No.180
久しぶりの更新です。作成は2015年3月ごろ。SDガンダムGジェネから既存品BB18のリデコ。GG11ゲーツ・バウンドドックです
大元のBB18は88年12月発売。本キットは99年6月。再販がかかり難く、一時初期BB戦士はこれしか手に入らない状況もありました
SDではバリエーションも多い機体。地上最強編説明書のほぼフルスクラッチ作例、九尾犬もお馴染み。今回はそれらも出来るだけ再現
.
バラバラ。左の灰色が本来のパーツ。この時期はプラの曲げ使用に気付いて色々と試しています
てな訳で基本のバウンドドック。85年の機動戦士Zガンダムに登場の敵メカ。作中では三色のバリエーションがありました
デザインは小林誠。小林誠の作品集でも本メカは形を変えて登場。ゲームなんかでお馴染み赤のロザミアカラーにしました
.
素の状態でも差し替えで変形を再現。百円増しのGジェネ版では腕パーツが追加。小型の変形版も素で付属します
せっかく腕パーツが追加されたのでそれを腕に使用。左手のナックルを新造し大型化。よりはったりを利かせました
.
附属武器としてビームライフル。スプリングギミック搭載のメガ粒子砲。ビームサーベルが付属します
素の状態でも組み替えて変形形態の再現が出来ます。改造でもその部分は残すようにしました
.
てな訳でバリエーション。BB版付属の漫画に出てくるスケ番刑事モードです。漫画でもシリーズで続いた筈
続いて○伝漫画版に登場の堕悪罵雲怒犬(ダークバウンドドック)。天馬の国沈没エネルギーを探し東京に出現しました
組み換えは全般で出来る様にしています。胸の部分が他より小さくて、組み換え用に新造する必要がありました
.
続いて武者七人衆編に登場の弾犬。敵側キャラでOVAにも出てた筈。ちょっと記憶があいまいですがくの一だった筈
縦の鍬形が頭に付けてくれと言った雰囲気だったので、オリジナルで武者モード。設定は元からそう多く提示はされていません
.
続いて最初に挙げた地上最強編の九尾犬(バウンドドック)。日本に該当する爆火炉忍亜(バビロニア)で武者F91達と戦いました
説明書の先行作例はお馴染みパテなどでですが、縄や布など異種素材を使用し、特徴の九本の尾はプラ版で再現しました
頭部もBB戦士の変身でよくあるマスク方式にしました。お手軽に安くあげるがモットーのうちだとこういう方式になります
オマケの小型メカも尾を作って再現。前述通りこういうのは特に設定は決まってないと思うので、好きにやってます
.
続いてムットゥーです。99年放映の∀ガンダムに登場の敵メカ。各部が一新されていますがバウンドドックと同種機体になります
これも着せ替え方式。それにプラスして変形モードも再現できる様にしました。見た目が一新されてるなら成功
現状でバウンドドックのプラモデルは本キットだけです。元々が大きいサイズの機体。完成品玩具では変形まで再現した物もあります
.
最後は魔術師バウンドドックです。騎士の円卓の騎士編に登場。先に作ったパーツを有効活用し、異種素材も使用しました
SDも含めて見ていくと、他にもバリエーションはあります。掘り起こされていないだけでガンダムは実際は色々存在するという話
.
未加工未塗装、及び大きさ比較。他にない物が手に入るのは古いキットの良い所。色々と遊び幅があるのはSDの良い所です
この後ガンプラ部は停止状態に入るんですが、プラ版でも色々と工夫して形を作れると発見したのは収穫でした