No.75 [2012年 8月頃作成]

アニメ版終了後のセールで購入、三国志知らない人にも知名度の高い孔明です
未加工未塗装、アニメ版の真パケでは価格据え置きでパーツ追加 派生でセットのクリア・色替え版もあり

バラバラ、いつもの可動追加+バランス一部変更など 神姫のアーンヴァルテンペスタ風に塗り替え

旧版の軟質プラ棒が廃止になり、クリアの爆王機(りゅうおうよく)が追加 背中に装備可能

軽装および爆王機(ばくおうき)、龍王翼はスタンドにもなりマスクは二種付属

爆王機が変形し爆王扇(ばくおうせん)、手首は三種付属 開閉の二種の竹簡(ちくかん)を装備可能

爆王扇に龍王翼のマウントも可能、軟質プラはタミヤから出てるので 今からなら真版の方がお得です

以下逸話には事欠かない孔明の歴史をざっとおさらい、まず劉備が三回仕官を頼む「三顧の礼」
劉備にとっては子供や孫ぐらいの年齢差、「水魚の交わり」と共に劉備の人徳がよく出たエピソード

そして赤壁の戦い、演義では周瑜の行動を先読みし 囮の船で大量の矢をせしめた話などが有名
正史では赤壁の戦いの功労者、扱いが各国により違いますが演義ではこの人の一人天下

劉備を皇帝になる様に焚き付け蜀乗っ取り、「天下三分の計」で三国を成立
南方攻略開始、孟獲を七度釈放し七度捕える 史実だと懸賞金をかけた事になり孟獲の扱いも小さいです

演義だと南方武将は化け物揃い、孔明も火を吹く戦車を繰り出すなどハジケた内容になってます
劉備の子の劉禅に出師の表で「危急存亡のとき」、劉備への忠誠心とも上司への牽制ともとれます

正史では弩や木牛・流馬 資料によっては竹ヤリなども開発し、度重なる魏への侵攻計画
演義では司馬懿に女物の服を贈り付けたりして「ぐぬぬっ」とさせますが、結局侵攻は全て失敗

その過程で「泣いて馬謖を斬る」、馬謖が可愛そうだからで無く自分の失態を悔やんで流す涙
演義では延命の術中に魏延が乱入、解説は疑問視していますが最後は憂いと怒りに吐血し死亡
死後も「死せる孔明生ける仲達を走らす」や、演義では魏延を討つ策略などまだまだ活躍します

「結局この人はどういう評価なんですかネ」
　　　　　　　　　　「もう何百年も議論が耐えないけど
　　　　　　　　世界の歴史の有名軍師ベスト10には入ると思うヨ」

演義で史実以上に大暴れするので人気は高いです、呉にロバ顔の兄や優秀だが高慢で失敗した甥などもいます
最後に大きさ比較、バランスを変更して大きめ 実際の孔明も八尺(約1m80〜2m40 尺の長さは時代で変わる)と長身