恋人の話、高校生時代の作で再録にあたって激しい部分は直した可能性もあり毒は少し弱め
    グルグル悩んでる話でこれ系発展させると魔女〜になると再確認、本人の心理に重点置かれすぎる点で未発表の理由もわかる

    ■ 日日日関連資料 作品年表2013年版

    日日日関連資料 作品年表2013年版
    今回は以前に作った日日日作品年表2013年新版も公開、図書館の検索を元の作成で検索機器変更で新発見のも追加
    厳密に調べてるわけではないのでだいたいの目安、アニメのささみさん関連でのグッズなんかも2013年は色々発売されてる
    2013
    27歳

    アニメ ささみさん@がんばらない放送
    ゲームシナリオ 電脳パンデミック
    大奥のサクラ 漫画版開始
    大奥のサクラ [6](角川スニーカー文庫 あ-1-1-6)KADOKAWA2013.12
    あんさんぶるガールズ! 生徒会騒乱編下巻(オーバーラップ文庫 あ-03-02)オーバーラップ2013.11Happy Elements株式会社/原作・イラスト・シナリオ担当ゲーム作品ノベライズ二巻完結
    反抗期の妹を魔王の力で支配してみた。 4(GA文庫 あ-10-04)SBクリエイティブ2013.10シリーズ終了
    あんさんぶるガールズ! 生徒会騒乱編上巻(オーバーラップ文庫 あ-03-01)オーバーラップ2013.10 Happy Elements株式会社/原作・イラストシナリオ担当ゲーム作品ノベライズ
    ゆめにっき -あなたの夢に私はいない-PHP研究所2013.9 ききやま原作ゲームノベライズ・一巻完結
    春(ファミ通文庫 ふ5-1-2)エンターブレイン2013.9アンソロ本「根暗男子のバスケットボール 」収録・一巻完結
    S WHITE -スニーカー文庫25周年記念アンソロジー-(角川スニーカー文庫 を1-3)角川書店2013.9 アンソロ本・大奥のサクラ」外伝「地獄の片想い」収録
    ビスケット・フランケンシュタイン :完全版(講談社BOX)講談社2013.9復刊版・一巻完結・加筆あり
    いけめん彼女 3 吸血鬼と世界一の秘宝(講談社ラノベ文庫 あ-2-1-3)講談社2013.8シリーズ終了
    大奥のサクラ [5](角川スニーカー文庫 S185-27)角川書店2013.7
    図書館パラセクト(講談社BOX)講談社2013.7短編集・平安残酷物語追加書下ろしあり・一巻完結
    ささみさん@がんばらない 11(ガガガ文庫 ガあ6-11)小学館2013.6
    反抗期の妹を魔王の力で支配してみた。 3(GA文庫 あ-10-03)ソフトバンククリエイティブ2013.2
    2012
    26歳

    漫画原作 DAGASY 放課後超能力戦争
    ゲームシナリオ あんさんぶるガールズ!
    ささみさん@がんばらない 漫画版開始
    大奥のサクラ [4](角川スニーカー文庫 S185-26)角川書店2012.11
    黒(ファミ通文庫 ほ4-1-2)エンターブレイン2012.9「鶴見さんの恩返し」収録・一巻完結
    ささみさん@がんばらない 9(ガガガ文庫 ガあ6-9)小学館2012.9
    反抗期の妹を魔王の力で支配してみた。 2(GA文庫 あ-10-02)ソフトバンククリエイティブ2012.8
    いけめん彼女 2 学校一の暴力女と恋人になった俺(講談社ラノベ文庫 あ-2-1-2)講談社2012.8
    大奥のサクラ [3](角川スニーカー文庫 S185-25)角川書店2012.6
    ささみさん@がんばらない 8(ガガガ文庫 ガあ6-8)小学館2012.6
    反抗期の妹を魔王の力で支配してみた。 [1](GA文庫 あ-10-01)ソフトバンククリエイティブ2012.4シリーズ開始
    いけめん彼女 1 学校一のイケメンに告白された俺(講談社ラノベ文庫 あ-2-1-1)講談社2012.3シリーズ開始
    2011
    25歳

    漫画原作 ばけものくらぶ・アノレクシアしかばね華子は拒食症
    大奥のサクラ [2](角川文庫)角川書店2012.1
    ささみさん@がんばらない 7(ガガガ文庫 ガあ6-7)小学館2011.12
    平安残酷物語(講談社BOX)講談社2011.1106連載 大幅加筆 一般文芸・一巻完結
    のばらセックス(講談社BOX)講談社2011.11一般文芸・一巻完結
    大奥のサクラ [1](角川文庫)角川書店2011.9シリーズ開始
    狂乱家族日記 番外その9(ファミ通文庫 あ8-2-9)エンターブレイン2011.8シリーズ終了
    ささみさん@がんばらない 6(ガガガ文庫 ガあ6-6)小学館2011.8
    狂乱家族日記 15さつめ(ファミ通文庫 あ8-1-15)エンターブレイン2011.4
    ささみさん@がんばらない 5(ガガガ文庫 ガあ6-5)小学館2011.4
    オトナラノベ -読み始めたら止まらない!オトナが読みたいラノベ徹底ガイド-(洋泉社MOOK)洋泉社2011.3関連書籍 日日日へのインタビューを収録
    狂乱家族日記 番外その8(ファミ通文庫 あ8-2-8)エンターブレイン2011.2
    2010
    24歳

    東京生活はじめる
    「あたしら憂鬱中学生」開始
    実写映画 私の優しくない先輩 公開
    漫画版「私の優しくない先輩」
    ささみさん@がんばらない 4(ガガガ文庫 ガあ6-4)小学館2010.12
    狂乱家族日記 14さつめ(ファミ通文庫 あ8-1-14)エンターブレイン2010.11
    ひなあられ(講談社ノベルス アAJ-01)講談社2010.10一般文芸・一巻完結
    爆熱天使Xサン -第二次正義の味方大戦!!-(角川文庫)角川書店2010.9二巻完結
    3分間のボーイ・ミーツ・ガール -ショートストーリーズ-(ファミ通文庫 し4-1-1)エンターブレイン2011.8アンソロ本「詰め込み教育の弊害と教室の片隅に彼女」収録 図書館パラセクトにも再録・一巻完結
    狂乱家族日記 番外その7(ファミ通文庫 あ8-2-7)エンターブレイン2010.8
    ささみさん@がんばらない 3(ガガガ文庫 ガあ6-3)小学館2010.8
    みにくいあひるの恋 4 哀しみのない自由な空へ(MF文庫J あ-02-16)メディアファクトリー2010.8シリーズ終了
    ピーターパン・エンドロール(角川文庫 あ50-3)角川書店2010.8復刊版・一巻完結
    S BLUE -ザ・スニーカー100号記念アンソロジー-(角川文庫)角川書店2010.7アンダカ番外05年作「恋愛戦争」収録
    うそつき -嘘をつくたびに眺めたくなる月-(角川文庫 あ50-2)角川書店2010.7復刊版・一巻完結
    ちーちゃんは悠久の向こう(角川文庫 あ50-1)角川書店2010.6復刊版・一巻完結
    私の優しくない先輩講談社2010.6復刊版 書き下ろし「吉乃さんはいいひとだから」収録・一巻完結
    爆熱天使Xサン -見さらせ正義の一番星!!-(角川文庫)角川書店2010.5
    うさぎさん惑星。 2周目(ガンガンノベルズ)スクウェア・エニックス2010.5二巻完結
    みにくいあひるの恋 3 ロボットは待ちくたびれた(MF文庫J あ-02-15)メディアファクトリー2010.5
    狂乱家族日記 13さつめ(ファミ通文庫 あ8-1-13)エンターブレイン2010.4
    ささみさん@がんばらない 2(ガガガ文庫 ガあ6-2)小学館2010.4
    狂乱家族日記 番外その6(ファミ通文庫 あ8-2-6)エンターブレイン2010.3
    2009
    23歳

    犬(はちべえ)を飼い始める 後に実家にあずける?
    漫画原作 ぽち軍曹。・せんがく
    実写映画 ちーちゃんは悠久の向こう 公開
    アニメ ささめきこと 同人誌原稿協力
    狂乱家族日記 12さつめ(ファミ通文庫 あ8-1-12)エンターブレイン2009.12
    ささみさん@がんばらない [1](ガガガ文庫 ガあ6-1)小学館2009.12シリーズ開始
    うさぎさん惑星。 1周目(ガンガンノベルズ)スクウェア・エニックス2009.12
    みにくいあひるの恋 2 死にぞこないの人魚姫(MF文庫J あ-02-14)メディアファクトリー2009.12
    ギロチンマシン中村奈々子 輪廻転生編(徳間デュアル文庫 Dあ4-5)徳間書店2009.10シリーズ終了
    狂乱家族日記 番外その5(ファミ通文庫 あ8-2-5)エンターブレイン2009.8
    みにくいあひるの恋(MF文庫J あ-02-13)メディアファクトリー2009.8シリーズ開始
    ビスケット・フランケンシュタイン(メガミ文庫 033)学研2009.6一巻完結
    ジャンクガール・ジグ 2 負け犬たちの村(角川文庫)角川書店2009.4アンダカ番外・二巻完結
    アンダカの怪造学 10 空井伊依の伝説(角川文庫)角川書店2009.3シリーズ終了
    狂乱家族日記 番外その4(ファミ通文庫 あ8-2-4)エンターブレイン2009.3
    まりあ・ほりっくアンソロジー(MF文庫J あ-02-12)メディアファクトリー2009.3「ISLAM DUNK」収録
    魔女の生徒会長 5 ママはあなたが嫌いみたい(MF文庫J あ-02-11)メディアファクトリー2009.3シリーズ終了
    まじしゃんず・あかでみい(ファミ通文庫 こ1-1-3)エンターブレイン2009.2榊一郎作品 アンソロ本 「狂乱まかでみ日記アレフとタウの時空ぴょんぴょん」 収録
    2008
    22歳

    漫画原作 邪眼探偵ネクロさんの事件簿
    アニメ 狂乱家族日記 放送
    狂乱家族日記 11さつめ(ファミ通文庫 あ8-1-11)エンターブレイン2008.12
    魔女の生徒会長 4 絶叫メリーゴーランド(MF文庫J あ-02-10)メディアファクトリー2008.12
    学び舎は血を招く(講談社ノベルス メA-01講談社2008.11アンソロ本「かものはし」収録ひなあられにも再録
    ジャンクガール・ジグ 1 あたしの飼い主(角川文庫)角川書店2008.10
    ギロチンマシン中村奈々子 大人社会編(徳間デュアル文庫 Dあ4-4)徳間書店2008.10
    狂乱家族日記(ファミ通文庫 こ1-1-1)エンターブレイン2008.9アンソロ本
    アンダカの怪造学 9 Hyper SamuraiSoul(角川文庫)角川書店2008.8
    狂乱家族日記 10さつめ(ファミ通文庫 あ8-1-10)エンターブレイン2008.8
    魔女の生徒会長 3 案山子たちのグランギニョル(MF文庫J あ-02-09)メディアファクトリー2008.7
    狂乱家族日記 番外その3(ファミ通文庫 あ8-2-3)エンターブレイン2008.5
    狂乱家族日記 9さつめ(ファミ通文庫 あ8-1-9)エンターブレイン2008.4
    魔女の生徒会長 2 超悦者ジュリエット(MF文庫J あ-02-08)メディアファクトリー2008.2
    アンダカの怪造学 8 Every DayDream(角川文庫)角川書店2008.1
    2007
    21歳

    漫画原作 虐殺魔法少女ベリアル☆ストロベリー
    漫画版 狂乱家族日記 開始
    狂乱家族日記 番外その2(ファミ通文庫 あ8-2-2)エンターブレイン2007.12
    ギロチンマシン中村奈々子 高等教育編(徳間デュアル文庫 Dあ4-3)徳間書店2007.12
    魔女の生徒会長(MF文庫J あ-02-07)メディアファクトリー2007.10シリーズ開始
    アンダカの怪造学 7 Pandora OnlyOne(角川文庫)角川書店2007.9
    狂乱家族日記 8さつめ(ファミ通文庫 あ8-1-8)エンターブレイン2007.8
    アンダカの怪造学 6 飛べない蝶々の鳥かご迷路(角川文庫)角川書店2007.5
    蟲と眼球(めだま)とダメージヘア(MF文庫J あ-02-06)メディアファクトリー2007.5シリーズ終了
    狂乱家族日記 7さつめ(ファミ通文庫 あ8-1-7)エンターブレイン2007.4
    ギロチンマシン中村奈々子 学級崩壊編(徳間デュアル文庫 Dあ4-2)徳間書店2007.4
    2006
    20歳

    「蟲と眼球」漫画版開始
    狂乱家族日記 番外その1(ファミ通文庫 あ8-2-1)エンターブレイン2006.12
    蟲と眼球(めだま)と白雪姫(MF文庫J あ-02-05)メディアファクトリー2006.12
    アンダカの怪造学 5 嘘つき魔女の見つめる未来(角川文庫)角川書店2006.12
    ふたり。 -新風舎文庫大賞短編アンソロジー-(新風舎文庫 あ163)新風舎2006.1106年作 夜汽車の骸骨収録
    一般文芸・一巻完結
    アンダカの怪造学 4 笛吹き男の夢見る世界(角川文庫)角川書店2006.10
    ギロチンマシン中村奈々子 義務教育編(徳間デュアル文庫 Dあ4-1)徳間書店2006.10シリーズ開始
    ピーターパン・エンドロール(新風舎文庫 あ158)新風舎2006.9一般文芸・一巻完結
    狂乱家族日記 6さつめ(ファミ通文庫 あ8-1-6)エンターブレイン2006.8
    蟲と眼球(めだま)と愛の歌(MF文庫J あ-02-04)メディアファクトリー2006.8
    狂乱家族日記 5さつめ(ファミ通文庫 あ8-1-5)エンターブレイン2006.7
    アンダカの怪造学 3 デンジャラス・アイ(角川文庫)角川書店2006.5
    蟲と眼球(めだま)とチョコレートパフェ(MF文庫J あ-02-03)メディアファクトリー2006.4
    狂乱家族日記 4さつめ(ファミ通文庫 あ8-1-4)エンターブレイン2006.3
    2005
    19歳

    これ以前に趣味で未公開の小説を書く
    賞への応募作品は長編全17作品 うち5作品が受賞
    アンダカの怪造学 2 モノクロ・エンジェル(角川文庫) 角川書店2005.12
    狂乱家族日記 3さつめ(ファミ通文庫)エンターブレイン2005.10
    狂乱家族日記 2さつめ(ファミ通文庫)エンターブレイン2005.8
    うそつき -嘘をつくたびに眺めたくなる月-(新風舎文庫)新風舎2005.8一般文芸・一巻完結
    アンダカの怪造学 1 ネームレス・フェニックス(角川文庫)角川書店2005.6シリーズ開始
    狂乱家族日記 1さつめ(ファミ通文庫)エンターブレイン2005.6シリーズ開始
    虫と眼球(めだま)と殺菌消毒(MF文庫J)メディアファクトリー2005.6
    虫と眼球(めだま)とテディベア(MF文庫J)メディアファクトリー2005.4シリーズ開始
    私の優しくない先輩碧天舎2005.2一般文芸・一巻完結
    ちーちゃんは悠久の向こう(新風舎文庫)新風舎2005.1一般文芸・一巻完結
    別名義やゲーム・同人・CD特典・ネット読みきり等もあるんで、この人の全作リスト作成はうちではちょっとムリ
    読み易い一巻完結モノor掲載期間長い狂乱orサクラ等の近作がおすすめ、各作品で内容も大幅に差がある

    ラノベ関連2013年前期(日日日作品中心)

    Vol 1789(13-04-29)
    先に狂乱と他何作かは読んでたが、いい機会なんで読めるだけ読んで文章追加して補完
    2013年1月にささみさん@がんばらないアニメ化に併せての、ラノベ作家の日日日特集
    .
    トータルでいくと約三ヶ月で2013までの全作は読める、まとめて読むと推移や関連性も把握しやすい
    途中から年表やまとめの定型文も作ったが、元の感想が少ない文で期限も設けたので大変だった
    元々の少ない感想文([日付]以下の文)や年表もまとめて収録、先の狂乱の感想とも併せて結構な量になった
    .
    現行作品は完結後に機会見て追加の形とする、入手困難な作もあるので完全版はうちでは難しめ
    同期の人の作品やインタビューで推してた小説もオマケで追加、ラノベ感想追加は今後も検討したい所

    [13-04-10]
    今回は日日日作品年表、とりあえず2012年度分まで これもGWの書籍追加時に入れる
    厳密に調べてるわけではないのでだいたいの目安、20代前半(2007-10頃)は苦戦してる印象が強い
    2012
    26歳

    漫画原作 DAGASY 放課後超能力戦争
    ゲームシナリオ あんさんぶるガールズ!
    ささみさん@がんばらない 漫画版開始
    大奥のサクラ [4](角川スニーカー文庫 S185-26)角川書店2012.11
    黒(ファミ通文庫 ほ4-1-2)エンターブレイン2012.9「鶴見さんの恩返し」収録・一巻完結
    ささみさん@がんばらない 9(ガガガ文庫 ガあ6-9)小学館2012.9
    反抗期の妹を魔王の力で支配してみた。 2(GA文庫 あ-10-02)ソフトバンククリエイティブ2012.8
    いけめん彼女 2 学校一の暴力女と恋人になった俺(講談社ラノベ文庫 あ-2-1-2)講談社2012.8
    大奥のサクラ [3](角川スニーカー文庫 S185-25)角川書店2012.6
    ささみさん@がんばらない 8(ガガガ文庫 ガあ6-8)小学館2012.6
    反抗期の妹を魔王の力で支配してみた。 [1](GA文庫 あ-10-01)ソフトバンククリエイティブ2012.4シリーズ開始
    いけめん彼女 1 学校一のイケメンに告白された俺(講談社ラノベ文庫 あ-2-1-1)講談社2012.3シリーズ開始
    2011
    25歳

    漫画原作 ばけものくらぶ・アノレクシアしかばね華子は拒食症
    大奥のサクラ [2](角川文庫)角川書店2012.1
    ささみさん@がんばらない 7(ガガガ文庫 ガあ6-7)小学館2011.12
    平安残酷物語(講談社BOX)講談社2011.1106連載 大幅加筆 一般文芸・一巻完結
    のばらセックス(講談社BOX)講談社2011.11一般文芸・一巻完結
    大奥のサクラ [1](角川文庫)角川書店2011.9シリーズ開始
    狂乱家族日記 番外その9(ファミ通文庫 あ8-2-9)エンターブレイン2011.8シリーズ終了
    ささみさん@がんばらない 6(ガガガ文庫 ガあ6-6)小学館2011.8
    狂乱家族日記 15さつめ(ファミ通文庫 あ8-1-15)エンターブレイン2011.4
    ささみさん@がんばらない 5(ガガガ文庫 ガあ6-5)小学館2011.4
    狂乱家族日記 番外その8(ファミ通文庫 あ8-2-8)エンターブレイン2011.2
    2010
    24歳

    東京生活はじめる
    「あたしら憂鬱中学生」開始
    実写映画 私の優しくない先輩 公開
    漫画版「私の優しくない先輩」
    ささみさん@がんばらない 4(ガガガ文庫 ガあ6-4)小学館2010.12
    狂乱家族日記 14さつめ(ファミ通文庫 あ8-1-14)エンターブレイン2010.11
    ひなあられ(講談社ノベルス アAJ-01)講談社2010.10一般文芸・一巻完結
    爆熱天使Xサン -第二次正義の味方大戦!!-(角川文庫)角川書店2010.9二巻完結
    狂乱家族日記 番外その7(ファミ通文庫 あ8-2-7)エンターブレイン2010.8
    ささみさん@がんばらない 3(ガガガ文庫 ガあ6-3)小学館2010.8
    みにくいあひるの恋 4 哀しみのない自由な空へ(MF文庫J あ-02-16)メディアファクトリー2010.8シリーズ終了
    ピーターパン・エンドロール(角川文庫 あ50-3)角川書店2010.8復刊版・一巻完結
    S BLUE -ザ・スニーカー100号記念アンソロジー-(角川文庫)角川書店2010.7アンダカ番外05年作「恋愛戦争」収録
    うそつき -嘘をつくたびに眺めたくなる月-(角川文庫 あ50-2)角川書店2010.7復刊版・一巻完結
    ちーちゃんは悠久の向こう(角川文庫 あ50-1)角川書店2010.6復刊版・一巻完結
    私の優しくない先輩講談社2010.6復刊版 書き下ろし「吉乃さんはいいひとだから」収録・一巻完結
    爆熱天使Xサン -見さらせ正義の一番星!!-(角川文庫)角川書店2010.5
    うさぎさん惑星。 2周目(ガンガンノベルズ)スクウェア・エニックス2010.5二巻完結
    みにくいあひるの恋 3 ロボットは待ちくたびれた(MF文庫J あ-02-15)メディアファクトリー2010.5
    狂乱家族日記 13さつめ(ファミ通文庫 あ8-1-13)エンターブレイン2010.4
    ささみさん@がんばらない 2(ガガガ文庫 ガあ6-2)小学館2010.4
    狂乱家族日記 番外その6(ファミ通文庫 あ8-2-6)エンターブレイン2010.3
    2009
    23歳

    犬(はちべえ)を飼い始める
    漫画原作 ぽち軍曹。・せんがく
    実写映画 ちーちゃんは悠久の向こう 公開
    アニメ ささめきこと 同人誌原稿協力
    狂乱家族日記 12さつめ(ファミ通文庫 あ8-1-12)エンターブレイン2009.12
    ささみさん@がんばらない [1](ガガガ文庫 ガあ6-1)小学館2009.12シリーズ開始
    うさぎさん惑星。 1周目(ガンガンノベルズ)スクウェア・エニックス2009.12
    みにくいあひるの恋 2 死にぞこないの人魚姫(MF文庫J あ-02-14)メディアファクトリー2009.12
    ギロチンマシン中村奈々子 輪廻転生編(徳間デュアル文庫 Dあ4-5)徳間書店2009.10シリーズ終了
    狂乱家族日記 番外その5(ファミ通文庫 あ8-2-5)エンターブレイン2009.8
    みにくいあひるの恋(MF文庫J あ-02-13)メディアファクトリー2009.8シリーズ開始
    ビスケット・フランケンシュタイン(メガミ文庫 033)学研2009.6一巻完結
    ジャンクガール・ジグ 2 負け犬たちの村(角川文庫)角川書店2009.4アンダカ番外・二巻完結
    アンダカの怪造学 10 空井伊依の伝説(角川文庫)角川書店2009.3シリーズ終了
    狂乱家族日記 番外その4(ファミ通文庫 あ8-2-4)エンターブレイン2009.3
    まりあ・ほりっくアンソロジー(MF文庫J あ-02-12)メディアファクトリー2009.3「ISLAM DUNK」収録
    魔女の生徒会長 5 ママはあなたが嫌いみたい(MF文庫J あ-02-11)メディアファクトリー2009.3シリーズ終了
    2008
    22歳

    漫画原作 邪眼探偵ネクロさんの事件簿
    アニメ 狂乱家族日記 放送
    狂乱家族日記 11さつめ(ファミ通文庫 あ8-1-11)エンターブレイン2008.12
    魔女の生徒会長 4 絶叫メリーゴーランド(MF文庫J あ-02-10)メディアファクトリー2008.12
    ジャンクガール・ジグ 1 あたしの飼い主(角川文庫)角川書店2008.10
    ギロチンマシン中村奈々子 大人社会編(徳間デュアル文庫 Dあ4-4)徳間書店2008.10
    狂乱家族日記(ファミ通文庫 こ1-1-1)エンターブレイン2008.9アンソロ本
    アンダカの怪造学 9 Hyper SamuraiSoul(角川文庫)角川書店2008.8
    狂乱家族日記 10さつめ(ファミ通文庫 あ8-1-10)エンターブレイン2008.8
    魔女の生徒会長 3 案山子たちのグランギニョル(MF文庫J あ-02-09)メディアファクトリー2008.7
    狂乱家族日記 番外その3(ファミ通文庫 あ8-2-3)エンターブレイン2008.5
    狂乱家族日記 9さつめ(ファミ通文庫 あ8-1-9)エンターブレイン2008.4
    魔女の生徒会長 2 超悦者ジュリエット(MF文庫J あ-02-08)メディアファクトリー2008.2
    アンダカの怪造学 8 Every DayDream(角川文庫)角川書店2008.1
    2007
    21歳

    漫画原作 虐殺魔法少女ベリアル☆ストロベリー
    漫画版 狂乱家族日記 開始
    狂乱家族日記 番外その2(ファミ通文庫 あ8-2-2)エンターブレイン2007.12
    ギロチンマシン中村奈々子 高等教育編(徳間デュアル文庫 Dあ4-3)徳間書店2007.12
    魔女の生徒会長(MF文庫J あ-02-07)メディアファクトリー2007.10シリーズ開始
    アンダカの怪造学 7 Pandora OnlyOne(角川文庫)角川書店2007.9
    狂乱家族日記 8さつめ(ファミ通文庫 あ8-1-8)エンターブレイン2007.8
    アンダカの怪造学 6 飛べない蝶々の鳥かご迷路(角川文庫)角川書店2007.5
    蟲と眼球(めだま)とダメージヘア(MF文庫J あ-02-06)メディアファクトリー2007.5シリーズ終了
    狂乱家族日記 7さつめ(ファミ通文庫 あ8-1-7)エンターブレイン2007.4
    ギロチンマシン中村奈々子 学級崩壊編(徳間デュアル文庫 Dあ4-2)徳間書店2007.4
    2006
    20歳

    「蟲と眼球」漫画版開始
    狂乱家族日記 番外その1(ファミ通文庫 あ8-2-1)エンターブレイン2006.12
    蟲と眼球(めだま)と白雪姫(MF文庫J あ-02-05)メディアファクトリー2006.12
    アンダカの怪造学 5 嘘つき魔女の見つめる未来(角川文庫)角川書店2006.12
    ふたり。 -新風舎文庫大賞短編アンソロジー-(新風舎文庫 あ163)新風舎2006.1106年作 夜汽車の骸骨収録
    一般文芸・一巻完結
    アンダカの怪造学 4 笛吹き男の夢見る世界(角川文庫)角川書店2006.10
    ギロチンマシン中村奈々子 義務教育編(徳間デュアル文庫 Dあ4-1)徳間書店2006.10シリーズ開始
    ピーターパン・エンドロール(新風舎文庫 あ158)新風舎2006.9一般文芸・一巻完結
    狂乱家族日記 6さつめ(ファミ通文庫 あ8-1-6)エンターブレイン2006.8
    蟲と眼球(めだま)と愛の歌(MF文庫J あ-02-04)メディアファクトリー2006.8
    狂乱家族日記 5さつめ(ファミ通文庫 あ8-1-5)エンターブレイン2006.7
    アンダカの怪造学 3 デンジャラス・アイ(角川文庫)角川書店2006.5
    蟲と眼球(めだま)とチョコレートパフェ(MF文庫J あ-02-03)メディアファクトリー2006.4
    狂乱家族日記 4さつめ(ファミ通文庫 あ8-1-4)エンターブレイン2006.3
    2005
    19歳

    これ以前に趣味で未公開の小説を書く
    賞への応募作品は長編全17作品 うち5作品が受賞
    アンダカの怪造学 2 モノクロ・エンジェル(角川文庫) 角川書店2005.12
    狂乱家族日記 3さつめ(ファミ通文庫)エンターブレイン2005.10
    狂乱家族日記 2さつめ(ファミ通文庫)エンターブレイン2005.8
    うそつき -嘘をつくたびに眺めたくなる月-(新風舎文庫)新風舎2005.8一般文芸・一巻完結
    アンダカの怪造学 1 ネームレス・フェニックス(角川文庫)角川書店2005.6シリーズ開始
    狂乱家族日記 1さつめ(ファミ通文庫)エンターブレイン2005.6シリーズ開始
    虫と眼球(めだま)と殺菌消毒(MF文庫J)メディアファクトリー2005.6
    虫と眼球(めだま)とテディベア(MF文庫J)メディアファクトリー2005.4シリーズ開始
    私の優しくない先輩碧天舎2005.2一般文芸・一巻完結
    ちーちゃんは悠久の向こう(新風舎文庫)新風舎2005.1一般文芸・一巻完結
    別名義や同人・CD特典・ネット読みきり等もあるんで、この人の全作リスト作成はうちではちょっとムリ
    読み易い一巻完結モノor掲載期間長い狂乱orサクラ等の近作がおすすめ、各作品で内容も大幅に差がある

    Vol 1760(13-01-21)
    先に読んだ狂乱も含め現行での既読分の日日日小説は60冊程度、月末までにさらに10冊は読む
    今回はデビュー作の一つである、「ちーちゃんは悠久の向こう」の感想 [11-11-11]に読んでる
    .
    妖怪・家族・暴力・孤独・宗教・恋愛など、後の作品でも見れる要素は既に垣間見える
    内容的にはホラー、高校生だった日日日が思いの丈をぶつけ内容的にも意外性溢れる代表作の一つ
    未見ですが実写映画にもなってます、監督は多数の特撮映画で助監督してた人みたい

    [11-11-11]
    デビュー作で十代の頃の作品、日日日(あきら) 「ちーちゃんは悠久の向こう」を読んだ
    妖怪・家族・暴力・孤独、後の作品でも見れる要素が既に展開されてる
    最後はホラーっぽい、修正版らしいが読みやすく凄いなぁと感心してしまった

    Vol 1762(13-01-28)
    メドが立ち一ヶ月以内に+10+18で約30冊、合計約90冊で原作の商業小説はだいたい全部読めそう
    今回は「うそつき -嘘をつくたびに眺めたくなる月」、前回のちーちゃんの関連作 [12-06-07]に読んでる
    古典への興味や対象無視した愛憎劇展開など、現実的で鋭い感性の心理描写はやはり冴えてる
    まだ高校生ごろの作品で激しい感情を描写する一方、一歩ひいて冷静に分析出来る様は凄いと思う

    [12-06-07]
    05年の作品 既にデビュー済みだがまだ高校生の頃の筈、日日日(あきら)
    「うそつき -嘘をつくたびに眺めたくなる月」を読んだ
    古典への興味や対象無視した愛憎劇展開など、鋭い感性の心理描写などやはり冴えてる
    激しい感情を描写する一方で、一歩ひいて冷静に分析出来る様は凄いと思う
    二本目で衝撃は薄いが、この年代でしか書けなかった激しい感情を残した貴重な一本

    Vol 1764(13-02-04)
    資料読み込みは順調、まとめて読むと関連性や時期による心境・文章の変化もよくわかる
    今回は成人してからで初出06年の作、「ピーターパン・エンドロール」 [12-07-13]に読んでる
    .
    「高校生の頃の気持ちがわからなかった」とあるが、その生々しさはよく思い出されてる
    文体や内容を意識して変えたり・打ち切り作が出たり・漫画原作かいたり・シリーズ終了したり
    資料読み込んでわかったが、20代前半(2006-10頃)この作者は相当に苦戦して必死に足掻き努力してる
    .
    この頃に大人へと精神が成長し、今までの感性から知恵・技術・経験の作家に変化してた証ともとれる
    ささみさんのシリーズが続いた事を喜んでるが、それもひたすら足掻き努力した末の言葉と思うと深い
    -
    [12-07-13]
    成人してからの文芸作、日日日(あきら) 「ピーターパン・エンドロール」を読んだ
    「高校生の頃の気持ちがわからなかった」とあるが、生々しさはよく思い出されてる
    年取って技量が上がり構成が上手になってるのがわかる、成長が作品に反映されてて良い

    Vol 1766(13-02-11)
    返却待ち2本で手に入る商業小説は完遂、後は関連資料・同人・ログ・漫画等を可能な範囲でゲームだけは勘弁ナ
    今回は 「私の優しくない先輩」[13-01-17]に初版を読んでる、上の画像と違う新版では追加の中篇もあり
    .
    まず本編、05年の十代の作品で同時受賞のデビュー作の一つ ラブコメと解説にあるが青春小説の類と思う
    上のささみさんと同じで十代の人間関係、作者曰く気持ちがダイレクトに出すぎて過去の日記のようで恥ずかしい
    ただ文体はスッキリしてて読みやすく心境変化も面白い、自分も昔は似たような考えや経験してて微笑ましい
    .
    そして追加版で本文と同量の中篇「吉乃さんはいいひとだから」、これは2010年出版でもう成人後の作
    見た目や友達付き合いなどこれも若い人に身近な問題、人間関係とその心理は作者が昔から扱う主要テーマ
    前作登場人物も含め少し距離とった態度にあり、結末や展開も含め作者の変化・成長が出てると思う
    .
    今ちょうど読んでる最中だけど、「あたしら」もこういう系列 開始は2010年ぐらいからで成人後
    .
    未見ですが2010年にアニメ監督の山本寛により実写映画化、アニメ版かがみの花澤香菜が友情出演してる

    [13-01-17]
    05年で作者十代ギリギリの文芸作、日日日(あきら) 「私の優しくない先輩」を読んだ
    無遠慮・臆病・仮面優等生の友達に囲まれた、病弱で人間関係に悩む女の子の話
    文体がスッキリして読みやすく心境変化も面白い、実写映画化なんかもされてるみたい
    (追記)
    2010年の再出版で本文とほぼ同量の短編が追加、不良と八方美人の子の話
    ここでも人間関係への詳しい分析が見られる、本文のキャラのその後も見れる

    Vol 1768(13-02-18)
    ちょうど完結した漫画原作担当作品「アノレクシア しかばね華子は拒食症」
    もうタイトルからしてオカシイが内容もそのまま、この人はバランスの振り幅加減で作風が180度以上変化する
    「オシッコが飲みたいの?」引きこもり気味のお嬢様の犬にされてしまった主人公 だか館には恐ろしい秘密が!
    .
    登場人物ほとんどヤンデレ 食人・拘束・修羅場もあるヨで2巻分で終了、子供に読ませられない内容との注文での作品
    これでも掲載出来る様に意識して抑え気味、この人が普段 広く多くの人に見てもらう為に努力してる事がわかる

    Vol 1770(13-02-25)
    今回は写真のとおりで、日日日(あきら)他 「コラボアンソロジー 狂乱家族日記」[12-05-02]に読んでる
    参加者は田口仙年堂・佐々原史緒・櫂末高彰・佐藤了、日日日自体も吉永さんちのガーゴイルの外伝
    .
    別絵師による狂乱イラストなども、まともに読んでるのが櫂末高彰ぐらいなのでそれ以外に関しては保留
    どの作家も個性は出せてると思うが、櫂末高彰が凰火が実は優秀じゃないかと見抜いてるのが鋭い
    凶華達の保護者の立ち位置の凰火、これは蟲と眼球の教師やささみさんの兄ちゃんにも連なってくる
    .
    指摘通り周りが化け物スペックだらけで気づかないが、この人達は皆DBのクリリン並みに実力はある
    このコラボ前後の狂乱10ぐらいから、凰火はスロット目押し・死神三番よりケンカは強いとキャラが立ってく

    [12-05-02]
    他作者とのコラボ、日日日(あきら)他 「コラボアンソロジー 狂乱家族日記」を読んだ
    すごろくネタは本家もする事になる、キャラの多数出る 学校の階段は読んでたので楽しめた
    日日日のガーゴイルは元ネタ知らなくても単体で成立し、過去の話にも触れられてて良い感じ
    -
    続いてムック本になる狂乱家族日記スペシャル、出版社主体の編集本っぽくこれも12/5月頃読んでる
    マンガ以外でここに載った短編は後の番外に全て収録 、凶華は124cm 絵師さんの設定や没絵もあり
    アニメ放送前にここまでの話をまとめて、ついでにファミ通文庫の他もおすすめする上手い作戦
    座談でひたすらオッサンキャラを押す原作がステキ、優香及びかがみ役 花澤香菜のインタビューもあり
    .-
    アニメ版は未だ未見だが、漫画版はなんとか1巻だけ古本屋で見つけて読む事が出来た
    担当のヱシカ ショーゴは「あたしら」のイラストも書いてる人、コメント通り凶華がすげー悪そう
    挿絵の絵師さんや漫画版・漫画原作・アニメなど、この原作に関連ある絵師さんや中の人は多い

    Vol 1772(13-03-04)
    今回は上の黒色及びマンガ版のホラー寄り内容とも絡めて、2/24資料調査の最後に読んだ一冊
    日日日 他「ホラーアンソロジー黒」を読んだ、原作はこれの為にホラーゲームやって研究したみたい
    .
    12年発行だが11年ごろの作、狂乱が終わったぐらいでこれ以後に新シリーズを立ち上げてる
    ひきこもり妹と都市伝説・妹思い兄の逆襲と顛末、ささみさん他ひきこもりキャラは他作にも多数存在
    内容、ひなあられでお馴染みの視点で謎を仕掛けるタイプ、殺菌消毒や狂乱過去編等との類似も
    感想、コメント通りにグロ気味 割りと複雑な筋で混乱しがちだがちょっと歪んだ愛情などステキ
    .
    他作家は櫂末高彰・佐々原史緒・石川博品・森崎ビンゴ・関根パン・綾里けいじが参加
    一応知ってるのは櫂末高彰だけだが、今回はサイトで使うのも踏まえて一行ずつ感想書いといた
    櫂末高彰、ホラーとは違うかもこの人の文は少し状況が伝わり難い所がある、良い話風味
    佐々原史緒、少しパンチにかけるがこれは愛憎絡みでなかなか良い 実話怪談風味
    石川博品、あとがきの個性が文にも出てるがツッコミは読者意識して キャラは立っててギャグ風味
    森崎ビンゴ、不思議少女 あとがき通りホラーじゃないかもだが好き どんな注文にも対処出来れば有利
    関根パン、思い違いの話で最後のどんでん返しがイラスト含め良い 伏線を張れるとなおグー
    綾里けいじ、蟻に食べられる話 文が凄く読みやすくベリーナイス 女の子も可愛い

    Vol 1774(13-03-11)
    漫画版に肉ちゃんが出てきた事で今回は画像も含めそれ関連でうさぎネタ、ウサ耳キャラは多作にも存在
    09年12月ネット連載に書き下ろしを追加全二冊 「うさぎさん惑星。」、[13-02-02]ごろに読んでる
    内容、環境破壊で別の惑星に移住した人類と先住民の軋轢、それに大人と子供の問題も絡めたSF
    .
    価値、作者が20代前半の苦戦期を乗り越える直前の作でまとまりが出始めている 東京移住もこの辺の頃
    ポイント、書き下ろしに流れにそぐわないアクションはあるが、説明を抑えての世界観の構築など見所は多い
    またこれ以前は感情が全面に出て見難さもあった大人子供の問題、今作では上手く距離がとれはじめている
    俗習を意識した月と兎と餅と婚姻・差別と偏見・環境や貧困など文芸作にも近く、派手では無いがなかなか良い
    .
    以下は個人的な感想、イラストがふわふわして異世界感溢れてる またメカも詳しい設定付きと面白い
    イラストと共に東京を意識した様な地球の描写、ドラえもんのと同じ超兵器などクスリとさせる小道具も出てくる
    スクエニの本、未見だがスクエニ漫画原作で「ぽち軍曹」なども また分派したマックガーデンでも漫画原作で仕事
    .
    幼い母親キシュ奈は他作にも共通要素を持つキャラが多く、人参タバコは作者のタバコ好きにも関連する
    インディアン神話ではウサギは二つに分かれた物として、また他神話でも兎が重要要素となる場合がある
    他作でも兎的なキャラはいて(うさりん閣下・オデッサ・ソプラノ)着眼点が鋭い、まぁただのケモミミスキーかもしれんがノー

    [13-02-02]
    09年12月ネット連載の単行本書き下ろし有り、「うさぎさん惑星。一週目」を読んだ
    SF設定で説教臭い面も多々あるが文芸に近い良い仕上がり、設定説明描写に深入りしてない所も良い
    SFはドラ意識したみたい書き下ろしはバトル場面を長くした為少し浮いてる 、イラストが設定補完してていい仕事

    [13-02-02]
    10年5月書き下ろしもあり スクエニは今もゲームとか贈ってくれてるみたい、「うさぎさん惑星。ニ週目」を読んだ
    東京出てきた頃らしくそれが描写に反映されてる、内容は出来レースみたいなのを書きたかったんだろうなと
    これも書き下ろしがバトル場面にこだわってて違和感ある、ここらのバランスのとり方がこの時期の課題と思う

    Vol 1776(13-03-18)
    そんな訳で今回は見えるモノが見えない主人公と、見えないモノが見えたお方に関連してしまった作品
    MF文庫のシリーズ物二作目 07-09の作品「魔女の生徒会長」全5巻、[2013-1-30]ごろに読んでる
    内容、荒廃した学園とその秘密、無敵の戦闘能力を持つ生徒会長が快刀乱麻してく学園バトル物
    .
    価値・ポイント、作者二十代前半の最も苦戦していた時期の作品で伏線処理やまとまりに欠け残虐性も強め
    この頃は作風で足掻いていた部分が強く、少年漫画風を目指しながらもホラーやミステリーの要素もある
    打ち切られた様に終盤は急いだ展開となるが、最後は自分の子供時代との決別ともとれる内容で興味深い
    .
    以下は個人的な感想、この作家の20代前半頃は本文以外にあとがきにも焦って必死な部分がよく出てる
    そこであとがきの勧誘や見えないモノが見えたお方の話となる、昔はこういうお方がシャーマンになられておる
    厳しくいく筈だったが妙にキャラの立ったスザクや同時期・以後の摂取系キャラとの類似など見るべき所も多い

    [13-01-30]
    蟲と眼球シリーズのMF文庫2007年作品、「魔女の生徒会長」を読んだ
    20代前半ごろの作者は文体変えようとしたり、漫画原作描いたりと凄く足掻いてる所が面白い
    これもその一つで少年漫画風にふってる、ただバランスが悪くホラー入ってたり構成マズい所もある

    [13-01-30]
    2008年の作品で二作目、「魔女の生徒会長 II 超越者ジュリエット」を読んだ
    パンクというか超少年漫画的、それ系のお約束展開も満載で良い意味で馬鹿馬鹿しい一本
    ただジュリエットの過去と一歩間違えば悲劇なラストは圧巻、作者らしさがよく出てる

    [13-01-30]
    前二作とは一転した展開08年7月頃の作、「魔女の生徒会長III 案山子たちのグランギニョル」を読んだ
    一巻からの伏線処理でミステリー風、犯人は最初に明示されてるが一筋縄でいかないどんでん返しがある
    ホラー風味の過程や過去は作者らしい、あとがきが熱血してて当時読んだであろう書籍が薄々と察せられる

    [13-01-30]
    08年12月頃の作このころは多作、「魔女の生徒会長IV 絶叫メリーゴーランド」を読んだ
    スザクVSガガガラが楽しいが、打ち切り決まって巻きがかかったんじゃないかと思わせる急いだ展開
    あとがきもオカルトや電波入った手紙が届いたりしてた頃らしく、珍しく怒ってる文体になってる

    [13-01-30]
    09年3月頃前半は暗い展開になってる、「魔女の生徒会長V ママはあなたが嫌いみたい」を読んだ
    あとがきの少年漫画読んでた頃の気持ちを失った様など、この作家が大人になった事を暗示させる
    内容もそれを反映して親離れや子供だった自分にさよならをする様な内容で、少し切なさも漂う

    Vol 1778(13-03-25)
    どう考えても間に合わない、GWに雑記に入れる予定がトロトロしすぎたので今回感想は多数詰め込み式
    今回は漫画版に関連し、アクション作品と少年誌的感性だった初期作・アクション含む漫画作品の三本

    まずは超バトル特化型 正義の味方が平和な世界でドツキ合う「爆熱天使Xサン」全二巻、12年五月ごろ読んでる
    価値・ポイント、2010年の作 作者が20代前半の不調期を抜け出すまさにその瞬間の変化が形となった奇跡の一冊
    キャラを殺す為に出したみたいの反省と共にもったいない部分はあるが、それを差し置いてグイグイ読ます勢いがある
    魅力あるオーバースペックキャラ同士の限界バトル・兄弟ともいえるロボット達の葛藤とそれぞれの正義 超オススメ
    .
    以下個人的な感想、ギロチンマシンや狂乱の番外など同時期の作見ると共通項や発展がわかり改めて納得する
    おそらく、20代前半のこの人は心身の成長と共に無理な背伸びをしすぎて自分を見失ってた部分が大きいと思う
    で投げ出さずに必死に足掻いて自分が何したかったを再発見、苦しんだ時期に取り入れた技術も加え成長が良くわかる

    [12-04-26]
    ずっとバトルの気持ち良い一本、日日日(あきら) 「爆熱天使Xサン 1」を読んだ
    これ一冊で完結しても良い程に話がまとまってる、キャラの能力も面白い
    あとがきにもある通り魔法少女と触手など、作者の出したい所も良く出てる

    [12-05-17]
    これで打ち切り、日日日(あきら) 「爆熱天使Xサン 第二次正義の味方大戦」を読んだ
    各特殊能力者のキャラが短いながらも立っていて、全編大戦争で面白く読める
    ゴーマンナの悩みとかも感情移入しやすく、これで終わってしまったのが残念な一本

    続いてアンソロ内の短編「ふたり。新風舎文庫大賞短編アンソロジー」から夜汽車の骸骨、13-02-02ごろに読んでる
    価値・ポイント、これが06の作でまだ高校生時代の作品 この人はデビュー前から趣味で未発表の小説を沢山書いてる
    死に行く娘の回想で文芸作寄りなのに無駄にアクション入れてしまったりと若い、内容も心理描写・意外な結末と既にらしい
    よく勉強・研究・取材して書いてるのが近年の傾向だが、この頃はまだ感性の部分が強く自分に引き寄せた心理描写は見所
    .
    以下個人的感想、他作家の作から新風舎の傾向見て取れて面白い 漫画と同じで出版社ごとに傾向は違ってくる
    同業者にもたまに間違われたりする話があるが、この人は多数出版社に同時応募・受賞したのでデビュー作が多作になる
    初期の心理描写でもロジカルに一歩引いた視線を持ち、出版社傾向も調査してたりと今の理論性的な傾向は既に芽生えてる
    .
    上の漫画でもそうだが少年の感性はアクション傾斜が強くなる、少女相手なら心理描写もOKでやはり女の子は成長が早い

    [13-02-02]
    06年高校時代の作、「ふたり新風舎文庫大賞短編アンソロジー (夜汽車の骸骨 日日日(あきら))」を読んだ
    文芸作なのにうっかりバトル場面入れてしまってたり若い、内容も心理描写・意外な結末とらしい
    他作家の作が新風舎の傾向見て取れて面白い、日日日が傾向を考慮して応募してた事に納得

    続いて漫画原作でマックガーデンから「せんがく」、戦国キャラの学園天下取り これは13-1ごろに古本屋で立ち読み
    価値・ポイント、09-11年の作で2巻完結が5巻まで続き 自分が見たのも刷り数が6刷で地味にヒット 今も古本屋探せばある筈
    これは20代前半の苦戦期から抜け出した頃までの作で、3・4巻の女装キャラ登場でいかにも原作らしい味のある好作品になってる
    .
    以下個人的感想、前半は不調期らしく設定説明に傾斜した内容だが後半は登場人物達の葛藤と打開と気持ち良い仕上がり
    主にスクエニやマックガーデンでの漫画原作は07年から、これも苦戦期の足掻きから花が開きはじめた原作の努力の賜物
    「大奥のサクラ」の擬似幕末設定・「ささみさん」の神のキャラ化等にも関連してて、この人の作品は全体で見ると流れが面白い

    Vol 1781(13-04-02)
    今回は近親相姦・同性愛と性に絡んだ書籍を三冊 これは上記例から社会のシステムにも絡む実は奥深いテーマ
    .
    恋をすると死んじゃう世界の愛憎の行方とその顛末、「みにくいあひるの恋」12/5頃に読んでる
    価値・ポイント、09-10頃の作 不調期にシリーズ開始して抜け出す時期に完結してる興味深い一作
    この時期にSF色強い作品を書き始めてこれはまだ説得力弱め、また序盤に意識しての文体変更が見られる
    東京生活と犬(ハチベエ)を飼い始めたのがこの時期、最初と最後の内容の変化で作者の変化も形に残った一作
    .
    以下個人的な感想、ラブコメみたいなのを目指した感もあり これの発展形が「いけめん彼女」ともとれる
    第三者の恋人・妹 または幼馴染の関係性は他作でも見られ、特にこの人の妹の立ち位置の捉え方は面白い
    結末が凄い、妹モノはそんなに好みじゃないんだけど この人のは現実的な部分も強くてあって割りと好き

    [12-05-17]
    文体が一巻目は特殊、日日日(あきら) 「みにくいあひるの恋 1」を読んだ
    恋すると死んじゃう病気の世界、現代社会に近い感覚の世界設定だがSF
    後の展開も含め、記憶移植等の技術が進んでる系の設定描写があると良かった

    [12-05-17]
    文体がここからは読みやすくなる、日日日(あきら) 「みにくいあひるの恋 2」を読んだ
    あとがきにある通り、恋する病はどう回避するかで推理小説風の体裁になっていく
    人魚の島の百合描写が妙にエロイ、SF系設定に少し無理も感じるがいいたい事は出せてる

    [12-05-17]
    遂に死亡者も出てしまう、日日日(あきら) 「みにくいあひるの恋 3」を読んだ
    キャラの過去の関係などさらに意表をつく展開、学園生活の日常描写も楽しい
    狂乱でもある男女の心の逆転がより強くテーマになってて、作者の興味がよく出てる

    [12-05-17]
    これぞ日日日な結末、日日日(あきら) 「みにくいあひるの恋 4」を読んだ
    もう茜子がどうなるかでドキドキ、一番身近なのに大変な事になってしまう この作者得意の展開
    修羅場から当事者には幸福・部外者には悲劇の結末、現実味あり作者らしさも出ててタマラン

    犯罪者は植物にされ女性は一人の世界の社会構造とその生存、「のばらセックス」13/1ごろに読んでる
    価値・ポイント、11年の作で近年の作に属する SF描写も説得力があり「もしも〜」の世界観が上手く構築されてる
    性を主題にしタイトルも背水の陣の構え、この人の性描写は過去にもあるがこれはほぼ全編 世界観にも関連する
    ドンパチも上手く取り込んで娯楽作としても良い、近親相姦・倒錯等も含むがSF作品としての価値が注目に値する
    .
    以下個人的な感想、頁めくって挿絵が萌え系で驚いたが それだけ内容は硬めの真面目なSFになってる
    官能表現は偏ってる部分もあるが、終盤の腹ボテでトロトロになってる所が超エロイ 蟲と眼球の肉人形も連想する
    この人の性癖みたいなのは作品見てると良くわかり、正直に作品と向き合ってるのねーと感心してしまう

    [13-01-22]
    官能表現もありで完全にSF、日日日(あきら)「のばらセックス」を読んだ
    世界に女が一人ならどうなるかで世界観を構成、そこからおこる問題と経緯
    他作品と共通する要素も多々あるし、ドンパチもあり娯楽作である所が偉い

    「まりあ†ほりっくアンソロジー」からISLUM DUNK、13/02に読んでる 原作とアニメ二期も視聴済み
    価値・ポイント、イスラム式バスケで決着つける話 09年と苦戦期の作でささみさん開始と同期くらい
    後にバスケ短編をネットで出してるが、スポーツ物の初は多分コレ、あとこれは発起人で企画にも関与
    未見だが同原作者の破天荒遊戯アンソロジーにも参加、色んな所で仕事してるので顔も結構広い
    .
    以下個人的な感想、ここらも性癖が出てるが作者は茉莉花大好きっ子 百合・女装等の部分も一致する
    自分はゴッドと与那国さんが大好きなんで、どの作品も最後に良い所を持っていってて面白かった
    「宗教関係はあまり語ると面倒ですよー」のゴッドなんかは、魔女の生徒会長あとがきとも併せ意味深い
    あとログからささみさん絡みの告知や企画のポシャりで、遠藤海成に突っ込まれるなんて場面もある
    -
    [13-02-02]
    息抜き程度のつもりが原作既刊全て読んだりもして大収穫、アニメは二期のみ全話視聴済み
    09年の作 まりあ+ほりっくアンソロジー(「ISLUM DUNK) 日日日(あきら)」を読んだ
    .
    特色のよく出てる目をつけてた作家の作品もあり イラストも全て別々、更にアニメ脚本家の小説もあり
    日日日がアマチュア時代一人称小説ばっかり書いてと知り、これは普通の小説との文体比較も出来る
    GOD大好きなんで多数の作品で良い所持っていってて満足、わりとハズレも無い良いアンソロ
    .
    日日日担当分、「宗教関係はあまり語ると面倒ですよー」のGODは変な手紙に悩まされた作者だと深い
    オチでもGOD大活躍で噴き出してしまった、青年期前期の作品だという事も彷彿とさせる展開

    Vol 1783
    というわけで05年のデビュー作の一つで全六作「蟲と眼球」シリーズ、13/1ごろに読んでる
    .
    価値・ポイント、不死身の少女グリ子と欠片を受け継ぐ者達との世界の秘密を巡る戦い
    まだ未熟な点も多いが後に使われるテーマやキャラの原点が各所に見られる興味深い一作
    グロめでまとまりに欠ける部分も多いが、個別のエピソードに一作分ぐらいの重みがあり資料性は高い
    .
    以下個人的な感想、一例でアウト気味の最後のオチにしてもアンダカ→ささみと発展継承されてる事がわかる
    梅の首輪・お風呂・おしっことエロス分も高く、二巻の超強敵相手のバトルの絶望感のハンパなさも好き
    これも神話がモチーフでささみさんはこれの発展系に近い、あとがきの長寿の答えアレ役職みたいなもんらしいヨ
    .
    ラジオドラマ版は未聴だが漫画版は古本屋で見つけて立ち読み、一巻の延長線上でオリジナル展開
    但しベースは未見のラジオドラマ版付属の書き下ろしが元らしくて、ホラー学園物みたいな雰囲気になってる
    あの白土忍者的な容姿の梅は諸事情で出しにくく、終盤に上手く絵で誤魔化して出してる所もポイント

    [13-01-10]
    初期作に近く本来はこれで完結の筈、「蟲と眼球とテディベア」を読んだ
    元々はギャグにするつもりが路線変更、違和感ある点もあるが上手くまとまってる
    イカした主役名と武器・万能富豪キャラや真の幸福など同時期他作品と比較しても面白い

    [13-01-10]
    連作化が決定して真のスタート、日日日(あきら)「蟲と眼球と殺菌消毒」を読んだ
    まだ文がこなれてなかったり、シリーズ中で最も強い敵が出現するなど労作
    序ともいえる内容で、驚く程に追い込まれるし内容的にも重いが後の展開思うと興味ある一作

    [13-01-10]
    全話の中でこれが一番好き、日日日(あきら)「蟲と眼球とチョコレートパフェ」を読んだ
    視点が変わり敵だったキャラが味方に、味方が敵の様に描かれる面白い一作
    後の狂乱でも敵側でも救われる話が見られるがその開花が見れる、首輪とかキャラも魅力的

    [13-01-10]
    キャラ紹介がついてて長宝する一作、日日日(あきら)「蟲と眼球と愛の歌」を読んだ
    長帳場に渡るラストバトルが印象的、全体的に文も読みやすくなってスイスイと読めた
    新登場キャラも伏線張ってたのが面白い、元敵側キャラの掘り下げのお陰で魅力が出てる

    [13-01-10]
    実質的な最終作 連作としては4回にしかならない、日日日(あきら)「蟲と眼球と白雪姫」を読んだ
    このオチは相当アウトなんだが、初期作・元一作で完結予定・元ギャグで一応今回はセーフ
    聖書から白雪姫にリンクさせるのは、後の神話への興味とも相まって苦心したなぁとは思う

    [13-01-10]
    作中どおりのファンディスクな内容、日日日(あきら)「蟲と眼球とダメージヘア」を読んだ
    そら忘れもするわなという一作目に出てる蟲の顛末、端役の話まで考えるのがこの作家
    拾いきれてない部分も多いが、後の狂乱でのほぼ全伏線の回収思うと成長過程と見れる

    そしてもう一本、個人的に重要作の一つと思ってる「ギロチンマシン中村奈々子」全5巻 12/6ごろ読んでる
    .
    価値・ポイント、機械に征服された人類 破壊を繰り返し舞台は次々と変転 遂に新世界の始まりを迎える
    苦戦期の07から09年の作の中で、複雑な伏線処理と練られた世界設定で後年の作品にも近い仕上がり
    どんでん返しのある物語の面白さ・説得力あるSF設定・主張と娯楽性の同居など、別格の輝きをはなつ
    .
    以下個人的な感想、図書館でずっと放置されててダメなん?と思ってたからその面白さに衝撃がデカかった
    後年作や狂乱で伏線が的確に処理される様も、これをリテイク繰り返し苦労して書いた経験の賜物と思ってる
    あとがき最初と最後の機械への心境の変化も、作者の精神の成長を現しててその意味でも貴重な作品

    [12-06-23]
    20歳の頃の作品、日日日(あきら) 「ギロチンマシン中村奈々子 義務教育編(2006)」を読んだ
    機械アレルギーが強かった頃のシリーズ一作目、世界観がひっくり返る展開は一作目から健在
    千沙の転生や初手からM字開脚赤ずきんと後の要素もあり、まだラブコメと銘打ってる

    [12-06-23]
    タイトル通り、日日日(あきら) 「ギロチンマシン中村奈々子 学校崩壊編(2007)」を読んだ
    人間病と赤ずきんの葛藤・子育て作戦の番傘くんへの未練など表紙通り赤ずきんメイン
    後半はロリエの過去 最後のイラスト2Pだけが引きとして完璧、ドグラ・マグラボケも楽しい

    [12-06-23]
    伏線の張り方が見事、日日日(あきら) 「ギロチンマシン中村奈々子 高等教育編(2007)」を読んだ
    王国と獣の森での真実と伏線、R-15すぎるお食事シーンもあり SFと娯楽でバランス良い一本
    あとがきのエロシーンの件はドキドキしたけど、単純に添削とリテイク繰り返しただけなんだろナー

    [12-06-23]
    本の厚みは薄いが、日日日(あきら) 「ギロチンマシン中村奈々子 大人社会編(2008)」を読んだ
    一本分ぐらいのリテイクを繰り返し内容は濃い一冊、過去編とも言える内容で凄くSFしてる
    真の敵ホームズや巨大な珊瑚など新キャラもハッとする面子、脳だけの珊瑚ならもっとSFだった

    [12-06-23]
    大団円、日日日(あきら) 「ギロチンマシン中村奈々子 輪廻転生編(2009)」を読んだ
    見事なまでに伏線が処理されて流石 日日日、大宇宙大決戦の末にハーレムENDな内容
    あとがき通り作りながらの作者の心境の変化もあり、SF色も強い濃く面白いシリーズだった

    Vol 1785(13-04-16)
    不調期ど真ん中09の作だが面白い位置づけ、「ビスケット・フランケンシュタイン」12/5ごろに読んでる
    .
    価値・ポイント、世紀末 奇妙な病で次々と死んでいく少女達 その中で産まれてしまった異形の自分探し
    説教臭さや説明過剰など洗練されてない所もあるが、作者の主張は初期作並みに色濃く出て文芸作に近い
    作者自身驚いてるが本作はSF大会で賞を取ってる、以降SF色強い作品が意識して書かれる事となる
    .
    以下個人的な感想、藤子Fセンセでも予防線を張る程ハードル高く手ごわいSF読者に評価されたのがデカい
    イラストも特殊で萌え等からはほど遠い作品ではあるが、心理描写がしっかりしててキャラにも好感が持てる
    手強い作品だが同期や以降のSF系列の作品と比較すると、これが初期作で後に進化してく様もよくわかる

    [12-05-02]
    洗練されてない所もある、日日日(あきら) 「ビスケット・フランケンシュタイン」を読んだ
    説教臭さや資料丸引きで説明過剰な所もあるが、それを差し引いても魅力ある話
    他作品とも共通項で作者の興味は色濃く出てる、どっちかというと文芸やSFよりの一本

    日曜に古本屋で発見なんで飛び込みで感想、漫画原作「虐殺魔法少女ベリアル☆ストロベリー」
    .
    価値・ポイント、07年の初の漫画原作作品 殺人指名手配魔法少女がいじめられっ子と百合して天使倒す
    変な理屈っぽさなど不調期らしさもあるが、まだ若い時期の作で感情がストレートに出てて初期作にも近い
    狂乱やアンダカの百合展開とも同時期、また後期で見られる魔法少女系などの原型としても見れる
    .
    以下個人的な感想、楽しんでかけたとはあるが そのため娯楽として見るとかなりキツイ部分も多々ある
    ただこの人の文芸初期作に近い部分も非常に濃く、この時期この人に好きにやらすとナニ書いてたかわかる
    最近の作と比較すると青少年的思考が全開で、「うわー若い うわーハズカチイー」と見ててこっちも照れちゃう

    デビュー二年目06連載5年後の2011に大幅加筆で出版「平安残酷物語」、13/2ごろに読んでる
    .
    価値・ポイント、引きこもり少女の不思議な日常 ショートSFに近く加筆分がどこかも結構わかりやすい
    SFとか読み慣れてない人には難しいかもだがユーモアがある、統合性をとろうとしてる所が多分加筆分
    昔はどうで今はどう変化したかの部分や、キャラの心情と作者の成長を重ね合わせても面白い
    .
    以下個人的な感想、蟲の殺菌消毒と並ぶひきこもりキャラ 原作コメント通りのささみさんの原型の一つ
    イラストが凄く多いのも特徴 加筆分と思しき仲良し編では百合も楽しめるアンダカ彷彿させるマスコットも
    希望が無いようで希望のある少し苦いラストも好き新旧及び色んな側面が楽しめるという点でも良い作品

    [13-02-05]
    06年に新聞社媒体で連載 2011年に大幅加筆で単行本化、「平安残酷物語」を読んだ
    SF読みなれてないと辛いかもだが面白いショートショート、加筆分は多分統合性を取ろうとしてる部分と思う
    母娘・お弁当・仲良し編の暗いのから、毛虫ガンダノロフ大活躍の明るい話まで幅広く手軽に読めてお勧めしやすい

    08-10にかけてメフィストに載ったホラー短編集「ひなあられ」、13/2ごろに読んでる
    .
    価値・ポイント、仲良しの女の子達の友情と愛憎とその死・設定上は同一の学校で起きた事件らしい
    凝り過ぎと思える部分もある程の一人称視点文体を上手く使ったミステリー、黒でも使われてる手法
    心理描写も良く女の子の黒い部分・百合も楽しめる、アンダカのあの子を彷彿とさせるキャラも登場
    .
    以下個人的な感想、ホラーやSFは面白い作品多いが人を選ぶ結果になりマイナーとなる場合が多々ある
    そんな中この人はそういうのが書けて娯楽作としての成果も上げれてるのがエライ、そこを自分は買ってる
    ホラーやSFは人を選ぶ反面成功するとメガヒットしたり社会すら変える力もある、今後も頑張って欲しい所
    -
    自分が凄く好きなSF・ホラーの作家さんいるんだが、その人も不遇で仕事の機会が減ってる所がある
    面白いの書く人なんでそーいうのは悲しいのだヨ、水木・荒俣・京極の怪関係者がいかにエライかが分かる

    [13-02-02]
    08-10にかけてメフィストに載った短編、日日日(あきら)「ひなあられ」を読んだ
    凝り過ぎな作品もあるが、この人の一人称視点文体を上手く使ったミステリーホラー
    各キャラ設定が過去作連想させたり、高校時代の作を今書くとどうかの実験になってて面白い

    Vol 1787(13-04-23)
    デビュー作の一つで05-09まで連載 全10冊「アンダカの改造学」、13/01ごろに読んでる
    .
    価値・ポイント、召還生物を勉強する学園での戦いと青春そして異世界からの侵略と大団円
    初期日日日を代表するといっていい程に、青少年向けの娯楽と主張のバランスも良い作品
    拙い部分もあるが作家自体の成長も顕著でまとまり良く、後の作品の主題の原型も随所に見られる
    .
    以下個人的な感想、 これで鍛えられた事が成長に繋がってる 思い出話中心のあとがきも興味深い
    資料見ると不調期と被ってる期間も長いが、よく制御して娯楽作でギリギリ踏みとどまれたとも思う
    イラストは成田良吾作品でお馴染みエナミカツミ、カービィちゃんと涼女筆頭に好きなキャラも沢山いる

    [13-01-23]
    デビュー作の一つで言語センスが既に発露、「アンダカの怪造学 Iネームレス・フェニックス」を読んだ
    最近のバトル物でも特徴になってる、容赦ない死・理屈にかなった戦いはもう展開されてる
    ビーカー掃除の下りが爽快感ある、抑えが緩い父親との漫才の様な会話も楽しい

    [13-01-23]
    割りと普通のラノベっぽいな仕上がり、「アンダカの怪造学 II モノクロ・エンジェル」を読んだ
    ムチャなキャラに振り回される頭脳派キャラの構図、この作家お馴染みの一つが垣間見える
    ミステリー仕立て、ネーミングセンスの他に魅力あるキャラを多数配置も既にあらわれている

    [13-01-24]
    連続物の構成だったのが驚き、「アンダカの怪造学 III デンジャラス・アイ」を読んだ
    合体・あとがきの卵の件、レトロゲームは世代なんでわかったエッグモンスターだコレ
    怪造のネーミングも解けて、構成的にも過去と今が繰り返し繋がる上手い展開

    [13-01-24]
    一気に世界観が広がる第二部、「アンダカの怪造学 IV 笛吹き男の夢見る世界」を読んだ
    絵のついた次郎花、もうここで作者御なじみ百合百合展開の芽生えが見られる
    最後の実はコイツはアイツだったも意外、脇キャラの描写も増え戦い方にも幅が出る

    [13-01-27]
    貸し出しの加減で後出し、「アンダカの怪造学 V 嘘つき魔女の見つめる未来」を読んだ
    仮面優等生と女装不良、頁が増えたと書いてるとおり教育や勉強に関する作者の思いが炸裂してる
    展開や作者のありのままを描写してる点でかなりいい仕上がり、チョイ役のメイドさんがいい感じ

    [13-01-30]
    貸し出しの加減でこれが最後、「アンダカの怪造学 VI 飛べない喋々の鳥かご迷路」を読んだ
    カービィちゃんと涼女の友情と終焉、悲劇に終わってるけど温めたキャラだけあって考えさせられる内容
    本筋として魔王杯、目立ち難い同級生の見せ場や鬼京のメチャぶりなど学園物らしい

    [13-01-24]
    貸し出しの加減で三部先に読む、「アンダカの怪造学 VII pandos onlyone」を読んだ
    いきなり大災害の構図は狂乱でもお馴染み、本人の意志も関係なく流されてく様が良い
    釣竿パンツ、あとがきとも合わせ影文の友達で優等生を演じる女の子の描写が面白い

    [13-01-24]
    学園物といった感じの息抜きも、「アンダカの怪造学 VIII Every datdream」を読んだ
    前回の大襲撃から一転していきなり海辺のサービスシーン、ポロリもあるヨの良いバカバカしさ
    ヴェクサシオン決着、後年の狂乱とかは上手くまとまってるが本人も意識してる通りこの時点ではまだ拙い

    [13-01-25]
    2008年 20代入ってる時期の作品、「アンダカの怪造学 IX HyperSamuraisoul」を読んだ
    虚無太公決着、前巻との間に何があったかと思うほどに伏線・感情処理が向上し説得力ある話になってる
    あとがきから、この時期に病気や既刊読み直しの伏線整理をしてたらしくこれが関係ありそう

    [13-01-25]
    最終巻で驚く程上手くまとまってる、「アンダカの怪造学 X 空井伊依」を読んだ
    処理仕切れてない所もあるが、魔王戦と過去の因縁・同時進行で悲哀の侵略と脇の活躍と納得の最終巻
    アシダカ世界の設定面は眼球→本作→ささみと似た点があるが、年を経る後に改良発展してる所も見所

    アンダカ本編以前の番外品で07-09年連載全二冊、「ジャンクガール・ジグ」、13/02ごろに読んでる
    .
    価値・ポイント、陽性のアンダカのノリで読んで違いに驚いた 別作品にも近い仕上がりになってる
    本編の大人組・主役組の過去編、本編の展開と踏まえると反義的な部分も随所に見られる
    作者の主張部分はかなり強い、ちょうど不調期の作で無理してる様な感も随所に感じられる
    .
    以下個人的な感想、本編も考えるとアクが強くはあるが学校で友達と再会した校長の件は好き
    同時期の作も見るといろいろ背伸びしてる部分もあるが、その足掻きが今に繋がる意味ある作品
    先に無意識でエロい蟲と眼球の梅はあるが、意識した官能表現はこれが初 アンダカは全体に正直

    [13-02-03]
    07-08にかけてのアンダカ番外編、「ジャンクガール・ジグ1 あたしの飼い主」を読んだ
    本編大人組の過去編で主役は若い日の滅作、成人なりたての頃でその頃の心情がよく出てる
    エロ描写にも挑戦してるが犬飼い始めた頃とも重なり趣味丸分かり、百合の本質は実はそこだったのなーと

    [13-02-03]
    08年の連載を大幅加筆で一本の作に、「ジャンクガール・ジグ2 負け犬たちの村」を読んだ
    本編で動かないキャラの本気出した戦いが見れる、滅作の過去・嫁や娘と絡んだ展開も心境がよくわかる
    アンダカ最後に読んだ巻が涼女回だったのも上手く働いた、心情描写なんかが率直で凄く良い

    アンダカ番外05年作「恋愛戦争」収録、S BLUE -ザ・スニーカー100号記念アンソロジー-
    .
    価値・ポイント、デビュー仕立ての05年10月の作 伊依入学直後のドタバタ話になってる
    出して放置キャラも多いアンダカは未収録作にフォローもありそう、屍丸の片思いの由来が判明
    作品自体はまぁ初期の短編作な仕上がり、最近の短編作と比較してみるのも面白いと思う
    .
    以下個人的な感想、新規書下ろしか不明だがエナミカツミのイラスト2点もしっかり付いてる
    他作家の昔の作品も同時収録されてて、「あぁ昔のラノベはこんな感じだわー」と懐古にも浸れる
    ハルヒも一本入ってる、これキョンの一人称小説だったんだなぁと改めて感心出来る

    [13-02-15]
    アンダカの短編一本収録、「S BLUE ザ・スニーカー百号記念アンソロジー」を読んだ
    魑魅寺の空井好き設定は番外短編で処理されてた事がわかる、05年の作品でかなり早い
    他のアンソロも懐かしい文体やイラストと豊富、ハルヒは一人称小説だったんだなぁと感心

    ■ 日日日(あきら) 狂乱家族日記 全24巻

    Vol 1684-1(12-04-08)
    読んでない分一気読み、2011年全24巻完結 狂乱家族日記(日日日)を読んだ
    若くにデビューして・作業量が多く・感性も鋭いと三拍子揃った作家さん

    大量に張られた伏線・サブキャラが全巻通し八割近く決着の着く爽快なシリーズ
    アニメ版・漫画版は未見、外伝は重い話・バカバカしい話と多彩で世界が広い
    テーマ性・日の当たらなかったキャラの活躍・百合、本編展開では裏社会編が良い

    キャラだと死神三番・Drゲボック・椿姫が好き、とにかく全キャラに活躍所がある
    「ささみさん@がんばらない」もアニメ化決まってて、追って損の無い作家さん

    [11-10-15]
    キャラのぶっとびぶりが魅力的、日日日(あきら) 「狂乱家族日記壱さつめ」を読んだ
    本筋はいじめられっ娘をどう救うかの話、最後はスカッとして読んでて気持ち良い一冊
    あばしり一家とか思い出してしまった、設定にも緊張感があり話に引き込まれる

    [11-10-28]
    シリーズ化した作品で興味あった、日日日(あきら) 「狂乱家族日記弐さつめ」を読んだ
    やらせの漂流でトラブルに巻き込まれ、食事作戦で天空の城攻略する内容
    ハカセ・雹霞・優歌、世間に受け入れられない人がどう救われるかで面白かった

    [11-12-01]
    ずっーと借り出しでやっと、日日日(あきら) 「狂乱家族日記参さつめ」を読んだ
    凶華の正体の発覚と死神三番との三角関係、戦争遊園地が可笑しい
    連載する事前提の展開、あとがきにまだ学生ですとあるのが驚く

    [11-12-03]
    分厚いけどイラスト量は同じ、日日日(あきら) 「狂乱家族日記四さつめ」を読んだ
    一冊で二冊分ぐらいの内容ある、雹霞中心の初恋と千花中心の住人獣化事件
    先に読んだ番外の為に微妙にネタバレ、お嬢様学園の番長とかがミスマッチで楽しい

    [11-12-07]
    厚い前巻の教訓から前後編、日日日(あきら) 「狂乱家族日記伍さつめ」を読んだ
    人間社会における動物の扱いに関して、描写ミスもあるが作者の興味が反映されてる
    ボンボンな帝架の過去、局長やクラゲの正体バレなど伏線膨らます手際も鮮やか

    [11-12-16]
    作者の言いたい事は良く出てる、日日日(あきら) 「狂乱家族日記六さつめ」を読んだ
    余り頁のコントも楽しい 五の続きの動物大パニック編、主張は良く出てる
    食べ物で買収から一応の解決策提示の流れが凄い、考え方に流石にキレがある

    [12-03-23]
    記念すべき一冊目、日日日(あきら) 「狂乱家族日記 番外そのいち」を読んだ
    ちえり・黒サンタ・ミルカトピと林道・ムジャッキー、後の本編でも大活躍の連中のデビュー戦
    最初の段階から書き下ろし含んでた事が驚き、大学の林道なんかも面白い話

    [12-02-02]
    来るべき災厄編、日日日(あきら) 「狂乱家族日記 七さつめ」を読んだ
    先の巻読んでてキャラの正体わかってるが特に問題無く、いつも通り安定してる
    月香主役編で伏線張り続けた災厄、新キャラOASISの行動が目立つ一冊

    [12-02-22]
    貸し出し都合でネタバレしてる罠、日日日(あきら)「狂乱家族日記八さつめ」を読んだ
    災厄編の終章でありながら先への伏線が多くはられてる、ネタバレで知ってて少し辛い
    強欲王の選択肢がエロゲ風なのは可笑しい、番外のキャラも結構出てくるのは魅力

    [12-03-28]
    最後の読み残し、日日日(あきら)「狂乱家族日記番外そのに」を読んだ
    千花編、後半の百合百合な展開知った上なので割りと違和感無く
    刊行は災厄編後と遅め、乱命なんかの裏社会編メンバーも書き下ろしで出てくる

    [11-12-23]
    過去編話との同時進行、日日日(あきら) 「狂乱家族日記九さつめ」を読んだ
    閻禍伝説編初回、先を見据えた展開だがお姉さんになった優歌主役編でもある
    初回らしく伏線で引っ張る展開は微妙だが、最後の優歌の見せ場は興味深い

    [11-11-04]
    本編9冊目あたり、日日日(あきら) 「狂乱家族日記 番外そのさん」を読んだ
    順序間違えて借りてきたけど、キャラがこの本で完結してるし問題無かった
    暗殺中華料理店、嫌キャラも話進むと掘り下げられ理解出来るキャラになり上手い

    [11-12-23]
    仮面の舞踏会 わりと完結してる、日日日(あきら) 「狂乱家族日記拾さつめ」を読んだ
    傀儡后ミリオンの実態、重要事項が次々に語られたと思いきや驚きの急変展開
    舞踏会での各自の行動が見もの、過去編も愛憎が生々しくてなかなか面白い

    [12-01-05]
    ミリオン暗殺に続く後編、日日日(あきら) 「狂乱家族日記 拾壱さつめ」を読んだ
    あとがき通りサブキャラが大挙して登場、凄くロリ分高い そして過去の因縁
    伏線で引っ張ってく様が上手く、誰も悪くない過去の因縁や考察など切れ味鋭い

    [11-11-04]
    本編11冊目あたり、日日日(あきら) 「狂乱家族日記 番外そのよん」を読んだ
    鷹縁切子編、モンスター軍団の小公女パロ回が圧巻 小公女を再認識した
    順序間違えてかなりネタバレしたが、先の展開が読めない話が多く面白かった

    [12-03-23]
    表紙の通り優歌編 日日日(あきら) 「狂乱家族日記 番外そのご」を読んだ
    作者が完全に本気出した兄貴監禁話、作者がぐったりした様に自分も疲れた
    非常にアホらしく良いマジカル優歌、水族館館長・椿姫のキャラも立ち幅広い一冊

    [12-03-23]
    裏社会編、日日日(あきら) 「狂乱家族日記 拾弐 さつめ」を読んだ
    正夢カジノ潜入時の心細さと設定にドキドキする一本、テーマも優秀で後編含め一番好き
    娘に良い所見せたい凰火・本気出した銀夏と男性陣の活躍の一本

    [12-03-23]
    千花と仲間の百合編、日日日(あきら) 「狂乱家族日記 番外そのろく」を読んだ
    端役の不良少女中心の話、全員にしっかりと背景設定が作られてて感心してしまう
    今回は全員千花のマイちゃん編など書き下ろし系が面白い、野球喫茶もいい感じ

    [12-03-23]
    裏社会編後編、日日日(あきら) 「狂乱家族日記 拾参 さつめ」を読んだ
    シミュレーション風の設定・凶華ずっとボール・最エロすぎる千花と桃さんの百合
    銀一と乱命のキャラも一気に立ち良い感じ、銀一は両刀使いとここもエロい

    [12-02-17]
    図書館の本で凄くガムの匂いがする、日日日(あきら)「狂乱家族日記番外その7」を読んだ
    正夢町中心回、この作家にかかるとほのぼのして殺伐な世界と器用な描写
    渋い男なドリンダの過去がビックリ、渡陰木サンもサプライズ・言いたい事も上手く出せてる

    [12-03-23]
    最終章、日日日(あきら) 「狂乱家族日記 拾四 さつめ」を読んだ
    張られて伏線がガンガン処理され、あのサブキャラ達が次々に登場する最終章
    後編含め、チートキャラの対決を心を折る等の誤魔化し無しの直球で書いてて好印象

    [12-03-23]
    死神三番が表紙、日日日(あきら) 「狂乱家族日記 番外そのはち」を読んだ
    本編より後だしの小紅過去編・黒優歌全開のOASIS編・一巻の課長も渋い
    書き下ろしの成長した優歌の話、作品全体通してもベストに入れて良い一本

    [12-03-23]
    本編の完全なる終焉、日日日(あきら) 「狂乱家族日記 拾伍 さつめ」を読んだ
    最後は未読分一気に借りて読んだが、六年の連載もこれが最後と思うと感慨深い
    伏線とサブキャラの顛末も八・九割は決着付けてて、作者の凄すぎる技量が良く出てる

    [12-03-23]
    ディケイド回が書き下ろし、日日日(あきら) 「狂乱家族日記 番外そのきゅう」を読んだ
    ブックレット用の変則な短編・作者の持ち味も上手く出せてるすごろく編
    ディケイド回は本編全部読んだ後に読んだ、最終ボスにも救いの手を差し伸べてて凄い


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